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東京スター銀行:円定期1週間0.15%

2015-01-30 12:11:09 | Weblog
衆議院での予算委員会が昨日から始まり、民主党は「格差拡大」に照準を合わせて論戦を始めたようです。ほかの論点に比べれば「成長を取るのか格差縮小を取るのか」というのはわかりやすいですね。「小さな政府」vs「大きな政府」の戦いと言えます。

 ただ個人的にはこの「格差」という言葉はあまり好きではありません。と言うのも経済成長すれば必ず格差は広がるものだからですね。年収400万円の方と1,000万円の方がいて、経済成長に伴い仮にそれぞれ10%ずつ増えたとします。そうすると440万円と1,100万円になる計算ですが、「格差」は当初の600万円から660万円に拡大してしまいます。

 逆に経済成長が止まり、それぞれ年収が10%減ったとしたらどうでしょう?360万円と900万円になるわけですが、その差は540万円に縮まります。では前者にとって、どちらがいいかと言うと・・・それはもちろん400万円から440万円に増えることですよね。「格差論」には、こうした「実額」を見ない傾向があり、単なるイメージ論でしかないと言い切ってしまうのは極論でしょうか?

 もちろん実際には、年収1,000万円の方の方が先に年収が増えやすいという不公平がありそうですが、一方でそうした不公平を相殺するために累進課税というペナルティが課せられています。最終的には半分を税金にもっていかれるわけですからね。

 またこうした「格差論」の中で、では実際に誰がこの「格差被害」を受けているのかというのも不明瞭ですね。よく念頭に置かれるのが「非正規雇用」の方々ですが、しかしその中の大部分の方々は自らの自由意思でその雇用形態を選択したわけで、そうした方々を「被害者」とするのはかえって失礼です。

 「格差論」がふわふわした実態のないイメージ論から脱するためには、なるべくチャンスの門戸を開き、「これまでチャンスを与えられなかった人」「今現在、チャンスを与えられていない人」に徹底的にフォーカスすることでしょうね。そうするとようやく救うべき方々の顔が見え、成長と格差縮小が両立する具体的な処方箋が考えられ始めるのだと思います。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金を取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」

 ・2週間:年0.20%


 ※2015年1月30日現在、年利、税引き前

 預入期間は2週間なのに年利0.2%ということで・・・かなりの好金利ですね!メガバンクの普通預金が0.02%、5年もの定期でも0.03%ということを考えれば、2週間で0.20%というのはその10倍近い金利ということになります。

 また、満期が2週間ごとに来るので利便性が高いことに加えて、中途解約もできるようですね。であれば普通預金がわりに安心して利用することもできそうです。

 さらにいくら利率が高くても、最後引き出すときにATM手数料や振込手数料がかかるとその大半が消えてしまう悲しい結果もありえるわけですが、オリックス銀行は出金時の振込手数料を月2回まで無料としています。特に預入金額が比較的少額の場合はうれしい配慮と言えますね!

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.5」!高い評価ですね!

 実際のところ7割近い方が最高の5つ★に投票しており、この好結果となっています。いやーすばらしい。

 もちろん金利が魅力的な水準であることはありますが、やはり全般的に定期預金金利が大きく低下しており、相対的にこうした利便性の高い定期預金の魅力が増している、というのはあるのでしょうね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月23日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1118

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=757


 今回は、東京スター銀行のスターワン1週間円預金を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年で金利が低下してきたことが分かります。

 そしてさらにダメ押しとなったのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。

 ただ一方で、今日の長期金利は0.290と先週の0.265%%より上昇していますね。グラフを見ても足元ではかなりギッタンバッタンし始めていることが分かります。このように金利が変動を始めた理由はわかりませんが、国債市場で「金利はそろそろ底」という見方と、「金利はまだまだ下がる」という見方に分かれ始めているのかもしれませんね。

 ただ多少の金利上昇があったとしても異次元の金融緩和が継続していることに変わりはないわけで、基本的には日本の金利は引き続き「超・低金利」であることは間違いありません。0.2%台でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですからね。極めて低い水準です。

 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きているわけですが、そうした中で注目を浴びているのが1週間や2週間などの超・短期の定期預金です。

 そうした方々にお勧めできる定期預金の1つが今回取り上げる、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」です。気になる金利はこのようになっています。

■東京スター銀行「スターワン1週間円預金」

 ・1週間:0.15%


 なかなかの好金利ですね!1年もの定期預金でも高くて0.3%に届くかどうかという金利環境ですから、1週間で年利0.15%の金利は、極めて高水準と言えます。

 2015年1月30日現在の「2年もの」の市場金利が0.145%ですから、それを上回る「赤字覚悟」の好金利ということになります。ちなみに「3年もの」市場金利は0.165%ですので、概ね「2年半」くらいの市場金利に相当するわけで、どれだけ好条件かご理解いただけるかと思います。

 様子見資金だけでなく、普通預金で遊ばせている、「いつ使うか分からない資金」の運用先としても十分魅力的ですね。預け入れ期間はわずか1週間ですから、いつでも引き出せる点も魅力です。

 特にメガバンクの何ともならない普通預金にそれなりの資金が貯まっている方は検討されてはいかがでしょうか。

 気になるとすれば、この好条件がいつまで続くか、という点です。満期は1週間ごとに来ますのでその時に金利が下がれば設定金利も下がることになります。

 ただしここ最近はずっと0.15%という金利水準が維持されていますので、もうしばらくこの金利が続くと期待しておいてもよさそうですね。・・・とは言いつつ確証があるわけではありませんので、1日でも長くこの金利を続けて欲しいものです。

 ちなみに東京スター銀行の最近の業績はと言うと、2015年3月期の中間決算は当期利益が約98億円ということで、前年同期の約67億円から大きく増加しているようですね!

 http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/141114_01.pdf

 今後も着実に利益を確保して、預金者に還元していってほしいものです。

 ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較(2015年1月30日現在、年利、税引き前)

 ・オリックス銀行         0.20% ※2週間満期
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20% ※特別プログラム 
 ・東京スター銀行         0.15% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・楽天銀行            0.10% ※楽天証券との共同口座
 ・住信SBIネット銀行      0.10% ※SBI証券との共同口座
 ・ジャパンネット銀行       0.04%
 ・ソニー銀行           0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.02%


 やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

 ではこの、期間1週間でありながら年利が0.15%となる東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月28日まで。

>>>東京スター銀行のスターワン1週間円預金について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


期間1週間でありながら年利が0.15%となる東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」。あなたの評価は?(投票は2月28日まで) >>>投票はこちら






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景気は回復している?していない?

2015-01-28 11:22:51 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「三菱東京UFJ銀行は接客用のロボットを導入する予定ですが、銀行店舗に案内係は必要?不要?」では・・・

 1位:不要 31%
  〃:銀行の店舗に行かないのでよく分からない 31%

 3位:必要とは言えないがいた方がいい 25%
 4位:必要 6%
  〃:その他 6%

 ということになりました。よく考えれば(よく考えなくても)、日々銀行の店頭でがんばっておられる案内係の方々に大変失礼な設問となってしまいました。申し訳ありません(汗)。

 が、そもそもロボットで十分と考えたのは三菱東京UFJ銀行ですからね・・・と全く不十分な責任転嫁をしつつ、結果を見てみると、1位は「不要」と「銀行の店舗に行かないのでよく分からない」という案内係の方々にとっては大変残念な回答が同率で並んでいます。それぞれ3割、合わせて6割ということですね。

 3位の「必要とは言えないがいた方がいい」という回答については、「必要とは言えない」に着目するか、「いた方がいい」に着目するかで受け止め方が変わってきますが、前者で分類してみると全体的にはこういう構成になっています。

 ・必要とは言えない : 88%
 ・必要  : 6%
 ・その他 : 6%


 圧倒的多数が「必要とは感じていない」ということですね。であればやはり今後は合理化される方向に進んでいくのでしょう。全面的に接客ロボットにリプレイスされていくことはないと思いますが・・・。

 ちなみに銀行店舗の人員配置という点で筆者がもう1つ疑問に感じていることは、ガードマンと案内係が2人いることもそうですね。店舗によって異なるかもしれませんが、ガードマンさんは「有事」要員であって、平時には申し訳ないですがほとんど役割はないのではないかと思います。

 だとするとこのガードマンを多能化して、平時には案内係、有事には防御要員として活動してもらうこともありですね。人にもよるのかもしれませんが、何もせず突っ立ているのはシンドイでしょうから、多少はそうした接客の要素があった方が仕事の満足度も上がりそうです。

