指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

悪役俳優が好き

2022年12月23日 | 映画

安部徹ら、悪役俳優が好きだ。

天津敏、吉田義男、河津清三郎、西村晃などたくさんいるが、一番好きなのは、石黒達也である。

                                                           

元は前進座で、東宝の他、大映にもよく出ていた。

有名なのは、溝口健二監督、市川雷蔵主演の『新・平家物語』での、久我美子の父親で、藤原家なのだが、出世にまったく関係せず、図書守を喜んでやっている役だと思う。

ちなみに、この映画のナレーションも石黒である。

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1 コメント

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吉田義男 (広い世界は)
2024-01-09 14:52:35
吉田義男は「男はつらいよ」の旅回りの座長役を見てからは怖くなくなった。
悪役専門ではないが「座頭市暴れ八州」での森雅之の悪役は怖かった。

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