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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」1月号。

2012-01-30 06:45:24 | Weblog
1月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2012年1月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (東京スター銀行、SBIホールディングス、オリックス銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・2011年は、東日本大震災やユーロ危機、タイの洪水など、市場も
    大荒れの1年でしたが投資で儲かった?それとも損をした?

   ・2012年、日本株(日経平均)は上がる?下がる?

   ・毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、ソニー銀行が顧客満足度で
    5年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、この結果に納得できる?

   ・米ドルもユーロも歴史的な安値水準(=円高)となっておりますが、
    2012年は円高?円安?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(5年10ヵ月目)

 6.7年1ヵ月目のひとりごと:「選択肢」
                +7300本+30万円

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


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バークレイズ銀行:5年社債1.15%

2012-01-27 06:43:22 | Weblog
 先週、大雪について触れましたが、その予感が当ったのかどうか23日(月)は東京を含め、関東地方では大雪となりましたね。筆者も窓からぼーっと眺めておりましたが、なかなか圧巻な光景でありました。

 しかし東京の大雪はやはり1月の中旬~下旬です。なぜでしょう?何か理由があるのでしょうね。・・・筆者は特に答えを持っているわけではありませんが(笑)。

 残念ながら今回の大雪は降り続けることはなく、翌日は「足が滑りやすいだけの通常通りの平日」だった点がやや心残りであります。大雪や台風などによる「休校」を期待する小学生気分から卒業していないのかもしれません。まぁ、休校しても、結局はその後の授業にしわ寄せが行くだけなのですが・・・。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げました。1月16日から金利を少し引き上げておりますね!素晴らしいことです。

 気になる金利はと言えばこのようになっております。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

 ・100万円以上
   1年:0.25%
   3年:0.25%
   5年:0.30%

 ・300万円以上
   1年:0.35%
   3年:0.35%
   5年:0.40%


 ※いずれも税引き前。2012年1月16日現在。

 この中ではやはり300万円以上の金利が良いですね。特に1年ものでは0.35%と、現状ではトップクラスの金利水準となっております。

 また、オリックス銀行は、キャンペーンで金利を引き上げるのではなく、ボーナスシーズンであろうとなかろうと、いつも高水準の金利を提供している点が好感が持てます。キャンペーンを利用する場合、どうしても「満期の時にまたキャンペーンをやっているかな?」と気になる場合が多いですし、継続の場合は金利優遇の対象にならないケースもあります。

 オリックス銀行のように、恒常的に魅力的な金利を提供してくれていると、いちいちそういった心配をすることがなくなるのでラクだし、安心ですね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。真ん中が3つ★ですから、まさに真ん中可も不可もなく、と言った感じでしょうか。

 実際、投票も3つ★に集中しておりまして、ちょうど5割の得票になっております。足元の定期預金金利は、高金利な銀行の場合、「1年0.35%の横並び」になっておりますので、ユーザーにとってみれば「それで普通」という感覚になりつつあるのかもしれませんね。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は2月20日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=780

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=531


 今回はバークレイズ銀行の円建て社債を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 およ?長期金利が少し上昇して1%の大台を回復していますね。何か金利が上昇するニュースってありましたっけ・・・。あるいは1%というのは長期金利の「大底」であって、ここからはなかなか大きく下がりにくいということなのかもしれませんね。

 さて今回は、マネックス証券の取り扱うバークレイズ銀行の円建て社債」です。

 社債とは、利率が決まっていて満期になれば元本が還ってくるという点ではほぼ定期預金のような商品ですが、注意事項としては

 ・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。

 ・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。


 ということになります。こういった点がリスクとなり、通常の定期預金と比較すれば高金利であるのが一般的です。

 ではこの、イギリスのメガバンクであるバークレイズ・バンク・ピーエルシー円建て社債の気になる金利はと言うと・・・

■バークレイズ銀行/円建て社債

 ・5年:1.15%


 5年という手頃な期間ながら、1%を上回るなかなかの高金利ですね!すばらしい。

 これだけ金利が高いと「外貨かな?」と思いますが、そうではなく「円建て」ですので為替リスクは全くありません。利息も元本も全て円で戻ってきます

 となると「信用力が低いのかな?」と思いますが、S&Pの格付けは「A+」ということですから、高いですね。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクがいずれも「A+」ですから、それに匹敵する信用力であります。

 バークレイズ銀行は上記の通りイギリスのメガバンクでありますが、同国のサッカーリーグであり、世界最高峰のリーグでもある「プレミアリーグ」の冠スポンサーを長く続けておりますね。プレミアリーグ愛好者にとっては、馴染みのある名前かもしれません。

 wikipediaによれば、従業員数が約15万人ということですから巨大です。少なくとも従業員数で見れば、日本のメガバンクの何倍もの規模です。

 もちろん金融機関なので「突然死」する可能性は0ではありませんが、ユーロ圏の銀行ではなくイギリスの銀行ですから、欧州の債務問題から少し距離があるのも好感できる点かもしれません。そんなわけで、十分、検討できる商品ということかもしれませんね。

 注意点としては、マネックス証券での募集期間は2月7日(火)14時まで、と期限があることと、募集金額に上限がありますので、締め切りを待たずして売り切れになる可能性があるということですね。

 検討される方は、購入するかどうかは後から考えるにしても、まず口座開設して、入金だけはしておく、というのが良いかもしれませんね。なおマネックス証券では口座開設キャンペーンを実施していて最大19,200円がプレゼントされます。こうしたキャンペーンも参考になさってください。
 
>>>マネックス証券のサービス、キャンペーン、口座開設はこちらから

 ではこの、マネックス証券が取り扱う、バークレイズ銀行の5年1.15%となる円建て社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月27日まで。

>>>バークレイズ銀行の円建て社債について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


マネックス証券が取り扱う、バークレイズ銀行の5年1.15%となる円建て社債。あなたの評価は?(投票は2月27日まで) >>>投票はこちら




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銀行の移動店舗、使ってみたい?