 もちろん、案内係とガードマンとでは求められるスキルが違うという指摘もあるかもしれませんが、筆者の感覚では銀行のガードマンにも高齢化が進み、屈強の格闘家というより、初孫ができたおじーちゃん、という感じの方が多いような気がします(あくまで主観です)。

 そうなってくると大変失礼ながら、そもそもガードマンとしてのスキルも怪しいわけで、ここはもう案内係のスキルにグっと寄せてしまってもいいのかもしれません。つまりは物覚えがよくて愛想のいい人、社交的な人を選び、年齢や体力は二の次、ということです。

 実際のところ、ここ最近、銀行強盗という話は全く聞きません。・・・と思って調べてみたら2014年11月にも銀行強盗は発生しているようですね(苦笑)。失礼しました。ニュースにならないのは人的被害がなかったからでしょうか。

 ただし犯人はもちろんすぐにつかまっていますし、犯人確保が容易になっているという点ではこうした事件時にはそうした人的被害を防ぐことが銀行員はもとより、銀行にとっても最優先であり、そうした観点からもガードマンは、危害を加えられることが相対的に低そうな女性だったり、おじーちゃんの方が良いという考え方もあるのかもしれませんね。

 抑止力が低下するのは間違いありませんが、結果的に犯人が捕まるのであれば問題はなさそうです。

 と、話がそれっぱなしですが、本題の接客用ロボット。あまり期待はできなさそうですが、ワークするのかどうか注目しておきたいと思います。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは2月21日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1117

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=891



            --- Ginkou ---

消費なお上向かず 1月日経DI、見通し含め悪化

http://www.nikkei.com

 消費関連企業の景況感を示す「日経消費DI」の1月調査は業況判断がマイナス19となり、前回調査の2014年10月時点から6ポイント悪化した。3カ月後の見通しも物販、外食ともに落ち込む。消費者の支出意欲に対する見方も東日本大震災直後に次ぐ低水準となっており、個人消費にはなお上向く兆しがみられない。

 業種別の業況判断をみると、物販は14ポイント低下のマイナス25。百貨店が30ポイント下がり、前回のプラスからマイナスに転じた。主要10都市を除く地方店の既存店売上高は12月に前年同月比3.8%減となり、9カ月連続で前年割れした。消費増税に伴う落ち込みの影響は地方ほど大きく出ている。

 自動車販売、ガソリンスタンドも景況感の悪化が目立ち、自動車販売は1月の受注状況が14年実績を2割以上下回る。足元の状況は「増税に伴う駆け込み需要の反動分を考慮に入れても厳しい」(関東のトヨタ自動車系販売会社)という。1月時点では改善した外食の業況判断も3カ月後の見通しは2ポイント悪化のマイナス24となっている。

 1月時点の消費者の支出意欲はマイナス34。前回から7ポイント低下し、震災直後の11年4月に次ぐ低水準となった。一方、最近3カ月の売り上げと客数は改善傾向にあり、三井住友アセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミストは消費関連企業の現状を「実績にかかわらず、先行きを慎重にみている」と指摘する。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 最近、どうも世の中の景況感とのズレを感じる筆者でありますが、今朝の記事にも驚きました。消費関連企業の景況感を示す「日経消費DI」の1月調査は業況判断がマイナス19となり、昨年10月から6ポイントも悪化したということですね。

 ただ消費関連企業にとって円安は大敵ですから、昨冬以来急激に進んだ円安で悲観的になるのもわからなくはありません。

 しかし気になるのは、1月時点の消費者の支出意欲マイナス34と、前回から7ポイント低下しているということですね。この「消費者の支出意欲」の定義についてはこれ以上の説明はネットで検索しても出てきませんでしたので、この言葉通りだとするとなかなか深刻な状況と言えそうです。

 と言うのも仮にこうした消費者の節約志向が消費税増税に起因するものなのであれば、増税から9ヶ月以上経過し、そろそろ上向いてこないとおかしいからですね。

 確かに円安は最終消費財の価格にも反映されていくわけで、物価を押し上げる要因となります。モノによっては消費税増税の影響以上に値上がりしているものもあるかもしれません。

 一方今、消費者にとって強い援軍となっているのが原油価格下落に伴うガソリン価格や灯油価格の低下ですね。都市部などを除けば基本的には車中心の社会ですから、こうした好影響はかなりあるのではないかと思います。

 加えて、人手不足を背景に賃金もボーナスも全体的には増加基調ですね。

 また円安も、確かに消費関連企業にとっては逆風ではあるものの輸出企業にはもちろん追い風で、日本経済全体で見れば、やはり円高よりは円安の方がよいと言われています。実際、円安が進むたびに日経平均が上昇していくのも、そうした経済構造が一因ですね。

 そのように考えると景気は上向いていると捉えてもおかしくないですし、消費者の景況感も上向きか、少なくとも横ばいなのではないかと予想するわけですが、この「日経消費DI」では、まさかの「悪化」という内容で驚いた、ということです。

 ただ7月-9月期のGDPが予想外に2四半期連続でマイナスだったことは記憶に新しいですし、12月の景気ウォッチャー調査でも先行きはこのような結果となっていました。

 ・良くなる   :  1.5%
 ・やや良くなる : 16.0%
 ・変わらない  : 56.2%
 ・やや悪くなる : 20.2%
 ・悪くなる   :  6.1%


 つまり全体的にはまだ「悪くなる」と答えている人の方が多いのですね。差し引きすると指数としては「46.7」ということになっています。11月の調査=「44.0」より改善しているものの、やはりかなり悪い結果であったことは間違いありません。

 こうした統計結果が示すように、今、「消費者の心理が冷え込んでいる」のだとすると、マクロ的な景気の上向き状況(と仮定してですが)とのギャップはどのようにして生まれるのでしょうか?

 考えられる仮説は、こうした調査回答者の中にすでに年金暮らしをされている方が一定割合含まれていて、増税やインフレ傾向で支出は増える一方、いくら賃上げ傾向があってもその恩恵を受けられない、という方の回答が足を引っ張っているのかもしれませんね。

 だとすると、これからそうしたシニア層は人数的にも割合的にも増える一方ですから、より景気回復の恩恵を受けにくい家計が増えてくることを意味するのかもしれません。

 そうした家庭にまで景気回復の恩恵を届けようと思うと年金を増やすしかないわけですが、実質的に財政破綻している日本では無理な話です。

 ただし上記の通り、日本全体では人手不足となっているわけですから、就労のチャンスは相対的に広がっています。そうしたリタイア済みのシニアが社会復帰・職場復帰してこそ、本当の景気回復が広がっていくのかもしれませんね。

 であれば、政府が産業界に求めるべきなのは「賃上げ」より「シニア層の活用」だと言えそうです。おそらく本人たちにとっても家でくすぶっているよりはよっぽどいいでしょうし、それで心身ともに健康になれば増え続ける医療費も減るわけで、社会としてもウェルカムです。そもそも今のところ繰り返しになりますが人手不足ですしね。

 仮説に仮説を積み上げた話ですので、根本から筆者が勘違いしている可能性も十分ありますが、これから日本経済全体は回復傾向なのに個人消費は低迷するというギャップが広がっていくようであれば、徐々にその「真犯人」が解明されていくのではないでしょうか。

 では今回の読者アンケートは「円安や原油安で日本経済に追い風が吹く一方で、個人消費は低迷したままのようです。あなたは今、景気が良いと思う?悪いと思う?」でいきましょう。投票は2月28日まで。

■円安や原油安で日本経済に追い風が吹く一方で、個人消費は低迷したままのようです。あなたは今、景気が良いと思う?悪いと思う?(2月28日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1117







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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」1月号。

2015-01-25 11:04:08 | Weblog
1月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2015年1月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (静岡銀行、SBI証券他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・今年の日経平均株価は2万円に到達するという見方もありますが、
    あなたが考える1年後の日経平均の株価はいくら?

