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新生銀行:ステップアップ最大1.0%

2014-10-31 10:13:23 | Weblog
今朝のネットニュースを見て驚かれた方も多いかもしれません。アップルのティム・クックCEOが自身が同性愛者であると公表したのですね!

 海外のファッション業界などで働く男性の中にゲイが多いのは事実のようですね。これは実際に海外の一流ブランドで働いていた方から聞いた話ですので筆者の偏見ではありません・・・悪しからず。

 確かにそうした方々はおそらく男性的な感覚だけでなく女性的な感覚をも持っているわけで、繊細なセンスや女性とのコミュニケーションがより重要なファッション業界で一般的な男性より戦力になるのは間違いなさそうです。

 一方でアップルといえば良いデザインが大きな魅力ではあるものの、最先端のIT企業であり、さらにクックCEOと言えば「ロジスティックの人」というイメージです。つまり、いかに大量の商品を販売日に並べるか、その総合的な管理能力に秀でている印象があり、正直、あまり「華やかさ」はありません。ちょっと筆者のゲイの方々の活躍のイメージと異なるのですよね・・・これこそ偏見なわけですが。

 筆者も早くこうした方々の友人を1人でも作って偏見を無くしていきたいものですが、それはともかくとしてジョブズ氏と比べると地味と捉えられていたクック氏に別のカリスマ性が備わってきそうですね!今回の公表がポジティブな結果となることを祈っています。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託を取り上げました。

 すっかりマイナー商品となってしまった金銭信託ですが、今回のオリックス銀行の「eダイレクト金銭信託」の気になる条件はと言うと・・・

■オリックス銀行/eダイレクト金銭信託

 ・予定配当率 :0.30%
 ・信託期間  :2015年11月10日(信託終了日)までの1年間
 ・運用対象  :オリックス株式会社を貸付先とする無担保貸付金
 ・募集期間  :10月14日から10月31日12:00まで
 ・申込単位  :100万円以上100万円単位
 ・中途解約  :原則として中途解約不可


 ということになっています。1年で0.30%ということで・・・まずまずの条件と言えます。

 ちなみに夏の販売時には0.5%だったので0.2%のダウンということになりますが、これは金利環境の変化というよりもむしろ運用対象の違いですね。夏のときはソフトバンクへの貸付が運用対象で、今回は親会社のオリックスが対象となります。

 ソフトバンクといえば泣く子も黙る、ジャンク債水準の信用力ですからね。金利が相対的に高くなるのも当然と言えます。

 その点では今回の販売分も、金利と投資先の信用力とのバランスがとれている条件設定と言えるのかもしれません。対象はソフトバンクでもいいから0.1%でも金利を上げてほしいというのが預金者の本音かもしれませんが・・・。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.8」。真ん中が3つ★ですのでそれに届かないやや残念な結果と言えます。

 金利条件としては悪くないと思いましたが、思ったより伸びませんでしたね・・・定期預金でも探せば0.3%という水準はあるわけで、金銭信託という耳慣れない商品としてはやや物足りない金利水準ということになるのでしょうか。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月24日まで。

>>>オリックス銀行/eダイレクト金銭信託について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1084

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=739


 今回は、新生銀行のパワーステップアップ預金を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 本日の長期金利も0.475%ということで・・・引き続き0.5%割れ水準を維持しています。一体、9月の金利上昇は何だったのでしょうか・・・。

 株価が持ち直しつつある中で金利が低迷しているというのはやはり、インフレ期待が後退する一方で、新たな金融緩和への期待がジワジワ高まっているということでしょうね。量的緩和が終了したアメリカとは真反対の状況です・・・。

 こうした金利状況を踏まえれば、残念ながら当面は今の超・低金利の動きが続くと考えるのが現実的ですね。その前提で預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さてそのように金利が大きく低下する中で預金者としてとり得る選択肢は、短い定期預金でつないで金利上昇を待つか、逆にこれ以上金利が下がる前に長めの定期預金で金利を固定してしまう、ということではないかと思います。

 後者の可能性を探られている方に選択肢に加えていただきたいのが仕組み預金ですね。仕組み預金については何度も取り上げたことがありますが、特徴はといえば以下のような制約がある預金です。

 ・途中で解約できない
 ・満期のタイミングを預金者は選べない(銀行が延長もしくは短縮を決める)


 そういった制約がある代わりに金利が高い定期預金というわけですね。

 そうした仕組み預金の代表的な商品の1つが新生銀行の「パワーステップアップ預金」ですが、ではこの「パワーステップアップ預金」の気になる金利はと言うと・・・

■新生銀行「パワーステップアップ預金」

 ・当初3年間:0.4%
   ↓
 ・以降、満期が1年延長されるたびに金利がステップアップ(上昇)
   ↓
 ・10年目 :1.0%


 ということになっております。当初3年間0.4%というのも、10年目の1%という金利も、今の金利状況からすると・・・相対的にかなり魅力が出てきましたね!

 仮に10年目まで延長されると平均金利は「0.65%」となり、上記長期金利を大きく上回る水準となることも好感が持てます。

 ちなみに「満期の延長」の可能性ですが、3年経って4年目の金利は0.45%ですが、銀行からするとその時の1年もの金利が0.45%以上であれば延長するし、0.45%未満であれば、新しく1年もの預金を集めてきた方が金利が安くなるので延長しない方がメリットがあることになります。

 つまり、これから金利が上がっていくなら延長され、金利が下がる、もしくはそこまで上がらないということであれば延長されない可能性が高まるということですね。そう考えていくとこのパワーステップアップ預金は、10年間延長される可能性よりも、途中で満期が来る可能性の方を考えておくべき商品と言えそうです。

 もちろん10年間延長される可能性もあるわけで、「10年間使わなくていい資金」で利用するのが基本ですけれどね。

 ちなみにこのパワーステップアップ預金の隠れたメリットを考えると、この預金を利用すると自動的に「新生ゴールド」会員となり、毎月の他の銀行宛ての振り込み手数料が月5回まで無料になります。

 仮に通常の他行への振り込み手数料が1回300円くらいだとすると、5回分とういことは月1,500円年1万8千円のメリットで、パワーステップアップ預金の元本を30万円とすると、金利換算すれば何と6%のリターンということになりますね。むしろこっちのメリットの方が大きいかもしれません。

 さらに金利もつくわけですし。

 「最長10年間、他行宛て振り込み手数料が月5回無料サービス」と捉えれば別の魅力があるかもしれませんね。

 ではこの、最大1.0%で、他行宛て振り込み手数料が月5回無料となる、新生銀行の「パワーステップアップ預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月1日まで。

>>>新生銀行の「パワーステップアップ預金」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


最大1.0%で、他行宛て振り込み手数料が月5回無料となる、新生銀行の「パワーステップアップ預金」。あなたの評価は?(投票は12月1日まで) >>>投票はこちら







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老後にいくら必要?準備は順調?

2014-10-29 10:31:33 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「みずほ銀行では、ホームページ上で困っていそうなユーザーを認識すると、スタッフとのチャットなどに誘導する画面が自動的に立ち上がる、みずほメッセンジャーと呼ばれるサービスを開始するようですが、使ってみたい?使いたくない?」では・・・

 1位:使いたくない 60%
 2位:使ってみたい 20%
  〃:わからない 20%

 ということになりました。1位は「使いたくない」という残念な結果ですね!ただ正直、筆者も同感です。

 本当に聞きたければ電話で聞くし、とりあえず問い合わせだけをしたいならEメールを利用します。もちろん、みずほ銀行からすればそうやって自ら手を挙げてくれる人はいいとして、わざわざサイトまで来てくれたのに何も言わずに帰っていってしまう人を逃がしたくないということだと思いますが、一方で、「何も言わずに帰る」という選択をした人を追いかけていくことが良い印象につながるかと言うと微妙そうです。

 利用者はどのように判断するのでしょうか?

