2017年1月号
表紙は、『ひだまりスケッチ』より、ゆのっち!
カラフルな編み物をしているようですが、髪形も編み込みで可愛らしい。
「編みこむ想い、きみにとどけ♪」の言葉が、ロマンチックです。
今月の「“にぎやか”に近づくで賞」は、『はやしたてまつり』!
今回、いよいよ演奏を披露することになった一同。
さなみさんも2週間とはいえ、練習の成果をみせるとき。
緊張してはいたものの、演奏が始まるや巌さんの笑顔でリラックス。
「楽しむ」ことを忘れず、笛の音に乗って穏やかに、叩く姿が素敵でした。
そして奏でられる「おまつりの音」が、楽しく響く様子に、心温まります。
しかし、途中で頭が真っ白になってしまったさなみさん。
音が出てこなくなってしまい・・・という展開に、ハラハラさせられました。
その後、平気なふりをしていても、大丈夫ではないさなみさんの姿が切ない。
でも、巌さんからかけられた言葉から、笑顔を取り戻せていたのは一安心。
これが、さなみさんたちにとっての大きな一歩となるのでしょうね。
【コミックス9巻、発売中!】
●ひだまりスケッチ (蒼樹うめ 先生)
ひだまり荘の屋根の上で・・・
30年に1度の流星群がやってくるというので、見たがるゆのっち&宮子さん。
すると、30年後の話をし始めますが、互いに呼び方も変わっているだろうと、
「ゆのっちさん」「宮さん」と呼び合っているのが可笑しくも可愛らしかった!
それはともかく、流星群。
宮子さんの発案で、屋根の上から眺めようという話になり、
大家さんに許可を求めたところ、あっさり「オッケー☆」。
太っ腹だな~と思ったら、どうもドレン(排水管)掃除をしたがっている様子。
あと、宴会気分なあたりも大家さんらしかった(´▽`;)
そして他の面々も加えて準備を始めていますが、茉里さんが大家さんに
余計なことを言って、「ひだまり荘裏」に呼び出されていたのは笑!
それから、屋根の上にのぼる大家さんとゆのっちたち。
宮子さんが屋根上の常連だと知り、こき使おうとする大家さんが、さすがです。
また、大家さんの最終学歴について語られていましたけど、
その頃の大家さんに何があったのかは気になりますね~。
などなど、ひだまり荘の屋根の上にのぼるお話でしたが、
次回、流星群を見ることになるのでしょうかね?
大いに期待しつつ、今後も楽しみです!
【最終回!】
●ジューンフレンド (徳之ゆいか 先生)
コミックスは、12月27日発売! ・・・ですが、最終回!!
最後は、テスト勉強をするゆずきさんとはるさん。
前回のテスト結果が悪かったらしく、今回はと意気込みますが・・・
修行に付き合わせたから、はるさんの成績が落ちたのではと心配するゆずきさん。
でも、はるさんはそういうわけじゃないと否定していて、友達思い。
まあ、ゆずきさんは家事に夢中でダメだったようですけど(^^;
そんなわけで、なこさんといつきさんも加えて勉強会!
ゆずきさんは軽食用のおにぎりづくりをし始めますが、炊飯器を開いたところ、
何やら大事件!?
その報せを受けたはるさん、慌てて駆けつけますが、その手にはお茶碗が!
そう、ゆずきさんがまともにご飯を炊けたというから、驚きです(ぇ
記念撮影までするほどて(´▽`;)
それから、おにぎりをつくって食べて話してとにぎやかでしたけど、
テストの方も勉強会のおかげで、だいぶ持ち直したようでよかった。
そんな感じの最終回。
結局、ゆずきさんの当初の目的だった恋愛については、何も進展してませんが、
花嫁修業=家事を習うことに関しては、はるさんのおかげで大いに進んだ、かな?
本作は、理想の恋を見つけるべく転校してきたお嬢様と、友達のいなかった少女
の交流が面白おかしく描かれてきましたが、これにてひと段落。
楽しませていただきましたー!
●ことこ・ア・カペラ (かやはら 先生)
いよいよ発表会! ・・・ですが、最終回!?
学園祭当日、発表会ということもあり、緊張するきよかさん。
でも、すずね先輩はもっと緊張しているであろうシヅさんを話題に出して、
緊張をほぐそうとするのですが・・・
シヅさんよりも、琴子さんの方が「歌えない」とか言い出して、
相当ネガティブなことになっていたのが、だいぶ奇妙でしたね。
いつもと違って、シヅさんの後ろに隠れるほど、引っ込み思案な琴子さん。
泣きそうになったり、声すら出せなかったり、もはや発表会どころでない状態。
きよかさんに謝っていますけど、やさしくされたことで
きよかさんにまで、なついていたのは可笑しかった(´▽`;)
しかも、引っ込み思案になった原因が、帽子にあったというから驚き。
ひょんなことから帽子が返ってくるや、いつも通りの琴子さんに戻って、
発表会に臨めていたのはよかったですね。
などなど、最終回にて明らかになった琴子さんの弱点でしたが、
何とか収まって、めでたし。
私は、本作がけっこうお気に入りだったのですけども、連載開始から早くも
完結ということで、少し残念な気分です・・・が、かやはら先生の次回作も
あるらしいので、そちらに期待しつつ、楽しませていただきましたー!