   ・<複数回答可>長期金利は追加金融緩和や原油安を背景に史上最低の
    0.26%まで低下していますが、さらに低下するのは確実です。
    あなたの運用策は?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(8年10ヵ月目)

 6.10年1ヵ月目のひとりごと:「自己責任なんて甘すぎる!」
    +10,900本+138万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info




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オリックス銀行:円定期2週間0.20%

2015-01-23 10:25:30 | Weblog
先週の当欄では突然のスイス中銀の為替介入政策の終了=「スイスフランショック」を取り上げたわけですが、今朝も金融政策に関連して新しいニュースが飛び込んできています。EUの中央銀行であるECBが、新たな金融緩和政策である「量的緩和策」の開始を決めたのですね!と言うかまだ始めてなかったんでしたっけ・・・。

 金融緩和とは政策金利を引き下げて景気の浮揚を狙う金融政策ですが、金利がもうこれ以上はなかなか下がらないという状況になると、今度はとにかく国債などを大量に購入して金融市場に資金を供給することでマネーの動きを活性化させる取組を始めることとなります。この取組が「量的緩和」ですね。緩和の手法が、「金利」から「量」へと移るわけです。

 ただいくら金融市場にマネーが供給されても、その資金が実体経済に染み出さない限りは景気刺激効果は限定的なわけで、「効果が薄い」と指摘される所以であります。それでも今回、ECBが量的緩和に踏み切った理由は・・・結局のところ「もうそれしか方法がない」ということなのかもしれませんね。マイナス金利もすでに実施されていますし。

 とは言いつつ、影響として確実なのは欧州株高とユーロ安が進むという点です。どちらも金融市場での動きですからね。

 今年はわかりやすく、金融緩和が進む日本とユーロでは「通貨安と株高」が進み、金融引き締めへと向かうアメリカでは「通貨高と株安」が進むということになるのでしょうか。となると日本株と米国債でも買っておけ、という話になりますが、金融市場はそこまで直ではない気がします。いずれにしてもハッキリしているのは「金融相場がまだまだ続く」ということですね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券のソフトバンク社債を取り上げました。

 個人向け社債のリスクとしては2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、元本割れする可能性があります。

 2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。加えて今回の社債は「劣後特約付」です。これは仮に社債などが償還できなくなった場合に、「返す順番が後回しになる」ということを意味します。返済が後回しになるのは、元本を回収する上で致命傷と言えます。

 つまりは一般的な社債よりさらにリスクが高いために金利がより高くなる商品、ということですね。では、そういったリスクの見返りに、このソフトバンク(株)劣後社債の気になる金利はと言うと・・・

■ソフトバンク株式会社/7年もの劣後社債

 ・7年:2.20%~2.80% ※仮条件


 前回の募集時の仮条件は「2.30%~2.80%」でしたので、そこからするとほんの少し低下する可能性があるということですね。

 ちなみに金利の正式決定は1月26日ということですので、ご興味がある方はそれ以降にチェックしてみてください。ただし概ねそのレンジの真ん中あたり、つまり2.50%前後になる可能性が高いと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。なかなかの高評価ですね!

 ただ前回=2014年12月にお伺いしたときは「3.9」でしたので、相対的には結構下がっています。たまたまだとは思いますが、もし前回よりも回答者のみなさんがよりリスクを気にするようになったということであれば、それはそれで健全な評価である気もしますね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月16日まで。

>>>SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け劣後社債について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1116

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=756


 今回は、オリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年で金利が低下してきたことが分かります。

 そしてさらにダメ押しとなったのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。

 ただ一方で、今日の長期金利は0.265%と先週の0.230%より上昇しているほか、昨日は0.310%と一時0.3%台に戻っています。つまりは金利の変動が激しくなっているわけですが、これは先日の日銀会合で新たな金融緩和策が採用されず失望が広がった一方で、本日は上記の通りECBが「量的緩和」を決めたことで一転してさらなる金利低下圧力が意識され始めた影響なのではないかと思います。

 要するに各国の金融政策の影響で大きく変動しているということですね。

 ただ多少の失望があったとしても異次元の金融緩和が継続していることに変わりはないわけで、基本的には日本の金利は引き続き「超・低金利」が続くことは間違いありません。仮に0.3%台に再度上昇したとしてもこれまでの史上最低金利は0.315%だったわけですからね。極めて低い水準です。

 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う金利低下は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きているわけですが、そうした中で注目を浴びているのが1週間や2週間などの超・短期の定期預金です。

 実際、先日のアンケートでも低金利対策としてこうした短期の定期預金を利用するという方が多かったですね。

 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=1115

 そのようなニーズに応えようと新たに販売が開始されたのがオリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」です。文字通り満期が2週間後に来る定期預金ですが、気になる金利はこのようになっています。

■オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」

 ・2週間:年0.20%


 ※2015年1月23日現在、年利、税引き前

 預入期間は2週間なのに年利0.2%ということで・・・かなりの好金利ですね!いまどき定期預金のキャンペーン金利ですら0.2%に届かない場合もありますので、こうした金利水準を維持してくれるのであればとても魅力的です。

 メガバンクの普通預金が0.02%、5年もの定期でも0.03%ということを考えれば、2週間で0.20%というのはその10倍近い金利ということになります。

 また、満期が2週間ごとに来るので利便性が高いことに加えて、中途解約もできるようですね。であれば普通預金がわりに安心して利用することもできそうです。

 さらにいくら利率が高くても、最後引き出すときにATM手数料や振込手数料がかかるとその大半が消えてしまう悲しい結果もありえるわけですが、オリックス銀行は出金時の振込手数料を月2回まで無料としています。特に預入金額が比較的少額の場合はうれしい配慮と言えますね!

 最後に上記金利がキャンペーン金利ではなく「通常金利」である点も好印象と言えるかもしれません。キャンペーン金利ならボーナスシーズンの終了とともに金利が下がることが一般的ですが、もしそうだとすると、この定期預金のように預入期間が短い場合、あっと言う間に好金利が終わってしまうからですね。

 なかなか良さそうなこちらの短期定期預金。人気が出そうですがはたしてどうなるでしょうか。

 なお、同じようなコンセプトの定期預金としては、「元祖」と言えるのが新生銀行の「2週間満期預金」です。気になる金利はこのようになっています。

■新生銀行「2週間満期預金」

 ・2週間:0.15%


 ※2015年1月23日現在、年利、税引き前

 0.15%ということで、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」に一歩及ばないものの、新生銀行は残高別の優遇制度を提供していて、この2週間満期預金に100万円以上預けると自動的に「新生ゴールド」というステータスとなり、以下のような優遇が受けられます。

 ・他行あてネット振込手数料 : 月5回無料
 ・円定期の金利優遇
 ・外貨為替手数料優遇
 ・住宅ローン優遇


 分かりやすいのはネット振込み手数料無料ですが、もしかすると手数料削減メリットの方が利息のメリットより大きいかもしれません。一応、計算すると、他行宛て振込みの手数料が通常300円だとして、月5回無料というのはメリットは月1,500円。年18,000円。元本が100万円とすると、税引き前金利に換算すれば「年2.25%」相当の利回りということになりますね。

 月5回いつも使うかどうかは別にしても、0.15%の金利をはるかに上回る経済的メリットがあるのは間違いなさそうです。こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

>>>新生銀行の2週間満期預金について詳しくはこちらから

 ここで最近の1ヵ月未満の預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■普通預金~2週間預金金利比較(2015年1月23日現在、年利、税引き前)

 ・オリックス銀行         0.20% ※2週間満期
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20% ※特別プログラム 
 ・東京スター銀行         0.15% ※1週間満期
 ・新生銀行            0.15% ※2週間満期
 ・楽天銀行            0.10% ※楽天証券との共同口座
 ・住信SBIネット銀行      0.10% ※SBI証券との共同口座
 ・ジャパンネット銀行       0.04%
 ・ソニー銀行           0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.02%


 やはりメガバンクの普通預金などと比較すればはるかに好金利ですね。

 ではこの、期間2週間でありながら年利が0.20%となり、出金時の振込手数料も無料のオリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・利便性と好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月23日まで。

>>>オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


期間2週間でありながら年利が0.20%となり、出金時の振込手数料も無料のオリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」。あなたの評価は?(投票は2月23日まで) >>>投票はこちら







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銀行店舗に接客ロボ!?

