2019年も残すところあと数時間。今年は入院から始まるという最悪のスタートだった割には海外遠征に行けたり、いつも以上にたくさんサッカーが観られたりと充実の1年だった。自分の備忘録的に書いているこの記事ももう何年目かになる。過去の記事を見返すとけっこう面白かったりして個人的にはずっと書き続けたいと思っている記事。
まずは数字から。
現地(スタジアム等)観戦数 123試合(前年比±0試合)
映像(テレビ等) 観戦数 220試合(前年比+37試合)
現地観戦数は何と前年と全く同じ。ここ5年くらいずっと右肩上がりに増え続けてきたけど、今の生活スタイルからはこれくらいの数字が限界というところなのかな。加齢を実感する年頃となり、前夜まで観戦予定にしていたけど当日の体調不良や天候不良で取りやめにしたことが何回かあったので増えるとしてもあと数試合かな。宝くじでも当てて仕事の心配せずにサッカーが観に行ける身分になりたいと頻繁に思う。
現地観戦の内訳は以下のとおり。
U−18年代 31試合
大学サッカー 30試合
J1 21試合
U−15年代 17試合
去年は大学サッカーが1位だったけど、今年は高校年代が逆転。まあでも大体毎年同じような配分って感じかな。もっとU−15年代の試合をたくさん観たいと最近よく思ってる。特に夏のクラ選と冬の高円宮杯はガッツリ張り付いてでもしっかりと観たい大会。あと先日見た神村学園中が面白かったので全中も観てみたい。中学年代の伸びしろってやっぱりハンパなくてチームの作り方、個人の努力であっという間に成長していくのが本当によく分かる。1年半前に帯広で見たガンバJYの2年生がいいと4人ほどピックアップしたら、全員がものすごいスピードで成長を遂げてこの冬ついに全国の頂点に立った。こういう成長ぶりが見られるのって高校年代や大学、プロでももちろんあることだけど、その角度の急激な上がり方は中学年代が一番だと思う。そこが面白い。大分はここ数年U−15の成績が思わしくなく今年は大分も宇佐も、夏、冬ともに全国へ行くことが出来なかった。お隣の鳥栖はU−18でもU−15でもいま日本で一番勢いがあるアカデミーと言い切って間違いないくらい成功しているので、トップチームの成績が上回れているいまのうちにアカデミーの成績でも負けないでほしい。
【ベストゲーム】
今季現地で観た123試合の中からベストゲームを選出。
2019年9月22日 Jユースカップ関東予選準決勝 @三菱養和巣鴨グラウンド
三菱養和SCユース (2−1) 東京武蔵野シティFC U−18
東京の街クラブ同士の意地の激突。養和はプリンス、武蔵野はT1とカテゴリーも養和の方が上であり武蔵野としてはアップセットを起こさない限り全国への道は切り開かれない難しい一戦。選手たちはもちろんコーチ、ご父兄の皆さんのみなぎる気合いは手にとるように分かった。試合は前半に見事なカウンターから武蔵野が先制。その後は養和のターンが続いて武蔵野としては耐える時間が長かった。ここからの両者の意地のぶつかり合いがすごかった。もう技術云々というより単純な気持ちと気持ちのぶつかり合い。武蔵野もよく耐えたけど、最後は上のカテゴリーにいる養和のプライドに屈する形で武蔵野の全国への道は閉ざされた。雨が降りしきるナイトゲームでの激戦というシチュエーションが醸し出す試合後の何とも言えない雰囲気は今でも明確に思い出せる。技術や戦術ももちろん大事だけど、サッカーは気持ちのスポーツであるということをハッキリと思い出させてくれた魂の震えるゲームだった。この日も迫力満点だった養和のエース・栗原イブラヒムジュニアは清水に内定しているので、来季はごっちゃんのライバルになると思うと不思議な感じ。
2020年は元旦・新国立で観戦初めの予定。毎年選手権の準決勝には行ってるんだけど、来年は仕事の関係で行けなそうなのでそこまでで出来る限り行っておこうと思う。来年も素晴らしい試合にたくさん巡りあえますように。選手の皆さん、いつもありがとうございます!