2012-01-25 07:40:58 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「米ドルもユーロも歴史的な安値水準(=円高)となっておりますが、2012年は円高?円安?」では・・・


 1位:変わらず/米ドル=70円~80円 58%
 2位:円高  /米ドル=60円~70円 16%
  〃:円安  /米ドル=80円~90円 16%
 4位:円安  /米ドル=90円~100円 8%


 ということになりました。1位は意外にも「変わらず/米ドル=70円~80円」ということで、みなさんなかなか冷静ですね!約6割の得票となっております。


 全体的に見ればほんの少し「円安派」の方が多いものの、概ね上記「変わらず」派を中心に、ほぼシンメトリーな、極めてレンジの狭い投票結果になっております。面白いですし、繰り返しになりますが、かなり冷静に現状を分析されているような気がします。素晴らしいですね。


 かく言う筆者はといえば、正直、さらに円高が進むような気も、むしろ円安に戻るような気も、両方しておりまして、我ながら回答に困りますねぇ(笑)。


 あえて言えば希望的観測もこめてやや円安の「円安/米ドル=80円~90円」ですかね。


 そのカギを握るのはアメリカの金利動向ですが、まだまだ金利が上がる状況ではない、という話も聞きます。アメリカ経済が回復しつつあるのは間違いないとは思いますが、とは言え円安に反転するのは・・・まだ時期尚早なのかもしれませんね。


 個人的に気になるのは、日本の貿易収支でして、2011年は円高や震災の影響に加え、原発停止による火力発電シフトの影響で原油やLNGなどの輸入が増え、31年ぶりに赤字に転落する見通しということであります。


 仮にこうした貿易収支の赤字が続くようであれば、当然円安圧力になってきますので、意外にも「赤字による円安」という、あまりよろしくない動きが出てくる可能性も0ではないと思います。


 ただ昨日の日銀の白川総裁の会見によれば、これはあくまで「一時的」なことで、赤字基調が定着しているわけではない、ということであります。そうだとすると・・・やはり今年はどちらかと言うとやはりまだ円高圧力が続くということになるのですかね。


 筆者の希望的観測は円安でありますが(笑)。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=779


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=590


 さて今回は、銀行の移動店舗について。


            --- Ginkou ---


仙台銀、移動店舗を開設
http://www.nikkei.com/


 仙台銀行は、3トントラックにATMと簡易窓口設備を積んだ移動店舗を今夏をめどに開設する。宮城県南三陸町や石巻市などで窓口を再開できていない沿岸部の津波被災地を中心に巡回する。


 移動店舗は被災地の仮設商店街の近くや、公共施設の駐車場などで、預金の払い出しや公共料金の支払いなどをする。「職員と顧客の顔を合わせる機会を増やしたい」(企画課)という。


〔 出典:日経新聞 〕


            --- Ginkou ---


 筆者の生まれ故郷は郊外ではありましたが、一応、ニュータウン=団地でしたので、利便性が高かったはずです。しかし、それでも何度か、移動図書館を利用した思い出があります。


 今、思い起こせば、最寄の図書館は団地近辺ではなかったような気もします。ただ小学校低学年以下の経験ですので、あくまで子どもの距離感では、ということかもしれませんが。


 それ以外の「移動型ビジネス」の思い出と言えば豆腐屋と紙芝居屋ですかね。「ぱ~ぷ~」と言う豆腐屋の、少し哀愁がかったラッパの音色は今でも耳にこびりついております。


 以降、そういった「移動店舗」が廃れている・・・かと思いきや、どっこい現代のライフスタイルに合わせてしっかり生き延びておりますね。


 最もポピュラーなものといえばやはり弁当屋でありまして、昼時になるとオフィス街の裏道で結構目にします。飲食は完全にピークマネジメント型のビジネスですね。つまり12時前後と18時以降に客が殺到するけれど、それ以外の時間帯はガラガラと言う、かなり過酷なビジネスです。


 もちろん、人件費が安かったり、賃料などの固定費が少なければそれでも問題ないのですが、都心であればそうはいきません。客がいようがいまいが固定費はそれとは関係なく、どんどん積みあがっていきます。採算を取るのはかなり厳しいですね。


 そうした観点からすれば、「弁当屋」のような「需要のある時だけ出店する」というスタイルは極めて合理的ですね。週末には公園の近くに出店するなど、人の流れを追いかけるビジネススタイルもできます。


 ぶっちゃっけ筆者も、会社をクビになり路頭に迷ったら「移動型ビジネス」をやろうと思っておりました(笑)。ただ以前、こうした「弁当屋」の立ち上げを追ったドキュメンタリーを見ていたら、それでも相応の固定費はかかり、黒字を維持するのが結構大変そうでありました・・・。新規参入が容易ですからね。何事もラクして儲けるのは難しいということであります。


 さて前置きばかり長くなっておりますが、上記は仙台銀行による移動店舗に関するニュースです。3トントラックにATMと簡易窓口設備を設置した移動型店舗をスタートさせる、ということですね。


 沿岸部の被災地域を巡回するということですので、一定の需要があるのではないかと思います。また、高齢の方や、交通手段がなくなってしまった方も少なくないと思いますので、良い試みなのではないでしょうか。


 一方で被災地以外の場所ではどうでしょうか?


 まず都心ではあまり必要なさそうですね。


 郊外などでは潜在的な需要があるかもしれませんが、駐車場の確保や、営業時間の周知も含め、定着するのに相当な時間がかかりそうであります。


 また銀行側から見ると、この移動型店舗の採算を確保するのはかなり難しそうですね。法人客や住宅ローン客は、必要があれば自分で店舗に来るでしょうし、ATMも平日の昼間であればほとんど手数料を取れません。預金取引で利益があるかもしれませんが、とは言え、客がバンバン来るということもなさそうであります。


 他方、運転手や銀行員、ガソリン代、トラックのメンテナンス代などの固定費は明確に計上されていきます。そうするとどう見ても赤字になってしまうわけで・・・ちょっとビジネスとして軌道に乗せるのは難しそうですね。


 地方銀行などで、たまにこういった「移動店舗」の取り組みを耳にしますが、うまく行っているのでしょうか? 


 ということで、今回の読者アンケートは「仙台銀行は、トラックにATMと簡易窓口設備を積んだ移動店舗を、津波被災地を中心に巡回させる、とのことですが、自分の銀行がこうした移動店舗のサービスを始めたら利用してみたい?」でいきましょう。2月25日まで。


■仙台銀行は、トラックにATMと簡易窓口設備を積んだ移動店舗を津波被災地を中心に巡回させる、とのことですが、自分の銀行がこうした移動店舗のサービスを始めたら利用してみたい?(2月25日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=781





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実況中継!自腹で資産運用~5年10ヶ月目(前月比+15万円)

2012-01-23 06:41:33 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、5年10ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=583


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から上記の通り債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきたことに加え、投資の機会を逸してきたインドとブラジルも追加してみました。金額はわずかですけれど。現状、新興国は約1/4くらいです。


 また海外株の方でも高配当株に投資しています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。


 それ以外には、REIT(不動産投信)も少し投資しています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・インフレなんて先進国には永遠に来ないんですかね?


