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最新の情報・ユーザーランキングで、「正しい銀行えらび」。銀行員、大歓迎!

銀行員のクールビズに賛成?反対?

2007-06-28 07:15:30 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「市場では既に織り込んでいるようですが、8月に日銀による金利の引き上げはあると思う?ないと思う?」では・・・


 1位:多分、ある 33%
 2位:ある 30%
 3位:多分、ない 16%
 4位:ない 10%
  〃:分からない 10%


となりました。「多分、ある」も含めて「利上げはある」派が63%と、「ない」派を圧倒しました。あれれ、みなさん、そんなに確信もってしまっているんですか!?(笑)ウーン、どうなんでしょうねぇ。上がってもおかしくはないと思いますが、据え置きでもおかしくないと思いますけれどね。


 ただまぁ、個人の預金と住宅ローンの残高を比べたら、預金の方が遥かに多いんですよね。金利が上がるメリットとデメリットを比較したら、個人預金者の立場では金利が上がった方がメリットは大きいと言えます。そういう意味では、投票結果も、希望的観測が混じっているのかもしれませんね!?


 参院選後のドサクサにまぎれて利上げできるかどうか、要注目ですね。・・・ただ利上げしても低金利であることには変わりはないんですけれどね。


 なお、市場金利の方は一旦上昇した後は、やや足踏みしています。


・日本の長期金利(10年)



 まだの方はぜひ投票をお願いします。7月20日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=278


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=185



 さて今回は、銀行員のクールビズについて。


            --- Ginkou ---


お堅い金融機関、クルービズの波。
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200706270015a.nwc
 
 銀行、証券業界で、ノーネクタイ、ノー上着の「クールビズ」(夏の軽装化運動)が広がってきた。三井住友銀行は7月2日から、東京や大阪の本店に限定していた男性行員のクールビズを全国約400店の全支店に拡大して実施。大和証券グループ本社も7月から9月まで導入する。顧客に環境重視の姿勢をアピールする狙いだ。


 「お堅い」イメージの金融機関の相次ぐ採用で、3年目を迎えたクルービズ運動の普及に一段と弾みがつきそうだ。


 三井住友銀行では顧客の理解を得るため、支店にクールビズ実施のポスターを張り出すほか、行員が胸にクールビズのバッジを着ける。9月下旬まで実施する。


 同行は2005年7月からクールビズを開始。これまで対象は東京、大阪の本店の行員約3000人だったが、今回、約1万4000人に拡大することになる。


 他のメガバンクでも三菱東京UFJ銀行が昨年から原則として全店で導入。みずほ銀行でも現場の事情や判断に任せながらクールビズを導入している


 一方、大和証券グループ本社は26日、約1万3000人のグループ全社員を対象にした実施を発表した。営業現場では顧客の反応が未知数なため、男性社員は胸に「クールビズ実施中のため、ノー上着、ノーネクタイをお許しください」と書いたバッジを着けて、理解を求める。


 同社では、大和総研など一部の子会社で軽装運動を先行実施してきたが、CSR(企業の社会的責任)推進の観点から全面導入を決めた。証券大手では、日興コーディアルグループが一昨年夏から取り組んでいる。



〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕



            --- Ginkou ---


 いいですね、「クールビズ」。個人的には「クールビズ」は大歓迎です。特に「利用者」として。東京は暑いんですよね。いや、東京だけでなく、温暖化の影響かどうか、日本各地で夏の暑さは高まっているのではないでしょうか?もう完全に亜熱帯気候なのではないかと思ってしまいます。心なしかスコールっぽい夕立も増えてきているような気もしますし。


 そんな過酷な季節に、ネクタイして上着を着て、というのは自殺行為です。デスクワークが中心だったり、移動はほとんど車だったり、というように、ずっと屋内というかエアコンの効いた中で過ごしている人ならまだしも、外回りの人なんかで汗みどろになって、シャツの襟も袖も汗染みができているような状態で無理矢理ネクタイしている、なんていうのは、客の立場から言うと逆に不快だったりしないんですかね。筆者なら、少なくとも「そこまで無理をしなくても・・・」とは思うでしょうね。


 で、銀行員の場合です。とは言いつつ確かに銀行員と言えば男性ならスーツというイメージはあります。しかも紺じゃなくグレー系。さらに社章バッチ付き(笑)。筆者自身も何となく、銀行員は身なりがキチっとしている人、という先入観なのか淡い期待観があるのは事実です。


 もう古くなってきましたが、ドラマ「華麗なる一族」でも、出てくる銀行員はみんなキチっとした格好をしていましたね。ああ言う先入観です。単にテレビの話ではあるのですが。


 その銀行員がクールビズだったらどうなのでしょう。・・・正直、イメージが湧きません。なぜイメージが湧かないか考えてみたら、最近、男性の銀行員に会ったことがないんですね。たまに税金の支払いだったりで銀行に行くことがありますが、窓口の方は大体、女性の方が多いので、男性の方とお話する機会はほとんどありません。


 この前、たまたま税金の支払いでりそな銀行に行ってみましたが、窓口の後ろの壁というか間仕切りがしっかり出来ていて、オフィスエリアが見えなくなっていましたね。そんなことも、余計、男性銀行員を見かけることがなくなる要因になっています。


 という訳で、あまりイメージが湧かないものの、銀行員以外の会社員がノーネクタイでも別に不快に思ったりしないので、銀行員がノーネクタイでも全然かまわないと思います。そもそも前からノーネクタイの業種の人って結構多いですよね。郵便局員だってNHKや新聞の集金の人だって駅前の不動産屋の人だってノーネクタイです。学校の先生もお医者さんもノーネクタイですよね。で、いちいち不快になるかと言ったら決してそんなことはありません。そういう意味では銀行員がノーネクタイでも全然かまわないと思います。