 その反響やビジネス貢献度合いを計るのは簡単ですね。3ヶ月後・6ヶ月後にこのサービスが継続されているかどうかをチェックすれば、そうした評価が一発でわかります。はたして継続されるのかどうか・・・どうせなら成功してほしい気もしますが期待だけはしておきたいと思います。

 ちなみに今ふと気づきましたが、銀行といえば他業種に比べてコンプライアンスの枠組みが厳しく、おそらく担当者が1人でそんなにホイホイと気軽に書き込むことはできないはずです。

 返信する前に複数の人がチェックするとなれば、チャットにはあるまじきスローペースとなりそうであまり現実的ではありませんね。

 実際にはチャットで答えられるのは口座開設方法など正解がはっきりしているものであって、金融商品や資産運用などに関する話題についてはやはり電話や店舗に誘導される、ということになるのでしょうか。

 筆者も機会があればためしに利用したいと思います。運用開始は11月からですね。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は11月15日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1083

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=867



            --- Ginkou ---
貯金は3,000万円!?「老後に備えた資産運用」をしている人はわずか3割

http://news.mynavi.jp

資産運用ポータルサイト「Harmoney.jp」が全国の20~59歳の男女400名を対象に行った「老後の資産運用に関するアンケート」によると、なんと95.6%もの人が「年金への不安がある」と回答しました。

■老後に必要な貯蓄額は3,000万円!

そもそも、老後に必要だと思う貯蓄額はどのくらいなのか? アンケート結果の平均は“3000万円”という金額になりました。老後までにそれだけのお金は貯めておきたいと考えている人が多いようです。

では、「いつから老後資金の準備に取り組もうと思っているか?」と聞いてみたところ、20代は「20代から」、30代は「30代から」、40代は「40代から」取り組もうと思っている(または取り組んでいる)人の割合が最も高いという結果になりました。

■約7割が「老後への資産運用」をしていない!

ところが、「実際に今から老後に備えての資産運用をしている?」との質問には、「していない」人の割合が、20~40代では7割以上で、50代でも6割以上との結果になっています。どの世代も、老後に不安を感じてはいながらも、積極的に備えをしている人は少ないということが明らかとなりました。

年金についても、「支給されている年金額は知っている」または「支給されている額は大体知っている」と回答した人は49.0%。驚くことに全体の半数以下となっており、半数を超える人は、自分がもらえる年金の金額を「わからない」と回答しています。

〔 出典:マイナビニュース 〕

            --- Ginkou ---


 貯金・貯蓄の目的は多くの場合、「(漠然とした)老後の備え」ということではないかと思います。

 こうした明確な金額設定もなく、なんとなく貯金・貯蓄してしまうのはやはり気候・風土の影響が多分にあるのでしょうね。南国の方々は屋外で寝ても寒くないし、食べ物も自然に豊富にあるので、野垂れ死にするリスクがかなり低い。そうした恵まれた環境を背景として、お金に対しても将来に備えるというよりは、「今を楽しむ」「使いたいだけ使う」という傾向が強いそうです。

 実際、ヨーロッパではリーマンショック後の債務危機を契機に北欧vs南欧という南北問題が発生しましたが、これも「堅実な北と放漫な南」という構造であり、やはり気候・風土の影響は大きそうです。

 ミクロで見ても、イタリアやスペイン、オランダなどでそれぞれ国内に似たような南北問題を抱えています。明確に南が栄えているのは朝鮮半島と、気候が正反対となる南半球くらいなものではないでしょうか。

 もちろん貯金・貯蓄がないよりはある方が100倍いいわけで、その点では我々は日本の「適度に寒い」風土に感謝するべきだと言えるのかもしれません。残念ながら国家財政にはこうした風土の影響が及んでいなさそうですが・・・。

 さてそうした漠然とした、しかし貯蓄する上では十分な「老後の備え」という動機づけですが、実際に世の中の人々はいくらくらい必要というイメージを描いているのでしょうか?

 一般的に老後資金に必要な金額というと、300万円×30年=9,000万円といった荒唐無稽な数字となりがちですが、実際には年金などを勘案して、100万円×30年=3,000万円といった水準に落ち着くことが多いですね。

 では具体的に一般的な市民の方々はどのように考えているかと言うと、上記Harmoney.jpが全国の20~59歳の男女400名を対象に行った「老後の資産運用に関するアンケート」調査では、老後に必要だと思う貯蓄額は平均3,000万円ということで奇しくも多くの専門家の指摘と一致しますね!

 ただ「平均がぴったり3,000万円」というのは違和感があります。仮に9人が3,000万円と回答しても1人が9,000万円と回答すれば平均値は3,600万円とずれますからね。

 確かに専門家の指摘として「老後に必要な資金は3,000万円」という言葉はよく耳にするものの、そこまで社会的にコンセンサスが得られている数字でもないと思います。

 と言うわけでこのサイトの元データをチェックしてみると、「平均値」ではなく「中央値」とのことです。ナルホド。中央値とは端から数えてちょうど「真ん中の順番」の人がどう回答しているか、ということで、この調査は回答者が400人なので、少ない金額もしくは多い金額から数えてちょうど真ん中の人=200番目と201番目の人が「3,000万円」と回答していた、ということになります。

 キレイな数値となったのはそうしたカラクリですね。

 ちなみになぜこうしたお金にまつわる統計で、平均ではなく中央値が利用されるかと言うと、平均値の場合、1人が高額を回答すると全体が大きく上振れることがあり、「中央値の方が実感に近い」と認識されているからですね。

 いずれにしても3,000万円というおさまりのいい数字になったわけですが、みなさん意識が高く、「今すぐに取り組みたい」という回答結果になっているということですね。

 では実際に「老後に備えて今から資産運用をしていますか?」という問いに対しては以下のような結果となっています(今から、と、していますか、という言葉が同時に使われるのは日本語としておかしい気がしますが、それはさておき)。

 ・20代 : していない/75%
 ・30代 : していない/70%
 ・40代 : していない/77%
 ・50代 : していない/66%


 つまり、圧倒的多数の回答者が、「老後に備えての資産運用をしていない」と答えており、相応にショッキングな響きがあります。

 ただし。

 引っかかるのは設問が「貯蓄・貯金」ではなく「資産運用」という言葉を選んでいる点ですね。「資産運用」と言う言葉からイメージされるものは幅広いと思いますが、「運用」と言うからには株式や外貨預金、投資信託、FXなど元本割れリスクのある商品で運用する、というのが一般的な理解なのではないでしょうか?

 つまり普通預金や定期預金、あるいは単純な貯金は「資産運用」に含まれないのだとすれば、実際に老後に向けて「資産形成」に励んでいる方はこの数字以上にもっと多そうですね!

 少なくとも結果が反転するのは間違いないと思いますがいかがでしょう?つまり7割前後の方が老後に向けて単純な貯金なども含めた「資産形成」に励んでいるのでは、ということです。

 そうしたわけで今回の読者アンケートは、「とある消費者向け調査では、老後に必要な資金は平均3,000万円である一方、過半数の方が老後に備えた資産運用をしていない、という結果となっています。あなたが老後に必要と思う金額はいくら?貯金なども含めた準備を始めている?」でいきましょう。投票は11月29日まで。

■とある消費者向け調査では、老後に必要な資金は平均3,000万円である一方、過半数の方が老後に備えた資産運用をしていない、という結果となっています。あなたが老後に必要と思う金額はいくら?貯金なども含めた準備を始めている?(11月29日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1085







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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」10月号。

2014-10-27 08:02:34 | Weblog
10月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2014年10月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (楽天銀行、楽天証券、住信SBIネット銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・日経新聞が実施した2014年銀行リテール力調査では、1位がりそ
    な銀行、2位が西日本シティ銀行、3位が三井住友信託銀行となりま
    したが、この結果に納得できる?

   ・貧乏ショックを経験することで貯蓄体質を作ることができると指摘す
    る専門家もいますが、貯金力や健全なビジネス力を養う上で貧乏体験
    は必要?不要?