<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月は久しぶりにしっかり上昇しました!前月比+15万円ということですね。アリガタヤ、アリガタヤ・・・。


 その内訳を見てみると、ほとんどの資産が上昇しておりますね。唯一、下落しているのが国内株式/新興市場ですが、下落幅はほんのわずかですので、あまり気にしなくてもいいのでしょう。


 さて今月、成績が好調だった原因は、なんと言っても株価の上昇であります。先進国新興国もいずれも上昇しましたね。グラフで見るとこのようになっております。


■日本を除く、先進国の平均株価(1年)





■新興国の平均株価(1年)





 世界の株式相場は、昨年の夏から大きく下落したわけですが、概ね10月くらいに底を打ち、徐々に回復トレンドに向かいつつある、ということですかね。


 そもそも昨年の夏になぜ、あれだけ大きく下落したのか、筆者は正直よく分かりません。「ヨーロッパの債務問題とアメリカの雇用問題」と答えるのは簡単ですが、前者は昨年の年明けから騒がれておりましたし、後者はリーマンショック後、ずっと悪いままです。


 確かに昨年の半ばごろからアメリカの景気の悪化が取り沙汰されましたが、それもどちらかと言うと、株価が下落したことに引張られていたような気もします。とすれば昨年の株価の大幅な下落は・・・特に理由なんてないのですかね?


 思い起こせば、2010年5月にもNYダウが大きく下落する「事件」が起こりました。あの時も理由が何かと騒がれましたが、結局、その後「公式見解」なり「最終調査結果」を目にした記憶はありません。


 ファンダメンタルズでうまく説明できない以上、筆者からすると、「世界には株式マフィアがいて、裏で株価を操作し、株価が十分上昇したところで、一斉に売り浴びせて下落させている」と言った「陰謀説」の方がしっくりきますが(笑)、そもそもグローバルにそんなことができるほど資金を持っている投資家はいないでしょうし、ヘッジファンドも投資銀行もうまく利益を出せていないのが現状ですから、やはり集団行動的に時折「意味もなく」株式相場は下落するものなのかもしれませんね。


 と、話がそれ気味でありますが、少なくとも、株式相場が今回上昇してきた大きな理由の一つは、毎回書いておりますが、やはりアメリカ経済の復調ではないかと思います。雇用関係の指数も徐々に回復しておりますし、自動車販売が好調である、という話もよく聞きます。いよいよBig America(特に意味はありません)の復活ですかね!?期間5年のグラフで見るとこのようになっております。

 
■アメリカ株式指数グラフ(S&P500:期間5年)





 リーマンショック後の下落から、かなり回復してきておりますね。まだ最高値から300ポイント近いギャップはあるものの、回復傾向は鮮明ですね。後2年もすれば、いよいよリーマンショック前の水準まで戻るのですかね!?


 そういえば世界の株価は概ね2009年3月から回復してきているのですが、今年の3月で丸3年となります。今回の株価回復局面はいつまで続くのでしょうね?もちろん5年、6年と続いて欲しいわけですが、それはちょっと楽観的過ぎる気もします。来年の今頃は・・・そろそろ「守り」を意識し始めるのかもしれません。


 「守り」と言っても、何に資金を動かすかと聞かれれば、なかなか答えがありませんが・・・。


 いずれにせよ2009年から始まる今回の株価回復局面が「折り返し時期」に差し掛かりつつあることは間違いないと思いますので、2012年は悔いの無いよう(?)しっかり、ガッツリ上昇してほしいものです。


 いっそ、バブルの1つや2つ、来ませんかねぇ(笑)。





 通算成績としては、残念ながらまだ中国株のみ黒字を維持しているという状態です・・・。





 損益の推移を見ると、実体経済はともかく、グラフの形は完全に「二番底」でしたが、ようやくそこから抜け出してきましたね。ここからしっかり着実に上昇していってほしいものです・・・。


 目標としては毎年25万円の利益。6年目となる今年の4月にこそ、今までのツケを返済すべく150万円の黒字を達成したいものですが・・・まずは黒字化ですね。まだまだ黒字化の道のりは長いです。


<5.今月の追加投資/売却>


 今のところ追加の投資や売却は考えていません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 今月はいつものように最下位です。ただ2位の3分法ファンドとの差は約30万円に縮小しました。徐々に差が縮まってほしいものです。


 安全資産の代表格であるはずのグロソブの成績も低迷しておりますね。こちらもなかなか苦しい戦いになっております。グロソブはやはり為替相場がカギですね。今のようなドルもダメ、ユーロもダメという円高基調だとなかなか成績をあげるのは難しいと思います。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら・・・。


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1月の世界の株価収益率を更新しました。

2012-01-21 09:36:03 | Weblog
1月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 1月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。





 1月の株価収益率の平均は少し上昇しましたね。先月の単純平均は10.66倍で、今月は10.76倍。上昇したということは、株価が「割高」になった、ということになります。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る



のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。


■日経平均株価(3ヶ月)





■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)





■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)





 おぉ!何だか上昇していますね!日本株も先進国も新興国も上昇しておりますが、特に好調なのが先進国でありまして、この3ヵ月の最高値を完全に上抜けておりますね。素晴らしい。


 ということで上記3株価指数の具体的な数値で見てみると、1ヵ月で以下のような推移となっております。


・日本 :上がる(8,401円→8,766円)
・先進国:下がる(993ポイント→1,065ポイント)
・新興国:下がる(1,065ポイント→1,160ポイント)



 新年早々、なかなか幸先のいいスタートですね。2012年はぜひこの勢いを維持してほしいものです。


 さて、欧州の債務問題などが根強く市場に影を落としている中で、最近の相場上昇を押し上げているのは・・・先月も書きましたが、やはりアメリカ経済の復調ですね。「アメリカ経済は好調である」というコメントは最近、よく耳にするようになりましたが、実際、雇用関係の数字も大きく改善され始めております。


 また、クルマの販売も好調のようですね。そうしたことも背景にあってか、昨年は、経営破たんしたはずのGMが世界の生産台数1位に返り咲いたようです。アメリカ経済の回復を象徴する出来事ですね。


 と言うわけでアメリカの株価をチェックするとこのようになっております。


■アメリカ株価指数推移(S&P500:期間1年)





 世界の株価は昨年8月頃に大きく下落したわけですが、早くもその水準まで回復してきております。ドル安になっている分は割り引く必要がありますが、しかし他の国と比べても一足早い回復となっているのは間違いないと思います。


