2014年7月号
表紙は、あつみ&沙夜さん!
そろそろ暑くなりはじめる頃、制服も夏服にかわって、さわやかです。
他にも、人気作いろいろ、盛りだくさん!
今月の「良いキャラクターで賞」は、『まほろばきっさ』より、五条マリさん!
前回、店を訪れた彼女も働くことになりましたけど、その個性が際立って面白い!
凛々しいタイプではあるものの、どこか抜けてて、男性が苦手なマリさん。
後輩女子にはモテモテで、自信満々にふるまっているのに、
男性客には近づけないし、近づけば緊張でウブな乙女に(^^;
ふだんの凛々しさ ⇒ か弱い乙女への変化が良いギャップ感ですし、
何より彼女の登場で、作品にアクティブさが加わったのは、かなり良いです。
【5月30日、コミックス2巻・発売!】
●のぶながちゃん公記 (くりきまる 先生)
斎藤家からの会見の申し込みに、おびえる信長ちゃん(^^;
逃げようとするものの、沢彦和尚に制止され、吊るされていたのは笑った゜(*゜´∀`゜)゜
美濃との同盟は織田家にとっては重大事項。 関係強化が望まれる状況ですが・・・?
会見準備に忙しい帰蝶様たち。
津島へお菓子を取りに行くことになりますけど、信長ちゃんを行かせるとは(´▽`;)
そこで会ったのは、吉乃さんと、彼女が引き連れてきた川並衆。
その頭である蜂須賀小六さんは、秀吉との関係で有名ですよね。
武勇というよりは、調略・折衝役として活躍した人物というイメージがあります。
そんな小六さんとの出会いが描かれつつ、
信長と川並衆とのつながりを印象付ける内容になっているのは、お見事でした。
しかし、帰蝶様が“怪物”になる副産物付きとは(;´∀`)
そして、いよいよ斎藤道三との会見へとのぞむ信長ちゃん。
川並衆を味方に付けて、ちょっとだけ強気になっているのが面白かった!
ということで、斎藤道三との会見へ向かう信長ちゃん。
あの有名な会見が、どのように描かれるのか・・・
コミックス2巻が、5月30日発売ということで、そちら共々、今後も楽しみです!
【今月のピックアップ!】
●龍女生徒会っす! (野広実由 先生)
文化祭へ向けて活気づく龍女!
黒虎さん統率のもと、一丸となる生徒たち。
卯崎さんも学園祭実行員として活躍してるようで・・・ って、誰でしたっけ(ォィ
黒虎さんに憧れる生徒で、第1話から登場。 【名前初めて出ました】とか(´▽`;)
そんな今回、フォークダンスの相手となる玉ノ江高校の校長と、生徒会長が訪問!
しかし、生徒会長の羊山純くんは、やたらと臆病で、龍女の生徒を前に震えてばかり。
「ケンカとか僕だめで・・・」と言っちゃう、だいぶ頼りない男子・・・
と思っていたら、臆病なわりに、黒虎さんの攻撃を平然とかわすかわす。
かと思えば、泣いてしまったりと、その体術とメンタルのギャップが面白かった!
フォークダンスへ向けて、男子とのかかわりが出てきましたが、
羊山くんのキャラクターがなかなか愉快で、彼との関係がどうなってゆくのか、
そんなことを気にしつつ、今後も楽しみです!
【コミックス1巻、発売中ゲスト!】
●となりのエロチカちゃん (後藤羽矢子 先生)
体つきは艶めかしいけど真面目な少女と、女性嫌い(3次元限定)な少年のお話。
江口チカさん、通称エロチカ。
外見がエロティックで、やることなすこと妖しいけれど、勉強熱心でボランティアもする少女。
そんな彼女と、「女は2次元」と断言してはばからない少年・恩納くんの交流が楽しい作品。
今回は、コミックス1巻・発売中ということで、ゲスト登場!
老人ホームで朗読会をするエロチカさん、
恩納くんにどのような本を読めばいいのか尋ねてます。
「泣ける」話がよいということで、「溜まったものは出してスッキリ」なんて言ってますが、
エロチカさんが言うと、なんだかヤラシイ風に聞こえてしまうから面白い(^^;
朗読会でも、朗読がうまいエロチカさんでしたが、
真面目に読んでいるはずなのに、言動が妖しいせいで、
聴いている人たちの血圧あがっちゃってて、アカン(;´∀`)
恩納くんの心中ツッコミがお見事でした!
などなど、本人はいたってマジメ(でも天然)なのに、
その外見と言動で、エロティックになってしまうエロチカさん。
まんがライフにて連載中。 コミックス1巻発売中で、ますます今後も注目です!