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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」12月号。

2013-12-30 11:19:36 | Weblog
12月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2013年12月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (新生銀行、オリックス銀行、住信SBIネット銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・みずほ証券は来年=2014年末の日経平均株価を1万7,000円
    とする予想を発表していますが、あなたの考える1年後の株価は?

   ・ソニー銀行が、本人確認書類を郵便局員に見せることで手続きが完了
    するペーパーレス口座開設の提供を開始しましたが、あなたが利用し
    たい口座開設手続きはどれ?

   ・ソニー銀行が国際的映像作家を起用した動画CMをスタートしました
    が、あなたの感想は?

   ・<複数回答可>2013年冬のボーナス、何で運用する?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(7年9ヵ月目)

 6.8年12ヵ月目のひとりごと:「1975年が最後、の重み」
   +9600本+99万円

 7.お問い合わせ

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静岡銀行ネット支店:1年0.35%

2013-12-27 02:37:13 | Weblog
気がつけばあと数日で新年ですね!今年は年末までバタバタしておりまして、まだ年賀状を1枚も書いていない緊急事態となっております。そうした状況もあって、さすがにそろそろ年賀状もメールでいいのでは・・・と思わなくもありません。まぁ、受け取る側とすればリアルなハガキの方がありがたみはあるわけですが。

 さて2013年を振り返ると日本経済も景気も株価もそろって回復するという、大変よい1年でした。特に株価は気がつけばついに1万6,000円台を突破していますね!

 で、この1万6,000円がいつ以来かといえば2007年12月以来ということで、ようやくサブプライムローンショック、そしてリーマンショックを株価の上では乗り越えたということですね!すばらしい。

 ただ、その道のりは結局、ちょうど丸6年ということで・・・長くかかりましたね!

 個人的にはあの金融危機はもう二度とごめんですが・・・歴史は繰り返すわけで、いつかどこかで新たな金融危機が起こることは間違いありません。そしてそれは株価が上昇すればするほど、みんなが強気になればなるほど近づいてくるわけですね。今度ばかりはぜひその前に「勝ち逃げ」したいものですが・・・そううまく行くでしょうか。

 

 ※それはさておき、みなさま、良いお年をお迎えください。

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の円定期預金特別金利を取り上げました。その気になる金利はと言うと・・・

■楽天銀行「冬のボーナスキャンペーン 円定期預金特別金利」

 ・6ヶ月 : 0.17%
 ・1年  : 0.25%
 ・5年  : 0.33%


 まずまずの高金利ですね!

 ただ一方で、この冬の定期預金キャンペーンは結構、魅力的なものが出揃い、1年もので言うと0.30%が高金利の目処となっています。その点からはわずかながら劣後する、と言えそうです。

 こうしたややマイルドな金利設定は、「増収ながらも減益」という決算内容を踏まえたものなのか、あるいはあくまでライバルは住信SBIネット銀行ソニー銀行であり、それと同等レベルであればよい、という割り切りなのかは分かりませんが、ご留意いただければと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.8」。まずまず高い評価ですね!

 ただし上記の通り、競合銀行の金利と比較すればやや劣後するのも事実であり、そうした点を勘案すればむしろ、金利の割りにはかなり高い評価と言えるのかもしれませんね。

 だとすればやはり、ベースとなる銀行サービス・口座サービスが評価された、ということでしょうか?

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月20日まで。

>>>楽天銀行「冬のボーナスキャンペーン 円定期預金特別金利」について詳しくはこちらから

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=988

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=676


 今回は再度、しずぎんインターネット支店限定の円定期預金プレミアム金利を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。

 異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょう。

 ただ、足元では金利上昇の兆しが出てきました。今日(27日)は0.710%ということで、ついに0.7%台をしましたね!預金者にとってはもちろん歓迎すべき動きです。

 金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇が要因となっているのかもしれませんが、とは言いつつ残念ながら、日本では逆にさらなる金融緩和が検討されている状態であることを踏まえれば、ここから本格的に上昇することはなく、早晩、元の金利低下トレンドに戻る気もしますね・・・。

 先週もご案内しましたが、筆者は、期待せずに期待しておく、くらいのスタンスでいたいと思います。

 さてこの冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、これもその1つと言えるかもしれません。静岡銀行のインターネット支店である、しずぎんインターネット支店限定の円定期預金プレミアム金利ですね。

 先日もご案内させていただいたばかりですが、今シーズンの1年もの定期預金金利の中では最も高そうですので再度ご案内させていただきます。

 静岡銀行といえばその名の通り、日本経済の要の地域の1つである静岡県を本拠に置く地方銀行ですが、筆者の記憶が正しければ、地方銀行の中でベスト3に入っているのではないかと思います。

 つまり静岡だけでなく、日本を代表する地方銀行とも言えるわけですね。

 その地方銀行の雄である静岡銀行のインターネット支店では、ここ最近、夏と冬とで積極的な定期預金キャンペーンを実施するのが慣わしとなっているわけですが、気になる今回の冬の円定期預金プレミアム金利はこのようになっております。

■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金プレミアム金利」

 ・半年:0.20%
 ・1年:0.35%
 ・3年:0.35%
 ・5年:0.45%


 前回、夏の時のプレミアム金利は1年ものと3年ものだけだったと思いますので、今回は6ヶ月もの5年ものが追加され、より利便性が高まっています。

 そして・・・どれもかなりの高金利ですね!特に5年ものについては0.45%と思い切った金利水準となっています。

 0.3%~0.4%台のこの水準で高金利と言われてもピンと来ない方は少なくないかもしれませんが、1年ものの市場金利が今や0.21%程度ですからね。それを大きく上回る「出血大サービス」の金利水準であるのは間違いありません。

 ただし一般的な定期預金キャンペーンと異なり注意が必要なのは、この静岡銀行インターネット支店のキャンペーンはいつも募集上限金額を設定していて、今回は「2,000億円」ですが、これに到達すれば、キャンペーンが終了となってしまうという点です。

 この2,000億円が多いのか少ないのかはわかりませんが、「絶対利用しよう!」と思われている方は念のために早めにご利用になることをオススメいたします。

 ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・しずぎんインターネット支店 0.35% ※キャンペーン金利
 ・新生銀行               0.30% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店    0.30%
 ・関西アーバン銀行           0.30% ※いちょう並木支店
 ・オリックス銀行            0.27%
 ・住信SBIネット銀行         0.25% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行               0.25% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行              0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行            0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行               0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行          0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行          0.03%


 この中ではやはりトップクラスの高金利ですね。参考にしてみてください。

 ではこの、1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、静岡銀行インターネット支店の「円定期預金プレミアム金利」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月27日まで。

>>>静岡銀行インターネット支店の「円定期預金プレミアム金利」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、静岡銀行インターネット支店の「円定期預金プレミアム金利」。あなたの評価は?(投票は1月27日まで) >>>投票はこちら






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今年は儲かった?損した?