   ・はっきりした理由もないまま世界的に株価が下落し、日経平均も1万
    5,000円を割り込みましたが、今は株式投資のチャンス?ピンチ?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(8年7ヵ月目)

 6.9年10ヵ月目のひとりごと:「or預金全額没収?」
    +10,600本+129万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

 sub@ginkou.info




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みずほ銀行のチャットサービスは魅力的?

2014-10-22 11:31:36 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「はっきりした理由もないまま世界的に株価が下落し、日経平均も1万5,000円を割り込みましたが、今は株式投資のチャンス?ピンチ?」では・・・

 1位:今は株式投資のチャンス 52%
 2位:どちらとも言えない 26%
 3位:今は株式投資のピンチ 21%

 ということになりました。1位は「今は株式投資のチャンス」ですね!5割を超えています。みなさん、なかなか積極的ですが、筆者も概ね同じ意見です。

 もう通算4、5回くらい同じことを書いている気がしますが、今回の世界的な株価暴落の特徴は、ファンダメンタルズ的にはこれだけ下がる理由が全く見当たらないということですね。

 もちろん株式相場や世界経済に対する不安材料がないわけではありませんが、どれも数か月前からよーく認識されていたリスクであり、ここ数週間でガツンと認知されたものなど何一つありません

 少なくとも内外の企業収益は株価の暴落前と暴落後とで全く変化はありませんので、これまでの株価上昇か、今回の株価下落か、どちらかが間違っていることになりますが、後者であれば放っておけばそのうち株価は元の水準まで戻っていくことになります。

 実際、アメリカの株式市場は昨日まで3日連続で上昇していますし、日経平均も徐々に株価を戻しつつあります。こうした傾向が続くようであれば、「短期的な株価調整だった」ということで収束しそうですね。

 だとするとまさに「今は株式投資のチャンス」ということになります。もちろん未来の株価動向を正確に予測することは不可能ですので慎重な姿勢が必要なのは言うまでもありませんが・・・。

 なお今朝の日経新聞では今回の株価下落の要因として「これまでのレンジ相場がまだまだ続くと予想していたヘッジファンドが、相場が動き始めたタイミングで慌てて取引を解消したので振れ幅が大きくなった」という説を掲載しておりました。

 それが本当かどうかはわかりませんが、「ヨーロッパの景気後退懸念やエボラ出血熱拡大懸念が原因」と解説されるよりははるかに納得できる気がします。それぞれのリスクを軽視するわけではありませんが、このタイミングで世界的に株価を大きく引き下げる理由にはなりえない、ということですね。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は11月15日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1081

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=864



            --- Ginkou ---
みずほ銀、ウェブ操作に迷った顧客の動きを解析してチャットで接客

http://itpro.nikkeibp.co.jp

 みずほ銀行は2014年10月9日、サイトに訪れたユーザーのページの遷移や検索キーワード、滞在時間などをリアルタイムに解析して、接客が必要と考えられるユーザーにチャットで有人の接客サービスをするシステムを導入すると発表した。2014年11月から運用開始する。

 導入するのは、ウェブ接客サービス「ライブエンゲージ」。米ライブパーソン社が開発・提供するSaaS型のウェブ接客サービスで、電通国際情報サービス(ISID)がライブパーソン社と業務提携して国内金融機関にサービスを提供している。国内大手銀行の採用は、みずほ銀行が初めてという。

 みずほ銀は「みずほMessenger」というサービス名で、ユーザーの閲覧状況や動きをリアルタイムに解析。自動的に口座開設やキャンペーンページに案内したり、「何かお困りですか?オペレータがおうかがいします」などと語りかけるチャット招待画面をポップアップ表示して、ユーザーが承諾すると有人チャネルでサポートを受けられたりするという。

 みずほMessengerでは、オンラインバンキングの申し込みやインターネット残高照会のページにアクセスしたユーザーが一定時間の入力操作をしていない場合、操作方法などに困っていると想定してチャットに誘導。その場で操作や入力方法などをチャットで伝えて申し込みができるようにする。

 また、スマ―フォン向けサービスを紹介する複数のページにアクセスがあるユーザーにはスマホ向けキャンペーンを自動表示するほか、FAQを利用しているユーザーのアンケート結果を基にサポートが必要と想定してチャットに誘導する。

〔 出典:ITプロ 〕

            --- Ginkou ---


 銀行に関するニュースで最近、んん?と首をかしげてしまったのがこちらのニュースですね。みずほ銀行がインターネット上で迷っている顧客の動きを解析してチャットで接客する、というものです。

 上記ニュースでは出だしでこう説明されていますね。

 「サイトに訪れたユーザーのページの遷移や検索キーワード、滞在時間などをリアルタイムに解析して、接客が必要と考えられるユーザーにチャットで有人の接客サービスをするシステム

 あくまで「サイトに訪れたユーザー」限定のサービスということですね、当たり前ですが。

 しかし元ページの改行の場所があまりよろしくなく、筆者の目に最初に飛び込んできたのはこういうことでした。

 「ユーザーのページの遷移や検索キーワード、滞在時間などをリアルタイムに解析して、接客が必要と考えられるユーザーにチャットで有人の接客サービスをするシステム

 つまり、インターネットユーザーがどういったページを見ているのか、どういったキーワードで検索しているのかをスパイウェアか何かで監視して、たとえばgoogleで「プライベートバンキング」と検索すると、「お呼びですか!?お客さま!」と勝手にみずほ銀行のポップアップ画面が表示されるような、「きわめてアグレッシブ」な広告手法をイメージしたわけです。

 「銀行がそんな迷惑メールみたいなことをやるのか!?」というのが第一印象だったわけですが、もちろん順法意識の高いメガバンクが(と言うとみずほ銀行の場合、いろいろな事件が続いただけに少し微妙かもしれませんが)、そんな違法まがいなことをするわけもなく、冒頭ご案内したように「サイトに訪れたユーザー」限定ということですね。

 当然、ユーザーのパソコン側に何かを黙って仕込むことはなく、あくまでみずほ銀行のWEBサーバ上で、訪問者の動きをトレースしていくというマイルドなものではないかと思います。

 とするとこの訪問者が誰かといった個人情報はわかりませんし、一旦、訪問者がみずほ銀行のホームページを離脱すれば追跡できないのは当然として、再び帰ってきても同じ人と認識するかどうかもわかりません。システムのポリシー次第ではありますが、いずれにせよプライバシーに配慮した穏健なサービスであるのは間違いなさそうです。

 ではシステムにさしたる懸念がないとすれば、ポイントとなってくるのはこうした「チャット招待画面」をポップアップ表示させる是非ですね。分解すると、

 ・チャットであること

 ・ポップアップ表示であること


の是非、ということになります。

 

 筆者自身は正直、どちらもネガティブです。まずチャットについてはほとんど全く利用したことがありません。どうしても聞きたければ電話して聞きますよね?

