五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2011年02月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年4月号

 4コマ誌の長文感想をリニューアルしたいけど、考えがまとまりませぬ。

 

 それはさておき関係ない話ですけど、「デュラ」DVD13巻を購入・・・・・・できなかったー!

 発売日なのに売り切れって、どーゆーことォー!!

 あれですか、テレビ未放映の25話が入ってるからですか!?

 毎月コツコツと、おんなじ店で買い続けてきた私が購入できないなんて!(あまり意味ない)

 次はいつ入荷するのかな~・・・全巻購入特典って、まだ残っているんだろうか・・・

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 やって来ました、夜中の女子トーク!

 パジャマパーティーで身も心も開放しなされ、乙女たち。

 

 ということで、いつもの生徒会とはちょっとだけ違った(あまり変わらん?)5人の会話。

 1人、「よこた」が混じってるけど気にしない方向で・・・というか、パジャマじゃないだろソレ!

 あと、たしかサヨのいとこって男でしたよね? ま、まあ、本人がよければいいんだけどさ。

 

 そんな感じで始まったパジャマパーティー。

 わざわざ別のパジャマに着替えるマキから、いかにも楽しそうといった雰囲気を感じます。

 普通に可愛いですし、ヘアバンドもよいですよね。

 エノのみつあみも、目立たないけどよさげ・・・なのにアップがないのは、けしからぬ!!(ぇ

 

 でも、何で「黄色」はダメなんだろう?・・・と思って「黄色 カレー」で検索してみたら、

 昔の戦隊モノで黄色ポジションの人がカレー好き、みたいな話が出てきました。

 個性的なキャラクターだったぽいので、そのあたりが女子にマイナスイメージなのかな?

 でも、30年くらい前って書いてあるんですけど・・・宮原先生の世代がドンピシャ?(^^;

 

 

 などなど、いろいろ楽しいパジャマパーティーですが、

 恋バナに突入するや、風向きがおかしな方へ・・・?

 

 マキの妄想では、男性像にリアリティが乏しい。

 そこで実在男子を妄想に取り入れようとしてますけど、

 その相手がナギだったことで、リコ動揺しまくり! レンも哀れだし( ;∀;)

 もー告っちゃえば~? とでも言いたくなるほどの動揺っぷり。

 

 でも、途中から恋バナどこいった? それでいーのか、女子中学生!?

 妙なドキドキを共有してるし(^◇^;) この5人まだまだ、ということでしょうかね。

 エノとスズもシリ軽だし(ぇ。 ← 「お手軽」の間違いです。

 

 

 そして、「リコに近づく男」の存在を知ってしまった凪野くん。

 まさかこんなカタチで誤解させるなんて思ってもみませんでしたが、

 これは今後どのような展開へつながってゆくのか、興味津々。

 

 これでナギの方も、リコを意識し始めてしまう?

 でも、リコはその「男性」に否定的だし、そういう方向ではないかな~。

 それともナギ経由でヤンが知ってしまい、そこから変化が訪れるとか・・・う~ん。

 

 ただ、自分が意識している相手に近づく異性の存在は、男女問わず気になってしまうもの

 と考えると、何やらひと波乱ありそうな予感ではありますね・・・・・・

 そのあたり、どーなってしまうのか? 今後も楽しみです!

 

 

 

●ミニパトっ! (大富寺航 先生)

 コミックス、4月7日発売ですが・・・最終回!

 ついに自分の気持ちに気付き始めたか? 女性警官・水原はるかさん。

 いなくなり、初めて気付く、恋心・・・なんつって。

 

 なじみの酒屋がコンビになっちゃって、そこの息子・佐倉奏太くんに

 文句言っていた頃から考えると、ずいぶん進歩したもので・・・・・・いや、あまりしてないか。

 奏太くんの方は、はじめから意識していたようですけどね。

 はるかさんにも、それらしい描写はありましたが、あまり態度には出ていなかったですし、

 奏太くんの片想い的状況がつづいていました。

 

 はるかさんが、後輩の土屋さんから「呼び方」のアドバイスをもらってますけど、

 以前、奏太くんも「呼び方」を気にしていたことを考えると、的確な指摘ですよね~。

 この「呼び方」をめぐるやりとりが、なんとも気持ちのよい雰囲気をつくっています。

 

 

 フランスから帰って来ていた奏太くんを“捕まえた”はるかさん。

 また、いつもどーりの日々が始まるのかと思いきや、そこには少しだけ変化があって・・・

 

 ハッキリとした決着はつかなかったけど、前進した2人という感じで終わった本作品。

 なかなか良い余韻だったのではないでしょうか。

 「呼び方」ひとつで、こうまで心の動きを感じられる描き方はよいものです。

 

 ただ、この作品は女性警官と、元酒屋のコンビニ店員の交流を軸としていながら、

 あまり「女性警官」にスポットを当てたネタなどが多くなかった気がします。

 そのあたり、やや残念感があったりもしたものの、

 はるかさんの元気さが楽しい作品でありました。

 

 ところで、白バイの榊くんはどこ行った?

 バイトの伊琉花祭里さんも可愛かったな~。

 ・・・などなど、楽しませていただきました!

 

 

②へつづきます。