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シティバンク:eセービング0.5%

2008-08-30 23:59:05 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券のノーロードファンドを取り上げました。

 日本で最大の投資信託と言えば「グローバル・ソブリン・オープン」=「グロソブ」なわけですが、マネックス証券は「グロソブ」は「グロソブ」でも、ほとんど分配しない=つまり長期運用に向いている「グローバル・ソブリン・オープン1年決算型」を扱い始めました。さらにノーロード!つまり購入時の手数料も無料としています。さすが投信No,1のマネックス証券!やりますね。

 それ以外にもこういうファンドを新たに手数料無料で取り扱いを始めたようですね。

 ・ハイブリッド・セレクション:グロース株:バリュー株投資を使い分け、様々な相場局面で収益を目指す
 ・JPMグローバル・CB・オープン'95:株の上昇力と債券の下値抵抗力の両方に期待。転換社債ファンド
 ・三井住友・グローバル好配当株式オープン(愛称:世界の豆の木):好配当銘柄に分散投資
 ・エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型):”エマソブ”にも1年決算型が登場
 ・三菱UFJ世界国債インデックスファンド(1年決算型):信託報酬最安水準!


同じ趣旨で「エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型)」も気になるところですね。米ドル建てというのがちょっと気になりますが、米ドルに投資するならむしろ今なのかもしれません。

 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.4」。投資意欲が全般的に減退している中では、結構、健闘した方ですかね。ノーロード、つまり手数料が完全に無料なわけですから当然といえば当然かもしれませんが。

 ただ、投票数がわずか12・・・。評価はまずまずでも、やっぱり投資信託への関心が下がっていますねぇ。残念なことです。投票がまだの方はお願いします。9月23日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=402

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=274


 さて今回はシティバンク銀行のネットバンク専用口座「eセービング」を取り上げたいと思います。



 「ワオ!」と叫んでいそうな女性の写真が印象的な、シティバンク銀行のネットバンキング専用の普通預金口座「eセービング」です。ネットでも結構、広告していますよね。何度か目にしたことがあります。

 面白いのはオンライン専業銀行ではなく、店舗もある従来型の銀行が「ネットバンキング専用」の口座を提供したということですね。単にインターネットバンキングを提供するだけでなく。そもそもシティバンク銀行は従来からインターネットバンキングを提供していますからね。

 店舗もある銀行が「ネットバンキング専用」口座というのも変な気がしますが、どうやって顧客をネット取引に限定させるか、ですね。この場合、「eセービング」の顧客は「店頭取引禁止」というわけではなく「店舗、シティホン バンキングでのサービスをご利用の場合、通常の手数料よりも割高になる場合があります」という手数料差によって誘導していますね。

 ただ、その手数料差がものすごくあるというわけではなく、振込手数料とキャッシュカードの発行手数料くらいですね。それくらいで誘導できるんですかね??なかなか面白いサービスの形だと思いますけれど。

■eセービングとシティバンクの通常の口座の手数料比較
 http://www.citibank.co.jp/e-Savings/guide/fee.html

 肝心のこのeセービングのメリットはページから引用するとこういうことですね。

1.新しい口座管理のカタチ。記帳不要のスマートなネットバンク専用の円普通預金口座。

2.オンラインで申込みもスムーズ。ネットからの申込みから最短5営業日で口座開設。

3.年利0.5%。円普通預金に年利率0.5%適用中。金額1,000万円まで適用。

4.口座維持手数料無料。シティバンクのATMなら24時間手数料無料。

5.日本でも、海外でも使えるバンキングカード


どうでしょう、最もわかりやすいメリットは普通預金の金利0.5%でしょうね。その次にはどうでしょうね、海外でも使えるということですか?シティバンクなら世界中にありますし、シティバンクの店舗がなくても海外のATMの多くはシティバンクと提携していますから、どこでも現金がおろせて便利でしょうね。筆者も最近は海外に行っても、海外でも使えるキャッシュカードとクレジットカードで大抵、用が済みますね。昔はトラベラーズチェックを毎回、数万円分用意していたのが懐かしいですね。

 とはいっても年に複数回、海外に行く人は少ないでしょうから、やっぱりメリットが実感しやすいのは普通預金が0.5%ということですかね。ではこの0.5%がどれくらい魅力的か、ということですね。100万円預けて1年で利息が税引き後、4,000円。うーん、もちろん少なくはないですけれど、もう一声ほしい、というところですかね。