 LINEもチャットの一種と言えるかもしれませんが、あれは「相手が今すぐ読めるとは限らない」ことを前提にしているわけで、今すぐ何か聞きたい場合には、相手が読んでいるかどうかわからないチャットというのはしっくり来ません。

 次にポップアップ表示についてもやはりイラっとします。確かデルコンピューターの商品画面でもこうしたチャット画面が表示されたような気がしますが、別に操作が困っているわけでも、分からないところがあるわけでもなく、単に商品説明をふんふんと読んでいるだけのときに、視線をふさぐように表示されて不愉快な思いをしました。

 さらにこうしたポップアップ画面は画面をスクロールしても不自然な動きで「ついてくる」ので余計にイライラします。

 みずほ銀行の「みずほメッセンジャー」と名付けられたこのサービスも概ね同じようなシステムなのだとすれば、使われないばかりか、かえってユーザーの好感度を下げてしまいそうなのですがいかがでしょう・・・。

 加えて、こうしたポップアップ画面を模倣したフィッシング詐欺に利用される可能性もゼロではなさそうです。少なくともセキュリティ対策は万全にしていただければと思います。

 ちなみにこうした銀行のインターネット上の「新しい試み」というのは2年に1回くらい現れるのですが、継続したためしがありませんね。三井住友銀行も以前、画面上に受付嬢が歩き回ってサポートしてくれるようなバーチャルなWEBサービスを提供しましたが確か3ヶ月と持たなかったのではないかと思います。

 その受付嬢に選ばれたモデルさんは、色黒の南国な香り(?)がする魅力的な方で、銀行員のイメージとほど遠かったことが記憶に残っています(銀行員の方が魅力的ではないと申し上げているわけではありませんので、悪しからず)。

 三井住友信託銀行も、WEBカメラを使ってネット上で住宅ローンの相談をできるサービスを提供しておりましたが、こちらもひっそりと終了しましたね。

 いずれもおそらくそれなりに先進的なものだったと思いますが、利用者側に全く需要がなかったということですね。

 そうした事例に倣うとすれば、この「みずほメッセンジャー」についても暗雲が立ち込めるわけですが・・・健闘を祈りたいと思います。

 では今回の読者アンケートは、「みずほ銀行では、ホームページ上で困っていそうなユーザーを認識すると、スタッフとのチャットなどに誘導する画面が自動的に立ち上がる、みずほメッセンジャーと呼ばれるサービスを開始するようですが、使ってみたい?使ってみたくない?」でいきましょう。投票は11月22日まで。

■みずほ銀行では、ホームページ上で困っていそうなユーザーを認識すると、スタッフとのチャットなどに誘導する画面が自動的に立ち上がる、みずほメッセンジャーと呼ばれるサービスを開始するようですが、使ってみたい?使いたくない?(11月22日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1083







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実況中継!自腹で資産運用~8年7ヶ月目(前月比-36万円)

2014-10-20 08:39:48 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、8年7ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=857

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 概ね全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後はタイミングを見計らって売却しながらバランスを維持していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状15%くらいのシェアで保有しています。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は20%くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも10%くらい投資しています。インフレに強い資産のはず、です。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月は前月比マイナス36万円と、大幅下落になりました!底が抜けてしまいましたね・・・。

 運用成績としては5月~7月の水準に逆戻り、ということです・・・残念です。

 ただ世界の株価指数が1割程度下落する中で、下落率がその半分程度に収まったのはラッキーと言えるかもしれません。もちろんそれは、単に債券やREITなど株式以外の投資資産が半分くらいあるからですが・・・。

 ではそのように「底が抜けてしまった」世界の株価をチェックしてみるとこうなります。

■日本の株価指数(日経平均、期間1年)

 

■アメリカ株式指数(S&P500、期間1年)

 

■新興国の株価(1年:円建て)

 

 この1年間の株価の動きはさまざまですが、「ここ数週間で大きく下落している」という点では同じです。世界経済が完全にリンクしているわけではありませんので、どっこい上昇する株式市場があっても良さそうなものですが、下落相場ではそうは行きませんね。下がるときは全てを道連れのように下がります。

 実際、上記の資産内訳をご覧いただいても分かるように、今月は内外の株式・債券・REITの全てが値下がりし、成績を悪化させております。つまり株式どころか債券やREITも道連れということですね。

 投資家の胆力が試される展開ですが、結局のところ実体経済はともかくとして少なくとも世界の投資マネーはつながっているということなのでしょう。事実、投資家層は先進国+産油国に集中しています、おそらく。同じような情報をもとに概ね同じように反応するのも無理からぬことなのかもしれません。

 さて最近、毎回同じことを書いていて恐縮なのですが、困ってしまうのは今回のこの相場の大幅下落の理由が見当たらないということですね。

 新聞報道などを見ると概ね以下要因が指摘されています。

 ・欧州の景気減速懸念
 ・IMFによる世界の経済成長見通しの下方修正
 ・アメリカの金融緩和縮小に対する懸念
 ・エボラ熱問題


 もっともらしいように響きますが、しかしヨーロッパの景気減速懸念ウクライナ問題が発生した時点である程度見込まれていたことですし、この夏にはすでにイタリアやフランスなどのヨーロッパ主要国の景気が後退していることを示唆する経済指標が発表されています。

 もし株価が下がるならそのタイミングであるべきで、今、金融市場がヨーロッパの景気減速にあらためて気づいたという見立ては明らかに無理があります。

 ウクライナ問題はむしろ沈静化に向かっているわけですしね。

 その点ではIMFによる見通しの下方修正も同様です。特にサプライズな内容は含まれていなかったと理解しています。

 アメリカの金融緩和縮小についても、「10月に量的緩和が終了する見通し」が発表されてから随分と日数が経っていますからね。今、金融市場が動揺する要因とはなりません。

 ここ数週間の新たな材料をあえて選べば「エボラ熱」ですが、これもまだ感染状況としてはきわめて限定的ですね。今回、アフリカの一部の国で被害が広がっているわけですが、エボラ熱自体は1976年に発見されており、ここまで世界的に大流行したことはありません。

 なぜかと言えば感染力が低いからです。極端に言えば「触らなければ感染しない」わけで、そうした対策が徹底されれば自然と収束していくものと思います。空気感染するということになれば話は変わりますが・・・。

 これまで有効なワクチンが開発されていないのも、一重に患者数の少なさに起因します。患者がいなければ、臨床試験もできませんし、そもそも巨額な開発費をカバーできるだけの需要がありません。逆に今回のように一定量の患者数がいて、社会的な関心も高まれば、開発の機運もまた高まってくるのではないかと思います。

 だとすればやはり、エボラ熱への懸念だけで世界の株式の時価総額の一部を吹き飛ばしてしまう威力があるとは思えません。

 そんなわけで筆者は今回の世界的な相場下落の理由が何かよく分かっておりません・・・と言うより、おそらくそうした誰もが納得できるような外部要因があるわけではなく、これまで勢いよい上昇の反動で、「自然発生的に下落してしまった」といった程度のものではないでしょうか?

 あるいは本当に欧州の景気減速懸念が引き金ではあったのだけれど、それに伴う下落はわずかで、あとは自動売買や損切りルールなどの「自動的な売り」が次々と反応して「売りが売りを呼ぶ展開」を呼び起こしてしまったのかもしれません。

 いずれにしても世界の株価が絶好調だった1ヶ月前と比較して、世界経済の状況はほぼ変化ありません。だとすれば合わせ鏡である株価も自然に回復していく可能性が高いですね。

 実際のところ、10月17日(金)のアメリカ株式市場は大幅に上昇しており、今週は日本の株式市場も上昇してスタートすると思われます。案外、今回の相場下落ももう終わりにさしかかっているのかもしれませんね。

 予断は許しませんが、世界経済がスピードはともかくとして回復基調にあることを踏まえればそれほど悲観する必要はないと思います。

 1ヵ月後の運用成績はどのようになっているのでしょうか?ご注目ください。



 通算成績としては、すでに黒字転換している海外債券/先進国海外債券/新興国国内REIT海外株式/高配当株海外株式/中国海外株式/アジア海外株式/インドが今月も黒字を維持しています。ありがたいことです。

 ただし残念ながら国内株式/高配当株については今月の大幅下落を受けて赤字に転落してしまいました・・・。赤字幅はわずかですので早期の黒字復活を期待したいと思います。



 全体の通算成績の推移ですが、上記の通り、5月-7月の水準に逆戻りですね・・・残念なことです。

 目標としては毎年25万円の利益ということなので、10年目となる来年4月での目標は「225万円の黒字」ということになります。道のりは、はるか遠いですが。

<5.今月の追加投資/売却>

 今月は追加も売却もありませんが、当面は購入というよりは売却のタイミングを探っていくことになりそうです。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 運用結果が良好だったこともあり先月まで当サイトのポートフォリオが見事に(?)、1位を維持していたわけですが・・・今月は2位に後退です。ある意味、1位となった債券ファンドであるグローバル・ソブリン・オープンの安定性が証明されたとも言えますが、相場の回復と共に当サイトのポートフォリオが1位に返り咲くことを期待しておきたいと思います。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください。

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10月の世界の株価収益率を更新しました。

2014-10-18 14:44:39 | Weblog
10月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 10月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 10月の株価収益率の平均は予想通り低下しています。先月の単純平均は13.43倍で、今月は12.46倍となっています。結構な低下ですね!