 思い起こせば、今回の世界的な金融危機は、2007年のサブプライム問題までさかのぼるわけですが、その震源であるアメリカが一足早く回復するのだとすると、皮肉といえば皮肉ですし、象徴的といえば象徴的ですね。良くも悪くも、アメリカ経済が世界経済の先頭を走る状態はもう少し続くのかもしれません。


 アメリカが借金を膨らまし、桁違いの赤字となって世界に黒字をばらまく「不均衡」問題は、永続不可能ではありますが、ではアメリカ以外で「赤字なのに信用力が高い」国があるかと言われればありません。今の「アメリカ頼み」の状態がみんなに居心地がいいのは間違いありませんね。もうしばらくアメリカ経済にがんばってもらうしかなさそうです。


 さてここで個別のPERをチェックするとこのような感じです。





 株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、全体的には、引き続き割高市場が1つもない素敵な状態です。


 つまりほとんどの株式市場が「割安」レベルにある、ということになります。少なくとも投資する上では「割安」な市場が多いというのは悪くない状況ではあります。


 その中で気になる点があるとすれば、相変わらず、わが日経平均が最もPERが高い=最も割高、という残念な状況ですね。日経平均株価は上記の通り、8,700円台と、我々日本人の感覚からすれば「かなり安い」水準ですが、しかしPERで見ればむしろ「かなり割高」な状態となっております。


 他国と比較して日本株が割高な理由としては、日本の金利が低いことなども背景にあるわけですが、とは言えPERが20倍30倍になっても許容されるかと言われればそれはないと思います。そう考えれば、9,000円台や1万円台に戻るのはなかなか難しいですね。利益そのものが増えることが必要条件となってきます。


 日本企業の追い風としては、復興需要や、タイの洪水の影響がなくなってくることですが、一方で為替相場が今後どう動くか、というのもポイントですね。仮に本当にアメリカ経済が復調してくるのであれば、米ドルの金利上昇期待から円安ドル高に動く可能性が出てきます。


 一方で世界経済がモタモタしているようであれば、ますます円高が進む可能性もあります。ユーロも大きく下がっておりますしね。そうなると企業収益もなかなか上がらず、日本株が本格的に復調するのはまだまだ先となってしまいますね。


 いずれにせよ、日本株に投資される方は、今、日本株が相応に割高な状態にあることを理解した上で投資されることをお勧めいたします。




※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  http://www.ginkou.info/modules/per/








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オリックス銀行:1年0.35%

2012-01-20 05:46:25 | Weblog
 だんだん寒さが増している今日この頃ですが、今日は関東の平野部でも積雪の恐れがある、とのことであります。何故だかはわかりませんが、1月の中旬というのは東京で雪が降ることが多かった気がします。

 記憶に残る東京の大雪は98年の1月8日と15日の雪でして、記録によれば積雪が15cmになったようですね。それから2001年の1月20日と27日。どちらも交通網が大きく混乱し、騒然となった思い出があります。

 北国や豪雪地帯にお住まいの方からすれば、何ともひ弱に見えるのでしょうけれど・・・。

 ちなみにカレンダーで再確認したわけではないですが、98年にせよ2001年にせよ確か大雪は金曜~週末でして、会社をサボれなかった思い出があります(笑)。子どもなら純粋に大雪そのものを楽しむのでしょうけれど、大人は実利(?)を求めて、どうもいけませんね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBI証券の取り扱う「SBIホールディングスの個人向け社債」を取り上げました。

 社債については最近、何度も取り上げておりますが、大きなリスクの1つは元本保証ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり把握する必要があります。

 で、そういったリスクの見返りに、このSBIホールディングス社債の気になる金利はと言うと・・・

■SBIホールディングスの個人向け社債

 ・3年:2.16%


 ということです。イマドキ、なかなかの高金利ですね!人気が出るのではないでしょうか・・・と思っていたら、早速完売しているようですね。さすがです。

 やはりこういった人気の出そうな商品を買おうと思ったら、少なくとも口座は開設しておくべきでしょうね。と言うことでご興味がある方はこちらから。

>>>SBI証券の口座開設はこちらから

 ちなみにSBI証券の口座をお持ちでない方は、住信SBIネット銀行の口座を開設し、条件を満たすとと、5,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施されておりますね。こういったキャンペーンも利用されてはいかがでしょうか。

>>>住信SBIネット銀行の口座開設はこちらから

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.1」。真ん中が3つ★ですから、それを少し上回る、そこそこの結果、という感じですね。

 しかし高金利の割には評価が低い気がします。

 ただ投票結果を見ると、4つ★以上に評価する人が半分いる一方で、1つ★の人も3割を超えています。つまり評価が分かれる商品、ということですね。

 恐らくSBIホールディングスの信用力をどう考えるかで評価が変わる、ということなのでしょう。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は2月13日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=778

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=529


 今回はオリックス銀行のeダイレクト預金を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 引き続き長期金利は「1%割れ」という超・低金利の状態が続いております・・・。

 さて今回は、オリックス銀行のeダイレクト預金」です。

 上記のような金利の低下や、冬のボーナスシーズンが終わりつつあることなどを背景に、定期預金の金利も今ひとつ盛り上がらない状態が続いておりますが、そんな中、オリックス銀行では1月16日からネット専用定期である「eダイレクト預金」の金利を少し引き上げておりますね!素晴らしいことです。

 気になる金利はと言えばこのようになっております。

■オリックス銀行「eダイレクト預金」

 ・100万円以上
   1年:0.25%
   3年:0.25%
   5年:0.30%

 ・300万円以上
   1年:0.35%
   3年:0.35%
   5年:0.40%


 ※いずれも税引き前。2012年1月16日現在。

 この中ではやはり300万円以上の金利が良いですね。特に1年ものでは0.35%と、現状ではトップクラスの金利水準となっております。

 また、オリックス銀行は、キャンペーンで金利を引き上げるのではなく、ボーナスシーズンであろうとなかろうと、いつも高水準の金利を提供している点が好感が持てます。キャンペーンを利用する場合、どうしても「満期の時にまたキャンペーンをやっているかな?」と気になる場合が多いですし、継続の場合は金利優遇の対象にならないケースもあります。

 一方、オリックス銀行のように、恒常的に魅力的な金利を提供してくれていると、いちいちそういった心配をすることがなくなるのでラクだし、安心ですね。

 さて、オリックス銀行で気になる点といえば、知名度の低さかもしれません。それ自体はどうしようもないのかもしれませんが、業績は極めて堅調ですね。2011年9月中間決算では中間利益が約36億円となっております。前年度の中間決算と比較すると約2倍ですね。

 http://www.orixbank.co.jp/aboutus/pdf/kessangaikyo_1109.pdf

 そもそも1,000万円以下の預金は預金保険でカバーされているわけですが、銀行の信用力自体も特に大きな問題はなさそうですね。

 ここで最近の定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・オリックス銀行         0.35%
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.35% 
 ・住信SBIネット銀行      0.35% ※キャンペーン金利
 ・ソニー銀行           0.35% ※キャンペーン金利
 ・新生銀行            0.22% ※2週間満期預金
 ・楽天銀行            0.18%
 ・ジャパンネット銀行       0.18%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.03%