2013-12-25 13:31:50 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「<複数回答可>2013年冬のボーナス、何で運用する?」では・・・

 1位:定期預金 26%
 2位:日本株・日本株投信 15%
 3位:普通預金で様子見 13%
  〃:外国株・外国株投信 13%
 5位:国債 7%
  〃:外国債券・外国債券投信 7%
 7位:国内債券・国内債券投信 5%
  〃:ボーナスはない 5%
 9位:国内不動産・国内不動産投信 2%
  〃:海外不動産・海外不動産投信 2%

 ということになりました。こちらは複数回答可なので、いつものように投票者のシェアで見るとこうなります。

 1位:定期預金 52%
 2位:日本株・日本株投信 30%
 3位:普通預金で様子見 26%
  〃:外国株・外国株投信 26%
 5位:国債 14%
  〃:外国債券・外国債券投信 14%
 7位:国内債券・国内債券投信 10%
  〃:ボーナスはない 10%
 9位:国内不動産・国内不動産投信 4%
  〃:海外不動産・海外不動産投信 4%

 やはりいつものように圧倒的な1位は「定期預金」ということですね。約5割のシェアとなっています。確かに、余裕資金を全て使い切る人も少なければ、全てリスク資産に回す人も少なく、結果的にいくらか資金が残るとすれば定期預金を組むのは自然な流れだと思います。

 1円や1,000円から設定できるわけですからね。元本1,000円だとメガバンクの金利(0.0XX%)では永遠に利息がつかなさそうですが・・・。

 ただし、今回の回答結果のポイントはそこではなく、やはり何といっても2位に「日本株・日本株投信」が食い込んできた、という点ですね。

 同率3位に「外国株・外国株投信」がランクインしている点を見ても・・・読者のみなさんの投資意欲がかなり高まっているのは間違いなさそうです。ちなみにこの夏のボーナス時のアンケート結果はこのようになっています。

 1位:定期預金 68%
 2位:普通預金で様子見 26%
 3位:国債 16%
  〃:日本株・日本株投信 16%
  〃:外国株・外国株投信 16%
 6位:外国債券・外国債券投信 12%
 7位:国内債券・国内債券投信 10%
 8位:ボーナスはない 8%
 9位:外貨預金、FX 4%
  〃:国内不動産・国内不動産投信 4%
  〃:海外不動産・海外不動産投信 4%
  〃:その他の運用商品 4%

 やはり、よく見ると結構、変動していますね。シェアを見れば、定期預金の割合が大きく減った分、それがそのまま「日本株・日本株投信」や「外国株・外国株投信」の割合に加算されたように見えます。

 つまり読者のみなさんの関心が定期預金から国内外の株式へ、この半年で結構移ったということですね!もしかするとNISA制度も多少は影響しているのかもしれませんが、やはり主因はこの1年の株式相場・為替相場の好調でしょう。

 この円安・株高の流れがいつまで続くかは分かりませんが、読者のみなさんのこの冬のボーナス資金が1年後、2年後に「成長」して戻ってくることをお祈りしております。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は1月18日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=987

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=781



            --- Ginkou ---

長期投資 報われた1年
個人、日本株復活で潤い

http://www.nikkei.com/

 今年は12月24日に日経平均株価が一時1万6000円台を付けるなど、株高で多くの投資家が潤った。足元の株価は6年ぶりの水準で、年初からの上昇率は5割を超える。中でも大きく稼いだのは、長い低迷期に資金を投じた投資家だ。

 「株高で運用成績が一気に良くなった」。愛知県の会社員、松本淳さん(仮名、40)は驚きを隠さない。08年のリーマン・ショックの後、毎月10万円以上を日本株の投資信託と勤務先の持ち株会での積み立て投資にあててきた。長らく含み損が続き「半分諦めていた」が、この1年間で5割を超えるプラスに転じた。

 日経生活モニターに登録した読者へのアンケート調査(746人が回答)によると、今年の運用成績がプラスになった人は61%と昨年に比べ32ポイント上昇した。プラス幅で最も多かったのは「10%以上30%未満」と「10%未満」で24%。一方でマイナスだった人は9%と昨年の30%から大幅に減った。66%の人が運用する日本株の好調が投資家の成績に寄与しているようだ。

 もっとも日本株の環境が良かっただけに、運用成績には不満を持つ投資家も少なくない。

 東京都内の大学職員、新井静香さん(仮名、30)は「あわてて売らなければ良かった」と反省しきりだ。今年初めに4年ほど保有していた日経平均株価に連動する投資信託や金融株を「1割くらいのプラス」で相次ぎ売却。株価が落ち着いたところで買い直すつもりだったが、予想外に上昇が続き「買うタイミングを逸してしまった」という。

 神奈川県の会社員、杉田隆さん(仮名、63)はこの一年で運用資産を1割以上減らした。「ブラジルレアル建ての投資信託の下げ」が理由だ。山梨県の会社員、清水尚之さん(仮名、45)は保有する株は約2倍になったが「金とプラチナの価格下落で全体ではプラス20%どまり」とこぼす。

 今年の運用を踏まえ来年、投資家はどう動くのか。日経生活モニターに来年投資したい商品を聞いたところ、引き続き日本株を中心に投資を考える人が多かった。預貯金は減る傾向で、積極的にリスク資産に資金を回す姿勢がうかがえる。

 投資に積極的な投資家が多い中、元証券マンの経営コンサルタント堀田剛さん(仮名、50)は最近、株を売買するペースを落とした。「何でも上がる相場は終わった。これからは難しくなる」と慎重に投資先を見極めるつもりだ。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 いよいよ2013年もおしまいですね。個人的にはいろいろあって非常に長く感じた1年でしたが、それでも振り返ってみればあっと言う間だった気もします。

 こうした感想を持つのは、もしかすると巷で言われる体内時計の変化ではなく、単なる記憶力の低下かもしれませんが・・・。

 それはともかくとして新年を気持ちよく迎えるために、読者のみなさまにおかれましては、大掃除や残務の処理、後回しにしていた事柄の棚卸しに余念がないと思いますが、投資運用成績のチェックも、そうした「棚卸し」の1つと言えるかもしれません。

 ちなみに投資をされている方々は一体どれくらいの頻度で運用成績をチェックされているのでしょうね?運用金額や運用規模にもよると思いますが、筆者は月1回、家計の入出金状況、キャッシュフローのチェックをするのと同時に運用成績についても記録するようにしています。

 その一部がこちらの「実況中継!自腹で資産運用」コラムですが、今年は中盤まで上がったり下がったりを繰り返しながらも、終盤、9月から12月までの4ヶ月の間、連続して上昇し、大変気持ちよく1年を終えることができました。

>>>「実況中継!自腹で資産運用」コラム

 加えて、サブプライムローンショックやリーマンショック以降、5年程度続いていた運用成績の赤字がついに解消し、黒字転化したのもエポックメイキングでありました。

 そして1年の運用成績を実際に計算してみるとこういうことですね。

 ・2012年12月:431万8,709円
 ・2013年12月:564万8,662円
 ・増加率:+30.8%


 実額もさることながら、増加率も30%ということですから、やはり今年は好調でしたね!運用成績という点では大変よい1年でした。

 ちなみに上記ポートフォリオは計算が面倒なので、毎月の給料や追加資金は一切加味しておりませんで、全く新規資金を投下していないのにここまで成績がよかったという点でも健闘したと言えそうですが、筆者の資産全体では、別途コツコツ、新規資金を投資運用に投下しております。

 そうした、リーマンショック後の相場低迷期にも毎月積み立てていた分を加味すると、資産全体としては2012年には早期に黒字化を果たし、今年はさらに利益が大きく増えた1年でした。

 あくまで「結果論」ではありますが、投資はやはり上昇している時ではなく、下落している時にすべきものですね・・・。

 さて上記のように実質的にほぼ「塩漬け」されている運用資産ですら+30.8%の運用成績を収めることができた2013年でしたが、世の中一般としてはどうだったのでしょうか?