 低下したということは、株価が「割安」になった、ということですね。

 株価が「割安」になる理由としては2つで、

 ・株価が下がる
 ・企業の利益が増える


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 予想通りではありますが、いやもう見事に下落していますね!目盛りがなければ、どれがどのグラフかわからないくらい仲良く下落しています。

 世界の株価は概ね「上昇するときは別だけれど、下落するときは一緒」というような動きをするような気がします。その限りにおいては「分散投資効果」はほとんどないということですね・・・中長期的に見れば話は変わってくるのでしょうけれど。

 いつものように具体的な指数をチェックするとこうなります。

・日本 :下がる(16,312円→14,533円)
・先進国:下がる(2,312ポイント→2,108ポイント)
・新興国:下がる(1,889ポイント→1,717ポイント)


 実際の値を見てみると今回の下落幅の大きさが実感できますね!ちょうど1割くらい下がったことになるでしょうか。

 そんなわけで下落幅を計算してみるとこうなります。

・日本 :-11%
・先進国: -9%
・新興国: -9%


 いずれも1割前後ですが、むむむ・・・日本株がその中でも下落幅が大きいということですね・・・残念なことです。

 さて今回の下落についてコメントがしづらいのは、これだけ世界的に株価が下がる理由が見当たらないからですね。先日のG20でも各国首脳から同様の発言がなされ、それが相場のさらなる失望を誘ったと報道されていましたが、そのような発言となるのも無理からぬ気がします。

 検索したニュースでは今回の株価下落について

 ・国際通貨基金(IMF)による経済見通し引き下げ
 ・欧州の経済指標の悪化
 ・中国の景気減速
 ・日本の消費増税後の低迷長期化


などが指摘されていますが、どれも突発的に出てきた話ではありませんね。中国の景気減速懸念については初耳ですが・・・。

 いずれにしてもどの話もこの半年来、ずっと指摘され続けてきたことであり、金融市場が急に怖がるような筋合いのものではありません。

 だとすると今回相場が下落したのはそうしたファンダメンタルズの変化ではなく、もっと株価のバイオリズム的なものなのでしょうね。ここ数か月、世界の株価はかなり調子よく上昇してきましたので、このような調整が「自然発生的に起こった」ということかもしれませんし、あるいは世界に「株価マフィア」がいて、「一斉に売りを仕掛けた」ということかもしれません。

 あるいはその中間で、各投資家が力を入れている自動高速売買システムが今回の下落の兆しを敏感に察知して次々に売り注文を出した結果、「売りが売りを呼ぶ展開になった」ということかもしれません。もしそうなら「自然発生的」とも「人為的」とも言えます。

 真相はわかりませんが、特に理由のない下落なのであれば、特に理由なく上昇することも十分ありえます。実際、17日(金)のアメリカ株式市場は大幅上昇でクローズしています。

 日経平均の株価水準としても「14,533円」というのは下値と考えるとあまり違和感のない水準です。

 今回の株価下落がこれでオシマイとなるのか、それともまだまだ続くのか・・・注目ですね。

 ただし、もちろんこうした急激な株価の下落というのは投資家にとってよい投資のチャンスを提供してくれるという面があります。少なくとも株価収益率という観点から言えば、企業の収益がそんな短期的に減少することはありませんので、株価がどんどん「割安」になることを意味します。

 だとすれば前向きにとらえることもできそうですね。

 ちなみに、個別のPERはこのようになっています。



 やはり個別にもPERが割安な株式市場が目立ちますね。

 具体的には割高市場アメリカ/ナスダック市場のみ。

 その次の15倍以上20倍未満のゾーンもインド/SENSEX市場日経平均の2市場のみ、ということですね!

 それ以外の市場はすべて「割安」ということですから、なかなか壮観です。やはり投資家にとっては株価下落=チャンスという面があるということですね。

 もちろん、投資には慎重な判断が必要なのは言うまでもありませんが・・・。

 これから株式投資をご検討の方はこうしたPERの動きにも注意しながら、なるべくお得なタイミングでの投資を探ってみてはいかがでしょうか。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/








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住信SBIネット銀行:プレーオフ最大0.85%

2014-10-17 08:35:18 | Weblog
ここ数週間で急低下していた世界の株価ですが、今朝のNY市場でようやく下げ止まりの兆しが出てきたようですね。正直、筆者は今回の相場下落に大きな理由はないと感じておりますので、どこかで反転するだろうと楽観していますが、もし「下落も今週でお終い」ということなのであれば、下落幅としても、下落期間としても「まぁ、こんなものかな」と納得できそうです。

 逆に言えば、今は短期的に儲けるための良いチャンスなのかもしれませんね。もちろん筆者自身が短期的なキャピタルゲインを取りに行くことはありませんので、これは自分のポジションとは無関係な無責任コメントです(笑)。投資をする際は慎重に。

 ただ仮に日経平均が14,000円割れとなるとそんな筆者でもいよいよ「お小遣い稼ぎ」のために重い腰をあげるかもしれません。節目となる株価は人それぞれでしょうけれど、そのように行動する投資家がいるからこそ株価の安定性が生まれているのでしょうね。

 ちなみに今回、世界的に株価が下落した直接的な要因は「ヘッジファンドが大量に資金を動かした」ということのようです。大切なのは、ではなぜ資金を動かしたのか、ということですが、仮にそれが「ヘッジファンドが申し合わせて相場操縦を行ったから」ということであれば、むしろ納得できると感じるのは筆者だけでしょうか?

 いずれにしても金融市場というのは「一筋縄ではいかない」ものであるのは間違いありません。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う、福岡市平成26年度第5回公募公債(10年)を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・

■楽天証券/福岡市平成25年度第4回公募公債(10年)

 ・10年:0.539%


 10年という期間は長いですし、昨年取り上げた時よりは金利は下がってしまいましたが、それでも0.539%という水準は相応に魅力的ですね。

 楽天証券では1万円から購入できるようですので、気になる方は検討してみてください。

 ただし販売期間は10月22日(金)14:30までと時間が限られていることに加え、発行ボリュームや人気度合いによっては、それを待たずして売り切れる可能性もあります。ご注意ください。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.2」。真ん中の3つ★を少し上回るほどほどの評価ですね。

 実際、半分の方が3つ★に投票しています。

 10年という長さと金利水準のバランスを考慮すれば・・・これくらいの評価となるのは理解できます。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月10日まで。

>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1080

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=736


 今回は、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 本日の長期金利も0.485%ということで・・・再び0.5%割れ水準ですね!1週間前よりさらにほんの少し低下しています。

 上記のとおり、世界的に株価が暴落している中では金利が低下するのも当然と言えますが、こうした状況を踏まえれば、残念ながら当面は今の超・低金利の動きが続くという前提で預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さて今回は半年ぶりに、住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」ですね。

 上記のように金利が低下する中で、少しでも高金利を得ようとされている方々から一定の支持を得ているのが仕組み預金です。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。

 で、この「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・

■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」

 <フラット型>

 ・最短1年、最長10年タイプ : 0.50%

 <ステップアップ型>

 ・最長10年タイプ : 当初1年/0.40% → 延長された場合10年目/0.85%


 ※2014年10月19日まで募集分の条件

 残念ながら半年前と比較すれば相応に金利が低下していますが、それでも通常の定期預金と比較すればかなりの高金利ですね。

 むしろ市場金利も定期預金金利も低下し、有望な選択肢が減少している中で、「相対的に金利の魅力が増している」と感じる方がおられても不思議ではありません。

 さて、この住信SBIネット銀行が取り扱う2種類の仕組み預金を比較すると、分かりやすいのは前者です。延長されてもされなくても金利は0.5%のままですから、定期預金との金利比較もしやすいです。