 やはりトップクラスの金利です。しかし1年もので0.35%という金利が並んでいますね。これが高金利の1つの基準のようになっております。

 ではこの、金利引き上げにより、300万円以上の場合、1年もの金利が0.35%となったオリックス銀行のeダイレクト預金。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月20日まで。

>>>オリックス銀行のeダイレクト預金について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


金利引き上げにより、300万円以上の場合、1年もの金利が0.35%となったオリックス銀行のeダイレクト預金。あなたの評価は?(投票は2月20日まで) >>>投票はこちら




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今年は円高?円安?

2012-01-18 08:12:38 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、ソニー銀行が顧客満足度で5年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、あなたはこの結果に納得できる?」では・・・


 1位:納得できない 80%
 2位:納得できる面もあれば納得できない面もある 15%
 3位:納得できる 5%



 ということになりました。1位は残念ながら「納得できない」で、8割と言う圧倒的多数のご意見となっております。まぁ、当然と言えば当然の結果だとは思いますが。


 逆に「納得できる」はわずか5%です。


 これも毎回書いていることではありますが、日経は他人の顧客満足度を云々言う前に、自分のランキングの顧客満足度を調査するべきなのでしょうね。


 ちなみに昨年の当サイトでのアンケート結果はこうなっております。


 ・納得できない 55%
 ・納得できる面もあれば、納得できない面もある 25%
 ・納得できる 20%


 前回は「納得できる」派が2割おられたわけですが、今年は大きく後退しておりますね。ソニー銀行が魅力的ではないとはもちろん思いませんが、大和ネクスト銀行の参入など、銀行サービスの競争や改善が進む中で、昨年より結果への違和感が増したのかもしれません。


 ところで当サイトでの2012版の銀行人気投票では目下のところこのような状況です。


 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=765


 1位:大和ネクスト銀行
 2位:オリックス銀行
 3位:住信SBIネット銀行


 まだ投票は始まったばかりでありますが、ここ数年、圧倒的な人気を誇っている住信SBIネット銀行3位に沈んでおります。意外な展開ですね!注目したいと思います。みなさまもぜひ投票をお願いします。


 ちなみにソニー銀行はと言えば・・・6位グループですね。少なくとも当サイトでは、「顧客満足度5年連続1位」の勢いはあまりありません・・・。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=777


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=589


 さて今回は、為替動向について。


            --- Ginkou ---


この円高は、いったいどこまで続くのか
http://money.jp.msn.com/expert/msn_original/nobuyasu_koyama/article.aspx?cp-documentid=5654819


まだ"超円高"とは言えない!? 円高が止まる節目とは?


 歴史的な円高による貿易赤字や企業の経営不振が、ニュースをにぎわせる今日この頃。1ドル80円を下回り、"超円高"と言われ始めてずいぶん経つけれど、この状態はいつまで続くのだろう...。


 そんな素朴な疑問に対して、「現状の円高は、まだまだ"超円高"ではないと思いますよ」と衝撃の一言を放ったのは、ファイナンシャルプランナーの小山信康さん。えっ、それはどういう意味ですか?


 「"超円高"は、経済の専門家による認識ですね。金融の専門家は、"ちょっと円高"ととらえる人が多いのです」


 その違いは、いったいどこから生まれるのでしょう?


 「円に対する評価の違いです。経済の専門家の場合、通貨は経済力の物差し。円がこの先、経済的価値を持ち続けるかどうかという視点です。日本の場合、バブルの後遺症と人口減少傾向から、今後の経済成長は見込みにくい。だから、長期的に価値を持つとはいえない=現状が"超円高"だと考えるわけです」


 長期的なタームで考える経済の物差しに対し、金融の物差しは短期的なもの、と小山さんは説明します。


 「為替は美人投票といわれるように、短期的でも"いま一番キレイな通貨"の価値が高くなります。米ドルやユーロに比べて安定しているのが、現在の円の価値を高めている大きな理由。まだ米ドルやユーロは下げ止まらないだろうから、円の価値はこれからもまだ上がるはず="ちょっと円高"ぐらいの感覚、と説明すればわかりやすいでしょうか」


 ということは、金融の専門家は今後も円高が進むと見ているわけですよね? 円高は、いったいいつまで続くのでしょうか?


 「1年後のアメリカ大統領選挙は、ひとつの目安になるでしょうね。過去にも、アメリカ大統領選挙前後はドル高になりやすい傾向がありました。ドルだけでなく、社会的にある国が注目を集めると、為替や株式の売買が盛んになるのです。市場が活性化するので、いままで目を向けていなかった買い手もつきますね」


 ふむふむ。他には、ドルの価値を高める要因はありますか?


 「おそらく、現職候補者が票を獲得するために景気回復を掲げるでしょうから、おのずとドル安によって輸出拡大を目指す対策が打たれると考えられます。一方で、来年はこれまで行ってきたアメリカの金融政策が、ある程度の結果を出し始める時期にも重なります。選挙が終われば、強いドル・強いアメリカを目指す政策へ徐々に転換するかもしれません。ただ、現職の思惑通りにいかないのも、経済政策の面白いところです」


 小山さんによると、いまのドル安に歯止めがかかれば、相対的に円高も和らいでいくだろう、とのこと。難しい判断ですが、そろそろ短期的にドルを運用する...なんて判断を下す時期がくるのかもしれません。


 2012年のアメリカ大統領選は、いままでとちょっと違った視点でウォッチしてみては?


