ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

私の計算ミスでした。

2023-07-05 07:03:38 | 日記
私の計算ミスでした。
スーパーへ行って、食料品などの買い物をして来ました。
卵の陳列ケース」に、
【1500円以上 お買い上げの方は、1ケース150円】
との書き出しが。
値段が優等生と言われていた卵ですが、鳥インフレ、その他の事情で販売価額はかなり高騰している昨今です。
現在、卵は、10個で、280~320円くらいの値がついています。
とっさに、〈卵買おう〉と決心。
葉物野菜、お肉、トマト・・・等々、総額が1500円を超すように暗算をしながら品物を選びました。
最近の表示値段は消費税の関係で端数がついています。
298円は300円と切り上げしながらの演算。
〈私って、けっこう数字に強いんだよね〉、などと自賛しながら、本日買う予定外の商品まで買い求めてレジへ。
なんと、8品目の買い物でしたが、トータル金額は、1500円をかなり上回っていたのです。
端数切り上げした数字を7回加算しただけなのに間違えるとは、トホホホホ。
計算力も落ちたか!
不愉快な気持ちを誰にもぶつけるわけには参りません。
自業自得。
ばーばの、買い物顛末記でした。

《2022年度の一般会計税収は初めて70兆円の大台を突破し、71兆1374億円となった。
税収が予想より増えたことに伴い、決算剰余金も前年度比1兆2483億円増の2兆6294億円に膨らむ見込みとなった。
このうち半分の1・3兆円強を防衛力強化の財源に回す。
自民党内には剰余金の増加を理由に、防衛増税を1年先送りの25年以降にすることへの期待があり、今後、その声が大きくなる可能性もありそうだ。》

                   (毎日新聞7/4)
と、報じられました。
税収が大きく伸びた理由として、日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは,
《「コロナ禍からの景気回復や、原材料価格上昇を価格転嫁したことなどから、企業収益が過去最高となり、法人税が伸びた」と話す。
所得税の増加は「賃金上昇や企業が将来の人手不足を見込んで正規雇用比率を高めていることなどから雇用者所得が増えたことが影響した」と評価。
消費税は「コロナ禍で蓄積した預貯金や政府の物価対策によって購買力が維持されたため、消費が増加し、増収につながった」と分析する。》

とも、報じられています。

しかし、年金生活者である我が家の支出を見る限り、決して購買力は増えてなどいません。
計算違いをしでかして、予定外の出費をしたりする程度に限定されます。

年内の衆院解散・総選挙も取りざたされるなか、党利的に防衛増税を1年先送りとするやり方は、「目くらまし」ではありませんか。
それに、憲法の平和条項は、もうお蔵入りなんでしょうか。
防衛費を増強して、本当に私たちの暮らしは守られるのでしょうか。
国際紛争を武力で解決できるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする