降格から一夜明けて

自分は何をするのかなと思ったら、スポーツ新聞を全紙買いに走りました。

ナビスコ優勝の翌日と同じ行動ですが、大分トリニータの歴史上とても大きな出来事であることは間違いないわけで、記録癖、収集癖のある自分としてはごく自然な行動だったかなと。しかし・・・、まぁ、扱いの小さいこと小さいこと。日刊を除くとガンバのドローよりもスペースが小さいという関西にいることをこれでもかとばかりに痛感させられてしまう現実。

マスコミの興味は荒れるサポーターと主力選手の動向なんでしょうけど、前者はあれだけテレビカメラが来ていただいたにも関わらず、さわやかなゴール裏でそれはそれは拍子抜けでしたでしょう。さらに後者にいたってはもっと拍子抜け。夢生の名古屋は去年から出てたけど、周作の大宮とモリゲの京都には正直どうなんだと。

大宮の正ＧＫは江角だろ？大宮のフロントは江角の過去を知ってるのか？知った上で周作に声かけてんのかな。

それから京都と言えば、とにかくＣＢ天国。ここ２年程でシジクレイ、増嶋、水本、李正秀獲ってますよね。それでもまだモリゲ欲しいのかな？

これからの数ヶ月間はきっとこんな話ばっかなんだろうな。話してて自分でも嫌になるし、こんなとこでうだうだ話しててもどうしようもないことも十分承知だけど。でも、あえてこういう話題を避けることはしないでおこうと思う。

だっていま在籍している全ての選手が大事で、離れていってほしくないから。

選手生命は短いからとか、プロだから高いステージでやりたいとか、年俸の話とか、青いユニを着てくれる選手だけを応援するとか、そんなキレイごとは百も千も承知だよ。

でもね、誤解を恐れずに言っちゃうけど、それでも「裏切られた」と思っちゃうから。色んなことに理解をしているつもりでもそれでも「裏切られた」と思っちゃうから。

生活のほとんどの場面においてプライオリティはトリニータにある。だから黙って静観して、選手が離れていくのを見てるなんて出来ない。