2015-01-21 10:28:35 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「<複数回答可>長期金利は追加金融緩和や原油安を背景に史上最低の0.26%まで低下していますが、さらに低下するのは確実です。あなたの運用策は?」では・・・

 1位:1週間~2週間などの超短期定期預金で様子見 21%
 2位:日本株・日本株投信で運用 18%
  〃:海外株・海外株投信で運用 18%
 4位:1年~3年の定期預金で運用 15%
 5位:国内外のREIT・REIT投信で運用 9%
 6位:変動金利国債で様子見 6%
 7位:普通預金で様子見 3%
  〃:外貨預金・FX・外国債投信など外貨で運用 3%
  〃:タンス預金・現金 3%
  〃:不動産・ゴールドなどの現物資産に投資 3%

 ということになりました。これをいつものように「投票者」のシェアで割るとこうなります。

 1位:1週間~2週間などの超短期定期預金で様子見 42%
 2位:日本株・日本株投信で運用 36%
  〃:海外株・海外株投信で運用 36%
 4位:1年~3年の定期預金で運用 30%
 5位:国内外のREIT・REIT投信で運用 18%
 6位:変動金利国債で様子見 12%
 7位:普通預金で様子見 6%
  〃:外貨預金・FX・外国債投信など外貨で運用 6%
  〃:タンス預金・現金 6%
  〃:不動産・ゴールドなどの現物資産に投資 6%

 結構、意外な結果となりました!1位は「1週間~2週間などの超短期定期預金で様子見」で約4割となっています。

 2位には「日本株」と「海外株」が同率の約4割で続き、4位にようやく「1年~3年の定期預金で運用」が出てきます。これが約3割ですね。

 各種アンケートが示すように日本人の資産運用の「主食」は定期預金です。だとするとなんだかんだ言ってこの「1年~3年の定期預金」が1位になるかと思っていたのですが、結果は大きく異なりました。

 確かに1位となった「1週間~2週間などの超短期定期預金」は魅力的な商品ではあるものの、一般的にはまだ普及途上だと思います。メガバンクなどの大手行は扱っていませんしね。

 そうしたわけでこの結果は、当サイトの読者の方々のような金融商品に対する知識が豊富な方々の意見ということになるのではないかと思いますが、それでもこれまでの「1年もの定期偏重」からそれ以外の商品へと、関心も資金も解きほぐれてきている胎動なのだとすればやはり興味深いです。

 特にそうした「超短期定期預金」ばかりではなく、「日本株」や「海外株」にも資金が流れていくならなおさらですね。昨日=20日には長期金利はついに0.1%台をつけたわけですが、「貯蓄から投資へ」という流れは「ゼロ金利」によっていよいよ本格的に始動するのかもしれません。

 今が投資を始めるのによい時期かどうかというのは意見が分かれるところかもしまれませんが・・・。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは2月14日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1115

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=888



            --- Ginkou ---

店舗に接客ロボット 三菱UFJが導入

http://www.nikkei.com

 三菱東京UFJ銀行は店舗に接客用のロボットを導入する。今年春から都内の店舗で試用を始め、本格的に導入するかを判断する。先端技術を使って銀行店舗での顧客サービスを向上させる。

 導入するのはフランスのアルデバラン社が開発した「NAO」と呼ばれる人間型のロボット。高さは58センチメートル、重さは5.4キログラム。顔や画像の認識技術や、19カ国語で会話できる機能を持っている。

 顧客との会話を通じた店頭での案内業務や、行動を分析する技術を使って振り込め詐欺を未然に防ぐ機能などを盛り込むことを計画している。

 2020年の東京五輪を控え、訪日客の増加に対応する狙いもある。19言語すべてに対応するかは今後検討するが、できるだけ多くの言語で活用したい考えだ。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 今回は小ネタで恐縮ですが、年明け早々、新聞を読んでオ!オ?と思われた方も少なくないかもしれません。三菱東京UFJ銀行が銀行店舗に接客ロボットを導入するということですね。

 となると真っ先に思い浮かぶのはソフトバンク社ペッパーですが、そのライバルであるKDDIと合弁会社であるじぶん銀行を立ち上げている三菱東京UFJ銀行が採用するはずもなく、上記記事の通りフランスのアルデバラン社が開発した「NAO」と呼ばれるロボット、ということですね。

 接客ロボット業界(?)から見れば二重投資になるわけで、素直にすでに先行しているペッパーを採用すればいいものを・・・と思いつつ、気になる外観をチェックするとこのようになっています。

 

 カワイイのかカワイクないのか微妙なフォルムですが、ペッパー氏と違ってこのロボットはしっかりロボットしていることが分かります。ただ・・・口や耳、おつむのカメラ(?)のデザイン処理がペッパー氏と似ていなくもない。

 

 もしかして?と思ってソフトバンク社のサイトをチェックしてみると、やはりペッパーはこのアルデバラン社製のもののようですね。ナルホド。であればロボット選択に関しては実績があるものを選んだわけで、三菱東京UFJ銀行はむしろ合理的な判断をしたということになります。

 「ペッパー」の代わりに「アルデバラン」と発表することでビジネスパートナーであるKDDI社に対して最低限の配慮をしたわけですね。

 その先行するペッパー氏は1体あたり総額57万円程度のようですので、三菱東京UFJ銀行からすればカスタマイズで単価が倍になったとしても「屁でもない投資」であるのは間違いありませんが、しかしこの接客ロボットは2つの疑念を投げかけてきます。

 1つ目は「本当にロボットに接客ができるのか?」という点。そして2つ目はもっと深遠な「そもそも店頭に案内係が必要なんだっけ?」という点です。

 まず1つ目の「本当にロボットに接客ができるのか?」という点ですが、正直・・・極めて疑問です。銀行の案内係さんは「質問されて答える」といった受動的な動きのみをしているのではなく、むしろ「困っていそうな人に声をかける」「手続き内容を聞いて事前に必要な書類を渡す」「書類の書き方を案内する」といった能動的な動きをしているからですね、おそらく。

 また、「ATMなどの機械の調子が悪くなったら担当者を呼ぶ」「特定の担当者がいる顧客が来れば担当者に伝える」といった動きもしていると思いますが、これもロボットくんには難しそうです。

 そもそもこの「NAO」は上記の通り体長58cmですからね!踏んづけられて壊されるか、盗まれてオシマイになってしまう気もします。いずれにしてもこのままでは接客には向きません。

 

 ただケチをつけてばかりいても仕方ないのでできることを考えると、質問されたことに答えることはできますね。「ATMはどこにあるのか」「ATMはどうやったら使えるのか」「○○の手続きをしたいがどうすればいいか」「○○さんはいるか」などなど(一番最後のものは正直に答えていいのか微妙かもしれませんが)。

 しかも多言語対応できるとなれば、外国人が来店しても一定の対応はできることになります。まぁでも本来はそうした質問が不要な店舗設計になっていないといけないわけですが・・・。

 しかしそれより、やはりそもそも考えてしまうのは2つ目の「店頭に案内係が必要なんだっけ?」という疑問です。もちろん、nice to have、いないよりはいた方が良いに決まっています。ただ「必要か」と言われると微妙ですね。

 個人的にはリスペクトしているのですが、ホテルのドアマンも「必要」というわけではありません。電車にも車掌がいる電車と、車掌のいないワンマン運行がありますが、正直、全く違いが分かりません。

 ガソリンスタンドでセルフ型が導入されるときも散々議論があったように思いますが、徐々に増加していますよね。結局、慣れてしまえば自分でできることは多いですし、その方が安くて速いわけですから、多くの需要がそちらに移っていくのも当然です。

 そう考えると・・・わざわざ案内係をロボットにリプレイスするくらいなら、人件費が問題なのであれば、素直に廃止してしまう方がいいのでしょうね。

 もちろんそれは、繰り返しになりますが、質問が不要な店舗設計としていく必要があるのは言うまでもありませんが。

 では今回の読者アンケートは「三菱東京UFJ銀行は接客用のロボットを導入する予定ですが、銀行店舗に案内係は必要?不要?」でいきましょう。投票は2月21日まで。

■三菱東京UFJ銀行は接客用のロボットを導入する予定ですが、銀行店舗に案内係は必要?不要?(2月21日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1117







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実況中継!自腹で資産運用~8年10ヶ月目(前月比+0万円)

2015-01-19 11:32:44 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、8年10ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=883

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 概ね全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後はタイミングを見計らって売却しながらバランスを維持していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状15%くらいのシェアで保有しています。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は20%くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも10%くらい投資しています。インフレに強い資産のはず、です。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。先月は原油安の混乱が続き、成績も当然下がったと思いましたがフタを開けてみると意外にプラス1.4万円増益を確保しておりました。

 で、今月も折悪く「スイスフラン・ショック」が起きた直後ですので、さすがにマイナスを覚悟していたわけですが・・・これまた意外にもプラス2,235円プラス0.2万円と本当にギリギリながら増益となったのですね!すばらしい。

 これまでこういう時には間違いなくマイナスと期待を裏切らなかった当ポートフォリオでありますが、いよいよ風向きが変わってきたのですかね?・・・と単なる偶然の結果に、神の見えざる手を感じてしまうのが人間の非論理的なところであります(笑)。