 ただ一方で、いわゆるクールビズで「お、かっこいいな」と思う人やファッションがあるかと言われるとそうではないですね。前、クールビスを応援するような新聞の見開きを全部使った広告があって、安部首相以下、著名な会社のトップがクールビズで登場していましたが、残念ながら、「この人は上手に着こなしているなぁ」と思った人はほとんどいませんでした。ほとんどの人は何となくゴルフに行く格好に見えたり・・・このあたりがクールビズの難しいところですね。不快に思われることはないかもしれないが、「かっこいい」とも思われない、ということです。


 実際、スーツをカチッと着て、シャツやネクタイもお洒落で、長袖のシャツを着て、スーツの袖からシャツの袖が少し出ていて、機械式の時計がのぞいている、なんて言う人は「お、かっこいいな」と思う場合があります。もちろん、汗をダラダラかいていたらダメですが・・・。結局のところ、客から見ればクールビズでも何でもOKですが、自分が営業の立場だったりすると「かっこつける」ためにスーツははずせない、というのが現状なんですかね。「かっこいいクールビズ」に期待、というところですかね。


 ちなみに女性の銀行員では制服が減ってきて、そういう意味ではクールビズが増えてきたと思いますが、女性の場合はネクタイなんてしないのにキチっとした格好ができるから不思議ですね。男性の場合もそのうち、「キチっとしたクールビズ」ができるのですかね。


 何だかどうでもいいことで、ダラダラ書いてしまいましたが(苦笑)、今回のアンケートでは、銀行員のクールビズに賛成?反対?でいきましょう。7月27日まで。



■銀行でもクールビズを採用するところが徐々に増えてきているようですが、銀行員のクールビズに賛成?反対?(7月27日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=280


 



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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」6月号。

2007-06-26 00:18:59 | Weblog

 今回の内容はこのようなものです。


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□ 2007年6月号のコンテンツ □


 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
   (新生銀行、ソニー銀行、ジャパンネット銀行他)


 2.最新ランキング


 3.読者アンケート結果


 4.自腹で資産運用中!(1年3ヶ月目)


 5.2年6ヵ月目のひとりごと:「資産運用の基礎知識~その3」


 6.お問い合わせ


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イーバンク銀行:ボーナス金利1年0.90%

2007-06-23 17:45:22 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、ジャパンネット銀行の定期預金キャンペーン 夏のボーナス特別金利を取り上げました。久しぶりの特別金利キャンペーンのようですね。円定期に金利を上乗せするキャンペーンは、少なくともこの2年間はやっていないようです。

 で、気になる金利水準ですが、ベースとなっている「100万円以上」のものを見てみると、

 ・1ヵ月・・・0.45%
 ・3ヵ月・・・0.50%
 ・6ヵ月・・・0.675%
 ・ 1年・・・0.825%

 ・ 3年・・・1.05%
 ・ 5年・・・1.20%
 ・10年・・・1.30%

となっていて、なかなかの高金利です。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.4」・・・。あらら、全然だめですね。かなり低い評価です。6ヵ月、1年ものでは、ジャパンネット銀行より金利が低いはずのソニー銀行の方が評価が遥かに高いですね。金利が高いのに評価が低いとは・・・ジャパンネット銀行へのイメージがよっぽど悪いということなのでしょうか。とにかく意外な結果となりました。

 投票がまだの方はお願いします。7月17日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=277

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=186


 さて今回はイーバンク銀行の2007年「夏」 ボーナス金利キャンペーンを取り上げたいと思います。



 ボーナスシーズンということもあり、定期預金にフォーカスして各銀行のキャンペーンをご案内してきましたが、目ぼしいところではこれが最後ですかね。イーバンク銀行のボーナス金利キャンペーン。

 前回も書きましたが、6月初めにはあまりキャンペーンがなかった割には色々な円定期キャンペーン出てきました。他社の出方を見て、最もいい金利を出す「後出しジャンケン」戦略なのでしょう。結果的に、イーバンク銀行のキャンペーン金利は他社と比較しても一番いい金利のように見えます。最も金利がいい「100万円以上」のものを見てみると、

 ・1ヵ月・・・0.51%
 ・3ヵ月・・・0.60%
 ・6ヵ月・・・0.76%
 ・ 1年・・・0.90%

 ・ 3年・・・1.21%
 ・ 5年・・・1.37%

となっていて、やはり銀行の金利キャンペーンの中では一番の高金利ではないでしょうか。2007年6月23日現在の6ヵ月もの、1年もののキャンペーン金利を他行と比較するとこんな感じですね。

 ・新生銀行(新規客のみ)・・・6ヵ月/0.7%、1年/0.75%
 ・ソニー銀行(100万円以上)・・・6ヵ月/0.715%、1年/0.880%
 ・オリックス信託銀行(100万円以上)・・・6ヵ月/0.45%、1年/0.65%
 ・ジャパンネット銀行(100万円以上)・・・6ヵ月/0.675%、1年/0.825%

 やはり、最もキャンペーンの開始が遅かったイーバンク銀行が1番です!ただ、ソニー銀行もしっかり金利水準を引き上げていて、1年ものだと0.88%。イーバンク銀行との差はわずかです。さすが、ソニー銀行というところでしょうか。世の中の金利は、最近上昇傾向にありますので、言わなくてもキッチリ引き上げているんですね。