 では、ほかの銀行と比べるとどんな感じでしょうか。

 ■円普通預金金利(100万円未満)
  ・シティバンク/eセービング口座 0.50%
  ・住信SBIネット銀行      0.35%
  ・ソニー銀行           0.30%
  ・ジャパンネット銀行       0.30%
  ・イーバンク銀行         0.25%
  ・新生銀行            0.11%

こうしてみると、eセービングがダントツに1位ですね。少しでも高い金利の普通預金で運用したいという明確な意思がある方にはオススメですね。あとは1%くらいの金利の円定期があるなかで、どうしても普通預金がいいという人がどれくらいいるか、ということですかね。

 では、みなさんの、このシティバンク銀行の高金利の円普通預金が魅力のネットバンキング専用口座「eセービング」への評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は、金利は普通預金の中では確かにダントツで高いんですけれど、金利水準がちょっと物足りないということもあり、5つ★満点で「★★★★」としておきます。





円普通預金の金利が0.5%と、高金利が魅力のシティバンク銀行のネットバンク専用口座「eセービング」。あなたの評価は?(9月30日まで) >>>投票はこちら


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日本で初のネット専業生命保険!?

2008-08-28 07:15:16 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「楽天とイーバンク銀行の資本提携、果たしてうまく行くと思う?」では・・・


 1位:うまくいかないと思うが、うまくいってほしい・・・ 34%
 2位:うまくいくと思う 22%
 3位:どうでもいい・興味ない 20%
 4位:うまくいかないと思う 18%
 5位:よくわからない 4%


 となりました。1位は「うまくいかないと思うが、うまくいってほしい・・・」ですね。何とも屈折したユーザーの想いと言えるかもしれませんが、少なくともイーバンク銀行に対する好意は表れています。「うまくいってほしい」わけですからね。


 2位はもう少し強気に「うまくいくと思う」ですね。こちらももちろんイーバンク銀行に対する期待が表れているわけで、1位と2位を合計した56%の方が概ね、今回の提携を好意的に見ていることになります。


 楽天とイーバンク銀行はぜひこの過半数のユーザーの方の「想い」に応えて欲しいものです。筆者ももちろん期待はしています!・・・していますが・・・やっぱりうまくいくイメージがわきませんねぇ(笑)。筆者も「屈折派」と言えるかもしれませんね。
 
 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。9月20日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=401


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=279



 さて今回は、ネット専業の生命保険について。


            --- Ginkou ---


ネットで生命保険、選択の幅が広がった!?
http://money.jp.msn.com/columnarticle.aspx?ac=fp2008082500&cc=01&nt=01
 
 今年、インターネット生命保険が誕生し、利用者の保険商品の選択の幅が広がりました。様々なことがネット上で済む時代ですから、ネット生命保険の誕生も当然と言えば当然でしょう。


 一般的にインターネット生保は保険料が安いと言われています。その他にもネット商品ならではのお得な点や注意点がありそうです。
ということで、今回はネット生保と通常の生保の違い等についてみていきたいと思います。


通常の生保と何が違うの?


 ネット生保では、被保険者が死亡したときなどに保険金が支払われる「定期保険」と被保険者が入院したときなどに給付金が支給される「医療保険」の取り扱いが中心で、通常の生保に比べて特約が少ないシンプルな商品が主流となっています。これは、営業員による対面販売を行わず、基本的にすべての手続きをネット上で終了させる、というネット生保の基本的な性格から来ています。


 さらに一般的には保険料が安いと言われています。その理由としては、営業員がいないため人件費を削減できること、店舗がないため維持費がかからないこと、パンフレットや契約のしおり、約款などが電子化されていることでコスト削減が可能となることなどがあげられます。また、保険をシンプルにすることでも、当然保険料は安くなります。


通常の生保に比べて何がいいの?


 前述の通り、保険料が安いというのは確かでしょう。その理由も納得できるものです。また手続きがネット上で済んでしまうというのも効率的といえば効率的です。さらに、保険の内容が自分自身できちんと把握できるという点もメリットと言えるかもしれません。


ネット生保はいいことずくめ?