まずは数字から。
現地(スタジアム等)観戦数 123試合(前年比±0試合)
映像(テレビ等) 観戦数 220試合(前年比+37試合)
現地観戦数は何と前年と全く同じ。ここ5年くらいずっと右肩上がりに増え続けてきたけど、今の生活スタイルからはこれくらいの数字が限界というところなのかな。加齢を実感する年頃となり、前夜まで観戦予定にしていたけど当日の体調不良や天候不良で取りやめにしたことが何回かあったので増えるとしてもあと数試合かな。宝くじでも当てて仕事の心配せずにサッカーが観に行ける身分になりたいと頻繁に思う。
現地観戦の内訳は以下のとおり。
U−18年代 31試合
大学サッカー 30試合
J1 21試合
U−15年代 17試合
去年は大学サッカーが1位だったけど、今年は高校年代が逆転。まあでも大体毎年同じような配分って感じかな。もっとU−15年代の試合をたくさん観たいと最近よく思ってる。特に夏のクラ選と冬の高円宮杯はガッツリ張り付いてでもしっかりと観たい大会。あと先日見た神村学園中が面白かったので全中も観てみたい。中学年代の伸びしろってやっぱりハンパなくてチームの作り方、個人の努力であっという間に成長していくのが本当によく分かる。1年半前に帯広で見たガンバJYの2年生がいいと4人ほどピックアップしたら、全員がものすごいスピードで成長を遂げてこの冬ついに全国の頂点に立った。こういう成長ぶりが見られるのって高校年代や大学、プロでももちろんあることだけど、その角度の急激な上がり方は中学年代が一番だと思う。そこが面白い。大分はここ数年U−15の成績が思わしくなく今年は大分も宇佐も、夏、冬ともに全国へ行くことが出来なかった。お隣の鳥栖はU−18でもU−15でもいま日本で一番勢いがあるアカデミーと言い切って間違いないくらい成功しているので、トップチームの成績が上回れているいまのうちにアカデミーの成績でも負けないでほしい。
【ベストゲーム】
今季現地で観た123試合の中からベストゲームを選出。
2019年9月22日 Jユースカップ関東予選準決勝 @三菱養和巣鴨グラウンド
三菱養和SCユース (2−1) 東京武蔵野シティFC U−18
東京の街クラブ同士の意地の激突。養和はプリンス、武蔵野はT1とカテゴリーも養和の方が上であり武蔵野としてはアップセットを起こさない限り全国への道は切り開かれない難しい一戦。選手たちはもちろんコーチ、ご父兄の皆さんのみなぎる気合いは手にとるように分かった。試合は前半に見事なカウンターから武蔵野が先制。その後は養和のターンが続いて武蔵野としては耐える時間が長かった。ここからの両者の意地のぶつかり合いがすごかった。もう技術云々というより単純な気持ちと気持ちのぶつかり合い。武蔵野もよく耐えたけど、最後は上のカテゴリーにいる養和のプライドに屈する形で武蔵野の全国への道は閉ざされた。雨が降りしきるナイトゲームでの激戦というシチュエーションが醸し出す試合後の何とも言えない雰囲気は今でも明確に思い出せる。技術や戦術ももちろん大事だけど、サッカーは気持ちのスポーツであるということをハッキリと思い出させてくれた魂の震えるゲームだった。この日も迫力満点だった養和のエース・栗原イブラヒムジュニアは清水に内定しているので、来季はごっちゃんのライバルになると思うと不思議な感じ。
2020年は元旦・新国立で観戦初めの予定。毎年選手権の準決勝には行ってるんだけど、来年は仕事の関係で行けなそうなのでそこまでで出来る限り行っておこうと思う。来年も素晴らしい試合にたくさん巡りあえますように。選手の皆さん、いつもありがとうございます!