 というわけで、2007年夏の円定期預金キャンペーンはイーバンク銀行が勝ち、というところですかね。読者のみなさまの投票結果が楽しみです。5点満点で「3.9」という高得点を叩き出したソニー銀行の評価を上回ることができるかどうか。
 
 なお、最近ずっとご案内していますが、留意しないといけないのは世の中の金利動向ですかね。上述の通りやや上昇傾向にあります。このまま金利が上がっていくのかそうでないのか、じっくり見極めてからでも遅くはないと思います。イーバンク銀行の場合、キャンペーンは8月21日までです。

  ・長期金利(10年)
  

 また5年もので言うと、今度の個人向け国債が1.5%という極端な高金利ですね。長めの運用をお考えの方は個人向け国債を検討してもいいと思います。

 というわけで、イーバンク銀行の2007年「夏」 ボーナス金利キャンペーン「6ヵ月0.76%、1年0.90%」について、あなたの評価を教えてください。7月23日まで。





イーバンク銀行の2007年「夏」 ボーナス金利キャンペーン「6ヵ月0.76%、1年0.90%」について、あなたの評価は?(7月23日まで) >>>投票はこちら


イーバンク銀行の2007年「夏」 ボーナス金利キャンペーンについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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金利は8月に上がる!?

2007-06-21 06:34:11 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「「手数料が高い」などの批判もありますが、あなたは投資信託はいい商品だと思う?悪い商品だと思う?」では・・・


 1位:どちらかと言うといい商品だと思う 45%
 2位:いい商品だと思う 27%
 3位:どちらかと言うと悪い商品だと思う 10%
  〃:どちらとも言えない 10%
 5位:悪い商品だと思う 5%


となりました。良い派が72%悪い派が15%ということで結果は予想以上に大差をつけて、「良い商品」と考える人の方が多かったですね。ただし1位は「良い商品」ではなく「どちらかと言うと良い商品」という、やや消極的なもの。やはり手数料がネックなんですかね。


 手数料は、販売手数料だけでなく、毎年かかる信託報酬も重要ですね。5年とか10年以上の長期保有を考えるなら、圧倒的に信託報酬の水準の方が影響が大きいですね。


 総合的に手数料の安い良心的な投信がもっと出てくることを期待しましょう。まだの方はぜひ投票をお願いします。7月14日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=276


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=183



 さて今回は、金利動向について。


            --- Ginkou ---


8月利上げ、市場は織り込み済み 「日銀、引くに引けぬ状況」
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200706160032a.nwc
 
 日銀は15日の金融政策決定会合で現状維持を決めたが、市場では追加利上げ観測が高まるばかりだ。すでに短期金融市場の水準は、「8月利上げ」を9割以上織り込んだ動きとなっている。経済の鏡とされる長期金利の上昇や米国経済の悲観論が後退していることなどを背景にアナリストの間でも「追加利上げの環境は整った」との見方が広がっている。


 1~3月期の国内総生産(GDP)が上方修正されたほか、米国の利下げ観測が後退したことなどを背景に、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りはほぼ1年ぶりとなる2%に近い水準にまで上昇している。


 経済指標が明るさを取り戻すなか、エコノミストの多くは、「7月の日銀短観などで景気拡大を再確認した上で、利上げに踏み切る」(三菱総合研究所の後藤康雄・主席研究員)と予測している。とくに、参院選後となる8月の利上げが有力視されている。


 一方、8月利上げで障害となりそうなのは、4月まで3カ月連続でマイナスが続く消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)だ。ただ、福井総裁は会見で「CPIは長い目で見るとプラス基調を続けていく」と強調。市場でも「他の環境が整えば、CPIがマイナスでも利上げできる」(三菱総合研究所の後藤氏)との指摘は多い。


 利上げの時期を巡る市場の思惑に対し、福井総裁は、あくまで「予断はいっさい持っていない」との姿勢を崩さない。


 だが、仮に日銀が市場の予測に反して8月利上げを見送れば、市場の混乱を招くのは確実。日銀の信用が揺らいだ今年1月の見送りの再現も懸念されるだけに、「日銀としては引くに引けない状況へと逆に追い込まれている」(市場関係者)との声もある。


 追加利上げに向け、日銀が「市場との対話」に苦慮する場面は今後、さらに増えていきそうだ。


〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕



            --- Ginkou ---


 案外、ご存知ない方も多いかもしれませんが、長期金利がこの2週間くらいで急上昇しています。


・日本の長期金利(10年)
 


 今まで大体、1.6%~1.7%くらいをウロウロしていたわけですが、グングン上昇して1.9%を超えて2%を目指すような上昇となりました。ただここ数日はちょっと落ち着いて上がったり下がったりですが、とは言え今までと比べると高水準で推移しています。


 我々、一般市民からすると、市場の金利がいくら上がってもあまり関係がなく、利用している預金の金利がいくら上がるのかが重要ですが(笑)、長期金利だけでなく金利全般として上昇していますので、このままいけば早晩、預金の金利も上昇すると思います。


 さてなぜ急に金利が上がったか、ですが、上記記事によれば


「1~3月期の国内総生産(GDP)が上方修正されたほか、米国の利下げ観測が後退したことなどを背景に、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りはほぼ1年ぶりとなる2%に近い水準にまで上昇している。」


