五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の河合荘

2014年04月01日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2014年5月号より

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 いよいよ、アニメ放映が迫ってきました『僕らはみんな河合荘』。

 今月号には、宮原るり先生と宮繁之監督との独占インタビューが掲載されています。

 また、監督の描いた宮原先生と、宮原先生の描いた宮監督の絵もあるのですが、

 これが双方、写実的に描かれていて、なんとも美麗。

 宮原先生はサイン会でお見かけしたことありますけど、そっくりですね~。

 さらに、宮原先生によるアフレコレポート4コマ漫画もあって、たまりませんよ!

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)

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 コミックス5巻、発売中~! そんな今回、みんなでお花見、河合荘。

 満開の桜の下で、カンパイしている河合荘の面々に、桜色が映えます。

 と、そこへ、お呼ばれした佐久間くんも参加。

 あの一件以来、交流があるのは面白い所で、

 このあたりから、河合荘の懐の深さを感じられたりもしますね。

 

 

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 花より団子、河合荘。

 まずは、佐久間くんいじりに力が入る一同。

 彼の「卒業&合格おめでとう」というので、祝いのちらし寿司が良い感じでありました・・・

 が、そこで、佐久間いじりが始まるや、お笑い空間に!

 麻弓さんの「演技」がさすがすぎて、オチの写真で大笑いでしたわ゜(*゜´∀`゜)゜

 

 また、宇佐&律のやりとりで、律さんがおいなりさん好きと判明。

 すでになくなっていたものの、宇佐くんからもらって食べる様子が可愛らしい。

 宇佐くん、「前だったら食べてくれなかった」と考えてますけど、

 たしかに律さん、だいぶ宇佐くんに対する距離感・態度が変化しましたよね。

 しかし、おいなりさんといえば、男性の股間にも(以下自粛)。

 

 

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 今回、一番笑ったのが、このシーン!

 佐久間くん、宇佐くんが律先輩ねらいであることを配慮して、

 協力を申し出てきたのですが、そこで邪魔になる存在2人、

 アバズレ(麻弓さん)と猫かぶり(彩花さん)を、食い止めようとしていたのが面白すぎた!

 

 というか、命知らずでしょ、佐久間くん!

 麻弓さんは何とかなるにせよ(舐めてる)、彩花さんは敵にまわしちゃいけねえ(((( ;゜д゜)))

 この後、場面転換になってしまったため、彼の末路は不明でしたが、

 きっと無事じゃなかったんだろうな( ;∀;)  コミックスのおまけででも描かれますかね?

 

 しかし真面目な話、佐久間くんの協力は、何かしら宇佐くんに影響してくるでしょうか。

 たとえば、律さんの場合、千夏ちゃんが「協力」したことで、

 むしろこじれるパターンだったりしたわけで、そんな方向へ行ってしまう可能性も?

 まあ、協力がうまくいくケースもあるので、一概には言えませんけどね。

 ただ今回、問題として浮かび上がって来たのは、宇佐くんの内面なので、

 そのあたりで、何かしらの変化が起きることも、あるのかもしれません。

 

 

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 新学年となった律さん。

 そこで一緒になったのは、前村さん。

 新しいクラスに、仲のいい子がいないと言う前村さんが、

 律さんを見つけて喜んでいるのは、微笑ましかったですね~。

 

 それは律さんも似た感じで、このことを宇佐くんに報告するときのあわてた様子が、

 彼女もまた、ちょっぴり嬉しかったのかな? なんて思わせてくれたりもしました。

 「3年目にして初めての非ぼっちスタート」なんて、宇佐くんに冗談言われてますけど、

 このあたりの2人のコミュニケーションも、ユーモアをまじえた自然な雰囲気になっていて、

 大きく変わったな~と感じさせられます。

 

 

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 順風満帆な新学期の始まり・・・ と思いきや?

 何やら前村さんに話しかけてきた男子くんが、律さんに興味を示しています。

 ここで宇佐くんに、ライバル登場なのか!?

 そんな予感のある引きが、笑いに包まれた律&宇佐に重なることで、不安感を増しますね。

 

 

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 今回、提示された問題点。

 律さんと宇佐くんの関係が進展しないのは、律さんの意識に原因アリと考える麻弓さん。

 しかしシロさんは、宇佐くんの方に問題があるのではないか? と考えている様子。

 

 このあたり、もっともらしく思えても、色恋沙汰に関する麻弓さんの思考は

 当てにならないので(ォィ)、シロさんの方が的確かと思われます。

 いや、じつは私も、麻弓さんと同様なことを考えてしまっていたのですが、

 シロさんの指摘で「なるほど」と、考えさせられました。

 

 宇佐くんは、律さんとの関係を、一歩一歩着実に、壊れ物をさわるようにやさしく、

 ゆっくりと前進すればよいと思っているようですが、それではダメなんじゃないか?

 ということなのでしょうね。

 今の関係を大切にするあまり、手遅れになってしまうことって、ありますから。

 とくに恋愛に関しては、こういったことは切実に感じちゃったりしますから・・・・・・

 

 そこで、律さんに興味を持っている男子くんが、異分子として参入してくることで、

 宇佐くんに焦りが生じ始めるでしょうし、その動揺が波乱を呼ぶこともありえるわけで、

 さて、面白くなってまいりましたよ(ォィ

 林さんに揺さぶられた律さんのように、今度は宇佐くんが揺さぶられる番。

 いったいどうなってしまうのか・・・ ますます今後も、楽しみです!

 

 

◆ ヤングキングアワーズ 感想