 上記記事では「この1年間で5割を超えるプラス」となった方の例も取り上げられておりますが、日経生活モニターに登録した読者へのアンケート調査=746人が回答=によればこういう分布となっているようです。

 

 まず全体的にはこういうことですね。

 ・運用成績がプラスの人  : 61%
 ・運用成績がマイナスの人 :  9%
 ・トントン、分からない  : 30%


 6割の方の運用成績がプラスということは・・・やはり投資という意味では大変よい1年だった、ということですね。

 では気になる運用成績はと言うと・・・

 1位:10%以上30%未満 24%
  〃:10%未満 24%

 3位:プラスマイナス0 22%
 4位:30%以上50%未満 8%
 5位:50%以上 4%
  〃:マイナス10%未満 4%


 ということで、筆者の上記ポートフォリオの運用成績=+30.8%はギリギリ、「30%以上50%未満」のレンジに入るわけですが、多数派どころか、かなりの少数派ですね!全体の8%のシェアです。

 その上はと言うと「50%以上」で4%のシェア。ということは筆者の上記ポートフォリオは上位12%のどこかにいる好成績だったことになります。

 「すごいでしょ!」と自慢をするには恥ずかしいくらい、全く手をつけていない塩漬け状態なのですが、それでも多くの方の運用成績を上回ったのだとすると、そこには一定の真理が含まれているのかもしれません。

 つまり、

 ・ガチャガチャ売買を繰り返すより、一度投資したらじっと待ったほうがよい。
 ・長期分散投資は短期集中投資より運用成績がよい。
 ・リスクをとれば、長期的にはそれに見合ったリターンが得られる。


 といった、運用の教科書に出てきそうな大変耳障りのよい仮説の数々です。

 ただリーマンショック後の長い長い「投資の冬」の風雪に耐えてきた投資家からすれば、こうしたナイーブな相場観には違和感を感じずにはいられません。

 つまりはこうした好成績はあくまで「結果論」であって、相場が大きく崩れれば、こうした仮説もまた崩れてしまう可能性が高い、ということです。

 今年はたまたま好成績でしたが、来年はどうなるか全く分からない、ということでもあります。

 とは言いつつ世界経済のエンジンであるアメリカ経済が徐々に復調し、金融緩和縮小に伴いさらなる円安が進む可能性が高い、という点では2014年の見通しは今のところ明るいのも事実です。

 1年後のこの時期にも、投資家の読者の皆様と共に、笑っていられることを祈りたいと思います・・・。

 では今回の読者アンケートは毎回恒例となっている、「2013年の運用成績。あなたはプラスだった?マイナスだった?」でいきましょう。投票は1月25日まで。

■2013年の運用成績。あなたはプラスだった?マイナスだった?(1月25日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=989







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実況中継!自腹で資産運用~7年9ヶ月目(前月比+17万円)

2013-12-23 02:59:56 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、7年9ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=774

<1.運用方針>
1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/4くらいは維持しようと思います。


<2.計算方法>
1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。


<3.現在の運用割合>



 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状1/5くらいのシェアで保有しています。ようやく上昇してきましたね。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は1/4くらいです。

 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。

 それ以外には、REIT(不動産投信)にも1割投資しています。インフレに強い資産のはず、です。長らく苦戦してきましたが、ここにきてこちらも、ようやく回復してきました。

<4.運用実績>



 まずは運用実績の前月との比較です。今月は・・・前月比、大幅にプラスとなりましたね!プラス17万円です。ありがたいことです・・・。

 先月までの累計黒字額がプラス22万円でしたので一気に倍近くまで増加したことになります。それだけ元本に対する黒字額が少なかった、という証左でもありますが・・・。

 さて、ここ最近の運用実績を振り返ると、5月は上昇し、6月は下落し、7月は上昇し、8月は下落し、9月は上昇するという、文字通り上がったり下がったりを繰り返してきました。

 で、その順番から言うと10月は下落するはずだったのですが何とかプラスを維持し、11月もわずかにプラス、そして今月は大幅にプラスということで、これで9月以降、4ヶ月連続のプラスということですね。

 いよいよ新たな株価の上昇局面に入ってきたということなのでしょうね。毎回ご案内しておりますが、株価はすでに十分上昇してきた面はありますので、さらに上昇が加速し過熱感が出てくるとなると、ちょっと心配な気もしますが・・・。

 ちなみに、上記の通り9月まで株価が上がったり下がったりしてきた大きな要因は、アメリカの金融緩和の縮小観測です。

 金融緩和の直接的な効果としては、金利が低下し景気や企業活動が下支えされることに加え、そうした金利の低下を補うべく、投資マネーがリターンの大きい投資先を求めて株式などのよりリスクの高い資産へと流れていくと言われています。つまりは景気と投資マネーの動きの両面から株価が上昇しやすくなる、ということですね。

 一方で、金融緩和が長引くとバブルを起こしてしまいますので、景気が回復してくるとどこかで縮小しないといけません。

 その肝心のアメリカ経済はと言えば順調に回復しておりまして、それに伴い金融緩和縮小の機運が徐々に高まっていた、ということですね。

 そしてついに!

 アメリカの株式相場のみならず、世界経済をも振り回してきた、このアメリカの「金融緩和縮小問題」ですが、今月ついに縮小が決定されました。

 となると素直に考えれば、金融緩和と反対の動きが起こるわけですから、このような動きが予想されます。

 ・アメリカ金利の上昇
 ・ドル高円安 : 金利の高い通貨は上昇しやすくなります
 ・日本株の上昇 : 円安に伴い外貨建てで見た日本株が割安となるほか、企業収益も増加します
 ・アメリカ株の下落 : 金利が高くなると企業収益が減ります
 ・新興国通貨、株の下落 : 資金がアメリカに戻りやすくなります


 つまり、少なくとも短期的には「円安+日本株高+アメリカ株安+新興国株安」になるということですね。

 では金融緩和縮小決定後に各指数がどのように動いているかと言えばこうなります。

■米ドル相場(1年)

 

■日経平均(1年)

 

■アメリカの株価(1年)

 

■新興国の株価(1年)

 

 確かに足元では円安が進み日本株も上昇しているという点では、金融緩和縮小決定に伴う「シナリオ通り」な動きと言えますが、一方で不可解なのは、本来、金融緩和縮小が逆風となるはずのアメリカの株式相場や、新興国の株式相場が好調を維持している点ですね。

 これには、アメリカFRBのバーナンキ議長が金融緩和は縮小するも、低金利維持の見通しをハッキリ伝えたことで市場に安心感が広がった、という説や、金融緩和縮小が決まるほどアメリカ経済の回復が順調なことが改めて認識された、という説を目にしますが、筆者自身は正直・・・あまり納得しておりません。

 金融緩和縮小決定という、(少なくとも短期的には)悪いニュースであっても好材料としてしまうほど相場が強気になっている、と言うのなら納得できる気もしますが・・・。

 いずれにしてもこうした足元のやや理解しがたい「超・強気」な動きがあくまで短期的なものなのか、それとも腰の据わったものなのかを見極めるには、もう数日様子を見る必要がありそうですね。

 もし短期的なものであれば、これからアメリカや新興国の株価は下落することになりますし、もし腰の据わったものであれば、株式相場の強気・過熱が示唆されるわけで、やはり素直に喜べません。いずれにしても要注意だと言うことですね。

 投資経験が長くなるほど、疑り深くなってしまうのは困ったものではありますが(苦笑)。



 通算成績としては、先月も黒字だった海外債券/先進国海外債券/新興国国内株式/高配当株海外株式/高配当株中国株海外株式/アジアの6つが黒字を維持しています。

 このまま黒字の資産が増えていくことを期待したいと思います。



 全体の通算成績の推移ですが、8月にあっさり赤字に逆戻りしたものの、9月に何とか黒字復活し、10月・11月・12月と黒字を拡大してきています・・・特にやはり今月の増加が大きいですね。ありがたいことです。このまま黒字基調が定着することを期待したいと思います。

 目標としては毎年25万円の利益ということなので、9年目となる来年の4月には、今までのツケを返済し200万円の黒字を達成したいものですが・・・道のりははるか、はるか遠いです・・・。


<5.今月の追加投資/売却>

 今のところ追加の投資や売却は考えていません。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが、グロソブがピンクです。



 今月は3つとも順調に回復してきていますね。

 当方のポートフォリオも成績上はグロソブに肉薄し、1位を目指せる位置にはなってきました。黒字を維持し、早晩1位となることを期待したいと思います。

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。さらなる黒字拡大にご期待ください・・・。

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12月の世界の株価収益率を更新しました。

2013-12-22 09:54:04 | Weblog
12月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。