ということのようですね。日本の景気も底堅いし、世界的にも金利が上昇傾向にあるのでそれが反映されている、ということですね。確かにアメリカの金利も日本の金利とほぼ同じようなカーブとなっています。むしろ、日本の景気や世界的な金利水準の話は以前からずっとあって何も今日始まったことでもないので、最近の上昇は「アメリカの金利の急上昇に連動した」というのが正しいのかもしれません。


・アメリカの長期金利(10年)
 


 すっかり低金利に慣れきった我々なので(笑)、一本調子で金利が上昇するなど想像できませんが、とは言え金利は我々の家計と関係が深いので要注意です。


 ところで同じ記事の中で気になる言葉がありますね。


「市場では追加利上げ観測が高まるばかりだ。すでに短期金融市場の水準は、『8月利上げ』を9割以上織り込んだ動きとなっている。」


・・・勝手に織り込まれても困るんですけれど(笑)。ただそういうことのようです。市場関係者は8月に日銀が利上げすると思っているんですね。・・・えっと、まだ6月ですよね・・・。ただまぁ、退任時期が迫っている福井総裁が、退任前にもう1回利上げするかも、という話はずーっと前から出ていましたので、利上げしたとしてもそうは驚かないと思います。


 ただし「驚かない」のと、実際に「そうなると決め付けてしまう」というのは全く次元の違う話ですね。筆者自身は8月に利上げしてもそうは驚きませんが、利上げしなくてももちろん驚きません。利下げすれば腰を抜かすほど驚くでしょうけれど、そうでない限りは五分五分という印象です。


 でも市場は、なぜか確信をもって「8月に利上げされる」と決め付けてしまっているようですね。なぜなんでしょう・・・何かデータをしっかり見ればそういう結論が出るのでしょうか。


 いずれにせよ利上げされるとなると、預金や住宅ローンの金利に直接的に影響してきますので、当たるかどうかは置いておいて、「8月利上げ」の予想が強まっていることは頭の片隅においておいた方が良さそうです。


 というわけで今回のアンケートでは、「8月利上げ」はある?ない?でいきましょう。7月20日まで。



■市場では9割方、織り込んでいるようですが、8月に日銀による金利の引き上げはあると思う?ないと思う?(7月20日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=278


 



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実況中継!自腹で資産運用~1年3ヶ月目(黒字:55万5千円)

2007-06-19 00:49:52 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、1年3ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。1年経過しての結果はどうなったのでしょうか?筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=178

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。ここぞという場面が来れば、生株や外貨預金に投資するかもしれません。・・・いや、たぶんしませんね(笑)。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指します。
5.投資比率は、リスクが高めの株式とリスクが低めの債券との比率を半分半分にすることを目指します。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。よく考えれば2006年5月の暴落前の最悪のタイミングから始めたことになります。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 お陰さまで普通預金もずいぶん減ってきましたね。全額投資=フルインベストメントまで、あともう一息です。とは言いつつ運用の基本は「分散すること!」ということで投資する場合も1商品1回(=1ヵ月)あたり原則として10万円くらいを上限に考えています。しかも「逆張り」だとなかなか投資のタイミングが来ません。というわけで、もうしばらく、じっくり投資していきたいと思います。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。円高などのタイミングを見つけて積極的に投資していきたいと思います。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、これだけ円安傾向が続くと円資産も持っておかないと、ということでタイミングを見ながら日本株にも投資しようかなぁ、と思いなおしている今日この頃です。でも円高になると、日本株は下がってしまう気もしますけれどね。

 海外株は主に中国(香港)、アジア、ロシア・東欧に投資しています。中国の株価はやや過熱感も出てきましたので、少し抑え目にしようかと思っています。一方、アジアについてはやや過熱感があるものの、中国ほどではありませんし、分散されているのでまだマシだろうということで、もうしばらく積極的に行こうかなと思っています。

 ロシアは、原油高騰の恩恵を受ける先として「補完関係になってくれれば」と思い加えています。ただ、実際のところは他の株式相場が崩れればロシアも下がっているので、あまり説得力はありません。

 ちなみにインドは割高と言われて久しいので投資先には加えておりません。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。少し目が覚めました(笑)。しかし海外の高配当株も上昇基調ですので、慎重にタイミングを見計らいながら、とは言えチャンスが来れば積極的に投資したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の、前月との比較です。今月は面白いですね。株式はいずれも上昇し、債券・REITは下落しました。これだけキレイに成績が分かれるのも珍しいですね。世界的に景気に対して楽観論が広がる中、株式と金利が上昇し、結果として債券やREITの価格が下落した、というところですかね。金利があがれば債券やREITの価格が下がります。

 個別の運用実績ですが、最も上昇額が大きかったのが何と国内株式/新興市場!です。もう1回、書きましょうか。何と国内株式/新興市場です(笑)。いやぁ、上昇すること自体が随分、久しぶりな気がしますが、さらに上昇額で1位なんだからすごいですね。新興市場に対する絶望論が広がる中、いよいよこっそり相場回復期に入った、なんてことはあるのでしょうか。「大相場は絶望の中から生まれる」なんて格言もあったような。

 日本株ではもう一つの国内株式/高配当株も上昇しています。

 海外株式では、中国(香港)株アジア株が上昇しています。こちらは引き続き絶好調ということですね。

 上述の通り、債券は先進国、新興国ともに下落しました。またREITも、国内REIT(J-REIT)、海外REITともに下落しました。これまた既述ですが、いずれも最近の世界的な急激な金利の上昇の影響を受けたのでしょう。




 通算成績ではこのような感じです。中国(香港)株が26万円と断トツの黒字である状況は変わらずですね。それに続くアジア株も黒字約18万円ですから大きいですね。また唯一赤字となっている国内株式/新興市場も今月は少し回復したのはうれしいニュースです。

