死んだら談志2024

水仙花死んだら談志完成す
回文俳句&吾郎関連の諸事雑事
copyright 2024 by goro iguchi

回文は行く その二百七十

2006年08月31日 00時34分07秒 | Weblog

芯はリボンとか赤とんぼ離反し

シングル盤を大量に処分した。
処分というと聞こえが悪いが、中古屋に売った。
250枚くらい、宅急便で1200円ばかりかかった。
まぁ、以前ここにも書いたが、それなりに面白い盤を拾って、
これも手元に置くかな‥‥という盤を救済し、
誰か欲しがるかもしれない‥…というのを保護し、
さすがに誰も欲しがらんだろう‥‥‥ブツを救助し、
そんな残りを一応キレイにお色直しをして(死化粧か)送り出した。
結果買い取り対象は250枚中60数枚。金額にして1480円。
お互いやることはやった‥‥ということか。

肉まん撒く荷
朽ちなシナチク
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回文は行く その二百六十九

2006年08月30日 01時52分17秒 | Weblog

刃向うぞ石榴弥勒座像噛む歯

サントリーホールでのクラシック・コンサート。
所謂現代音楽の作品を取り混ぜての演奏。
ブーレーズ、ルトスワフスキ、武満、バルトーク。
いくつかはおもしろく、いくつかは退屈で冗長だった。
現代音楽といってもすでに前世紀の作。
先端、実験作は時代を超えるものと、埋没するものがある。
西欧人が、単に好奇心程度で取り入れた民族音楽の処理ほどつまらんものはない。
逆に、西洋楽器の背景に和の音(ね)を潜ませた多重構造は興味深い。
音を聴きながらの作句という贅沢な時間。
授業中の内職ほど捗るものはない。

サラダ淫らさ
ぷーすかスープ
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回文は行く その二百六十八

2006年08月29日 00時00分17秒 | Weblog

野良からは邯鄲啖呵同胞の

レコード盤、特にシングル盤で聴く歌謡曲というのはいい。
古い曲は再発CDでも聴けるのだが、どこか、なんだか違う気がしてた。
音に色気がないのだなぁ。
もちろん中古盤特有のノイズのカーテンが、
いいオブラートになっているのは事実だが。
それ以上にスタジオの中の切迫感がいい。
特に一発屋の盤。
歌っている本人はそういう意識はなかっただろうけど、
化けることになる一曲の持つマジックがある。
記録になったCDに、それはない。

金月元気
ぴんから官費
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回文は行く その二百六十七

2006年08月28日 00時33分52秒 | Weblog

任官儀式あり飽きし銀漢に

戻り鰹美味かったです。
ホタテの刺身旨かったです。
塩ウニ、他も~~~~たくさんいただきました。
句会というより。食句会。
で、そちらでねつ造した一句。
もう一句あるけど、それはまた別の機会、
バレ句特集の時にでも。

難民みんな
飢餓耐えた餓鬼
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回文は行く その二百六十六

2006年08月27日 12時19分39秒 | Weblog

レモンハイ禄食む白露違反洩れ

ゆうるりと過ぎた(まだ終わっちゃいないが)三日間の小休止。
いいもんです。気になってたことを一生懸命ではなく、なんとなくやる。
身体が素直に動く時の感動って、いやはや年ですか。
ま、ぼちぼちいこか、
そんなとこです。

霊視も仕入れ
饂飩竜胆
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回文は行く その二百六十五

2006年08月26日 20時10分35秒 | Weblog

半身に喰らう黄落妊娠は

立ち飲みを2軒と座り飲み?1軒
計3軒8時間の酒飲みTOUR。
まったく予定していなかったのだが、ノリというのは恐ろしい。
普通ならやらんだろうこともやれてしまう。
こういう方法で夏バテが解消されるとは思ってもみなかった。
ま、あまりススメられないが。ぐえっぷ。

尻も積もりし
進化機関士
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回文は行く その二百六十四

2006年08月25日 01時46分58秒 | Weblog

鰯も停電飲んでいても吝い

CDで聴く文楽の「富久」、
いろいろ録音があるのだろうが
どうもスタジオでディレクターに向かって上下を振っている‥‥
というのは面白くない。
ま、当たり前と言えば当たり前。
読む奴がいない俳句みたいなもので、
やっぱりザワメキや笑い声、
時に飛ぶ野次がないと生きてこない。
今頃になっての発見。
あ、そうそう志ん生の俳句、
これがもうおもしろいのなんのって、はい。