 一方、徐々に金利が上がっていくという点が魅力的な後者のステップアップ型ですが、金利がややこしいのが難点です。仮に最長10年間延長され続けた場合の平均金利は「0.563%」ということで・・・つまり両者の金利設定にあまり差はないということですね。

 同じ銀行のほぼ同じ期間の商品ですので当然かもしれませんが。

 ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることが多いですね。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。

 <フラット型>

 ・1年 : 0.50%

 <ステップアップ型>

 ・1年 : 0.40%


 こうした期間の長い仕組み預金で、「延長されないことを期待する」というのはあまり健全ではありませんので、基本的には最後まで延長されることを想定して「10年間使わない資金」で利用すべきですが、仮に延長されないと、預け入れ期間から見れば「驚きの高金利」ということになります。

 延長されても、されなくても魅力的、ということですね。

 ちなみに上記条件はいずれも2014年10月19日まで募集されている回号の条件であり、今から口座開設しても間に合いませんが、この仕組み預金は定期的に販売されており、次回の販売は

 ・2014年10月28日~2014年11月9日まで

 とすでに発表されています。ご興味がある方はチェックしてみてください。

 ではこの住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.85%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・制約はあるものの高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月17日まで。

>>>住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.85%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価は?(投票は11月17日まで) >>>投票はこちら







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株投資のチャンス?ピンチ?

2014-10-15 10:01:49 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「貧乏ショックを経験することで貯蓄体質を作ることができると指摘する専門家もいますが、貯金力や健全なビジネス力を養う上で貧乏体験は必要?不要?」では・・・

 1位:必要だと思う/貧乏体験をしたことがある。 52%
 2位:不要だと思う/貧乏体験をしたことがない。 21%
 3位:どちらとも言えない/貧乏体験をしたことがある。 10%
  〃:どちらとも言えない/貧乏体験をしたことがない。 10%
 5位:不要だと思う/貧乏体験をしたことがある。 5%

 ということになりました。1位は意外にも「必要だと思う/貧乏体験をしたことがある。」ですね!何と過半数となっています。

 読者の多くが一般的なインターネットユーザーのプロファイルと同様に30代~50代が中心ということであれば、高度成長期からバブル時期に生まれ育っているわけで、その前の世代と比べれば物質的には当然、圧倒的に豊かになっていたはずです。

 「一億総中流」と呼ばれていた時代と重なるのではないでしょうか?「飢え」を経験した方はあまりいないでしょうね。

 それでも「貧乏体験」をしたことがあるということは、貧乏とは物質的なものだけではなく、「相対的かつ精神的なもの」でもあると言えるのかもしれません。

 つまり、家があり、服があり、常におなかいっぱいであっても、「買いたいものが買えない」「友達はもっといいものを持っている」「友達はもっといいところに行っている」という欲求不満や劣等感が、容易に貧乏体験を作り出すのかも、ということですね。

 特に上記の高度成長期やバブル期というのは経済成長に伴い格差が広がりやすかったと思いますのでよりそうした気持ちに陥りやすかったのではないでしょうか。衣食住はそろっていても、車や家電、ブランド品といった「生活をより豊かにするもの」がまだ十分にいきわたっていたわけではありませんしね。

 少なくとも筆者はまさにそうした「相対的かつ精神的な」貧乏体験が金銭感覚のベースにあります。

 ただ投票結果を見て面白いのは、貧乏体験をしたことがある人が貯金体質を作るうえでそうした体験は必要と思う一方で、貧乏体験をしたことがない人は不要と考えているということですね。

 自分のこれまでの生活環境を肯定的にとらえているわけで、ある意味健康的と言えますが、実際のところ高度成長が収まり少子化の中で精神的にも物質的にも最も恵まれている今の10代-20代といった若い世代は結構堅実であると聞きますからね。貧乏体験だけが貯蓄のモチベーションではないと言えるのかもしれません。

 いやむしろ、低成長&デフレ&膨大な国の借金のもとで、30代-50代世代とは別の「貧乏体験」をしているのだと言われればそうなのかもしれませんが・・・。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は11月8日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1079

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=863



            --- Ginkou ---
揺れる市場 3つの不安 日経平均1万5000円割れ

http://www.nikkei.com

 14日の日経平均の終値は前週末比364円安い1万4936円で、節目を割り込むのは米のイラク空爆で地政学リスクが嫌気された8月8日(1万4778円)以来だ。東証1部の9割が下げるほぼ全面安となり、ブリヂストン、三菱地所など年初来安値を更新した銘柄も200を超えた。

 米ダウは13日までの3営業日続落で計670ドルあまり下げ、今月は4%安となった。9月までの勢いに急ブレーキがかかり、年初来の騰落率もマイナスに転じた。投資家の不安心理を映し「恐怖指数」と呼ばれる米VIX指数は2年4カ月ぶりの水準で、市場の動揺がはっきり表れている。

 要因は大きく3つある。まず国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを引き下げるなど、景気減速の懸念が広まってきた。先週の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも「世界経済は下振れリスクが強まっている」との認識は共有したが、有効な手立ては示されなかった。

 米量的緩和の終了後の展開を市場が読みあぐねている点もある。米経済が堅調を維持するための原動力となる「賃金や物価、設備投資の伸びが確認できるまでは市場心理が振れやすい」(メリルリンチ日本証券の神山直樹氏)状況という。ここにエボラ出血熱の感染者が米国内でも確認される事態が重なり、市場心理を冷やした。

 こうした中、投資マネーは株式などリスク資産から債券や金に緊急避難している。

 日経平均は今月に入って1200円強(7.6%)も下げ、採用企業の平均PER(株価収益率)は14倍台と割高感は薄れている。「企業の業績見通しは欧州や新興国の減速を織り込んだ水準で、下振れリスクは小さい」(損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの中尾剛也氏)との声もある。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 気が付けば株価が大きく下がっていますね!先日まで日経平均は1万6,000円を超え、長らくのレンジ相場が終了し、いよいよ株価上昇の第2期に入ったかと思いましたが、昨日の終値は1万4,936円ということであっさり1万5,000円を下回りました。

 もちろん冷静に考えれば1万6,000円も1万5,000円も絶対水準を比べると大差ないと言えるのかもしれませんが、それでも短期間で1,000円以上下落したというのは驚きです。グラフをチェックするとこういうことになります。

 

 上記のとおり日経平均はこの1年、おおむね1万4,000円から1万5,000円台をウロウロしていたわけですが、そうした強い引力に引っ張れるように「もとの定位置に戻った」と考えることもできます。

 ただ今回様相が違うのは、同じタイミングで世界の株価が下落しているのですね!まずアメリカ株はこう。

 

 そして円建てで見た世界の先進国の株価推移はこう。

 

 後者は為替変動も反映されますので、円高傾向が相場下落にさらに拍車をかけていることになります。つまりは、今回の株価下落というのは国内要因ではなく完全にグローバルなマネーの動きに伴うものということですね。

 しかし・・・。

 問題は、ではここ数週間で世界中の金融市場を冷やすような悪材料があったかと言うと何もないという点です。

 上記記事ではそうは書けないのでがんばって「3つの不安」として以下が挙げられています。

 1.国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを引き下げるなど、景気減速の懸念が広まってきた。
 2.米量的緩和の終了後の展開を市場が読みあぐねている。
 3.エボラ出血熱の感染者が米国内でも確認される。


 いかがでしょう?正直、ちょっとピンと来ません。景気減速の懸念を言うのであれば、ヨーロッパ主要国の景気後退が明らかになった時点でもっと下がっているはずですし、アメリカの量的緩和終了の影響についても、ここ数週間で何か新しい材料が出たわけではありません。