 それはともかくとして今月なぜ黒字を維持できたかと言うと、海外株式/高配当株の落ち込みを、主に国内REIT中国株が上昇してカバーしてくれたからですね。ありがたいことですが、しかしこの2つが上昇しているイメージはほとんど全くありませんでした。そんなわけで最近の動きをチェックしてみると、まず国内REITはこう。



 確かにこの1ヶ月で1,850ポイントから2,000ポイントへ1割近く跳ねあがっております。なぜそんなに上昇しているのかよく分かりませんが、同時に進む金利の低下や原油安にリンクしているとすれば、

1.金利低下に伴う、借入負担の軽減
2.原油安=物価下落傾向に伴う、追加金融緩和期待の高まり


によって国内REIT価格の上昇期待が広がっているのかもしれませんね。

 次に中国株はこうなっています。



 こちらは上昇しているというよりは、先月のこの時期にポコッと下落していたことで1ヶ月の上昇幅が拡大している、ということなのかもしれませんが、結果的に22,500ポイントから24,500ポイントへ、こちらもやはり1割近く上昇しているのですね。

 そんなわけで内訳を見てみると、ますます「単にラッキーだった」という感がしますが、もちろん下がるよりは上がる方がいいわけで、2015年の幸先よいスタートを素直に喜びたいと思います。

 ただ今月のハイライトは上記でも触れましたが、何と言っても「スイスフラン・ショック」ですね。これまでスイスの中央銀行は自国通貨のスイスフランがユーロに対してどんどん上昇していくのを抑えるために、上限値を設け、それを実現するのに必要な大規模な為替介入を行ってきました。

 その甲斐あってスイスフランは実力よりかなり低い水準まで下がっていたわけですが、そのスイスの中央銀行が突然こうした為替介入政策を停止すると発表したのですね。

 となると当然フランは上昇するわけで、実際1日で3割近く上昇したようです。フランを保有している人にとっては大きな恩恵を受けることになりましたが、一方、そのように「上がらないはずのフラン」を喜んで買う投資家などいるはずもなく、欧米を中心に多くの投資家が一瞬にして大きな損失を抱えてしまったようです。ご愁傷さまです・・・。

 ただ筆者も投資家が損失を被ったのは予感しておりましたが、考えが巡っていなかったのがFX会社の経営危機ですね。FX会社は顧客の証拠金をもとに、顧客の注文にしたがって市場で取引しているわけですが、今回のように一瞬にして証拠金を大きく上回るような損失が発生した場合、顧客がその穴埋めをしてくれないと、その損失を丸々かぶることになってしまいます。

 もちろん大多数の善良な顧客は契約にしたがって穴埋めしてくれるのでしょうけれど、やはり金額が大きければ大きいほど回収は困難になってくるのではないかと思います。あまりに金額が大きければそもそも払えませんからね。

 仮に30%相場が動いたとして、レバレッジ倍率が25倍なら、30%×25倍=750%相当の証拠金が吹っ飛んだということですね。仮に証拠金が100万円なら残り650万円の損失補てん=追い証が必要という計算になるわけで・・・やはり顧客からの全額の回収は難しいでしょうねぇ。

 加えて上記25倍というのは日本のFX規制の中で出てきた上限であり、海外ではもっと自由だとするとレバレッジが50倍や100倍というケースもあるのではないかと思います。そうなってくると・・・損失額は天文学的になってきます。

 為替リスクについて「為替は突然動くから怖い」と表現している人がいましたが、今回はそのリスクをまざまざと体現させるものとなりました。いくらロスカットの仕組みがあってもこういう時は買う人がいませんから機能しません。FXを愛好されている方は十分ご注意ください。

 スイスフランという、日本の個人投資家からすれば縁遠い通貨だったことは不幸中の幸いかもしれませんが・・・。

 とは言いつつおそらくこの混乱は徐々に収束していくのではないかと思います。スイスフランは適正レートに戻っていくわけですし、影響がそれほど深刻ではないと判断したからこそスイス中銀は通貨政策を転換したのでしょうしね。

 さらに、どうしても混乱がおさまらないということになれば最終的には「フラン安政策を再開する」という必殺技も控えています。そう考えるとあまり神経質になる必要がないと思うのですがいかがでしょう?

 金融市場全体を俯瞰すると引き続き混乱要因となりそうなのは、スイスフランよりやはり原油の方でしょうね。というのも「原油安で困る会社」というのは先進国の主要企業の中にも思ったより多いからです。

 その原油の価格はこのように推移しています。未だに底が見えません。

 

 そうした原油安に関わるネガティブインパクトがすべて吐き出され、逆にポジティブな効果が見えてくるようになるまでは、もうしばらく為替相場も株式相場もフラフラした状態が続くのかもしれませんね。

 もちろん長い目で見れば原油安が世界経済にプラスであることは間違いないわけですが。特に日本はそうした恩恵を受ける国の筆頭です。

 はたして原油安がいつまで続き、そしてそのプラスの方のインパクトがいつ、どこで、どれくらいの規模で起こるのか・・・注目ですね。期待しておきたいと思います。

 次に当ポートフォリオの通算成績はこのようになっています。



 通算成績としては、すでに黒字転換している海外債券/先進国海外債券/新興国国内REIT国内株式/高配当株海外株式/高配当株海外株式/中国海外株式/アジア海外株式/インドが今月も黒字を維持しています。ありがたいことです。

 逆に言えば引き続き赤字にとどまるのは残り4資産ということですね!早期に黒字化することを期待したいと思います。気が付けば海外REITも黒字まであとわずかですね。



 全体の通算成績の推移ですが、上記の通り今月はほんの少し増加してくれたこともあり、損益は史上最高値を更新しています。プラス約120万円ということですね。

 ただ目標としては毎年25万円の利益ということなので、10年目となる来年4月での目標は「225万円の黒字」ということになります。道のりは、はるか遠いです・・・。

<5.今月の追加投資/売却>

 今月は追加も売却もありませんが、当面は購入というよりは売却のタイミングを探っていくことになりそうです。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 当サイトのポートフォリオが先月に引き続き1位を維持しています。これで3ヶ月連続ということですね。このまま安定的に首位を維持したいものです。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください。

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1月の世界の株価収益率を更新しました。

2015-01-17 13:02:10 | Weblog
1月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 1月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 1月の株価収益率の平均は低下しています。先月の単純平均は13.77倍で、今月は13.28倍となっています。

 下落したということは、株価が「割安」になった、ということですね。

 株価が「割安」になる理由としては2つで、

 ・株価が下がる
 ・企業の利益が増える


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 どの指数ともに昨年末まで続いていた株価上昇が落ち着き、低下するというよりは・・・レンジ相場に入ってきた=均衡安定してきた、という感じに見えますね。いつものように具体的な指数をチェックするとこうなります。

・日本 :下がる(17,621円→16,864円)
・先進国:下がる(2,518ポイント→2,421ポイント)
・新興国:上がる(1,863ポイント→1,864ポイント)


 ただ数字の上では新興国を除き、結構下がっていますね!これはやはり昨日=1月17日に起きた「スイスフラン・ショック」の影響が大きいのだと思います。

 これまでユーロ比どんどん上昇していくのを防ぐために、スイスの中央銀行は積極的な為替介入によりスイスフランの上限を設定してきました。つまりフランを実力より「安く・低く」誘導してきたのですね。

 その介入政策を17日に突然停止すると発表しました!となるとフランが実力に近いレートになる=フラン高になるのは当然ですが、一瞬にしてユーロ比3割から4割も上昇したようです。

 そうした急激な変動が起これば「とりあえず市場から逃げる」のが投資家の基本的な行動原則であり、その結果、足元では株価指数が大きく悪化してしまったと言えます。

 加えてすべての通貨は相関していますので、フラン高=ユーロ安であり、ユーロ安に引きずられる形で円高が進行したことも、円建てで見た各国の株価が低下した要因と考えられます。

 こうしたフラン高の中長期的な影響はよく分かりませんが・・・ただ人為的に形成された相場というのはいつかは終焉するわけで、今後適正なレートに戻っていくという点では過度に心配する必要はない気がするのですがいかがでしょう?