〔 出典:MSNマネー 〕


            --- Ginkou ---


 円高が続いております。足元では1ドル=76円~78円のレンジ相場が続いておりますが、そろそろ相場が動き出してもおかしくないのかもしれません。


■ドル円為替チャート(1年)


 


 ちょっと意外なのは、アメリカ経済が結構、堅調に推移しておりまして、アメリカの株価も回復基調が鮮明になってきているわけですが、為替相場には影響していない点ですね。


■アメリカ株式相場チャート(S&P500:1年)


 


 まだまだアメリカの金融緩和が続き金利が低いままであろう、と市場は読んでいるのかもしれませんね。長期的にはともかく、短期的には、金利が高い国の通貨の価値が上がる傾向があります。


 とは言いつつ、本当にアメリカ経済が今年「離陸」するのであれば、ついにアメリカの大規模な金融緩和が終了し、いよいよ金利が上がる可能性が出てきますね。


 となると今の円高トレンドも転換するのかもしれません。つまり円安方向に動く可能性が出てくる、ということです。


 かく言う筆者は外貨建て資産に投資しておりますので、円安は全体的にはありがたい反面、FXでは「円買い」をしておりまして、円安になると一気に残高が吹っ飛ぶことになります(苦笑)。


 今後、円高が進むのか、それとも円安に振れていくのか、切実に気になっております。まぁ、誰も正確に予想することはできないわけですが。


 為替相場で言うと、今、最もホットな(?)通貨は米ドルではなくユーロでありまして、史上最低値を伺う動きになっております。


■ユーロ円為替チャート(1年)


 

 筆者が実施しているのは「米ドル売り円買い」ですが、「ユーロ売り円買い」をしていれば大きく儲かっていたでしょうね(笑)。


 ユーロが下落している大きな原因はもちろん、ギリシャやイタリア、スペインなどと言った「債務問題」であります。特にギリシャですね。いずれも南側の国というのが特徴的であります。


 しかし当初、債務問題で騒がれたアイルランドはすっかりこの問題から抜け出したようです。とすると、これだけギリシャの問題が長引いているということは、ギリシャ自身の問題も大きいのでしょうね。


 いずれにせよ、その解決には相応の時間がかかるのは間違いありません。


 さて短期的な為替相場の動きも気になるところですが、今回の「超・円高」で認識されたのは、「この円高って構造的なものかも?」ということであります。


 上記コラムにも記載されているように日本人の多くの方の相場観としては「日本の場合、バブルの後遺症と人口減少傾向から、今後の経済成長は見込みにくい。だから、長期的に価値を持つとはいえない」ということで、円は長い目で見れば価値を失い、安くなっていく、というものではないかと思います。


 しかし今のようにむしろ、「金利の低い国の通貨ほど価値が高くなる」という、ある意味、教科書的な為替トレンドになっている状況を見ると、当然、日本の金利は今後も低いままでしょうから、むしろ緩やかに円高が続いていく可能性も出てきております。


 どうなのでしょうね?


 日本の国力の事だけを考えれば円高の方がいいのでしょうけれど、円安にももちろんいい面があり・・・まぁ、あまり「長期的に円高・円安」と決め付けるのではなく、どちらに転がってもあまり困らないよう、それなりに分散しておく、ということなのでしょうね。


 ありきたりなコメントですみません(笑)。


 では、今回の読者アンケートは「米ドルもユーロも歴史的な安値水準(=円高)となっておりますが、2012年は円高?円安?」でいきましょう。2月18日まで。


■米ドルもユーロも歴史的な安値水準(=円高)となっておりますが、2012年は円高?円安?(2月18日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=779






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1月の金利比較、更新しました(その2)。

2012-01-16 07:38:35 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、前回更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=528


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住友信託銀行の「インターネット限定外貨定期預金金利上乗せ」が新しいキャンペーンですね。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行住友信託銀行住信SBIネット銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行が特に有利ですね。

 米ドル/円は、アメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いていますね。つまり円高ということです。筆者もそうですが、円高により含み損を抱えている人は多いのではないでしょうか・・・。

 そしてそれに追い討ちをかけたのが、震災後の大幅な円高です。

 加えて昨年の夏から、世界の株式相場が一気に不安定になり、さらに円高が進んでいます。ヨーロッパの債務危機がクローズアップされ、他の外貨の信用力が不安定になっている現状では、相対的な円高圧力は収まりそうにありませんね。

 ただ足元では、11月の為替介入実施以降、77円前後に落ち着いております。もうしばらく、この水準が維持されるのでしょうか?今後の動向に注意が必要そうです。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 一方、ユーロは下落が止まらない状態となっています。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 他方、豪ドルは、上下に動いていますが、基調としては落ち着きつつありますね。通貨ごとにまちまちな動きとなるのでしょうか。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行ジャパンネット銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 今までの上位ファンドの流れを見ると、REITファンド → ブルベアファンド → 金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンド → 資源関連ファンド → 日本小型株ファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は・・・ベアファンド、ということになりますかね。「ブル」ではなく「ベア」です。ベア=熊でして、熊は立ち上がって上から攻撃してくるわけで、つまりは「株価が下がると儲かる」ファンドということです。言ってみれば天邪鬼なファンドですね。

 当然、相場が下がればこういったファンドが台頭してくるわけですが、思い起こせば、リーマンショック直後のランキングも、ベアファンドで埋め尽くされました。今の相場の低迷を象徴している動きですね・・・。そろそろ相場が底入れされてもいいと思うんですけれどねぇ。どうなるでしょうか。

 そういう意味では、この下落相場の中で黒字を維持している「ベア以外のファンド」にむしろ注目すべきなのかもしれません。気になるのは8位、9位、10位のファンドですかね。どれも「円建て」であることが強調されておりまして、今の円高局面では円建ての方が有利なのかもしれませんね。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利も4.6%と低い三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」、そして4.8%オリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」となりました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2011年の当サイトのカード人気ランキングでは三菱東京UFJ銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 昨年、三菱東京UFJ銀行のユーザーをターゲットにするフィッシングメールが報道されました。実際に5人くらいが被害にあい、数十万円の預金が盗まれたようです。

 と言うと何かコンピューターウイルスを組み込んだハイテクなものかと不安になりますが、実際には、添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのもののようですね。

 筆者もウッカリすることはありますので、暗証番号を安易に入力してしまう・・・という可能性は0ではありませんが、今回の事件は「乱数表の数字を全て入力させる」というものですね。そうでないと三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングにログインできません。

 ウッカリ引っかかってしまっても、乱数表の数字を何度も何度も聞かれる場合はオカシイゾと思う心がけが必要です。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また口座開設時の特典では、取引条件がいろいろありますが、最大で2万円前後もらえるものもあります。ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。

 株式相場は昨年秋から順調に回復してきましたが、3月11日の東日本大震災が大きな転機となり、日本の株価は大きく下落しております。

 その後、7月までは徐々に回復してきたのもつかの間、8月の世界的な株式相場の下落を受けて、また大きく下落していますね。ヨーロッパの債務問題も気になるところですが、円高により製造業を中心に利益が大きく減っている点が重しになっています。どちらも一朝一夕に解決するものではないことを考えれば株価も・・・当面は苦戦しそうであります。

