Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

試合運びが残念すぎる(6節栃木戦)

2024-03-24 16:35:22 | マッチレポート24'
羽田のスリップは仕方ないと思う。こちらにも相手のスリップからいただいた決定機はあったわけで、それを新太が外したことがこの結果に繋がっただけ。決めた栃木に勝ち点3、外した大分は勝ち点0。ただそれだけのこと。


前半は組織がよく機能していたと思う。相手陣内での即時奪還あり、蹴らせて楽々回収ありで試合の流れは完全に握っていた。チャンスも作れていたし、決められなかったことが全て。連戦のアウェイゲームで後半がグズグズになることなんて火を見るより明らかだったわけで、新太を筆頭に支配した前半のうちに決めきれなかったから負けた。後半も決まらない方が信じられないようなシチュエーションが2〜3回。そうこうしているうちに決定的なミスから失点して終了。試合運びがヘタクソすぎる。


栃木には悪いけど勝たなきゃいけない試合だったよ。どんなにヘタクソな試合運びをしたとしても最低でも勝ち点1は取らなきゃ。中川、香川の動きが良くないので也真人、茂平の不在が悔やまれる。特に香川はずっと良くないのでそろそろ外したいところだけど薩川の起用を1列前にこだわっている片野坂さんだと変えないだろうなと思う。右に茂平を置ければ左に野嶽でもいいと思うんだよね。


悔しそうではありながらも試合を支配したことについては少し満足げでもあった片野坂監督の試合後インタビュー。「決定機の数はこれで十分」ってなかなか言えないと思うんだよね。鹿児島戦、栃木戦と相手との力関係もあるとは思うけど、徐々にやりたい形みたいなのはおぼろげに見えてきたように思う。次節岡山戦が序盤の山。岡山に対してどこまでその色を出せるかで今の完成度がハッキリと分かるでしょう。もうこういう試合はこれで最後にしていただきたい。
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