<1.株価収益率(PER)とは?>

 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。

 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。

 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。

 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。


<2.今月の株価収益率>

 12月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。



 12月の株価収益率の平均は予想通り上昇していますね。先月の単純平均は13.12倍で、今月は13.18倍となっています。

 上昇したということは、株価が「割高」になった、ということですね。

 株価が「割高」になる理由としては2つで、

 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る


のどちらかです。そこでいつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)



■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)



■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



 こちらも予想どおり上昇していますね!中でも上昇傾向が顕著なのは日本株世界の先進国の株価ですが、新興国の株価もジグザグ、ギッコンバッタンしながらも概ね上昇傾向を維持していると言っていいと思います。

 具体的な数値を先月のこの時期と比較するとこういうことですね。

・日本 :上がる(15,165円→15,870円)
・先進国:上がる(1,925ポイント→2,012ポイント)
・新興国:上がる(1,617ポイント→1,652ポイント)


 その新興国も含めどれも先月のこの時期と比較すれば上昇したということですね!すばらしい。投資家のみなさんは、年末は枕を高くして眠ることができそうです。

 さて今回、株価が上昇した理由が一番分かりやすいのは日本株です。円安が進んだからですね。最近の日本の株価は為替レートと完全に連動しておりまして、円安→株高・円高→株安というキャッチボールが出来上がっております。



 ではなぜ円安が進んだかといえばそれも分かりやすく、アメリカでついに金融緩和の縮小が決定されたからですね。ここ半年くらい為替相場も株式相場も、このアメリカの金融緩和縮小がいつになるか、というコンセンサスによって上がったり下がったりを繰り返していたのですが、ついに決定したということは相場としても、そして世界経済としても大きな節目を迎えることになります。

 つまりは、金融政策の面でもついにリーマンショックからの「卒業式」が始まったということですね。株価的にはアメリカ株を筆頭に、すでに「リーマンショック前」越えを果たし、過去最高値に達している指数がいくつもありますが、リーマンショック後の金融危機に対応するため、空前の規模となった世界的な金融緩和もついに収拾に向けて第一歩が示された、ということになります。

 そうして考えればこうした金融緩和の縮小は歓迎すべきことですし、日本経済や日本株の観点からすれば、アメリカの金融緩和縮小は、

・金融緩和縮小 → アメリカ金利上昇 → アメリカドル上昇 → 円安 → 日本株上昇

 ということで「円安」による景気回復や株価上昇が期待できます。

 しかしながら世界株、特にアメリカの株式や新興国の株式はそうは行きません。むしろ真逆のインパクトがあるからですね。つまりこうしたメカニズムです。

・金融緩和縮小 → アメリカ金利上昇 → アメリカ株下落

・金融緩和縮小 → アメリカ金利上昇 → アメリカドル上昇 → 投資資金がアメリカに回帰 → 新興国株下落


 アメリカで金融緩和が縮小すれば、アメリカ株も新興国株も下落する、関係性があるのですね。

 そんなわけで、今まで金融緩和縮小観測が強まるたびに、アメリカ株も新興国株も下落してきたわけです。とすると、いよいよ今回、その金融緩和縮小が決定されただけに、アメリカ株も新興国株も大きく下落するはずが・・・上記の通り、むしろ上昇しているわけですから驚きです!

 これぞ「噂で買って、事実で売る」という典型かもしれませんし、そもそもなぜ金融緩和縮小が決定されたかと言うと、その背景には当然にしてアメリカの景気回復があるわけで、単純に

・アメリカ景気回復 → アメリカ株上昇 ( → 金融緩和縮小 ) 

 と考えることもできます。筆者自身も、何度もご案内してきたように、金融緩和の悪影響ばかりに反応するこれまでの金融市場の動きに違和感を感じていたわけですが、ただ一方で、金融緩和縮小決定によって株価が上昇するというのも、いきなり強気になったようで、これまた違和感を感じずにはいられません。

 本当の影響が出てくるのはこれからなのかもしれませんが、悪い材料に全く反応しない「強気相場」になりつつあるのだとすれば注意が必要ですね。なぜなら強気相場というのはえてして「終わりの始まり」だからです。ご注意ください。
 
 ちなみに、個別のPERはこのようになっています。



 PER=株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、そうした相場の「強気」を示唆するように、ついにこのグラフでも「割高市場」が再登場しましたね!

 ではどの株式市場が割高かと言えば・・・アメリカ/ナスダックに加え、わが日経平均、ということになります。しかも3位以下は割安水準すれすれの15倍前後ですから、この2つがダントツということですね。

 成長している会社が多いアメリカ/ナスダック市場はさておき、低成長にあえぐ日経平均が割高というのは・・・やはり違和感がありますね。

 つまり、日経平均は実力と比して高すぎるかもしれない、ということです。

 世界の株式市場全体が本当に強気相場入りしたのかどうかは定かではありませんが、少なくともこの2つ、特に日経平均がすでに「割高」水準にある、という点はよく考慮の上、株式投資に臨んでいただければと思います。

 各株価指数のPERの具体的な推移はこちらをご参照ください。

>>>世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)推移はこちら
  http://www.ginkou.info/modules/per/







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楽天銀行:1年定期0.25%

2013-12-20 12:26:11 | Weblog
2013年の今年の漢字が発表されました。「輪」ということですね。なかなか含蓄のある選択です。

 毎回、味わい深い漢字が選ばれているので誰かが選考しているのかと思いきや、あくまで公募のようですね。主催する日本漢字能力検定協会のHPによれば、「11月1日から12月5日までの期間、2013年の世相を表す漢字一字を全国から募集した結果、170,290票の応募をいただき、『輪』が9,518票(5.59%)を集めて1位となりました」とのことです。

 5.59%というシェアをもって「今年の漢字」と言い切ってしまっていいのかはともかくとして、こうした公募系のものは最近では、イタズラ投票などが少なくないと思いますが、発表されている20位まで見てもそうしたものや、ヘイト系のものは一切入っていません。ま、一文字で人を不愉快にさせる漢字というのはなかなかないわけですが。

 ・・・と思ったら、投票の内訳を見ると、ウェブサイト経由が全体の3%に留まるのに対して、「団体応募」というよく分からないものが全体の73%を占めています。で、調べてみると「全国の小中高等学校や塾など495団体」ということになっています。先生たちのチェックが入っているわけですから、荒れるわけはないですね(笑)。

 逆に言えば全国の教職員の意向が強く反映されているもの、と考えられなくもないですが、引き続き荒れることなく納得感のある漢字が選ばれることを期待したいと思います。

 

 ※個人的に連想したのは来年3月に終了するあの国民的番組のフレーズの方でしたが・・・。

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利を取り上げました。正確には「冬の資産運用応援特別企画第1弾 【円定期預金】特別金利企画」という長いお名前ですね。

 気になる金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行/円定期預金特別金利

 ・6ヶ月:0.20%
 ・1年 :0.25%
 ・5年 :0.30%


 まずまずの高金利ですね。ただ、この冬の定期預金キャンペーンは結構、魅力的なものが出揃い、1年もので言うと0.30%が高金利の目処となっています。その点からはわずかながら劣後する、とは言えるのかもしれません。

 ちなみに前回に引き続き今回も、新規に口座開設の上、10万円以上を上記定期預金に入金した場合に現金がプレゼントされるキャンペーンが利用できます。気になるプレゼント金額は以下のとおりです。

■住信SBIネット銀行/新規口座開設プレゼント

 ・10万円以上 : もれなく1,000円プレゼント


 なお、キャンペーンが終了するのは2014年2月2日となっていますが、住信SBIネット銀行は例年、3月末までこうした冬のキャンペーンを実施するのが通例であり、おそらくキャンペーン名から推測するに、2月からは「第2弾」が開始される、ということでしょうね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.2」!高いですね!かなりの高評価です。

 実際、6割近い人が最高の5つ★に投票しています。

 ただ金利水準から言えば上記の通り、今回はやや競合銀行と比較すると劣後するわけで・・・ちょっと評価が高すぎる気がしなくもありません。ベースとなる銀行の人気が加味された、ということかもしれませんがご留意いただければと思います。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月13日まで。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=986

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=674


 今回は楽天銀行の円定期預金特別金利を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下する、という流れでしたね。

 異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょう。

 ただ、足元では少し金利上昇の兆しが出てきました。今日(20日)は0.685%ということで、0.7%台回復まで後一歩、という状況です!預金者にとってはもちろん歓迎すべき動きですね。

 金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇が要因となっているのかもしれませんが、ただ残念ながら日本では逆にさらなる金融緩和が検討されている状態であることを踏まえれば、ここから本格的に上昇することはなく、早晩、元の金利低下トレンドに戻ると考えた方が自然なのではないでしょうか?