 実際のところ、スイス中銀も「政策を終了しても大丈夫」と思ったからこそ停止したのでしょうしね。

 他方、全体的に見れば株価上昇が止まったのは上記の通り昨年末からであり、これはもちろんスイスフランとは何も関係がありませんね。このように世界的に株価の上昇が止まってきたのは・・・ベースとしてはもちろん、日本・欧州・中国といったアメリカ以外の主要な経済地域の景気が今一つというのはありますが、それに加えてやはり大きいのは「原油安」ですね。

 筆者はもう「産油国以外、原油安で困る人などいないだろう!」と全面的に歓迎の意向でしたが、先進国の中にも結構、石油関連企業は多く、当然、川上にいけばいくほどこの原油安によるマイナスの影響が大きくなっていくわけで、「プラスの影響ばっかり」というわけではなさそうです。

 加えて今回の原油安は2割~3割といったレベルではなく、半年で一気に半値以下になるという急激なものですから、フラン高同様、「とりあえず市場から逃げよう」とする投資家が増えてきても不思議ではありません。そして市場から逃げる=投資資産を売却すること意味しますので、相場の下落圧力となるわけですね。



 ただし世界経済全体で見れば、そして中長期的な観点に立てば、原油高より原油安の方がはるかに恩恵が大きいのは確実ですね。

 結局のところ経済環境急変時に相場が下がりやすいというのは、損失を被る人・会社はすぐに判明する一方で、利益を得られる人・会社が判明するのは後から、というタイムラグが主因の1つなのでしょうね。

 それが正しいとすると今回の原油安についても、実際に最終消費者を含め「川下」の人・会社の利益が明らかになるつれてようやく株価にとってもポジティブな材料となってくるのでしょう。そうした前向きな影響が顕在化するまでもう少しのんびり待ちたいと思います。

 そう考えるとここ最近の株価収益率の低下は、新規投資・追加投資のよいチャンスなのかもしれませんね。

 もちろん実際の投資に際しては、そうした読みが外れた場合も含めて慎重な検討が必要なのは言うまでもありませんが。

 ちなみに、個別の株価収益率=PERはこのようになっています。



 今月はなぜかアメリカ/ナスダック市場のPERが低下し、割高市場が一つもないという状態ですね!

 その次の15倍以上20倍未満のゾーンではそのアメリカ/ナスダック市場に加え、インド/SENSEX市場日経平均日本/JASDAQ市場アメリカ/NYダウ、そして南アフリカ/全株の6市場が並んでいます。

 もちろん株価は割高の時よりも割安の時に購入した方がいいわけで、これから株式投資をご検討の方はこうしたPERの状況にも注意しながら、なるべく割高な市場・タイミングは避けて投資先を選別していただければと思います。

 だからと言って「低ければいい」というものではないのは申し上げた通りですが。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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SBI証券:ソフトバンク劣後債約2.5%

2015-01-16 11:01:16 | Weblog
今朝のトップニュースは何と言ってもあのオシドリ夫婦の離婚・・・ではなく、スイスフランのユーロに対する上限が撤廃されたことですね。今まで上限を設定していたということはつまり、フランがユーロに対して高くなりすぎないようにしていたということですが、そのタガが外れたわけで一気にフランはユーロに対し40%も上昇したようです。

 これは相対的にはユーロが安くなることでもありますから、巡り巡って円高にもつながっていきます。ユーロは基軸通貨の1つですから、日本円も無関係ではいられません。足元ではドル円相場は116円ということで一気に2円近く円安が進んだことになります。

 FXで言うと2円の動きは50%くらいになりますから(25倍)、証拠金=元本が半分吹っ飛ぶということですね。朝起きてまだ夢を見ているのではと疑った人も少なくないかもしれません。まぁ、今の円安はさすがに行き過ぎですから中長期的には円高に戻っていくのだと思いますが。

 それはともかくとして、こうした動きの背景には当然、EUの積極的な金融緩和があります。翻って日本も異次元緩和の真っ最中ですね。

 一方、アメリカは堅調な国内経済を背景にこの初夏にも利上げをする可能性が濃厚です。利上げ=金融引き締めですから、つまり今年は世界の金融政策が極めていびつになるということですね。となると投資マネーの動きもかなりいびつになる可能性があります。

 しかもそうした金融政策の変更は突然発表されるのが基本ですから、そのたびに激しい値動きが起きても不思議ではありません。今年の投資はそうした激しい値動きに対する、精神的・物理的に十分な備えが必要なのかもしれませんね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、静岡銀行の円定期預金ウルトラ金利を取り上げました。気になる金利はと言えば・・・

■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利」

 ・1年 :0.33%
 ・3年 :0.33%


 今回はシンプルに1年もの・3年ものの2本立てですが、どちらもかなりの高金利ですね!この冬のキャンペーン金利の中でもトップクラスであることは間違いありません。

 1年ものの市場金利は今や0.15%程度という状況ですからね。それを大きく上回る「出血大サービス」の金利水準ということになります。

 なお一般的な定期預金キャンペーンと異なり注意が必要なのは、この静岡銀行インターネット支店のキャンペーンはいつも募集上限金額を設定していて、今回は「2,000億円」ですが、これに到達すれば、キャンペーンが終了となってしまうという点です。

 ただ、昨夏も含めて最近は「売り切れ」になったことはないと思いますので、あまり神経質になる必要はなさそうです。むしろ留意すべきは2月28日までというキャンペーン期間の方でしょうか。

 あくまで一般論ですが、繁忙期ともなると口座開設に数週間かかる場合もありますので、「絶対利用しよう!」と思われている方は念のために早めにご利用になることをオススメいたします。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.1」!おぉ、久しぶりに4つ★を上回る相当高い評価ですね!

 以前ほどは「ウルトラ」金利ではないものの、0.3%を超えるような金利だとこのような評価になってくる、ということなのですかね。読者の皆様の期待値も徐々に下がってきているのかも・・・しれませんね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月9日まで。

>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「円定期預金ウルトラ金利」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1114

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=754


 今回は、SBI証券のソフトバンク社債を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 そしてさらにダメ押しとなったのが、10月31日に発表された追加金融緩和策ですね。残念ながらこれも金利の低下要因となります。加えて原油価格が急落しておりまして、世界的にも金利低下傾向が鮮明です。

 実際、昨日の長期金利は0.230%ということで過去最低値を更新中ですね!ここから先はもう完全に未体験ゾーンです。「0.1%台突入」も現実のものとなりそうです。

 加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う金利低下は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように市場金利については無残な「価格破壊」が起きていますが、一方、うれしい動きと言えば毎回ご案内しているように1月となり、冬の円定期預金キャンペーンが佳境を迎えているということですね!

 そうしたタイミングの中、案内が開始されたのが1ヶ月半ぶりの登場となる、SBI証券が取り扱うソフトバンクの個人向け社債です。

 個人向け社債は、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

 2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。

 加えて今回の社債は前回に続き「劣後特約付」ですね。これは仮に社債などが償還できなくなった場合に、「返す順番が後回しになる」ということを意味します。そもそも「社債などが償還できなくなった場合」とは、「会社に十分なお金がない」状態ですので返済が後回しになるのは、元本を回収する上で致命傷と言えます。

 つまりは一般的な社債よりさらにリスクが高いために金利がより高くなる商品、ということですね。では、そういったリスクの見返りに、このソフトバンク(株)劣後社債の気になる金利はと言うと・・・

■ソフトバンク株式会社/7年もの劣後社債

 ・7年:2.20%~2.80% ※仮条件


 前回の募集時の仮条件は「2.30%~2.80%」でしたので、そこからするとほんの少し低下する可能性があるということですね。

 もちろんそれでも信じられないような高金利ですが、ただしそれは上記のように「劣後」特約がついていることに加え、期間が7年と長いことも関係しています。5年未満でしたら筆者も検討していいかなと思ったのですが、7年は・・・結構長いですね・・・。

 ちなみに金利の正式決定は1月26日ということですので、ご興味がある方はそれ以降にチェックしてみてください。ただし概ねそのレンジの真ん中あたり、つまり2.50%前後になる可能性が高いと思います。

 さてこの社債の購入を検討する場合にカギとなるのは、当然のことながらソフトバンクの信用力、ということになります。ソフトバンクはスプリント社を買収するなど、絶賛「水ぶくれ」中ですからね。

 結果的にソフトバンクの格付けはS&Pが「BB+」、ムーディーズと「Ba1」と、投資適格を下回る「ジャンク債」水準にまで低下しています。JCRという日本の格付け機関は「BBB+」と投資適格の判断をしていますが、正直甘いですね。

 7年以内にソフトバンクがあっさり倒産してしまう可能性は低いとは思いますが、ゼロではありません。こちらの社債を検討される方は「ジャンク債を購入する」というリスク感覚を強くもって投資の可否を慎重にご判断いただければと思います。

 特に今回は「劣後社債」ですのでより一層、慎重な判断が必要と言えます。

 なおこの社債購入に関する注意事項としては、募集期間は2月6日(金)までとなっていますが、こうした個人向け社債は短期間で売り切れてしまうことが多いです。実際、12月の募集分もあっさり売り切れました。おそらく「数時間」のレベルではないですかね?

