回文は行く その九百九十九

近雷は夜半に埴輪よ排卵期

今年の夏を象徴するような一日。
快晴後豪雨。
スタジオ（電波も届かん）に8～23時滞留。
昼間の飯タイムの快晴がウソのよう。

回文は行く その九百九十八

詩歌浴びせ仲良き夜かな施火紅し


雨の一日。
立川が大都市だと痛感。
そんな日。

回文は行く その九百九十七

甲斐なし萩月息継ぎはしないか


まじサンのライヴ。
「一期一会」に泣きました（ココロの中で）。
「休む」に癒されました（全身で）。
憑物が落ちたすっきりした気分です。
いただいた無花果もまっすぐな美味。

ありがとうございました。

回文は行く その九百九十六

辛辣な珊瑚無言さ夏卵子


やらなきゃいけないことは、とりあえず次々と片付ける。
そうすれば、いろいろ見えてくるものもあるわけで。
行き止まりかと思ってたとこに、意外な抜け道があったりとか。
ま、なるようになるし、なるようにしかならん。
淡々といきまっしょい。

回文は行く その九百九十五

竃馬小石欲しい子舞う土間か


すこし天気は回復したな、また蒸すのもやだけど。
今日はいろいろと打ち合わせというか対談というか、ま、刺激の多い一日。
話してるとそれなりに脳が働くのか、思いつきでああでもない、こうでもないと
言っている自分がいる。
何言ってんだか‥‥と客観的に見てはいるが、たまにおもしろいことを言う。
まずまずだな、まだまだだが。
などと。

回文は行く その九百九十四

敵なしコスモス明日も少し泣きて

120枚のCD ジャケット・スキャンは疲れた。
けっこうかかるもんね、時間が。
１枚２分として４時間。
昨晩、今朝とよく頑張ったんで寝ます。

回文は行く その九百九十三

吐息問ふ半月弦は太き糸

先週末の雷の激しかった日。
帰り道で高校生くらいの男の子二人に声をかけられた。
携帯のマップ画面を見せながら、ここに行きたいのだが道がわからないと言う。
こっちもそんなちっこい画面じゃ分かりそうもない。
どこへ行くのだ？ときくと。「じろう」だと。
キッチン・ジローなら近隣にあったな？と思いながら、「カタカナか？」と言うと
「漢字で、いちろう、じろうの二郎」。
わかるかな？という不安そうな顔で答える。
‥‥‥‥‥
ふふふ、君たちはラッキーだよ。
神田小川町のあんな交差点で、大手町方面に雷が鳴っているのに
偶然とはいえ、"二郎に行ったことがある"ヒトに声をかけたんだから。
「なんでまた二郎なわけ？」
「神保町の二郎に行ったんですけど、夏休みで閉まってて」
「近所に大勝軒とかもあるけど」
「いや、二郎じゃなきゃダメなんです」
ふたりとも立派なジロリアンであった。
神奈川からわざわざ食べに来たとのこと。
その心意気に免じて、途中まで案内してやった。
それくらい神田の二郎（正確に言うと"元"二郎）は分かりづらい。
野菜ダブルも硬めの多めの濃いめもOKだが
微妙に味は緩いかな‥‥とコメントをつけて送り出した。
あ、蒲田にも"元"二郎のラーメン大が、頑張ってることも教えといてやった。

ふたりは無事に"元"二郎を食せたのか‥‥。
そうだ、今度久々に行ってみるか、体調が良いときに（笑）。

回文は行く その九百九十二

床の酒無視に身に入む今朝のこと

池上の温泉。愛用の屋上露天がまだ機械不調のため閉鎖中。
ま、雨だし、しょうがないな‥‥と思いつつのひとっ風呂。
結構ゆっくりしました。
やっぱ温泉でしょ、こう涼しくなってくると。

あ、写真はなんの関係もない東銀座のカレー屋さんの中地下。

西から河岸に
南並々

回文は行く その九百九十一

浦和区よ白露弥勒はよく笑う

「いとこ会」には総勢11名が集合。
うち男性比率30％割れ。よわよわやね。
B-25、小雨の中もっていきました。大活躍？したかな。
相変わらず音は小さいが、なんだかんだいってもガツンとした音は出る。
いい相棒です。


来しなむなしき
浮くも芋喰う

回文は行く その九百九十

知らぬ顔花野その名は置かぬらし

マーマレードが「青い目のジュディ」やら「急いでベイビーちゃん」をやってたのには驚いた。
おそるべしBBC。
「ハッシュ」から「マイ・バック・ペイジ」、「アイ・キャント・エクスプレイン」か‥‥
わかるようなわからんようなカバー選曲だ。
おまけに「ギミ・ギミ・グッド・ラヴィン」「想い出のキャロライナ」かよ、しびれるぜ。
でもってオリジナル・シングルの「リフレクション・オブ・マイ・ライフ」。
ひたすら泣けます。好きです。ライヴでもこんなにハーモニー巧かったんだ…と
あらためて感心。
ベースの全体に輪郭のはっきりした、動きのあるフレーズも好み。
ご一聴あれ。
『BBC Sessions / The Marmalade』

すんません、わからん話で。

回文は行く その九百八十九

見せ金や時の猪木と屋根が蝉

気がつくと、あと11句で1000句か。
やばいキリ番くらいまともなの作らねば。
ここのとこかなりアワアワだからな。


試さず覚めた
持ち出すダチも

回文は行く その九百八十八

鈍角な気合いない秋泣く感度

打ち合わせ☞取材☞宴会
笑ってる人は良い顔してるな‥‥という一日
でした。

回文は行く その九百八十七

渋取りや句会鋭角槍と武士


だんだん〆切が近づきつつある今日このごろ。
本日は終日text-day。
画面とにらめっこの一日でした。
22日はカレー屋さんロケハン（楽）だ。
楽しみ。

回文は行く その九百八十六

唇よ不知火濡らし夜備蓄

おかめ３時間コース。
それにしても相変わらず混んでるな。
ちゃんと経営できてるのがスゴい。
ニール・ヤング2008年リオでのライヴDVD観たかったな。

回文は行く その九百八十五

爽やかなガンマン漫画中ヤワさ


地元の温泉に、露天風呂を期待して行ったら。ま、天気もよくなかったが設備不良で中止。
しかたがないから、バブル系の浴槽にたんまり浸かってきました。
よかったかも、疲労回復には。