 筆者は、期待せずに期待しておく・・・というくらいのスタンスですかね。

 さて12月に入り、冬のボーナスシーズンでの資金獲得を目指した、魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきましたね。

 これもその1つと言えるかもしれませんが、今回は久しぶりに楽天銀行冬のボーナスキャンペーンです。

 楽天銀行といえば前身はイーバンク銀行。イーバンク銀行の頃は時折、思い出したように高金利の定期預金キャンペーンを実施していましたが、楽天銀行になってからはほとんどなくなったように感じていました。

 親会社である楽天市場には山のように顧客がいるので、わざわざコストをかけて客集めする必要がなくなったのかも・・・と思っていたわけですが、ここ最近はそうは言いつつ、結構定期的にキャンペーンを実施するようになりましたね。

 うろ覚えではありますが、筆者の記憶が正しければ、昨年の冬、今年の夏、そして今年の冬ととりあえず3シーズン連続で定期預金キャンペーンを開催しているのではないでしょうか。

 その意図としては、「定期預金キャンペーンでも実施しないと顧客を獲得できなくなってきた」とも「利益が安定してきたので定期預金キャンペーンを実施する余裕が出てきた」とも考えられるわけですが、では最近の楽天銀行の業績をチェックしてみると・・・2013年9月の中間決算は、1年前と比較するとこのようになっています。

・経常収益 : 210億円 → 217億円
・経常利益 :  47億円 →  34億円
・当期利益 :  46億円 →  31億円


 意外にも減益なのですね!経常収益は売り上げのようなものですので、「増収減益」ということになります。各銀行が増益を確保している中で、減益となっているイメージは全くなかったのですが、そうだったのですね・・・。

 ということで、楽天銀行の中間決算の資料を見てみると、前期の好調は国債売却益18億円が発生したために利益が押し上げられたためで、それを除けば実質的な経常利益はこのような推移となるようです。

・実質経常利益 :  29億円 →  34億円

 これが単なる「言い訳」なのかどうかは分かりませんが、繰り返しになりますが、業界的には景気回復や相場回復を背景に利益を拡大してきていますからね。

 楽天銀行だけが「1人負け」しているとは考えにくく、やはり実質的には好調を維持している、というのは間違いではないのでしょう。

 http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-131107-2.pdf

 口座数も昨年の9月から30万口座増加して440万口座になっているようですしね。したがってこの定期預金キャンペーンについては前向きに「利益が安定してきたので定期預金キャンペーンを実施する余裕が出てきた」と捉えたいと思います。もちろん真相は分かりませんが・・・。

 さて前置きが長くなりましたが、その気になる金利はと言うと・・・

■楽天銀行「冬のボーナスキャンペーン 円定期預金特別金利」

 ・6ヶ月 : 0.17%
 ・1年  : 0.25%
 ・5年  : 0.33%


 まずまずの高金利ですね!0.2~0.3%台で高金利と言われてもピンとこないかもしれませんが、12月20日現在の1年ものの市場金利が0.203%、5年ものの市場金利が0.366%という金利環境においては、それとほぼ変わらない「儲けゼロ」に近い金利と言えます。

 ただ一方で、先週もご案内したように、この冬の定期預金キャンペーンは結構、魅力的なものが出揃い、1年もので言うと0.30%が高金利の目処となっています。その点からはわずかながら劣後する、と言えそうです。

 こうしたややマイルドな金利設定は、「増収ながらも減益」という決算内容を踏まえたものなのか、あるいはあくまでライバルは住信SBIネット銀行ソニー銀行であり、それと同等レベルであればよい、という割り切りなのかは分かりませんが、ご留意いただければと思います。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行               0.30% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店    0.30%
 ・関西アーバン銀行           0.30% ※いちょう並木支店
 ・オリックス銀行            0.27%
 ・住信SBIネット銀行         0.25% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行               0.25% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行              0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行            0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行               0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行          0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行          0.03%


 やはり高金利ではあるものの、全体的には「3番手グループ」ということですね。参考になさってください。

 ではこの、1年もの金利が0.25%、5年もの金利が0.33%となる、楽天銀行の円定期預金特別金利。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・そうは言いつつ高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月20日まで。

>>>楽天銀行「冬のボーナスキャンペーン 円定期預金特別金利」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もの金利が0.25%、5年もの金利が0.33%となる、楽天銀行の円定期預金特別金利。あなたの評価は?(投票は1月20日まで) >>>投票はこちら






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冬のボーナスの運用先は?

2013-12-18 13:47:17 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「ソニー銀行が国際的映像作家を起用した動画CMをスタートしましたが、あなたの感想は?」では・・・

 1位:特に感想はない。 63%
 2位:口座を開設しようと思った。 18%
 3位:良い印象を持った(だけ)。 9%
  〃:悪い印象を持った。 9%

 ということになりました。小ネタだけに全体の投票数も低調なわけですが、結果も低調ですね(苦笑)。1位は「特に感想はない」という身も蓋もないもので、6割を超えています。

 一応、youtubeのリンク先を再掲しておきますとこうなります。

 http://www.youtube.com/watch?v=yOBNv5WM5pU

 筆者も再度チェックしてみましたが・・・ポップでよい感じだとは思うものの、やはり一番最後の「・・・他の提携ATMの場合はあわせて月4回まで0円・・・」といった注意文言がほとんど判読不可能な点が気になりますね。

 まぁ、このCMだけを見て口座開設する人はいないでしょうから、そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが。

 ちなみに先週の再生回数は1,400で、1週間経って現在は2,300。このペースだと最大でも5,000くらいですかね?(先週は最大で1万と見積もったわけですが)

 で、今回のアンケート結果に基づけば「口座開設しようと思った」方は18%ということですので、それを信じて掛け合わせれば最大で900人の方が口座開設する可能性があります。

 このCMの製作費用がいくらかは分かりませんが、100万円よりは高いものの、1,000万円はいかないとすると、300万円~500万円という感じになるでしょうか?

 仮に300万円だとすると、新規顧客1人あたり3,300円。仮に500万円だとすると、1人あたり5,600円という計算になります。いかがでしょうかね?

 新規顧客獲得費用としては「そんなもの」のような気もしますが、単純に口座を開設してもらうだけなら、道行く人に1,000円を配る方がよっぽど口座獲得できそうですね(笑)。

 こうした新たなマーケティング・プロモーションの取り組みに対して、そうした味気ない論評をしてしまうのは野暮というものかもしれませんが・・・。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は1月11日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=985

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=780



            --- Ginkou ---

増税にらむボーナス 「買い物増やす」初のプラス
日経モニター調査 「貯蓄」も上昇

http://www.nikkei.com/

 2013年冬のボーナスについて日経生活モニターに登録する読者を対象に調査したところ、「耐久消費財などの買い物」を「増やす」との回答から「減らす」を引いた値がプラス4と、08年夏に現行形式で調査を始めて以来初めてプラスに転じた。

 支給額は「昨年並み」との回答が最も多く、「減る」が減少。下げが一服したボーナスを元手に14年4月の消費増税前に家電製品などを購入しようと考える人が多いようだ。調査は11月16~19日に実施し、有効回答は875人。

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 世の中、ボーナスシーズン・ボーナス商戦の真っ只中ですね。最近、繁華街からすっかり足が遠のいている筆者は実態をほとんど把握しておりませんが、色とりどりのイルミネーションの数々をたまに見ると、やはり街が華やいでいる様子が実感できます。

 上場企業や製造業を中心に今年の冬のボーナスは増額が予定されており、実額としても今回のボーナス商戦は好調が期待できるのではないですかね?