 口座をお持ちでない方は購入するかどうかは別にして、まず口座開設しておいた方が良さそうです。今なら十分間に合うでしょうし、一応、口座開設+取引で最大8,000円の現金がもらえるようですしね。

>>>SBI証券の口座サービスについて詳しくはこちら

 ちなみに今回の募集金額も全体で4,000億円という極めて莫大なものなのです。ちょっとした地場金融機関をしのぐ規模ですね。その点では「バンク」という名前に負けない規模となってきました・・・。

 では、7年で2.50%前後と高金利が魅力の、SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け劣後社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・リスクは相対的に高いものの、それをカバーする高金利である点を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月16日まで。

>>>SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け劣後社債について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


7年で2.50%前後と高金利が魅力の、SBI証券が取り扱うソフトバンク個人向け劣後社債。あなたの評価は?(投票は2月16日まで) >>>投票はこちら






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未体験の低金利!あなたの自衛策は?

2015-01-14 12:12:27 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「今年の日経平均株価は2万円に到達するという見方もありますが、あなたが考える1年後の日経平均の株価はいくら?」では・・・

 1位:1万5,000円前後 33%
 2位:1万9,000円前後 22%
 3位:1万8,000円前後 16%
 4位:2万円前後 11%
 4位:2万2,000円前後 5%
  〃:1万7,000円前後 5%
  〃:1万3,000円以下 5%

 ということになりました。1位は「1万5,000円前後」と意外に弱気な数字となっています。なぜでしょう?これが約3割ですね。

 ただし全体的には「1万9,000円前後」や「1万8,000円前後」など、今の1万7,000円前後の水準からの上昇を予想している人も多いですね。そんなわけで集計するとこのような分布となっています。

 ・今より上がる(1万8,000円以上) : 55%
 ・今と同水準(1万7,000円前後) : 5%
 ・今より下がる(1万6,000円以下) : 40%


 つまり1位はともかくとして全体的には今より上がるという人が過半数を占めていることになります。

 筆者自身も今のファンダメンタルズや政治環境を素直に考えれば上昇するのは間違いないと思います。これまで二度も大規模な株価上昇を引き起こしてきた「黒田バズーカ」=異次元の金融緩和が、今年も放たれるのは間違いないからですね。

 加えて大きく進む原油安も、日本経済にはプラスです。震災以降、日本の貿易赤字が定着してしまいましたが、これは原発停止に伴い化石燃料の輸入が急増したからですね。そうした発電コストが原油安に追随して下がってくれば日本の貿易赤字が解消され、企業収益の改善に貢献してくれそうです。

 とは言いながら不安がぬぐえないのが突然の金融危機ですね。危機はいつも忘れたころに、思いもしないところから発生するわけですが、前回の金融危機=リーマンショックから7年目に入ってくるわけで、そろそろドカンと来てもおかしくありません。これはもう、これまでの歴史に基づく「」でしかないのですが・・・。

 上記の通り「今より下がる」と予想している人が4割に達するのも、筆者と同じような懸念を感じておられるからかもしれませんね。もちろん本当に危機が起これば1万5,000円と言わず、「1万円割れ」水準まで低下するのでしょうけれど。

 そうならないことを祈るばかりです。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは2月7日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1113

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=887



            --- Ginkou ---

金利低下、原油安で拍車

http://www.nikkei.com

 世界で金利の低下が止まらない。日本の債券市場では13日、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時0.255%と過去最低を更新し、5年債は利回りが初めて一時ゼロ%となった。欧州もドイツの5年債利回りがマイナス圏で推移する。急速な原油安を起点に先進国で物価の上昇が鈍っており、歴史的な金利低下に拍車がかかっている。

 金利低下の背景には、原油安に伴う先進国の物価低迷がある。アジア指標であるドバイ原油は13日、1バレル43ドルと5年10カ月ぶりの安値をつけた。原油安はエネルギー価格にとどまらず、プラスチックなど石油化学製品の値下がりを通じ、幅広く物価を押し下げる。

 日本では11月の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)の上昇率が2014年4月の消費増税分を除くと前年同月比0.7%となり、1年2カ月ぶりの水準まで低下。ユーロ圏は12月の物価上昇率が約5年ぶりにマイナスとなった。

 原油安はなお止まる兆しが見えない。アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相は増産計画を維持する方針を提示。産油国は市場シェアの確保を優先し、原油減産には消極的なままだ。

 ※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 すでにご案内した通りではありますが原油安が続いていますね。背景としてはアメリカ発祥の「シェールガス革命」により供給拡大が起きている上に、欧州や中国などアメリカ以外の主要な経済圏の景気が今一つで需要拡大ペースが鈍ってきていることがあるわけですが、最終的に引き金を引いたのが昨年のOPEC総会です。

 原油価格が崩れ始めていましたので、当然何らかの生産抑制策が検討されるかと思いきや、結果は意外にも「減産なし」。これで当面、今の「供給過剰」状態が継続することが確定し、原油価格の底が割れてしまったのですね。その原油価格の推移をチェックするとこうなります。

 

 今や半年前の半分以下の水準ですね!凄まじい下げです。どこかで反転するのでしょうから、むしろ投資チャンスと言えるのかもしれませんが、この状態で投資するには相当な度胸が必要ですね。

 もちろん繰り返しになりますが、こうした原油安は、原油を大量に輸入する日本のような「非・産油国」にとってプラスであるのは間違いありません。思いっきり減税されるようなものですからね。

 また世界経済全体を見ても「産油国」よりは「非・産油国」の方が人口が多く、成長も消費も盛んですから、そうした国々への所得移転はプラスの効果が大きいのは間違いありません。

 しかし何事もそうですが、「良いことばかりではない」というのが真理であり、この原油安にもやはりデメリットがあります。ロシアやイランといった地政学リスクを抱える国々の財政悪化はそうしたリスクをさらに高めることになりますが、もっとわれわれ庶民に身近なデメリットと言えば金利の低下ですね。

 金利と物価は連動・相関していますので、原油安に伴い物価が下がれば金利が下がりやすくなるのは当然として、さらにそうした動きに拍車をかけるのが日銀の金融緩和姿勢です。

 日銀は今年のインフレ率2%達成に向けてがんばっているわけですが、足元のインフレ率は増税の影響を除けば0.7%程度にまで低下してきており、目標には遠く及びません。何と言っても日銀副総裁のクビを賭けてまで真剣に取り組む目標ですからね。何が何でも達成しようと焦っているわけですが、そうしたインフレ率にさらに急ブレーキをかけるのがこの原油安だと言えます。

 原油が下がればガソリン・灯油を筆頭にさまざまな製品の値段が下がりますからね。物価が下がるのは当然です。

 とすると日銀ができることはただ一つ、金融緩和をさらに強化することだけですね。金融緩和が強化されれば市場に投下されるマネーの量が増え、貨幣価値が下がり、それと裏腹に物価が上昇することになります・・・理論的には。

 実際これまでのデフレ経済から、目標に及ばずともとりあえずインフレ状態に戻したのは、アベノミクスへの期待もありますがそれに加えて2013年4月に発表された「異次元の金融緩和」の功績が大きいですね。

 ただそのように金融緩和が深化すればするほど、金融市場で「金余り」が起こり、金利が低下することになるわけです。実際、ただでさえ低い市場金利が、昨年10月末の「追加金融緩和」を契機にさらに低下していますね!直近の長期金利の動きをチェックしてみるとこのようになります。

 

 ついに0.3%を割り込み、前人未到の0.2%台に突入しているのですね!しかも金利低下の勢いは増しており、このままいけば0.1%台に突入するのも確実です・・・。

 さらに上記の通り、原油安がもたらすデフレ圧力に対抗するため、「追加金融緩和第2弾」への期待も徐々に高まってくるわけで、仮にそうなれば金利がさらに低下するのは確実ですが、一体どこまで下がるのでしょうね?長期金利が「0.0X%」台となるのも時間の問題なのかもしれませんね。