 3つ目のエボラは確かに不安を感じるものの、空気感染や飛沫感染しない感染力のかなり弱いウイルスであり、大規模に流行するとは思えません。そもそも宿主を高い確率で殺してしまう時点でウイルスとしては欠陥品ですからね。

 要するに世界的にここまで下がる理由など何もない、ということです。おそらく。

 だとすると、意味もなく下がったわけですから、大した理由もなく回復する可能性は十分ありますね。行き過ぎた動きは時間をかけて修正されるのが相場の常です。

 もしそうした見立てが正しいとすれば・・・今は投資のチャンスということになりますね!読者のみなさまを煽る気持ちは一切ありませんし、投資は自己責任で慎重に行うものですので、このタイミングでの投資を盲目的にお勧めするわけではありませんが、もし筆者がアクティブな投資家であれば間違いなく追加投資するでしょうね・・・。

 実際のところは筆者は長期投資家であり、今年はもう完全に「売却モード」(といっても3~4年かけて売り切るイメージですが)に入っておりますので、ここで短期的に攻めることはありませんが、ちょっと腕試しをしたい誘惑は確かにあります(笑)。

 しかし最近はこうした「理由のない下落」・・・というより「理由のない急落」が多くなっているような気がするのですがいかがでしょう?いっそ「特に理由はないのだけれど、運用各社が積極的に取り入れている自動取引が反応しあって売りが売りを呼んでしまった」と説明された方がよっぽどスッキリします。

 最初にコトっと倒れた動きがドミノ倒しのように次から次へと取引を生み出していく動きですね。実際、今回の下落局面に対して、「売り」で対応した自動プログラムは莫大な収益を稼いでいるでしょうから、今後ますますそうした傾向が強まっていくと考えても不思議ではありません。

 いずれにしても、短期的な株取引には、従来の「ファンダメンタルズ」や「チャート」とは違う、「自動取引のアルゴリズム」という視点も必要になってくるのかもしれませんね。

 だとすれば筆者にはますます縁遠い世界と言えそうです・・・。

 最近はデイトレーダーという言葉を耳にすることはほとんどなくなりましたが、短期的な株取引で生計を立てている方はどのような手法で継続的な利益を挙げているのでしょうね?

 もちろんそれがわかれば、筆者は別の生活をしているのでしょうけれど(笑)。

 では今回の読者アンケートは、「はっきりした理由もないまま世界的に株価が下落し、日経平均も1万5,000円を割り込みましたが、今は株式投資のチャンス?ピンチ?」でいきましょう。投票は11月15日まで。

■はっきりした理由もないまま世界的に株価が下落し、日経平均も1万5,000円を割り込みましたが、今は株式投資のチャンス?ピンチ?(11月15日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1081







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10月の金利比較、更新しました(その2)。

2014-10-13 08:21:20 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
 http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=735



5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月はジャパンネット銀行の「外貨定期預金<人気通貨>特別金利キャンペーン」、三井住友信託銀行の「インターネット限定外貨定期預金金利上乗せ」キャンペーンが新しいキャンペーンですね。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、キャンペーンが魅力的なじぶん銀行、そして外貨預金の提供を開始したジャパンネット銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 安部政権の発足と共に2013年から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、昨年4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、順調に回復してきました。そしてついにそのアメリカで金融緩和縮小が始まったこともあり、さらなる円安の進展が期待されています。

 ただここ半年を振り返ると、日本の追加金融緩和期待が後退していることに加え、世界的に金利が低下していることもあり、為替相場は奇妙な落ち着きの中にありました。グラフを見ると見事なまでにレンジ相場ですね!

 しかし9月に入り、ウクライナでの停戦が実現したり、EUでの追加的な金融緩和実施を契機に米ドルが上昇し始め、ついに膠着状態を抜け出してきました。つまりは円安に動き始めたということですね。

 日本ではさらなる金融緩和の可能性も示唆されているわけで、円安ドル高の動きが起きてくるのは当然という気がしますが、一方、そう素直に動かないのが為替相場というものです。

 実際、足元では少し円高に戻しています。このままジリジリと円高が進むのか、逆にやはり円安に向かっていくのか、動き出した為替相場に注目ですね。

 日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいわけですが・・・。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 対ユーロでは、EUの金融緩和姿勢もあり、これまでの円安傾向が一服し、ジワジワ円高方向に動き始めています。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 一方、豪ドルは、ユーロ・米ドルとはかなり異なった動きですが、足元では徐々に円高傾向となり、足並みがそろってきました。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月はジャパンネット銀行の「円定期預金×投資信託キャンペーン」、楽天銀行の「楽天証券NISA口座開設キャンペーン」、そして三井住友信託銀行の「インターネット限定投資信託申込手数料30%割引」キャンペーンが新しいキャンペーンですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行ジャパンネット銀行にしています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 2014年10月の1年リターン率ランキングをチェックすると・・・これまで長らく1位に君臨し続けていた「JASDAQ-TOP20指数ファンド」が一気にいなくなったわけですが、道連れのように他の日本株ファンドも全て姿を消しました。

 つまりは日本株が大きく上昇してから1年以上が経つ一方で、それ以降、上昇が続かなくなったために成績がここに来て大幅に悪化した、ということですね。その「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の基準価額は過去2年でこのように推移しています。

 

 2013年前半に大きく上昇して以降、完全に伸び悩んでいるわけですね・・・こうした日本株に投資するファンドが姿を消すのもやむなしです。

 その後で1位となったの「ドバイ・アブダビ株ファンド」ですが、こちらも長続きはしませんでした。今月は10位に「カタール・アブダビ株式ファンド」が顔を出しておりますが・・・。

 では今月はどんなファンドが1位になったかと言うと・・「T&D インド中小型株ファンド 『愛称 : ガンジス』」ですね!今月のリターン率は99.8%ということで1年前から「ほぼ2倍」ということになります。

 そしてこの好調は他のインド株式ファンドも同様で、何と1位から9位までを独占していますね!インド株式といえばずっと低迷している印象があったのですが、その株価をチェックするとこうなっています。

 

 確かに1年前と比較すると20,000ポイントから27,000ポイントへ35%くらい上昇していることが分かります。

 ただ、60%~90%という上記インド株式ファンドの1年ものリターンからは大きな乖離があります。個別にものすごく上昇した銘柄があるのか、あるいは同時に円安ルピー高が進んでいるのでしょうか?ということでルピーの推移をチェックするとこうなります。

 

 1ルピー=1.60円から1.75円へ1割程度円安となっています。つまり35%×10%=49%程度の上昇は株価と為替で説明できるわけですが、それより上ぶれている分というのは・・・やはり個別に上昇した銘柄があるということなのでしょうね。

 実際のところ今月、筆者がリターン率をチェックしていて驚いたのは、3位に入った「HSBC インド・インフラ株式オープン」の5年ものリターンが何と-8.8%とマイナスに沈んでいることですね!他のファンドはもちろんプラスですから、やはりファンドによって成績が大きく異なる=投資対象が異なる、というのは間違いなさそうです。

 いずれにせよ、今後もこうした成績を維持できるのか注目です。

 しかし、このように毎月いろいろとランキングに変化があるのは面白いですね。来月はどういったファンドがランクインして楽しませてくれるのか、こちらも期待しておきたいと思います。「カタール・アブダビ株式ファンド」は順位アップするでしょうか・・・。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2014年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 最近のセキュリティに関する動きといえば、住信SBIネット銀行がスマートフォンを利用した認証サービス「スマート認証」の取り扱いを開始しています。振込みのたびにスマートフォンで認証するものでセキュリティレベルはかなり高そうですね。

 また、三井住友銀行が新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を開始しています。既存のワンタイムパスワードとの違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。

 りそな銀行も、これまた新たな認証方式である「ワンタイムパスワード生成アプリ(ソフトウェアトークン)」の導入を開始しています。自分のスマホからワンタイムパスワードを入手できるので便利ですね!

