回文は行く その二千二百八十六

分析はニヒル春日に破棄千部

回文は行く その二千二百八十五

怒り負け長閑御門の蹴鞠会

回文は行く その二千二百八十四

参詣さ二月癌に再検査

回文は行く その二千二百八十三

スマイルよ目刺し串冷め夜居ます

回文は行く その二千二百八十二

逗子産干し鱈身体資本指図

回文は行く その二千二百八十一

春野にてこの子猫の子手に乗るは

回文は行く その二千二百八十

東北は菜飯押し目な白鳳と

回文は行く その二千二百七十九

反物見てはる春果てみのもんた

回文は行く その二千二百七十八

コネ使う試験産気しうかつ猫

回文は行く その二千二百七十七

散財か遍路サロンへ改竄さ　　

回文は行く その二千二百七十六

二胡閨へ春夜頼るは部屋猫に

回文は行く その二千二百七十五

猫だわと春日真昼は十和田湖ね

回文は行く その二千二百七十四

猫の声恋と疎い子エコの子ね

回文は行く その二千二百七十三

細魚の身飲めば妾の実りよさ

回文は行く その二千二百七十二

留守電は移転剪定班でする