 とは言いつつ2012年はさすがに少しは回復するものと思いますが・・・どうでしょうか。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も低迷しております。ただ、少し底入れの兆しが見える気もしますね。新年ですし、こちらも回復することを期待したいと思います。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

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SBIHD:社債1.6%~2.6%

2012-01-13 08:02:23 | Weblog
 何となくこの冬は暖冬なのかな?と思っておりましたが、ようやく寒くなってきましたね。

 筆者はどちらかと言うと、暑いより寒い方が好きですが、しかし昔に比べるとやはり気温が上がっている気がします。以前は真冬になると池が凍ったりしたものですが、最近はそういう風景をあまり見ませんね。単に池を見る機会が減っただけなのかもしれませんが。

 年末に続き、何かと飲む機会が増えるこの季節。体調管理にはご留意ください。かく言う筆者もちょっとノドが痛くなってきまして・・・黄色信号です。この冬はまだ一度も風邪を引いていないのですが・・・。

 そう言えば、アレルギー体質の改善や、風邪の予防として「鼻呼吸」はかなり効果が高いようですね。普段、気が緩むと口が開いてしまう方は「口呼吸」の習慣の可能性があるようです。注意してみてください。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」を取り上げました。

 元々魅力的な金利水準でしたが、今月から全般的に金利が少しアップしましたね!良いことだと思います。

 ちなみに仕組み預金とは、「制約」があるかわりに高金利を狙う預金ですが、この場合、何が制約かと言うと

1.満期が選べない(銀行が満期を判断する)
2.中途解約できない


の2つですね。それと引き換えに気になる金利はと言えば・・・

■東京スター銀行「右肩上がり円定期」

 ・最長3年タイプ
   当初1年/0.30%
   次の1年/0.40%
   次の1年/0.50%

 ・最長6年タイプ
   当初2年/0.40%
   次の2年/0.60%
   次の2年/0.80%

 ・最長10年タイプ
   当初3年/0.80%
   次の3年/1.00%
   次の4年/1.20%


 やはり、かなりの高金利ですね!上記の通り、今月から全般的に金利が少しずつアップし、さらに魅力的となりました。

 なかでも「最長10年タイプ」は、期間が長いというのがネックではあるものの、最高で1.2%の金利であり、最近なかなかお目にかかれない金利水準となっています。

 加えてこの冬は、預入金額を引き下げるキャンペーンが実施されております。通常100万円の最低預入金額が今だけ30万円になっていますね。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.9」。真ん中が3つ★ですから、それを少し下回るやや残念な結果となってしまいました。

 前回はもう少し評価が高かった気がするのですが、金利がアップして評価が下がるというのはちょっと不思議ですね・・・。

 ただ投票の分布を見ると、綺麗にほぼ「上下対称」になっておりまして、特に「4つ★」と「2つ★」への投票が多いです。評価する人と評価しない人とで、意見が分かれる商品、ということになるのですかね。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。投票は2月6日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=776

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=527


 今回はSBI証券の取り扱う「SBIホールディングスの個人向け社債」を取り上げたいと思います。



 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:1年)



 年末にかけて少し上昇の兆しもありましたが、結局「1%割れ」の状況が続いておりますね。まだまだ金利が上がる兆しはありません。

 さて今回は、SBI証券の取り扱う「SBIホールディングスの個人向け社債」です。

 社債については最近、何度も取り上げておりますが、言葉通り、会社の発行する債券ですね。国が発行する債券が国債なら、会社の場合は社債というわけです。利率は最初から決まっていて、期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。

 ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。

 2つ目は元本保証ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。「預金保険」のような制度がありませんので、購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり把握する必要があります。

 で、そういったリスクの見返りに、このSBIホールディングス社債の気になる金利はと言うと・・・

■SBIホールディングスの個人向け社債

 ・3年:1.60%~2.60%(仮条件)


 ということです。仮条件というのは、まだ正式に金利が決定していない状態である、ということでして、正式決定日は1月13日(金)、つまり本日ということなので、読者の方の多くがこのコラムを読む頃には条件が確定していると思われます。ご興味がある方はSBI証券のホームページでチェックしてみてください。

 というわけで最終決定前でありますが、仮条件の真ん中で落ち着いたとすると2.1%でありますし、下限でも1.6%です。イマドキ、なかなかの高金利ですね!人気が出るのではないでしょうか。

 かつ期間も3年ということですので、長すぎず、なかなか手頃な条件となっております。

 懸念があるとすれば、SBIホールディングスの格付け決して高くない、という点ですね。R&Iの格付けでBBBというのは、「危ない」ということはもちろんありませんが、自慢できるレベルでもありません。この点は、「リスクとリターンは比例する」という原則を思い返していただければと思います。

 つまり高金利ということは、それなりにリスクがあるということですね。

 とは言いながらSBIホールディングスが、この3年間で破綻してしまうかと言われれば、なかなかそういうイメージは湧きません。もちろん金融なので、常に「突然死」する可能性は0ではないのですが、まぁ、さすがにそれはないのではないでしょうか。

 リスクを勘案しても相応に魅力的、と言うのが筆者の感覚であります。

 そんなわけで、販売開始は1月16日(月)からですが、ちょっと利用を検討してみますかね・・・すぐ売切れそうな気もしますが。

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 ちなみにSBI証券の口座をお持ちでない方は、先に住信SBIネット銀行の口座を開設し、そこから申し込み、条件を満たすとと、5,000円がプレゼントされるキャンペーンが実施されておりますね。こういったキャンペーンも利用されてはいかがでしょうか。

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 ではこの、仮条件ながら期間3年で、金利が1.60%~2.60%となる、SBIホールディングスの個人向け社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は2月13日まで。

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 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


仮条件ながら期間3年で、金利が1.60%~2.60%となる、SBIホールディングスの個人向け社債。あなたの評価は?(投票は2月13日まで) >>>投票はこちら




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日経金融機関ランキング、今回の1位は?

