空也忌の土方いた角軒や浮く
人の生き死にの現場に立ち会うというのは
それはそれでけっこうキツいものだ。
理屈、つまり頭ではいろいろ能書きを垂れるのだが、
ことソレに関しては、観念より現実の方が分がある。
絶対的な分水嶺のあっちとこっちでは、やっぱり誰がなんと言おうが強いものはやっぱり強い。
だから、その場に立ち会うというだけでココロは少なからず揺れる。
それが近親だと余計に振り幅は増幅される。
テクストはどんどんメンタリティの処方箋に陥るのでこれで止めるが、
ま、なにはともあれ(便利な言葉かもしれぬ)無意識の自我ほど強いものはない。
まったくの無敵状態。
演じる方はもちろん感じないが、やはり、だからこその無敵マリオ。
なかなかそこまで行けないのだが、
いろんなしがらみやら煩悩やら、ゴミをどっさり身に纏ってしまった者にとって、ある意味での憬れかもしれぬ。
嗚呼、なんだか宗教ってそこいら辺を突くのよね。
しばし端々
妻帯大差
メル友が焦がれ彼が子鴨撮る目
とりあえず投句。
さて、いかなる日になるのでありましょうか。
星占いでは世界中で2番目に運がいいらしいのだが‥‥
pix by makura-sama
(伝言)12/28 live 2バンドくらい調達したし。
窓の桟からぴんピラカンサの土間
秋葉原にある中華粥が美味い店の賄いの話はmixiに書いた。
だいたいが料理人が自分たち(自分)用に作る飯に不味いものなどあろうはずがなく、
それゆえ賄い飯を食べたい~!という欲求はごく自然なものと言える。
しかし、あの極悪な真っ赤っかなスープはなんだったんだろう?
それをご飯にもかけて食べていた。
またこれが美味そうでな。
麺をおかずに飯を喰うのが邪道だと言う人がいるが、
関西ではタコ焼きや素うどんをおかずにするのは日常茶飯事。
ごくあたりまえのこととして幼少期を育ったのだからこれはしょうがない。
う~~~~あの極悪血の池地獄スープ、一度飲んでみたいものである。
うだつ手伝う
小池の恵子
燗酒か徳利クッと掛け算か
所用で上野山に行く。
午後3時。冬の陽射しが暖かく、木製のベンチにはゆったりとした時間がある。
人形供養なるものをやっていた。
10体以上の供養は代表者(的な人形)一体を供養して、他はまとめて‥‥とのこと。
最後まで区別や差別はついてまわるわけだ。
秋葉原の駅前の路上ライヴも禁止された。
千代田区の街角にこっそりJTが設置した自動販売機(飲料)のあるスペースも禁煙になった。
誰がどうしていろいろと規制するのだろう。
だいたいの大義名分が「近隣住民からの苦情申し立て」らしいが、
具体的な声って聴いたことがないぞ。
ぼちぼち、そういう勝手に決めるヤツに、ちゃんと怒っていいんじゃないのか‥‥などと
暖かい陽射しを背に浴びながら考えていた午後であります。
規制排斥
l車止まる区
寒鰤の簀巻きできます海苔文化
おとといレココレでポールのDVDの記事を読んだ。
本を買おうと思ったが買わなかった。
買うと記事を読んで満足してしまいそうだったから。
で昨日アマゾンで発注したら、今日届いた。
『ポール・マッカートニー・アンソロジー1970-2005』
DVD3枚組の食べ放題バイキングみたいなてんこもり作品。
ポールのアンソロジーでもあると同時に自分の音楽史でもある。
ビートルズには正直言って「ハロー・グッドバイ」で間に合った口だから
ポールのソロ・キャリアの方がよりシンクロニシティが高い。
高校~大学~会社というより
70年代のホームメイド感覚と無限の可能性
80年代のショウビズ時代
90年代の沈黙&検証時代
21世紀の再始動
といった動きがなんだか自分にもマッチするようで面白い。
ま、それにしてもだ、B4を含めずにこれだからなぁ。困ったもんだ。すごいわ。
見事人ごみ
天才さんて