浮き世咲き様
道灌か独活
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回文は行く その二百六十三

2006年08月24日 16時13分05秒 | Weblog

藤の実や荒み神刺す闇の自負

先日数学者を取材した。
数学者といっても、エンタテイメント的要素を交えながら、
数の美しさ、数学の面白さをショーとしてやってる方なので
話は多岐にわたり、インタビューというよりテレビ番組を1本観たくらいの気分だった。
芭蕉の話から、日本語における数字、如何に日本語が数学に向いているか、
数と音楽の関係……。
いやいやなかなか、こういう授業ならいくらでも聴きたいな。
で、10月に入ってこの人と一緒にライヴを行なう話が浮上。
まだまだどうなるかわからないが、実に楽しみではある。


勘弁便か
機嫌電撃
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回文は行く その二百六十二

2006年08月23日 23時35分08秒 | Weblog

水巴忌の隣家の官吏軒拝す

「◯◯◯は△△△した方がいいんじゃない」
「そう思ったら、自分でやんなさい」
そいうことがよくある。
何もしない、何も思いつかない奴より始末が悪い。
困ったもんだ。

機転金的
外観絵画
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回文は行く その二百六十一

2006年08月22日 14時51分18秒 | Weblog

林火忌や舞立つ大麻焼き管理

久々に野球が注目を浴びた2日間。
寡黙な18歳は、饒舌な19歳チャンプを凌駕した。
とまぁ、そういうことだ。


ダメカス亀田
痴漢ハンカチ
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回文は行く その二百六十

2006年08月21日 22時41分04秒 | Weblog

二度名前告げん新月絵馬などに

スケジュールが急に変更。
緊張が弛緩したこともあって、早々の帰宅宴会に突入。
秋刀魚の刺身に梅干しは、ほんにもう絶品。
脂ののった秋刀魚を見事に受け止めておられます。
秋ですかねぇもう。

傀儡ライカ
ニコン頑固に
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回文は行く その二百五十九

2006年08月20日 23時23分18秒 | Weblog

鳥威す名人爺め素通りと

バタバタしたまま週明けに突入。
出たとこ勝負の一週間。
後は体力気力。
最近どちらもゲージが下がってるのが問題。

鍵のシノギか
クサい名作
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回文は行く その二百五十八

2006年08月19日 17時53分19秒 | Weblog

椎茸や舌で愛でたし焼けた石

まぁ意味はいいとして、出先のMACを使わせていただいてます。
実際はない時間を使っての作業は結構おもしろい。
映画のワンシーンのようにこっそり隠れての作業。
そうか、授業中の内職ほどおもしろかったことはない。
何通深夜放送のリクエストハガキを書いたことか。
う~~ん、環境を変える事って大事ね、
てなことでこのテクストは中目黒よりお送りしました。


肝心人家
勤勉便器
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回文は行く その二百五十七

2006年08月18日 23時42分46秒 | Weblog

白露や既定性的揶揄辛し

オフィスのMACが久々に反乱。
よって会社から更新しようと思ってたのができなかった。
突然「?」が出てきて点滅を繰り返す。
DISCから起動してFIRST AIDを3回かけても
「修復は終わりました」にもかかわらず「?」点滅。
思いあまってDISKTOPデータを一時避難させて初期化という荒技を駆使。
ようやく起動したが、頭が初期に戻ってしまい
OFFICE MAC のエクセルやらWORDの番号を喪失。
メール、ネットの設定も忘れやがってお手上げ状態。
動くのはsimple textのみ。
なんだか大きなワープロみたいだった。

真剣検視
刑事マジ行け
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回文は行く その二百五十六

2006年08月17日 01時57分27秒 | Weblog

胡桃は西向き泣き虫にはミルク

どうでもいいことその二。
バイキング/ビュッフェは最終的には満足しない。
満腹の後に残る敗北感だけである。
もうこれ以上喰えないのに‥‥、
眼前にはまだまだ「食べられるべきもの」が、これ見よがしに並んでいる。
達成感、征服感がないのだ。
超大盛ラーメンを平らげた時の至福。
あの感動がない。
あるのはお替わりした皿の数を金額換算して
元はとった‥‥というちっぽけな喜び。
だから自然と足が遠のく。
‥‥って書いてて、なんだか悲しくなってきた‥‥‥‥。

あ、次回は
「何故ラーメンの食べ放題がないのか。あっても流行らないのか」を(笑)


凝るしお汁粉
決まり海苔巻き

コメント (2)
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