 預金者の不遇の時代はまだまだ続きそうです。少なくともあと数年は今の「超・低金利」が続くという前提で資産運用をご検討いただければと思います。

 では今回の読者アンケートは「<複数回答可>長期金利は追加金融緩和や原油安を背景に史上最低の0.26%まで低下していますが、さらに低下するのは確実です。あなたの運用策は?」でいきましょう。投票は2月14日まで。

■<複数回答可>長期金利は追加金融緩和や原油安を背景に史上最低の0.26%まで低下していますが、さらに低下するのは確実です。あなたの運用策は?(2月14日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1115







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2015-01-12 11:47:40 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
 http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=753



5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月はジャパンネット銀行の「外貨預金新規口座開設&10万円以上お預入れ」キャンペーンが新しいキャンペーンです。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行じぶん銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そして外貨預金の提供を開始したジャパンネット銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 安部政権の発足と共に2013年から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、2013年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 ただそうした2013年の円安の動きも2014年に入ると一服し、為替相場は奇妙なまでに落ち着き、見事なまでにレンジ相場を形成しました。

 しかし2014年9月に入り、ウクライナでの停戦が実現したり、EUでの追加的な金融緩和実施を契機に米ドルが上昇し始め、ついに膠着状態を抜け出してきました。つまりは円安に動き始めたということです。

 そしてそうした円安の動きにダメを押したのが2014年10月末に発表された日銀の追加金融緩和策ですね。これは「黒田バズーカ2」と形容されるほど驚きをもって迎えられました。結果的にその後ガツンと円安が進んでいます!

 さすがにこうした極端な円安がずっと続くと思えませんが、ただ上記の通りファンダメンタルズ的には引き続き円安パワーが優勢と言えそうです。2015年はさらなる追加金融緩和が実施されるのは間違いなさそうですしね。

 日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいのは事実です。大きく動いている為替相場に注目です。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 一方、対ユーロでは、足元で急激に円高となっていますね。ECBの金融緩和観測の影響でしょうか。変動が激しくなっています・・・。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 豪ドルもやや円高傾向ですね。こうしてみると3通貨で動きがかなり異なってきました。興味深いです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行新生銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは新生銀行の「冬のボーナスキャンペーン」、住信SBIネット銀行の「SBI証券新規口座開設特別企画!」キャンペーン、そして楽天銀行の「楽天証券 NISA口座開設キャンペーン」ですね。

 これから投資信託を利用しようとされている方はこうしたキャンペーンを上手にご活用ください。

 さて評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している新生銀行住信SBIネット銀行、そして楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 2015年1月の1年リターン率ランキングです。これまで長らく1位に君臨し続けていた「JASDAQ-TOP20指数ファンド」が一気にいなくなったわけですが、道連れのように他の日本株ファンドも全て姿を消しました。

 つまりは日本株が大きく上昇してから1年以上が経つ一方で、それ以降、上昇が続かなくなったために成績がここに来て大幅に悪化した、ということですね。その「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の基準価額は過去2年でこのように推移しています。

 

 2013年前半に大きく上昇して以降、完全に伸び悩んでいるわけですね・・・こうした日本株に投資するファンドが姿を消すのもやむなしです。

 その後で1位となったの「ドバイ・アブダビ株ファンド」ですが、こちらも長続きはしませんでした。中東系では唯一気を吐いていた「カタール・アブダビ株式ファンド」もついに姿を消しましたね。

 では今月はどんなファンドが1位になったかと言うと・・「T&D インド中小型株ファンド 『愛称 : ガンジス』」ですね!今月のリターン率は81.3%ということで1年前から「1.8倍」ということになります。

 そしてこの好調は他のインド株式ファンドも同様で、今月も、7位・8位を除き引き続き上位を独占しています。そのインドの株価をチェックするとこうなっています。

 

 確かに1年前と比較すると21,000ポイントから27,000ポイントへ3割くらい上昇していることが分かります。

 ただ、50%~80%という上記インド株式ファンドの1年ものリターンからは乖離があります。個別にものすごく上昇した銘柄があるのか、あるいは同時に円安ルピー高が進んでいるのでしょうか?ということでルピーの推移をチェックするとこうなります。

 

 1ルピー=1.68円から1.90円へ13%程度円安となっています。つまり130%×113%=47%程度の上昇は株価と為替で説明できるわけです。ただしそれでも上位ファンドの成績とは乖離があり、運用の巧拙が結構リターン率にも影響している、ということですかね?

 グラフを見るとインド株式の上昇もそろそろ一服してきた感がありますが、今後こうしたインドファンド群のリターン率がさらに伸びるのかどうか、注目ですね。

 そのようにインドファンドのリターン率が落ち着いてきた中で、ランクインしてきたのが7位の「東京海上 J-REIT(通貨選択型)ルピア(毎月)」と8位の「東京海上 J-REIT(通貨選択型)ルピア(年2回)」です。

 ファンド名を見ただけで、J-REITになぜかルピア建てで投資するという無茶な設計であることが分かりますが、やはり野村証券が販売するファンドですね(苦笑)。「J-REIT+新興国通貨+分配と人気になりそうな要素をミックスすれば売れるだろう」という安直な発想がそのままファンドになったようなものですが、成績はともかくとしてどれくらい残高を集められるのでしょうか・・。

 ちなみに前者は毎月分配で後者は年2回分配。リターン的には後者の方がよくなるはずですが、今のところなぜか前者の毎月分配ファンドの方が成績が上ですね。この矛盾も気になるところです。

 とは言いつつ、来月もこうした新しいファンドがランクインし、話題を提供してくれることを期待しておきたいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2014年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 最近のセキュリティに関する動きといえば、住信SBIネット銀行がスマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」の取り扱いを開始しています。振込みのたびにスマートフォンで認証するものでセキュリティレベルはかなり高そうですね。

 また、三井住友銀行が新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を開始しています。既存のワンタイムパスワードとの違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。

 りそな銀行も、これまた新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。自分のスマホからワンタイムパスワードを入手できるので便利ですね!

 さらに三菱東京UFJ銀行も同様に、昨年8月から「ワンタイムパスワードアプリ」の提供を開始したほか、インターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフトの提供を始めています。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば2013年の1年間の被害額が約14億円になった、ということです。そして2014年もそれを上回る被害となっているのは確実ですね。

 もちろん、オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでも十分な注意が必要です。

 ちなみに新たな不正の動きとしては法人向けインターネットバンキングが狙われているという話ですのでお心当たりの方、会社の方は十分ご留意ください。

 こうした不正送金の主な手口ですが、1つ目は偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

 不正送金の主な手口の2つ目は、被害が急速に拡大しつつあるフィッシングメールです。メールを受け取った経験のある方も多いと思います。

 フィッシングメールと言われると何かハイテクなものかと不安になりますが、実際にはこちらも偽のポップアップ画面の手口と同様に、偽のログイン画面や添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのものです。

 どちらも確かに巧妙ですが、自衛手段は簡単ですね。「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのは主にこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で5万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2013年から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円を超えるところまで上昇しました。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 しかしそうした急激な株価上昇はそう長くは続かず、2014年はむしろ株価は停滞し、14,000円から15,000円の間をウロウロする完全なレンジ相場を形成してきました。

 そんな不思議な小康状態に入っていた株式相場ですが、再び動き出したのが9月ですね。ウクライナでの停戦が実現し、EUがサプライズを狙った追加的な金融緩和を発表したあたりからようやくレンジを上抜け株高の動きが鮮明となりました。

 10月に入ると大した材料もないまま今度は大きく株安になるという動きも起こりましたが、その後は反転し、特に10月末に日銀から追加金融緩和策が発表されたのを契機に再び大きく株高が進んでいます。

 つまり、レンジ相場→株高→株安→株高と、短期間で株価動向が大きく変化してきたわけですね。

 2015年に入ってからも原油安などを背景に株価は上下を繰り返しています。世界経済を俯瞰してもアメリカ経済は好調な一方で、産油国は当然として、日本、中国、ヨーロッパの各経済も今一つの状態で、つまりかなり不安定な状況になりつつあると感じます。だとするとこうした株価の変動しやすい状況はもう少し続くのかもしれませんね。

 金融緩和政策だけ見ても、今年はアメリカはいよいよ利上げするのでしょうけれど、日本やヨーロッパでは金融緩和がさらに拡大するのは確実です。だとすればやはりそのたびに株価は大きく動きそうです。もちろんそうした変動はチャンスにもピンチにもなるわけで、心の準備だけはしっかりしておきたいものです。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も、これまでの上昇が一段落したようですね。為替相場の影響もあるとは思いますが。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


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