 一方、債券・REITものについては今月は成績が悪かったのは上述の通りですが、結果的に海外REITの利益は通算でわずか274円!になってしまいました。「首の皮一枚」とはまさにこのことですが、ウーン、赤字にはなりたくないですね・・・。




 そして損益推移。今月も堅調に推移し損益の最高値を更新しました。約55万円ですね。

 ただ、よく考えると(考えなくても)中国(香港)とアジアの利益が過半なんですよね。特定の市場の収益に依存しているのは、安定感という意味ではあまりほめられたものではありません。あと、両市場とも過熱感も感じますしね。

 投資先が分散している海外株式/高配当株や、株式以外の債券、REITの収益が増えてくると、もう少し安心できるんですけれど。とは言え、一朝一夕で収益が増えたりしませんので、先月と同じことばですが、1ヵ月、1ヵ月じっくり行きましょう。

<5.今月の追加投資>

 ご存知の通り、筆者は逆張り派ですので、下落した投資対象の中から投資対象を探します。今月は「海外債券/先進国」、「海外債券/新興国」、「国内REIT」そして「海外REIT」が下落しましたので、その中から投資先を探すものとします。

 債券ものは積極的に投資したいと思いますので、「海外債券/先進国」、「海外債券/新興国」ともに追加投資したいと思います。REITの方は随分高騰した感がありますので、やや悩みどころですが、とは言え残高シェア的にはそれほどたくさん持っているわけではありませんので、どちらかと言うとポートフォリオの最適化の観点から、「国内REIT」、「海外REIT」にも追加投資したいと思います。

 今月の追加投資/売却

 
1.海外債券/先進国 ・・・ +10万円
 2.海外債券/新興国 ・・・ +10万円
 3.国内REIT ・・・ +10万円
 4.海外REIT ・・・ +10万円

 5.国内株式/高配当株 ・・・ 0万円
 6.国内株式/新興市場 ・・・ 0円
 7.海外株式/高配当株 ・・・ 0万円
 8.海外株式/中国(香港) ・・・ 0円
 9.海外株式/アジア ・・・ 0万円
 10.海外株式/ロシア・東欧 ・・・ 0円

 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字拡大にご期待ください!




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ジャパンネット銀行:ボーナス金利1年0.825%

2007-06-17 15:59:32 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利を取り上げました。名前に何のひねりもないところがソニー銀行らしくていいと言えばいいのかもしれません。

 気になる金利水準ですが、ベースとなっている「100万円以上」のものを見てみると、

 ・1ヵ月・・・0.45%
 ・3ヵ月・・・0.50%
 ・6ヵ月・・・0.65%
 ・ 1年・・・0.80%
 ・ 3年・・・1.05%
 ・ 5年・・・1.20%

 ・10年・・・1.30%

となっていて、なかなかの高金利ですね!

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.9」!これは抜群に高い評価ですね!!やはり銀行商品の王道は円預金で、普通に金利が高い銀行の評価が高いということですね。ソニー銀行は預金残高を発表していますし、キャンペーンが終わればチェックしてみましょうか・・・。

 投票がまだの方はお願いします。7月2日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=275

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=184


 さて今回はジャパンネット銀行の定期預金キャンペーン 夏のボーナス特別金利を取り上げたいと思います。



 ボーナスシーズンということもあり、定期預金にフォーカスして各銀行のキャンペーンをご案内しています。しかし月初にはあまりキャンペーンがなかった割には色々出てきましたね。他社の出方を見て、最もいい金利を出す「後出しジャンケン」戦略なのでしょうか!?

 これもその中の一つかも(?)しれませんが、ジャパンネット銀行の定期預金キャンペーンです。しかしジャパンネット銀行が定期預金に特別金利をつけるキャンペーンって久しぶりじゃないですかね。・・・とその間に過去のキャンペーン一覧を見てみましたがやはりそうですね。ボーナスシーズンに抽選で10万円とか1万円をプレゼントするキャンペーンはやっていましたが、円定期に金利を上乗せするキャンペーンは、少なくともこの2年間はやっていないようです。

 最近は決済やFX(為替証拠金取引)に注力していたように見えますが、ここに来て資産運用にも力を入れようということなのでしょうか?

 あるいはもしかするとボーナスシーズンにそれなりに戦略的な金利をつけていたのだけれど、あまり目立たないので「キャンペーン」と名前をつけて顧客の関心を惹こう、なんて考えているのかもしれませんね。

 で、気になる金利水準ですが、ベースとなっている「100万円以上」のものを見てみると、

 ・1ヵ月・・・0.45%
 ・3ヵ月・・・0.50%
 ・6ヵ月・・・0.675%
 ・ 1年・・・0.825%

 ・ 3年・・・1.05%
 ・ 5年・・・1.20%
 ・10年・・・1.30%

となっていて、なかなかの高金利です。他行と比較するとこんな感じですね。

 ・新生銀行(新規客のみ)・・・6ヵ月/0.7%、1年/0.75%
 ・ソニー銀行(100万円以上)・・・6ヵ月/0.668%、1年/0.815%
 ・オリックス信託銀行(100万円以上)・・・6ヵ月/0.55%、1年/0.75%

 1年ものは何と(?)ジャパンネット銀行が1番です!ただ、0.825%といかにも中途半端な金利は、ソニー銀行あたりを意識して「ちょっとでもいい金利を」という魂胆がみえみえですね(笑)。まさに「後だしジャンケン」という感じです。もちろんユーザーから見れば、どんな不純な決め方だろうといい金利を提供してくれさえすればいいわけですが。

