さて昨晩はニコニコ動画で党首討論が行われたようです。それも時代ですね。ただテレビなら録画してみれたのに、と思った方もいたかもしれません。かく言う筆者も昨晩は所要のため出かけておりましたので見れませんでした。残念!
と思って念のためYouTubeをチェックしたら早速アップされていますね。ほう!これならむしろ、テレビより便利かもしれませんね。ニコニコ動画の映像をYouTubeにアップすることの適法性は存じ上げませんが・・・。
今、片目でその動画を見ながらこの原稿を書いておりますが、しかし・・・党首が10人程度参加したようですが多すぎですね!平等性を確保しようとするとこうなるのかもしれませんが、いつの日にかもう少し有力政党が絞られて、アメリカのように大統領候補者同士がバトルする討論会も見たい気がします。
もちろん、テレビ栄えする政治家が必ずしも優秀というわけではないのでしょうけれど・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行の冬の円定期キャンペーンを取り上げました。この久しぶりの円定期キャンペーンの気になる金利はと言うと・・・
■新生銀行/冬の円定期キャンペーン
・2年:0.30%
・3年:0.40%
・5年:0.50%
現状の定期預金の金利水準からすればかなりの高金利ですね!特に3年もの0.40%と5年もの0.50%は高水準です。他の銀行の5年もの定期は高くても0.3%前後ですからね。魅力的です。
加えて、市場金利が大きく低迷し、定期預金の金利も全般的に低下傾向にある中での高金利のキャンペーンというのはより価値があると言えそうです。
唯一気になる点があるとすれば1年ものが用意されていない点ですが、1年ものは別途、2週間満期預金が高金利なのでそれで十分ということかもしれませんね。
キャンペーン期間も1月末までと余裕がありますので、この冬、有利な定期預金キャンペーンを探している方は検討してみてはいかがでしょうか。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.6」!結構、良い評価ですね。すばらしい。
特に上記の通り世の中の金利が低下し、なかなか魅力的な金利が出しづらい状況の中でのこの評価というのは大健闘と言えそうです。
ただ先日、同じ新生銀行の2週間満期預金(0.20%)の評価をお伺いした時は「4.0」でしたので、それには負けましたね。なかなか興味深い結果です。
金利と期間のバランスが重要で、やはり今は「より期間の短い預金」が支持されているということなのでしょうね。
では、まだの方は投票をお願いします。投票は12月23日まで。
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=868
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=595
今回はソニー銀行の冬のボーナスシーズン特別企画を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
長期金利は引き続き0.7%台と、歴史的な低水準となっています。
さらに昨日は0.710%とついに今年の最低水準を下回ったようですね。0.6%台も見えてきました。更なる金融緩和が衆院選の争点になっている現状では、金利が上昇する機運は全くありません。株価は堅調なんですけれどね。
いよいよボーナスシーズンに入ってくるわけですが、市場金利が上昇するのを期待するのは・・・ちょっと難しそうです。
さて今回はソニー銀行の冬のボーナスシーズン特別企画です。
明日から12月というタイミングで、いよいよ各銀行の定期預金キャンペーンが本格的に開始となってきましたね。先週は新生銀行が冬の定期預金キャンペーンを開始しましたが、今週はソニー銀行のキャンペーンがスタートしています。すばらしい。
金余り・預金余りの時代ですが、とは言え業容を拡大するためには顧客獲得が必要で、ボーナス時期にはいくら金利が低くても、こうした定期預金キャンペーンが出てくるものなのですね。ありがたいことです。
もちろん預金者からすれば、こうしたチャンスはフル活用したいものであります。
さてこのソニー銀行の定期預金キャンペーンの気になる金利はと言うと・・・
■ソニー銀行/冬のボーナスシーズン特別企画
・6ヶ月:0.26%
・1年 :0.26%
むむむ、どうでしょう?足元の1年もの市場金利をチェックすると「0.271%」となっておりますので、それに肉薄するかなりがんばった金利であるのは分かります。
ただ一方で、他のネット銀行が通常金利として1年もの0.30%を掲示している中では、ちょっと物足りない金利と言えなくもなさそうです。
加えて、定期預金キャンペーンとなると、上記新生銀行のように市場金利を上回るという意味で「出血大サービス」の金利を出している銀行も散見されます。
そうした点も考えればやはり少しインパクトが弱いですかね。もちろん、繰り返しになりますが「かなりがんばった金利」であるのは間違いないのですけれど。
もう記憶が曖昧ですが、ソニー銀行は昨年の冬はもう少し意欲的な金利だった気がします。今年はどちらかと言うと、積極的に預金を集める気はないけれど今ある預金は減らさない、と言うようなやや「守りの金利」という気もしますね。いかがでしょう?
今年の冬は結構、そうした「攻めのキャンペーン」を実施する銀行と、「守りのキャンペーン」を実施する銀行に分かれるのかもしれませんね。
預金者とすればもちろん、「攻めのキャンペーン」を期待したいところです。
ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(100万円以上)
・オリックス銀行 0.30%
・大和ネクスト銀行 0.30%
・ソニー銀行 0.26% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.25% ※1週間満期
・新生銀行 0.20% ※2週間満期
・住信SBIネット銀行 0.20%
・楽天銀行 0.12%
・ジャパンネット銀行 0.11%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
やはりソニー銀行のキャンペーン金利は、他のネット銀行の通常金利と比較するとちょっと見劣りする水準ですね。その差はわずかといえばわずかなのですが。
ではこの、1年もの定期預金の金利が0.26%となる、ソニー銀行の冬のボーナスシーズン特別企画。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・ちょっと期待値に届かなかったこともあり「★★★★」としておきます。投票は12月30日まで。
>>>ソニー銀行の冬のボーナスシーズン特別企画について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
1年もの定期預金の金利が0.26%となる、ソニー銀行の冬のボーナスシーズン特別企画。あなたの評価は?(投票は12月30日まで) >>>投票はこちら
わずか1週間で驚きの高金利
スターワン1週間円預金
2週間満期預金と高金利の定期預金キャンペーン
新生銀行
高水準の円預金
オリックス銀行
振込手数料無料と高金利の普通預金が魅力
大和ネクスト銀行
口座サービスランキング1位
住信SBIネット銀行
FXランキング1位。圧倒的なローコストで外貨取引を楽しむなら
DMM.COM証券
口座開設+入金するだけで3,200円。個人向け国債でさらにポイント!
楽天証券
証券会社ランキング1位
GMOクリック証券
気になる円預金・円定期預金の金利はここでチェック!
円預金・円定期預金 金利比較一覧
気になる住宅ローン金利はここでチェック!
住宅ローン金利比較一覧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★最新の銀行キャンペーン一覧はこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★みんなで選ぶ!★2012年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━