 何事も不調よりは好調の方が精神衛生上よろしいわけで、期待どおりの結果となることをお祈りしております。

 加えてこの冬は、そういったサラリーだけでなく、株式相場・為替相場も良好ですね。つまりは再び円安・株高が進んでいる、ということです。

 折りしもアメリカでは連邦公開市場委員会=FOMCが開催されておりますが、もし仮にアメリカの金融緩和の縮小が決定されれば、さらに円安が進むことが期待されます。となると日本の株価はさらに上昇する、ということですね。

 思惑通りには動かないのが金融市場というものではありますが、そうなってくれれば個人投資家のみなさんの運用益も膨らむわけで、間接的にボーナス商戦にさらなる追い風が吹くことになります。

 文字通り景気良く年末を迎えられることを期待したいと思います。

 さてサラリーマンにとっては、ボーナスの使い道として、消費だけでなく運用についても考えないといけないわけですが、世の中の考えはどうかと言うと、上記日経モニター調査によれば、「ボーナスの使い道の変化」はこのように推移しているようです。

 

 つまり、使い道として「貯蓄」「投資」を選ぶ人が順調に増えていることに加え、「買い物」を選ぶ人もついに今回から増加に転じた、ということですね。

 また「旅行・レジャー」は引き続き減らす人が多いものの、その割合は徐々に縮小してきています。

 「よく貯め、よく使う」という理想的なボーナスの使い方へ一歩前進している様子が伺えますね!

 もちろん全ての項目を増やせないわけで、何が相対的に減っているかと言うと「生活費の補填」ということになっています。毎月の給料で生活費が回るようになりつつあることを示唆しているわけで、これもやはりよい傾向だと言えます。

 この回答結果が一般的なものだとすれば、2013年はサラリーマンにとっても景気回復をそこはかとなく実感して終えることができそうですね。

 ちなみにこれらの回答を「使い道」としてまとめると、こういう構成になるようです。

 

 あくまで平均値にすぎませんが、なかなかバランスが取れた、現実感のある構成になっているのではないでしょうか。「住宅ローン返済」も加えればざっくり「貯める」が6割、「使う」が4割ということですね。悪くない配分だと思います。 

 さて「貯蓄・投資」についてもう少しご紹介していくと、投資リスクに対する姿勢はこのように変化してきています。

  

 つまりは投資に対して徐々に積極的になってきているということですね。

 では具体的にどういった投資商品に興味があるかと言うとこうなっています。 

  

 意外にも夏と比べると回答内容にほとんど変化はありませんね。唯一、「日本株投信」がポコっと増えていますが、これはNISAの影響でもあるのですかね?

 いずれにしても、皆さんボーナス資金で投資を増やすにしても、既存の商品群、特に「日本株関連」から選んでいく、ということですね。

 筆者の個人的な感覚からすれば、このタイミングから日本株投資を始めることについて賛成も反対もしませんが、短期的には円安による株高が期待できる一方で、中長期的には今回の景気回復局面・株価上昇局面は長く、そう遠くない将来、その反動で株価が大きく下がる可能性は十分あると思っています。

 もし日本株に投資するのであれば、常に「逃げ時」を意識しながらの参戦をオススメしたいと思います。

 では今回の読者アンケートは毎回恒例となっている、「<複数回答可>2013年冬のボーナス、何で運用する?」でいきましょう。投票は1月18日まで。

■<複数回答可>2013年冬のボーナス、何で運用する?(1月18日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=987







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12月の金利比較、更新しました(その2)。

2013-12-16 10:59:35 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):
 http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=673



5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」が新しいキャンペーンですね。

 為替相場はと言えば、再度円安を試す動きとなり、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 為替相場の変動が大きくなっている中で、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた昨年12月から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。完全にスピード違反と言える状態です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、金融緩和の出口戦略すら議論されている状況ですね。これも円安要因となってきます。

 ただし、5月から6月にかけて急激に進んだ円安の反動から95円前後まで円高が進みましたが、足元では再び103円台と、更なる円安を試す動きとなっています。アメリカ経済の回復基調がますます鮮明になってきていますので、当面、この円安局面は続きそうですね。

 もちろん日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいです。久しぶりの円安局面がもう少し長く続くことを期待したいと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 対ユーロでも140円を超え、円安傾向が加速しています。注目ですね。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 それとは対照的に豪ドルは、やや反転の動きはあるものの、全体的には円高傾向ですね。こうした動きの違いは興味深いところです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」と、ジャパンネット銀行の「投信積立キャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングを見ると・・・今月の1年リターン率ランキングは・・・やはり先月に引き続き日本小型株ファンドが1位を占めていることに加え、指数の倍以上値上がりするブルベアファンドも含め、上位10ファンドすべてが日本株ファンドという大盛況ですね。特にブルベアファンドが7ファンドという状況です。

 ブルベアファンドの場合、レバレッジがかかるということもありますが、リターン率も軒並み100%を超えており、これは1年で倍以上に増えた、ということを意味します。ものすごい上昇率ですね!そして1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」については何と287%。つまり4倍近いリターンだったことになります。凄まじいですね・・・。

 ただ一方で、毎回ご案内しているように今までこのファンドのリターン率が400%や500%を超えていたことを勘案すれば落ち着いてきているのも事実です。このファンドが躍進した主因はおそらく「パズル&ドラゴン」のヒットで株価を大きく伸ばしたガンホー株ではないかと思いますが、その株価のここ1年間の推移はこのようになっています。

 

 1年前と比較すると見事な上がりっぷりですが、とりあえずのピークが過ぎつつあるのも間違いありません。一時15万円を超えていたものが、足元では7万0,100円ということですね。多少盛り返してきたとは言えピークから2分の1程度まで下落したということになります。それでも「高すぎる」感はなくもないですが・・・。

 ちなみに、これまた毎回ご案内しているように同じようなネット系ベンチャーは概ね苦戦しています。上場以来初めて赤字に転落した、先輩のmixiの上場以来の株価はこのようになっています。

 

 2007年から2008年にかけて2万円を超える株価をつけた後に下落を続け、先月のこの時期は1,100円でした。

 では足元ではさらに低迷しているかと言うと・・・何と1万円近くまで跳ね上がっていますね!一気に10倍近く上昇したことになります。ただし当然ながら、それほどまでの株価の上昇材料があるはずもなく12月13日現在では逆に5,060円のストップ安で終了しています。つまりは仕手系の株価のようになってしまっているということです。

 そうやって株が投資家のおもちゃになっているということ自体、凋落の象徴と言えるのかもしれませんが・・・。

 その後輩の、減益が報じられているGREEの1年の株価推移はこんな感じです。

 

 DeNAはこう。

 

 どちらもやや底入れの兆しがありつつも、基本的には浮き沈みが激しいということですね・・・厳しい世界です。

 こうした傾向を見ると、毎月ご案内しているように、日本小型株ファンドの快進撃もいつ曲がり角を迎えるのか分かりません。具体的に上記「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の指数はこのようになっています。

 

 やはり・・・ガンホー株価の推移とほぼ連動していることが分かります。さらなる上昇の機運はこちらも遠ざかりつつある、ということですね。今、投資してもさらに儲けるのは難しそうです。ご注意ください。