 半年ものだと「新規客」という条件つきで新生銀行が1番になっています。ただし、いずれの金利も、預け入れる金額によって変わってきますので、自分がいくら運用する気なのか、決めた後で、再度金利を確認することをオススメします。

 そもそも「後だしジャンケン」された方も、考え直して金利を追随するかもしれませんし。

 あと、前回もご案内しましたが、留意しないといけないのは、世の中の金利動向ですかね。世の中の金利は少し上昇傾向にあります。このまま金利が上がっていくのかそうでないのか、じっくり見極めてからでも遅くはないと思います。

  

 というわけで、ジャパンネット銀行の定期預金キャンペーン 夏のボーナス特別金利「1年0.825%、3年1.05%」について、あなたの評価を教えてください。7月17日まで。





ジャパンネット銀行の定期預金キャンペーン「1年0.825%、3年1.05%」について、あなたの評価は?(7月17日まで) >>>投票はこちら


ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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週刊ダイヤモンド「金融商品の罠」!

2007-06-15 07:14:25 | Weblog

 まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「5月末に、中国国内の株式が大幅に下落しましたが、2月末のように「中国発の世界同時株安」は起こると思う?」では・・・


 1位:起こらない 44%
 2位:起こる 26%
  〃:少し起こる 26%
 4位:分からない 2%


となりました。「起こらない」が44%ですが、「起こる」と「少し起こる」を足すと52%となり、結果としては「起こる」派の方が多いですね。実際、この2週間で中国株は何回か上がったり下がったりを繰り返しましたので、余計、票が割れたのでしょう。


 中国本土の株式についてあまり詳しくは知りませんが、ある分野では日本の会社と比べて商品力やブランド力が遥かに劣る中国の会社の方が時価総額が大きいという話も聞きますし、また同じ会社の株式なのに株式市場が発達している香港市場より、中国人しか投資できない上海市場の株式の方が高くなっている、というねじれ現象も聞きます。総じて、上海などの中国本土の株式市場が、相当過熱しているというのは間違いないでしょう。


 ちなみに上海と香港の株式相場の推移を90ヵ月=7年半で比較してみましょう。


・上海市場(90ヵ月)



・香港市場(90ヵ月)



 はい、上海市場はバブル決定(笑)。もう垂直なくらいに上昇していますね。この角度で持続するのは誰が見ても不可能です。そのうち、崩れるのでしょう。ただ、いつ崩れるかは誰にもわかりません。みんなが「そろそろヤバイかも」と思い始めて頂点に達したときに一気に崩れるのか、それとも何らかの政府からの規制や引き締めをキッカケにして崩れるのか、はたまたライブドアのような経済事件がおきて崩れるのか、そのシナリオは予想不可能ですが、ただバブルで膨らんだ株価が軟着陸することほど難しいものはありません。


 やはり一気に、つまり相当荒っぽく崩れるような気がします。・・・気がするだけですけれど(笑)。


 また、その下落が世界全体の株式相場に影響するかどうかと聞かれるとなかなか返事が難しいですね。理論的にはほとんど影響ありません。上海市場などの中国本土の株式市場は、世界全体の株式市場の中ではごくごくわずかなシェアしかありませんし、中国本土の株式市場は中国の人しか買えないためです。


 ただ実際には、「・・・中国本土の株式市場の下落をキッカケに・・・」というフレーズを目にすることが多くなりました。結構、影響を受けているということですね。恐らく心理面で


 果たして、中国発の世界同時株安が再度起こるのかどうか。要チェックです。チェックしたところで、どうしようもないと言えばどうしようもないかもしれませんが(苦笑)。まだの方はぜひ投票をお願いします。6月30日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=273


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=181



 さて今回は、週間ダイヤモンドの記事について。


            --- Ginkou ---


特 集 : 金融商品の罠



 金融商品は他の商品と異なり、つくり手も売り手もあまりに不誠実なのではないか? そこで本特集は、投資信託を中心に仕組み預金・債券、貯蓄性保険など金融商品のコストを分析し、また販売の実情を明らかにする。


            --- Ginkou ---


 経済誌の中では有名な週刊ダイヤモンド。↑のような特集を組んでいましたので、迷いながらも買ってみることにしました。週刊の経済誌と言えば、ダイヤモンドのほかに「東洋経済」とか「日経ビジネス」があります。ビジネスマンを自負していた(?)筆者も一時期、この3誌を購入していた時もありましたが、正直、一番つまらなかったのがダイヤモンドですね(スミマセン)。


 何がつまらないかと言うと、当時、この雑誌の売りは独自基準による「ランキング」だったと思います。「いい○○、悪い○○」とか「危ない○○」とか。企業の実力を赤裸々に明るみに出すという意味ではランキングも悪くないのですが、独自基準でやっているためか、イマイチ説得力がないというか頭に残らないんですよね。しかもランキングを発表して「はい、おしまい」という感じがして、「で、どうすればいいと言いたいわけ?」と、結論がないというか中途半端な構成になっているように感じていました。


 要は問題提起してオシマイ、あとは読者のみなさん勝手に考えて、という感じになっている気がしたんですね。


 そんなわけであまり週刊ダイヤモンドについてはいい印象がなく、この特集もそんな感じになるのかなぁ、と予想できたので迷ったわけです。でも結局購入したので売上に貢献してしまいましたが(笑)。


