回文は行く その八百十五

昼飯にリアルなる蟻煮染める日

それにしても‥‥だ。
i-Macにはタイガーを搭載するのは不可能なのだろうか。
こんなに動きが悪いとストレスがたまってしょうがない。
それにしても下取りが10500円とはsofmapもナメとるな。

あ、全然関係ないけど、警察庁の自転車の取り締まり強化
いろいろテキストを読んだらあきれちまった。
誰があの法律通したんだ？
自転車免許証とかを小学生に発行し
「もらってうれしかった」が80％だと嬉々としてレポートしてる
バカかオノレらは。

警察サイケ
公方公僕

回文は行く その八百十四

何回か嬲る春鮒快感な

最近ライヴハウスが増えている。
知らないうちに、といってもさぼってたからしょうがないのだが、
六本木に似つかわしくない、というか中央線っぽいこじんまりした小屋に行った。
スタンディングで150くらいかな。音の雰囲気も天井の高さもgood。
明かりもバリが入ってていろいろアクセントがつく。
がんばってほしいもんだ。
なんせ東京タワーがごく近くに見えるからな。
地代も高いだろうに。

高い買い方
吸う吐くハウス

回文は行く その八百十三

椿待つ会話淡いか妻奇抜

いいかげんあったかくならないものか。
昼間はよいが夜が寒い！　困ったもんだ。
気がつくと梅が終わって桜のつぼみがほころぶぞ、いやほんま。
風は激しく‥‥にもぼちぼち飽きてきた。


酸化蜜柑さ
関係喧嘩

回文は行く その八百十二

関西に野駈けで怪我の兄さんか

テレビの英会話の番組でジミー・ペイジを見たら
無闇にZEPが観たくなった。
思わず買ったままだった２枚組DVDをプレイヤーに押し込んだ。
で、改めて、ツーカンしたこと。
ジョン・ポール・ジョーンズがいなかったらこのバンドはなかった。
そりゃフロント２人とBONZOのキャラ＆力量は充分に認めるけど
ライヴでのペイジの勝手気ままは、JPのサポートなしには存在せん。
ここのところジョン・エントウィッスルしかりベーシストの再認識が相次いでいる。
みんな、やっぱりすごかったのね、ビル・ワイマンもすごかったのかしら‥‥
ああ、ハリー。コピーしなきゃだわ。


メロン甘露め
みかん半噛み

回文は行く その八百十一

生きる地も那覇の菜の花持ち流刑

運がいいとか悪いとか♫
そんな歌があったっけ。
なにがいいやら悪いやらということはあるにせよ
半年の間に同じような環境で事故に遭うっていうのは
それは運が悪い方だろう。
自己責任じゃないんだから、しょーがないとも言ってられない。

あ、これ知り合いの話です。
お祓いでもすれば‥‥と思った、マジで。


祓いオイラは
憑いたらタイツ

回文は行く その八百十

心は春空パラソル派はロココ

品川歴史館に行った。久々だな、数年前の東海道吟行以来か？
相変わらずのゆっくりした時間が流れていて、それはそれ和み系のスペースとしてはよくできている。
先週の土曜日は「品川歩き隊？」の老人たちが大挙して押し寄せていたが、
今日はほのぼの５組という過疎状態。
職員さんたちも暇そうだったな。
で、けっこうなムック系書籍が作ってあって、これを無料配布していた。
なんだかすごいぞ品川区、税収がたんまりあるのか。


我が名品川
高輪な方

回文は行く その八百九

路地めきて巷下町的メジロ

ベリーダンスのどこがいいって、
あーた、それはもう決まってますがな。
眉間のしわ。
これにつきます。
如何に腰をグラインドさせようが
手首や指先で細かい芸をしようが
あのエクスタシーの象徴としてのしわがないことには始まらない！

しかし巧い人ほどあれほど踊っても汗をかかないのはなぜ？

猫見る巫女ね
死ぬん神主

回文は行く その八百八

辛気くさい蚕以下遺作禁止

愛用のケータイのカメラは、屋外でしようする時はその実力を120％発揮するのだが、
いかんせん室内弱光の近接撮影はカラっきしダメボくんなのである。
ブツ撮りの難しさは重々承知なので、これはやはり一眼レフのデジタル機種を買う
ひつようがあるのかぁ‥‥と思う今日この頃。
ネタ的にはmixiのDAILY TOOLの方がむいてるな、これ。


空海買う句
鎌倉熊か

回文は行く その八百七

煮詰まるは生きてぇ敵意春待つ荷


観葉植物にも花が咲く‥というかなんやらつぼみのような
ものができて、そこから透明な樹液？が出て玉のように葉の上にたまっていた。
触るとやや柔らかめの水玉のようで、指先に付いたのを離そうとすると細い糸を引く。
なんとなく美味そうだったので舐めてみた。
甘い。やや‥というかけっこう甘い。
普段はその生死も気にしない物だが、いきていることを初認識。
時々会社の女の子が葉っぱを切りそろえているので、見た目は若々しいが、
それなりに大人になってたのね、彼女も。

今明日甘い
蒸し器もきしむ

回文は行く その八百六

カシアス木の実植う海の子素足か

今週末にベリーダンスを見に行こうと思う。
局地的に盛り上がっているようだ。
新宿が拠点らしいが、今回は三茶。
ウードゥというフレットレス・アコースティック・ギターのような楽器も興味深い。

とかく鳴くかと
匙もひもじさ

回文は行く その八百五

従えた齧る春鹿堪え難し

テープ起こしは午後の作業には向かない。
睡魔との争いはかなり不利だ。
特に昼間がっつり食べてると敗色はさらに濃厚になる。
いやはやなんとも。

回文は行く その八百四

落第かヤバい競馬屋嗅いだ鞍

雪の音を聞く。
今年はもうないと思うが、
もう一度くらいそんな時間があればな……と。
そういえば、
マンガで静かな場面のネームに、「しーん」という言葉を使ったのは
石ノ森章太郎が最初だと誰かが言ってたな。


咲いたみたいさ
呑め明日雨の

回文は行く その八百三

カスバの灯移転剪定日延ばすか

梅を観にいった。ま、次回句会吟行の下見だが。
梅園は3~4分咲きといったところ。
梅は不思議なもので、咲いている花先に鼻を持っていってもあまり香りはしない。
しかし歩いていると、突然香りの渦に突っ込んだような
えも言われぬよい香りに包まれる‥‥。
それがよいのだよなぁ。


冷やのみの野卑
異界徘徊

回文は行く その八百二

春の鹿生きよ強き胃菓子のる葉


オリジナル曲のみで約30分のステージ。
アコギをそんなに長時間マジに弾く、それも人前で‥‥となると
これは初めてかもしれない。
緊張というより、弾くことと歌うこと両方に気を配るのは難しい。
どちらかというと、歌は自動操縦で、
指先の方に神経は集中してたな。

次回はもちっとちゃんと歌えるようにせねば。
演奏も歌も実に楽しいことに違いないのだが。


とかく泣くかと
意外海外

本日（2/16）

井口家ライヴのお知らせ　
2月16日　7時開演
LIVE AT 風に吹かれて
東京都大田区大森北１丁目３４－１６第二みずほビル２Ｆ
TEL&FAX :03-3763-6555
一番目出演　約30分　（2000円　WITH 1 DRINK)
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