 こうした日本小型株ファンドの高いパフォーマンスがいよいよ一段落すると、次はどういったファンドが成績上位に名を連ねるのでしょうね?そちらは楽しみにしたいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 最近のセキュリティに関する動きといえば、三井住友銀行が10月から、新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を開始しています。既存のワンタイムパスワードとの違いは大きくなさそうですが、持ち運びのしやすさなどの利便性は相対的に高まっているようです。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば11月までに被害額が約12億円になった、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は一桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 そうした不正送金の主な手口ですが、偽のポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、偽のポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 偽画面の例は、各銀行が発表していますので参考にしてみてください。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で2万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、昨年末から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円に迫るところまで上昇しました!完全にスピード違反だったわけですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれませんね。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスへの期待と、大規模な金融緩和によるものですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから円安要因となるわけですが、実際に大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 ただ急激な株式の上昇は、急激な株価の下落リスクも同時に育むわけで、5月から6月にかけて一転して株価は大きく下落しました。日経平均は12,000円台まで低下したのですね。

 いよいよアベノミクスバブル=金融緩和バブルも終焉かと思ったわけですが・・・今回は結構しぶといですね。株価は上がったり下がったりジグザクしながらも、アメリカの金融緩和縮小観測を背景に円安が進み、足元では15,000円台まで上昇してきました。このまま行けば1万6,000円台も時間の問題ですね。2013年は非常に良い形でスタートしたわけですが、非常に良い形でゴールインしそうです。

 波乱なく年末・年始を迎えることを期待したいと思います。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価は、為替相場の影響もあり、日本株以上にはっきりと上昇トレンドを維持しています。こちらも、このまま上昇することを期待したいと思います。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2013年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票募集中!みんなで選ぶ「2013年版」ユーザー人気投票■
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16








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住信SBIネット銀行:1年0.25%+1000円

2013-12-13 13:10:05 | Weblog
ここ数日の最も驚きのニュースと言えば、北朝鮮のナンバー2であった張成沢氏が失脚したばかりか、何と処刑されてしまった、ということですね。すでに側近は処刑されていたものの、張氏は命に別状はない、と報道されたばかりだったので驚きです。

 冷戦時代ならまだしも今や21世紀ですからね。しかもお隣の国の話です。計算づくなのか、「若気の至り」なのかどうかは分かりませんが、対外的にも緊張が予想されます。「最悪のケース」が何なのかは分かりませんが、色々なシナリオにのっとった備えが必要ということですね。

 しかしどれだけ欠陥があろうと「民主主義は最悪の政治だ。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除いて。」という言葉が身にしみますね。ありがたや、ありがたや・・・。

 

 ※個人的にはあの名言より、お寝坊さんだった点に親近感がわきます。

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託を取り上げました。気になる条件はと言うと・・・

■オリックス銀行/eダイレクト金銭信託

 ・予定配当率 :0.4%
 ・信託期間  :2014年12月26日(信託終了日)までの1年間
 ・運用対象  :オリックス株式会社を貸付先とする無担保貸付金
 ・募集期間  :12月11日から12月18日23:59まで
 ・募集予定総額:40億円
 ・最低募集総額:1億円
 ・申込単位  :100万円以上100万円単位
 ・中途解約  :原則として中途解約不可


 ということになっています。引き続き前回と同じく1年で0.4%ということになります。・・・なかなか、微妙で絶妙な金利設定ですね(笑)。もちろん定期預金の金利と比較すれば好条件であるのは間違いありません。

 一方で、「金銭信託」という聞きなれない商品であることや、運用対象がオリックス株式会社である点などを考慮すると、十分な金利水準かと言われればかなり微妙ですね。

 とは言え、銀行からすればなるべく低金利で集めた方が収益性が高まるわけで、その点ではやはり絶妙な塩梅のような気もします。実際のところ、10月に募集した分はあっと言う間に売り切れたと思います。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。真ん中が3つ★ですので、それを上回るまずまずの評価ですね。

 金利水準から言っても、筆者としても納得感のある評価のような気がします。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は1月6日まで。

>>>オリックス銀行について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=984

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=672


 今回は住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利は0.65%前後まで低下してきています。

 全般的には順調に低下しているわけで、異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょう。

 ただ、足元では少し金利上昇の兆しが出てきました。今日(13日)は何と0.675%ということです・・・結構、上昇してきましたね!

 特にこれと言って金利が上昇する材料があるようにも思えませんので、このまま本格的に金利が上昇していくことはないとは思いますが、預金者からすれば、とりあえず下げ止まってくれるだけでもありがたい、ということですかね。

 さて12月に入り、冬のボーナスシーズンでの資金獲得を目指した、魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきましたね。

 これもその1つと言えるかもしれませんが、今回は住信SBIネット銀行の「円定期預金特別金利」キャンペーンです。正確には「冬の資産運用応援特別企画第1弾 【円定期預金】特別金利企画」という長いお名前ですね。

 住信SBIネット銀行といえば、夏・冬にほぼ定期的に実施される定期預金キャンペーンが印象的なわけですが、これはその「」のキャンペーンに当たるわけですね。

 中身を見てみると気になる金利はこのようになっています。

■住信SBIネット銀行/円定期預金特別金利

 ・6ヶ月:0.20%
 ・1年 :0.25%
 ・5年 :0.30%


 まずまずの高金利ですね。0.2~0.3%台で高金利と言われてもピンとこないかもしれませんが、12月13日現在の1年ものの市場金利が0.201%、5年ものの市場金利が0.378%という金利環境においては、それとほぼ変わらない「儲けゼロ」に近い金利と言えます。

 ただ一方で上記の通り、この冬の定期預金キャンペーンは結構、魅力的なものが出揃い、1年もので言うと0.30%が高金利の目処となっています。その点からはわずかながら劣後する、とは言えるのかもしれません。

 ちなみに前回に引き続き今回も、新規に口座開設の上、10万円以上を上記定期預金に入金した場合に現金がプレゼントされるキャンペーンが利用できます。気になるプレゼント金額は以下のとおりです。

■住信SBIネット銀行/新規口座開設プレゼント

 ・10万円以上 : もれなく1,000円プレゼント


 元本が10万円なら1.0%相当のキャッシュバック率ということでお得ですね。ちなみにこのキャッシュバックに上記定期預金金利を合算すると、実質的な金利が0.25%+現金プレゼント1.0%=1.25%という計算になります。

 ただこれはあくまで元本が10万円の場合限定です。現金プレゼントの1,000円は元本によって増えたりしない点はご留意ください。

 なお、キャンペーンが終了するのは2014年2月2日となっていますが、住信SBIネット銀行は例年、3月末までこうした冬のキャンペーンを実施するのが通例であり、おそらくキャンペーン名から推測するに、2月からは「第2弾」が開始される、ということでしょうね。

 さもないと、今年の2月や3月に1年もの定期を利用した方の受け皿がなくなりますしね。

 とは言いつつこれはあくまで筆者の「推測」ですので、絶対利用したいという方はもちろん2月2日までに預け入れ手続きを完了されるようご注意ください。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行               0.30% ※キャンペーン金利
 ・あおぞら銀行インターネット支店    0.30%
 ・関西アーバン銀行           0.30% ※いちょう並木支店
 ・オリックス銀行            0.27%
 ・住信SBIネット銀行         0.25% ※キャンペーン金利
 ・楽天銀行               0.25% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行              0.25% ※キャンペーン金利
 ・東京スター銀行            0.20% ※1週間満期
 ・新生銀行               0.15% ※2週間満期
 ・ジャパンネット銀行          0.10%
 ・三菱東京UFJ銀行          0.03%


 やはり高金利ではあるものの、全体的には「3番手グループ」ということですね。参考になさってください。

 ではこの、1年もの金利が0.25%で、新規口座開設客には最大1.75%相当となる、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は1月13日まで。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年もの金利が0.25%で、新規口座開設客には最大1.75%相当となる、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利。あなたの評価は?(投票は1月13日まで) >>>投票はこちら






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ソニー銀行の新しいCM、見た?