【ゲスト作品】
●勇者なんてお断り! (ヒャク 先生)
魔王を追ってきた勇者さんと出会ってしまった少女・・・
いきなり魔王を追いつめる勇者さん。
魔王は、仕切り直しのため「草津温泉に頼る」と言い出して逃走をはかるも、
勇者はそれを追ってゲートへ一緒に入って行き・・・
と始まったお話。
こちらの世界へ来てしまった勇者さん、魔王を捜しているようですが、
そこで1人の少女と出会います。
ドン・スタゴラビッチ・・・もとい、きずなさん。
高校入学早々、友達ができなくて悩んでいたところに勇者さんが現れて、
魔王がどうしたとか言い出すのだから、警戒して当然ですね(^^;
その後、やたらと尊大な勇者さんに振り回されつつ、交流が始まりますが、
不審者でしかない彼女に対して、警戒感バリバリ。
おかげで、勇者なのにやさぐれて、思考が魔王になってゆく勇者さんが
可笑しかったり(´▽`;) 魔王がいなければ勇者も存在できないってやつですね。
などなど、異世界からの来訪者に振り回される少女でしたけど、
はたして草津温泉へ行くことになるのかどうか・・・
連続ゲスト前編とのことで、次回も楽しみです!
●あいあむアイスクリーム! (面舵いっぱいいっぱい 先生)
アイスクリーム擬人化!?
夢雛町になるアイスクリームショップで働く少女たち。
店主のアイさんが無愛想で、お客が寄り付かなったものの、
彼女たちのおかげで、大勢集まるようになったのですが・・・
といったお話でしたけど、面白かったのはアイさん以外の少女たちが、
アイスクリームであるということ(^^;
つまり、アイスクリームが変身して人間になっているというから驚きです。
しかも食べられるというから、何とも可笑しい。
バニラさん、いちごさん、チョコさんの3人で、アイさんのお手伝い。
そのおかげでアイスも売れるようになって、楽しいお話でしたね。
アイスの擬人化という点もですが、それぞれの個性も面白く、
ネタとしての完成度も高いと感じるコメディ4コマ。
ぜひとも、つづきに期待です!
●満天荘に気をつけて (とのはち 先生)
満天荘には不吉な気配・・・?
高校1年生になったひよりさん。
満天荘という寮に入ることになったものの、だいぶボロがきている建物で、
どうにも幽霊か何かが出そうな雰囲気。
寮母代理の小梅さんに案内されるも、小梅さんには見えない少女がいて、
それがひよりさんには見えているのだから少し怖い・・・のですが、
その少女が可愛らしくて、むしろなごむ感じなのは、良いかもですね(^^;
小梅さんの部屋が黒魔術ぽかったり、おかしな所が色々ありましたけど、
謎の少女の正体も明らかになって、いよいよ始まる新生活。
不安を抱えていたひよりさんを、包み込むように迎える小梅さんたちの
優しさが温かく感じられたラストでしたが、連続ゲストとのことで、
次回も期待です!
【その他】
●NEW GAME! (得能正太郎 先生)
紅葉さんが加わったものの・・・?
どうにも、近寄りがたい雰囲気があって、なかなか打ち解けられない。
昼食も、1人だけおにぎりを食べて、馴染めないあたり、ギクシャクしてます。
紅葉さんの方は気にしていない所が面白いのですけども(^^;
一方、ひふみさんは紅葉さんを気づかって、色々話しかけているのがけなげ。
ただ、青葉さんを引き合いに出されると複雑なようで、やはりライバル心が
感じられましたね~。 でも、少しずつ馴染んできてはいるようで、一安心?
●ブレンド・S (中山幸 先生)
コミックス3巻は1月発売! そんな今回、店長、告白計画の行方。
程よいシチュエーションで、ついに告白か!?
といった雰囲気の店長と苺香さんでしたが、せっかくの店長の勇気も
空振りに終わる展開は、まあ、やむなし(^^;
タイミングが悪かったと、いずれの機会をうかがうことにする店長。
しかし苺香さんの方には、何やら変化の兆しも見えて、気になる所。
気づいたのは麻冬さんだけみたいですけど、今後どうなることか・・・
ラストの苺香さんの表情に笑いつつ、期待が高まります!
●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生)
今回、2本立てで、段ボールの謎に迫る!?
ミカンさんの旧実家である廃工場に、シャミ子父の現状に至る手がかりがある
かもしれないとのことで、さっそく向かいますが、そこでミカンさんから
様々な話を聞くシャミ子さん。
とくに、昔の桃さんの話は、シャミ子さんも食いつく「大天使」っぷりで笑!
話を阻止する桃さんも愉快でしたが、廃工場で何が起きたのか、謎がさらに
深まるばかりで、ミステリーでしたねえ。
そこで見つけたシャミ子さん用の杖。
変幻自在らしいものの、シャミ子さんではまだ完全に扱えるわけではないようで、
一発芸の肥やしになっていたのは大笑いでした゚(*゚´∀`゚)゚
●異なる次元の管理人さん (榊 先生)
サブ管制室をさがすの巻。
スズキくんとノナさんの発案で、サブ管制室さがしを始める一同。
ポラリスさんのためという点で、みんな一致していたのは微笑ましい。
当のポラリスさんも嬉しそうで、テンション高めなのが可愛らしかったのですが、
ポラリス城で城主気取りになっていた彼女は、可笑しかった(´▽`;)
そして、スズキくんのRPG脳のおかげで見つかった通路。
その先にあった重大な手がかりから、ハーレム構造に危機が迫る!?
周囲に女性ばかりでしたけど男性もいたでしょうから、スズキくん、気が気でない?
そして、さらに驚くべき謎が出てきて、楽しくなってきましたよ!