 内容はと言うと期待値があまり高いわけではなかったのですが、まずまず面白かったです。特に実際に銀行に行って説明を受けた結果を報告している記事があり、実際の銀行名を公表してその説明の不備を辛らつに皮肉っているあたりは笑えます。ただ一方で、冷静に金融商品のメリット・デメリットを比較するというよりは、どちらかと言うとデメリットをあげつらっている内容になっていて、単に「不安・不満を煽るだけ」という内容になっているのは残念でした。


 では具体的に投信に関して、どのような批判が掲載されているのかピックアップしてみましょう。


1.毎月分配型などの投信が売れているが、通常の1年に1回分配するような投資信託と比べると早く課税される分だけ明らかに損である。


2.手数料が高い。特に販売手数料ではなく、毎年取られる信託報酬が問題で、概ね1.5%くらいが相場となっていてかなり高い。


3.手数料の高いバランス型ファンドを買わなくても、手数料の安いインデックスファンドを自分で組み合わせれば、コストの比較的安い「オリジナル」バランス型ファンドが出来上がる。


4.外国投信やリスク軽減型投信は手数料がさらに高いので要注意。


批判自体は、どれも正しい指摘ではあります、ウン。


 次に、中上級者向けに提案がなされています。


1.国内株式については、自分で業種を分けた複数の銘柄を分散投資することで、「オリジナル」ファンドができる。


2.国内債券については、コストがほぼ0の個人向け国債を買えばいい。


3.外国株式については、投信を買うより上場型投信であるETFを購入した方がいい。


4.外国債券については、手数料の安いインデックス型投信を買う方がいい。


こちらはどうでしょうね。2、4は正しいと思います。1は、実際には難しいでしょう。3については正しいですが、そもそも購入できる外国株式のETFがほとんどないので「時期尚早」、というところでしょうか。でも筆者も気になっていて、外国株のETFですすんでいる楽手証券の口座を開けようか悩んでいるところです(笑)。業務改善命令か何か出ていましたけれど・・・。


 というわけで総じて記事の内容自体は正しいのですが、やはり筆者の不満は最初に書いた通り、


冷静に金融商品のメリット・デメリットを比較するというよりは、どちらかと言うとデメリットをあげつらっている内容になっていて、単に「不安・不満を煽るだけ」という内容になっている


という点ですね。投資信託という商品自体は、正直すばらしい仕組みの商品だと思っています。個人が1万円から簡単にプロ並の運用ができるわけで、こんな商品は金融だけでなく、他のどんな工業商品を見渡しても、そうそうお目にかかれません。だからこそ筆者は、少々の手数料は納得して投資信託を利用しています。


 日本にはまだまだ投資や運用について、何もせず、何もご存知ない方がたくさんいます。まずは「投資の世界に足を踏み入れること」が何より大事だと思うんですよね。日本の成長だけを信じていればいいだけの時代は終わってしまったわけです。手数料などの細かなことはその次でいいんじゃないですかねー?(笑)


 というわけで今回のアンケートでは、ズバリ、投資信託はいい商品だと思う?悪い商品だと思う?でいきましょう。7月14日まで。



■「手数料が高い」などの批判もありますが、あなたは投資信託はいい商品だと思う?悪い商品だと思う?(7月14日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=276


 



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6月の金利比較、更新しました(その2)。

2007-06-12 02:50:43 | Weblog
先週に引き続き、投資信託・住宅ローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

4.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


  今月は強力なキャンペーンが出てきましたね!

  りそな銀行の「りそなではじめる夏キャンペーン」とソニー銀行の「ファンド販売
  手数料半額キャッシュバック」です。奇しくも両方とも、ネットで投信を購入すると
  手数料が半額になるというもの。人気のあるファンドも一くくりにして、全て手数料
  半額ですから、魅力的なキャンペーンですね。売れているファンドほど、手数料が
  低い場合は少ないですから、いいチャンスになるかもしれません。

  あともう一つはイーバンク銀行の「イーバンク・ファンドシリーズ10万円プレゼント
  キャンペーン」。これは単なる抽選なので、無いよりはいい、という感じですかね。

  評価ですが、★★★は、手数料をストレートにディスカウントするりそな銀行
  ソニー銀行新生銀行の各キャンペーンにしました。

  続くところではみずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行の各キャンペーンを
  ★★としています。


5.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=12


  長期金利は少し上昇してきましたね。いよいよ金利が上がるのかどうか、要注目
  ですね。とは言いつつ、一本調子で上昇するというのはちょっと考えにくいような
  気はします。

  

  さて評価ですが、筆者の長年の勘から(?)以下2つとしたいと思います。

  1.「10年もの」で、2.3%程度か。
  2.「30年もの」で、3.0%程度か。

  上記の基準の「いずれか」だと結構数が多くなってしまうので、両方とも満たす
  ものを中心に★★★としました。そうした場合、★★★は先月と同様ですが、
  りそな銀行新生銀行住友信託銀行SBIモーゲージ楽天モーゲージの5行
  です。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


  今月は、新生銀行で乱数表が提供され始めましたね。

  さて、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

  <評価のポイント>
  1.生体認証カード
  2.ICカード
  3.乱数表
  4.ワンタイム・パスワード
  5.出金メール通知
  6.不正利用保険

  全般的に★の数が増えてきたので少し整理しました。その結果、★★★は三井住友銀行
  とイーバンク銀行の2行のみとなりました。これに続く★★はみずほ銀行三菱東京
  UFJ銀行
ジャパンネット銀行住友信託銀行としています。