2013-12-11 11:28:39 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「ソニー銀行が、本人確認書類を郵便局員に見せることで手続きが完了するペーパーレス口座開設の提供を開始しましたが、あなたが利用したい口座開設手続きはどれ?」では・・・

 1位:従来の本人確認書類のコピーを郵送する「ペーパー口座開設」 25%
  〃:どれでもよい、こだわりはない 25%

 3位:本人確認書類を郵便局員に見せることで完結する「ペーパーレス口座開設」 18%
  〃:どれも嫌、面倒 18%
 5位:本人確認書類をスマホや携帯などで撮影して送信する「スマホ口座開設」 12%

 ということになりました。1位同率で並んでおりますが、「従来の本人確認書類のコピーを郵送するペーパー口座開設」と「どれでもよい、こだわりはない」ということで、せっかく「ペーパーレス口座開設」を導入したソニー銀行からすればガッカリな内容となっています。

 この2つをあわせるとちょうど半数ですね。

 では逆にその「ペーパーレス口座開設」を支持している方はどれくらいかと言うと3位約2割の得票に留まっております。これまたガッカリですね。

 ただ一方で、こうした利便性の改善というのは、実際に使ってみないとよく分からないというのも事実です。スマホにせよ、タブレットにせよ、発売当初は誰も「携帯とパソコンで間に合ってますけれど?」というスタンスだったかと思います。

 それが今や、携帯は駆逐されつつあり、パソコンも軒並みタブレットに市場を奪われつつある状況ですね。やはり当たり前ですが、本当に便利なものは便利、ということなのでしょう。

 だとするとこの「ペーパーレス口座開設」も、気がつけば口座開設方法の主流になる可能性は十分ありそうです。あとは、制度上の「何が何でも本人が受け取らないといけない」といった制約がどこまでネックになるかということですね。

 いずれにしても少なくとも2割の方が支持しているということは、口座開設数も相応に増える可能性は確かにありそうです。

 また、ユーザーからすれば、口座開設方法が複数あって自由に選択できるのは悪いことではありません。他の銀行にも導入が進むことを期待したいと思います。

 筆者は残念ながら今のところ、「どれでもよい、こだわりはない」派ではありますが・・・。

 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。投票は1月4日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=983

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=779



            --- Ginkou ---

ソニー銀行、国際的映像作家TAKCOM氏を起用した動画CMをスタート

http://markezine.jp

 今回ソニー銀行が開始したキャンペーンのテーマは「金融サービスをもっと身近に」。自社の金融商品をカジュアルアイコン化することで、自社サービスをより身近に感じてもらうことが狙い。

 第1弾として本日より、ATM利用手数料0円を題材にしたアニメーションによる動画CMをYouTubeで公開。この動画CMは、今年のカンヌ国際広告祭での「Perfume LIVE performance(3D projection mapping)」の映像演出で世界中から注目を集めた映像作家であるTAKCOM(タクコム)氏が手掛けている。「¥0」と「ATMの利用明細」をアイコン化したグラッフィックを、ポップな音楽に合せてリズミカルなアニメーションとして表現している。

 なお、本キャンペーンはYouTubeに加えて「Tokyo Metro ビジョン」やJR東日本首都圏16駅181面のデジタルサイネージをネットワーク化した「J・AD ビジョン」等での展開も予定している。

〔 出典:マーケジン 〕

            --- Ginkou ---


 さて皆さん、もうご覧になりましたか?ソニー銀行の新しい動画CM。

 

 はい、もちろんご覧になっていないのは良く存じ上げております(笑)。

 奇しくも2週連続でソニー銀行がらみの小ネタをご案内することになってしまいましたが、ただの偶然でして、筆者がソニー銀行の回し者であるということでは、決してありません、ハイ。

 なぜこのような、おそらくほとんどの方が目にしていないであろうソニー銀行の動画CMを取り上げる気になったかと言えば、筆者はたまたま、かなり早いタイミングで見る機会があったからですね。

 正確に言えば「見させられた」ということでありますが(笑)。

 と、言うのもおそらく日経新聞の動画ニュースか何かで最初にこのCMが流れたのですが、筆者の理解が正しければスキップボタンがなく、15秒間イライラしながらガッツリ見る羽目になってしまったのです。

 そうした「不幸な出会い」が始まりでしたので、筆者の印象はすこぶる悪く、さらに「ATM0円」と言っても実際には回数制限があるわけで、そうした説明をすっ飛ばしての演出にもマイナスな印象を受けたわけです。

 ただ、そうは言いつつ、ポップで斬新なグラフィックがかすかに記憶に残ったのも事実です。だからこそマイナスな印象を受けたのかもしれませんが。本当に興味がなければ印象すら残りませんからね。

 そんなわけで珍しく頭の片隅に残っていたこちらのCMですが、その後で知ったところによれば、上記記事の通り、カンヌ国際広告祭で世界中から注目を集めた映像作家であるTAKCOM(タクコム)氏による作品とのことですね・・・と言っても筆者はもちろんこのTAKCOM氏が日本人なのかどうかも存じ上げないわけですが・・・。

 ということでちょっと調べてみると日本人の方のようですね。同氏のサイトをチェックしてみると記事で取り上げられていたPerfumeの3Dプロジェクション・マッピングの画像も紹介されていてなかなか面白いです。筆者には芸術性のカケラもございませんが、だからこそこうしたアートの才覚を見せつけられると素直に感嘆するのみであります。

 http://takafumitsuchiya.com/

 ※音がちょっと大きめかもしれません。

 サイトの趣旨から大きくずれっぱなしではありますが、件のソニー銀行のCMはこちらで視聴できます。ご興味がある方はご覧ください。

 http://www.youtube.com/watch?v=yOBNv5WM5pU

 さて気になるとすれば、こうしたCMを目にした後で、一体何人の人が銀行が求める前向きなアクションを起こしてくれるか、という点ですね。

 当然、CMを作るのにも、広告を配信するのにも(筆者はネット広告を見たわけですが)、相応の費用がかかるわけで、ビジネスとしては間接的にでもその費用を回収できなければ成り立ちません

 費用回収の最大の機会はもちろん視聴者が口座を開設してくれることですが、ポイントとなってくるのは、視聴者に対してどこまで銀行の魅力が伝わるか、という点ですね。

 率直に筆者の感想をご案内すると、確かに「ATM手数料が無料」という点は十分印象的に伝わる気がするのですが、それがソニー銀行のサービスである、という点はあまり伝わっていない気がします。「ATM0円」のメッセージが強すぎてソニー銀行がかすんでいるのではないか、ということですね。

 みなさんの感想はいかがでしょうか?

 ちなみに11日現在のyoutubeでの視聴回数は約1,400。このまま順調に視聴回数が伸びれば1万くらいはいきますかね?

 で、仮に1%の人が口座開設をするとすれば100人ということになります。このプロモーションにいくらかかっているかは分かりませんが、100人の新規口座からの収益でその全ての費用をまかなうのは不可能でしょうね・・・。

 あくまで推測ですが、こと銀行のプロモーションというのはなかなか難しいものです。しかも今回の場合、商材が「ATM手数料無料」ですからね・・・なおさらだと思います(いくら利用されても銀行としては儲からないという意味で)。

 ということで、今回の読者アンケートは、「ソニー銀行が国際的映像作家を起用した動画CMをスタートしましたが、あなたの感想は?」でいきましょう。投票は1月4日まで。

■ソニー銀行が国際的映像作家を起用した動画CMをスタートしましたが、あなたの感想は?※動画は記事参照(1月11日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=985







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