2012-01-11 07:07:22 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「2012年、日本株(日経平均)は上がる?下がる?」では・・・


 1位:上がる/10,000円 29%
 2位:変わらず/8,000円 25%
 3位:上がる/9,000円 18%
 4位:下がる/7,000円 14%
 5位:上がる/11,000円 7%
 6位:上がる/13,000円以上 3%


 ということになりました。1位は「10,000円まで上がる」ということですね。筆者も同じ意見であります。特に明確な根拠があるわけではありませんが(笑)、昨年はヨーロッパの債務危機、東日本大震災、タイの洪水、円高など、多くの問題が日本企業を苦しめました。


 今年はさすがにこれ以上悪い材料は出てこないだろう、と思うのと、前回も書きましたが、やはり追い風と言えるのがアメリカ経済の復調です。アメリカの株価の推移を見るとこういう感じですね。


 ■アメリカ株価指数(S&P500/期間1年)


 

 昨年の夏場の急落から、結構、底堅く回復してきているのが分かります。今年はアメリカ経済が世界を牽引するのかもしれませんね。


 ただ残念ながら日本株が上昇しているかと言うとそうではなく、相変わらず8,000円台半ばで推移しております。むしろ世界の主要な株式市場で堅調なのはアメリカくらいかもしれませんが・・・。特に新興国は全般的に低迷しております。


 今年は全体的には先進国vs新興国アメリカvsその他の国、と言うような景気の「綱引き」構造になるのでしょうか。日本がうまく勝ち組に入れることを祈りたいと思います。


 さてアンケート結果に戻ると、全体を集計すればこういうことになりますね。


 ・上がる  : 61%
 ・変わらず : 25%
 ・下がる  : 14%


 過半はやはり「上がる」派ということになります。期待値も含まれているとは思いますが・・・。


 ぜひ今年は久しぶりに日本株の良いパフォーマンスを享受したいものです。


 では前回の読者アンケートについて、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=775


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=588


 さて今回は、日経新聞の金融機関ランキングについて。


            --- Ginkou ---


顧客満足度、ソニー銀が5年連続首位 本社調査
http://www.nikkei.com/


 日本経済新聞社が三大都市圏の個人を対象に実施した第8回日経金融機関ランキングは、顧客満足度でインターネット専業銀行のソニー銀行が5年連続の首位になった。2位は3年連続でネット専業の住信SBIネット銀行で、3位はりそなホールディングス傘下の埼玉りそな銀行だった。


 大手行は順位を下げたところが多く、最高は10位の三菱東京UFJ銀行だった。6位の京都中央信用金庫など地域金融機関の躍進も目立った。


 調査は首都圏、近畿圏、中京圏の男女6200人を対象に昨年10月下旬~11月中旬に実施。主に利用する金融機関について満足度を聞き、3194人から回答を得た。


〔 出典:日経新聞 〕


            --- Ginkou ---


 この時期になると、毎年恒例の日経金融機関ランキングが発表されるのですが、今回の結果はこういうことになりました。


■第8回日経金融機関ランキング/顧客の満足度評価(カッコ内は前回調査)


・1 (1) ソニー銀行
・2 (2) 住信SBIネット銀行
・3 (5) 埼玉りそな銀行
・3 (6) セブン銀行
・5 (3) 大垣共立銀行
・6 (29) じぶん銀行
・6 (17) 京都中央信用金庫
・8 (14) 巣鴨信用金庫
・9 (8) イオン銀行
・10 (11) 三菱東京UFJ銀行
・11 (4) りそな銀行
・12 (7) 三井住友銀行
・13 (10) 新生銀行
・14 (18) 住友信託銀行
・15 (23) ゆうちょ銀行
・16 (8) みずほ銀行
・17 (28) 三菱UFJ信託銀行
・18 (13) 川崎信用金庫
・19 (27) 千葉銀行
・20 (12) 城南信用金庫


 いかがでしょう?納得できるような、納得できないような、微妙な結果に感じる方が多いのではないでしょうか。


 特に微妙なのが1位ソニー銀行でして、もちろん、ATM手数料もまずまず安いですし、振り込み手数料もまずまず。預金金利も住宅ローン金利もそれなりに良くて、投資商品のサービスも 悪くないわけで、つまり全般的にサービスが「それなりに魅力的な銀行」と言えるのは間違いありませんが、しかし1位かと言われると・・・ちょっと違いますよね


 さらに「5年連続の1位」と言われれば、ますます違和感を感じます。そんなに満足度が高いんだっけ?と。


 ここからは昨年書いたコラムとほぼ同じ内容となりますので、先が読めた方は読者アンケートにお進みください(笑)。


 さて本題に戻りまして、いつも書いていることですが、筆者がこのランキング結果を信用しているかと言うと、残念ながら信用しておりません。もちろん調査方法は公正なものですし、回答者の抽出方法も公正なものだと思います。


 ただ回答結果を集計し、指数化する時点でどうしても結果が恣意的になってしまいます。


 今回は詳細データが載っている日経ヴェリタスを買いませんでしたので、多少変更があるかもしれませんが、基本的には調査は約20項目の質問から構成されていてます。


 問題点は、どの質問に何点を配分するかで、結果は大きく変動しまう点ですね。


 内訳としては概ね以下のような配分で100点満点になっていると思われます。


 ・接客/営業時間  約25点
 ・商品/サービス  約35点
 ・信頼性      約25点
 ・今後も利用したい 約15点


でも、この配分が「顧客の満足度」を最も正確に表している保証はありません。むしろ多くの方は違和感を感じるのではないでしょうか。


 ちなみに筆者の顧客満足度を点数配分するなら・・・


 ・接客/営業時間  約10点
 ・商品/サービス  約60点
 ・信頼性      約10点
 ・今後も利用したい 約20点


という感じになります。仮にこの配分で集計し直せば結果が大きく変わることは間違いありません。


 これまた毎回書いていることですが、より信頼性の高い顧客満足度ランキングを出したいなら、単純に「使ってみて最も満足度の高い銀行は?」と言う質問を1つだけ聞くことであります。これなら結果が恣意的になることもありませんね。


 ちなみに当サイトでの昨年のアンケート結果はこのようになっております。


 http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php


 総合ランキングでは以下のような順位ですね。


 1位:住信SBIネット銀行
 2位:新生銀行
 3位:住友信託銀行
 4位:三菱東京UFJ銀行
 5位:三井住友銀行
 6位:みずほ銀行
 7位:ソニー銀行
 8位:イオン銀行
 9位:東京スター銀行
10位:りそな銀行


 こちらではソニー銀行7位に沈んでおりまして・・・サービスや手数料、商品などの魅力を比較すれば、正直、「まぁ、こんなものだろうな」という気はいたします。


 そうするとやはり日経金融機関ランキングの「顧客満足度5年連続1位」というのがますます胡散臭く感じてしまいますね。もちろん何か不正な操作があったとは思いませんが。


 では、今回の読者アンケートは「毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、ソニー銀行が顧客満足度で5年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、あなたはこの結果に納得できる?」でいきましょう。2月11日まで。


■毎年恒例の日経金融機関ランキングでは、ソニー銀行が顧客満足度で5年連続首位と圧倒的な強さを見せましたが、あなたはこの結果に納得できる?(2月11日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=777





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