 さらに三菱東京UFJ銀行も同様に、この8月から「ワンタイムパスワードアプリ」の提供を開始したほか、インターネットバンキング専用の無料ウィルス対策ソフトの提供を始めています。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば2013年の1年間の被害額が約14億円になった、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 ちなみに新たな不正の動きとしては法人向けインターネットバンキングが狙われているという話ですのでお心当たりの方、会社の方は十分ご留意ください。

 こうした不正送金の主な手口ですが、1つ目は偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

 不正送金の主な手口の2つ目は、被害が急速に拡大しつつあるフィッシングメールです。メールを受け取った経験のある方も多いと思います。

 フィッシングメールと言われると何かハイテクなものかと不安になりますが、実際にはこちらも偽のポップアップ画面の手口と同様に、偽のログイン画面や添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのものです。

 どちらも確かに巧妙ですが、自衛手段は簡単ですね。「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのは主にこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で2万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、2013年から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円を超えるところまで上昇しました!

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 しかしそうした急激な株価上昇が永続するはずもなく、2014年はむしろ株価は停滞し、14,000円から15,000円の間をウロウロする完全なレンジ相場を形成してきました。為替相場も1ドル=101円~103円くらいのレンジ相場に入っておりましたのでそれに連動して、ということなのでしょうね。

 そんな不思議な小康状態に入っていた為替相場ですが、ウクライナでの停戦が実現し、EUがサプライズを狙った追加的な金融緩和を発表した9月ごろからドル高が進み始めました。つまりは円安に動き始めたということですね。

 そして円安が進めば株価が上昇するわけで、気がつけば日経平均株価も再度、16,000円を超えるレベルまで上昇しました。いよいよ金融市場が眠りから覚めたと思えたわけですが・・・足元では気がつけば株価は15,300円台まで低下しています。いきなり1,000円近く下落しているのですね!

 つまり見事に以前のレンジ相場の範囲内に戻ったことになります。よっぽど15,000円台が居心地がいいのでしょうか・・・。

 そうしたわけで先月来の株価上昇トレンドは完全に水を差されていますが、ただし、金融緩和の出口が見え始めている米ドルが上昇する一方で、追加的な金融緩和の可能性もある日本円が低下するのは当然と言えます。つまりまだまだ円安ドル高が進む可能性があるということですね。

 だとするとさらなる株価上昇が期待できるわけですが、いずれにしても実体経済の回復と共に、中長期的に株価が上昇していってくれることを期待したいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価もここに来て足踏み傾向が顕著ですね。注意が必要です。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2014年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2014年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票募集中!みんなで選ぶ「2014年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16







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楽天証券:福岡市公債10年0.539%

2014-10-10 10:34:05 | Weblog
今朝の報道によれば、銀行の振込み時間がこれまでの平日午後3時から午後4時まで1時間延長される可能性が高いとのことですね。これで銀行の利便性が大きく向上する!・・・と喜ぶ方はまずいないでしょう(笑)。

 24時間営業・深夜営業が当たり前となった今の時代に15時にせよ、16時にせよ、「不便である」という状況に全く変化はありません。記事では「稼働時間を深夜や早朝にまで延ばすと、不正送金などの犯罪に悪用される懸念が増すため、業界はなお慎重だ。」とありますが、すでにATMサービスが24時間稼動していることを踏まえれば説得力は薄いですね。

 要するに振込み時間を延ばしたところで銀行業界全体での利益は1円たりとも増えず、一方、人件費などのコストは確実に増えますので、積極的に進める動機がないということなのでしょうね。

 ちなみに筆者自身は現在の「15時まで」という時限について取り立てて不満は感じていないものの、もし改善するのであれば15時まででかまわないので土日も送金処理をしてほしいですね。

 翌朝まで待つのは案外平気ですが、最大で3日待たないといけないというのは・・・さすがに不便です。夜へと伸ばしていくよりはコスト増加も抑えられると思うのですがいかがでしょう?

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の円定期預金(1週間・2週間)を取り上げました。気になる金利はこのようになっています。

■楽天銀行「円定期預金(1週間・2週間)」

 ・1週間:0.05%
 ・2週間:0.05%


 つまり・・・相変わらず金利は低いままということですね!

 楽天証券との連携サービスである、「マネーブリッジ」を利用した時の普通預金金利が0.10%ですので、それより低金利ということは・・・あまりやる気がないということですね。

 と言うより、預金者からすれば期間の縛りがない上に金利が高い普通預金0.10%を利用する方が合理的だ、ということになります。

 だとするとなぜ、この定期預金を開発・販売したのでしょうね?

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中の3つ★を大きく下回る残念な結果ですね。実際、4割の方が最低の1つ★に投票しています。

 金利水準からすればそれもやむなしだと思いますが、ただ一方でそこまで評価は低くならなかったという印象も受けます。その理由は・・・それでも一定数の方が最高の5つ★や4つ★に投票されているからですね。

 熱烈なファンの方がおられるということでしょうか・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月3日まで。

>>>楽天銀行の「円定期預金(1週間・2週間)」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1078

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=734


 今回は、楽天証券の取り扱う、福岡市平成26年度第5回公募公債(10年)を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。

 しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。

 本日の長期金利も0.490%ということで・・・再び0.5%割れ水準ですね!この数週間で世界的にポコっと上昇した長期金利ですが、早くも失速したということになります。

 ヨーロッパや日本などの景気回復が鈍く、早期の金融緩和縮小懸念が後退しつつある、ということですかね?「9月」という節目にたまたま国債価格が上昇しただけのことなのかもしれませんが。

 こうした状況を踏まえれば、残念ながら当面は今の超・低金利の動きが続くという前提で預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。

 さて今回は久しぶりに、楽天証券の取り扱う「福岡市平成26年度第5回公募公債(10年)」です。調べると取り上げるのはちょうど1年ぶりのようです。

 「公募公債」と言われてもピンと来ませんが、要は今まで何度も取り上げている、個人向け国債や個人向け社債の「仲間」ですね。

 国が発行するのが国債、会社が発行するのが社債なら、公共団体が発行するのが公債、というわけです。

 社債と同様に、利率は最初から決まっていて、期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその債券を売るしかありませんが、その時の値段は、その発行体の信用力や金利環境によって変わってきます。低い値段になってしまうと場合によっては元本割れする可能性があります。

 2つ目は元本保証ではない、ということですね。もちろんその発行体が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その発行体の財政が破綻すると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその発行体の信用力・安全度をしっかり把握する必要があります。

 ただし今回の発行体は上記の通り、福岡市ですからね。直感的にも高い信用力が予想されるわけですが、実際、格付けも「Aa3 (ムーディーズ・ジャパン)」と必要十分です。というかハッキリ言って高いです。

 その点では信用リスクについては心配する必要はなさそうです。

 で、前置きが長くなりましたが、この福岡市公債(10年)の気になる金利はと言うと・・・

■楽天証券/福岡市平成25年度第4回公募公債(10年)

 ・10年:0.539%


 10年という期間は長いですし、昨年取り上げた時よりは金利は下がってしまいましたが、それでも0.539%という水準は相応に魅力的ですね。上記の通り足元の長期金利は0.490%であり、それを上回っている点でも評価できます。

 楽天証券では1万円から購入できるようですので、気になる方は検討してみてください。

 ただし販売期間は10月22日(金)14:30までと時間が限られていることに加え、発行ボリュームや人気度合いによっては、それを待たずして売り切れる可能性もあります。ご注意ください。

 口座をお持ちでない方はまず口座開設しておく、ということですかね。そうすれば少なくとも次回は間に合うものと思います。

 なお楽天証券では、口座開設の上、取引をすると最大23,700円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

 こうした点も参考になさってください。

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 ではこの、期間10年で利率が0.539%となる、楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・期間は長いものの相応に高金利であること、そして1万円から購入できることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は11月10日まで。

>>>楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)について詳しくはこちら

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期間10年で利率が0.539%となる、楽天証券が取り扱う福岡市公募公債(10年)。あなたの評価は?(投票は11月10日まで) >>>投票はこちら








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