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2007年版」ユーザー投票にもご参加ください。

■「2007年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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ソニー銀行:円定期特別金利1年0.8%

2007-06-09 16:04:18 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行のおためし円定期を取り上げました。昨年からほぼ切れ目無く提供されているようなので、定番商品になったのかもしれませんが、新しく口座を開設した人限定の特別金利です。気になる金利ですが・・・

 ・6ヵ月・・・0.7%
 ・1年・・・0.75%


となっています。3ヵ月や6ヵ月などの1年未満の期間で、見かけ上、いい金利をつけるキャンペーンが多い中で、利息の計算もしやすい1年が入っていることは評価できます。仮に100万円預けるとすると、利息が税引前で7,500円、税引き後で6,000円ということになります。・・・6,000円・・・微妙な利息ですね。もちろんもらえるのは嬉しいけれど、わざわざそれを目的に口座開設するとなると、ちょっと億劫かもしれません。

 さて、おためし円定期の条件をまとめると、

 ・新規顧客限定
 ・インターネット限定
 ・元本:50万円~

となっています。すでに口座を持っている方は利用できないので、腹立たしい気持ちかもしれませんね(苦笑)。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.1」!これは抜群に低い評価ですね!!金利そのものは他の銀行と比較しても悪いわけではないので、やはり「新規顧客限定」という部分が否定的な評価につながったのかもしれません。投票がまだの方はお願いします。7月2日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=274

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=182


 さて今回はソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利を取り上げたいと思います。



 ボーナスシーズンということもあり、しばらく定期預金にフォーカスして各銀行のキャンペーンをご案内したいと思います。前回は新生銀行で今回はソニー銀行のキャンペーンですね。その名もズバリ、「円定期預金ボーナスシーズン特別金利」です。名前に何のひねりもないところがソニー銀行らしくていいと言えばいいのかもしれません。

 気になる金利水準ですが、ベースとなっている「100万円以上」のものを見てみると、

 ・1ヵ月・・・0.45%
 ・3ヵ月・・・0.50%
 ・6ヵ月・・・0.65%
 ・ 1年・・・0.80%
 ・ 3年・・・1.05%
 ・ 5年・・・1.20%

 ・10年・・・1.30%

となっていて、なかなかの高金利ですね!特に1年から5年にかけては高金利です。前回の新生銀行のおためし円定期は、

 ・6ヵ月・・・0.7%
 ・ 1年・・・0.75%

でしたので、1年はソニー銀行の方が上ですね。何より誰でも利用できる点がユーザーフレンドリーと言えます。

 さらに円定期最強のオリックス信託銀行は100万円以上の場合、

 ・6ヵ月・・・0.55%
 ・ 1年・・・0.75%
 ・ 3年・・・1.00%
 ・ 5年・・・1.20%

となっていますので、ほぼソニー銀行が勝っています!ただしオリックス信託銀行の場合、300万円以上や1,000万円以上だったりすると、さらに金利が上がり、ソニー銀行の金利を上回ってくるので、いくら預けるつもりなのか決めてから比較するといいでしょう。

■オリックス信託銀行の円定期金利
 http://trust.orix.co.jp/depo/index.htm

 あと、もう一つ留意しないといけないのは、世の中の金利動向ですかね。実は!という言うほどのこともないんですが、世の中の金利は少し上昇傾向にあります。

  

 今後、好景気が続けば金利も株価も上がる、景気が低迷すれば金利も株価も下がる。そう考えると、半分は円定期にして、半分は株式、なんて運用の方がいいかもしれませんね!?
 
 というわけで、ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利「1年0.8%、3年1.05%」について、あなたの評価を教えてください。7月9日まで。





ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利「1年0.8%、3年1.05%」。あなたの評価は?(7月9日まで) >>>投票はこちら


ソニー銀行の円定期預金ボーナスシーズン特別金利について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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銀行人気ランキング、更新しました。

2007-06-07 00:29:44 | Weblog

当サイトで恒例の、ユーザーのみなさまの投票による銀行人気投票「2007年版」、6月6日現在の途中経過を集計しました。なお「2007年版」の投票は、「2006年版」に投票された方もご参加いただけますので、まだの方はぜひ投票をよろしくお願いします。


 ★は先月比、上昇した銀行です。


1.総合ランキング


 1位:新生銀行  2位:イーバンク銀行  3位:三菱東京UFJ銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=236


2.口座サービスランキング


 1位:新生銀行  2位:イーバンク銀行  3位:りそな銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=235


3.円預金ランキング


 1位:イーバンク銀行  2位:オリックス信託銀行  3位:★新生銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=234


4.外貨預金ランキング


 1位:ソニー銀行  2位:イーバンク銀行  3位:新生銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=233


5.投資信託ランキング


 1位:イーバンク銀行  2位:新生銀行  3位:★りそな銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=232


6.住宅ローンランキング


 1位:新生銀行  2位:SBIモーゲージ、★りそな銀行、★ソニー銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=231


7.セキュリティランキング


 1位:イーバンク銀行  2位:★三井住友銀行  3位:新生銀行、★シティバンク銀行


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=230


8.証券会社ランキング


 1位:イー・トレード証券  2位:マネックス証券  3位:★楽天証券、★その他の証券会社、★銀行の証券仲介


 ■投票はこちら
  
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=229



 総合サービスで新生銀行が強いのは従来同様ですが、円預金・投資信託・セキュリティの各ランキングでイーバンク銀行が1位なのが印象的ですね。外貨預金を除けば、新生銀行とイーバンク銀行で1位を分け合っている状況です。



 

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