 当然、ネット生保にもデメリットとまでは言えないにしても、注意しなければいけない点はいくつかあります。


 ひとつは、自分できちんと理解しなければいけない、ということです。自分できちんと理解することはメリットでもありますが、それなりの努力も必要です。ネット生保のホームページを実際に見てみるとかなり丁寧な説明がされていますが、それでもきちんと理解するためには、勉強する必要があるように感じます。


 例えば、専門用語の意味も知らなければなりませんし、ライフステージ毎にどのようなリスクがあるのかを知ることも重要です。そういうことについては、人から説明を受けたほうが分かり易い、あるいは誰かに聞いてみたい、と感じる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。


 さらに、生命保険は一度加入したら完了という訳ではありません。加入した後も、メンテナンスや事後フォローが必要になります。ネット生保の場合、そのメンテやフォローもすべて自分で行わなければならない、ということになります。


 単純なことで言えば、メールアドレスの変更や転勤等に伴う住所変更の手続きが必要となる場合もあるでしょう。その後のライフステージにおいて、結婚や子どもが出来たことを機に受取人や保障額の変更を考える必要も出てくるかもしれません。


 そういった場面場面のすべてにおいて、自分一人できちんと手続きができるという自信のある人は良いのでしょうが、家族が出来たり会社での責任が重くなったりして、何事においても忙しくなっていく中で、やはり営業員がいてくれたら楽なのに、と思う場合もあるかもしれません。


 最後に、実際に保険金を請求する段階を考えれば受取人が請求するわけですから、例えば死亡保険金など本人以外が受取人の場合、その受取人も保険契約の内容について理解しておくことが必要になります。また、ネット生保で保険に加入していることを受取人が知らない可能性もあるので、どこのどういう内容の保険に加入しており、請求の際はどのような手続きをとれば良いのかを、受取人にきちんと伝えておきましょう。


結局、普通の生保とインターネット生保はどちらがお得?


 これまで述べてきたとおり、ネット生保が安いかどうか、又はお得かどうかというのは、単純に保険料だけでは比較できません。
やたら世話好きで気の利いた営業員やパソコン片手に筋道の通った説明をしてくれる営業員に対してどれだけの費用(保険料)をかけてよいか、結果としてどれだけのメリットがあるか、を良く考える必要があります。さらにご自身だけでなく、受取人の意向も考慮したほうが良いと思われます。


 選択肢が増えたことは事実ですから、表には表れない部分の付加価値もよく考えた上で、ご自分にあった保険に賢く加入しましょう。



株式会社 住まいと保険と資産管理
ファイナンシャルプランナー 吉田 美帆
提供:株式会社FP総研


〔 出典:MSNマネー 〕


            --- Ginkou ---


 上記コラムでは「ネット生保」と表現されていますが、(たぶん)日本で初めてのインターネット専業の生命保険ができました。ライフネット生命保険ですね。


■ライフネット生命保険
 http://www.lifenet-seimei.co.jp/


コラムではネット生保と既存の生保について、単純に言えば下記の点で比較すべき、と述べています。


「安さ」を取るか、「営業員のサービス」を取るか


ということですね。どちらもこのままだと抽象的で選べないので、まず「安さ」を算出したいと思います。とは言っても筆者の加入している生命保険はちょっと特殊な保険で(65歳が近づくに従って受け取り生命保険額が段々減るというもの)単純に比較できそうにないので、ライフネット生命保険のWEBサイトに掲載されているシミュレーションで調べてみたいと思います。


■払いすぎ見直しシミュレーション
 http://www.lifenet-seimei.co.jp/simulator/index.html


あんまりよく分かりませんが、普通の人なら1万円くらいは安くなりそうですね。仮に1万円安くなるとして、年間12万円。10年間だと120万円浮く計算になります。


 でも筆者の場合は単純に比較できない保険なのでよく分かりませーん。みなさん、どうでしょう?ぜひ試してみてください


 次に「営業員のサービス」ですが、筆者の数少ない経験から言うとはっきり言って当てにならないですね。「生保のおばちゃん」はほぼ間違いなく客より先に退職しますし、転勤したら最後ですしね。一方、外資系生保にいがちな「パソコン片手のおにーちゃん」も成績が良いと独立しちゃうし、成績が悪いと足を洗ってしまうということで、やっぱり長期的な関係を築くのは難しいというイメージをもっています。


 そういう意味では「ネット生保なんだけれど、コールセンターが充実していて、もしものときには営業員が相談に乗ってくれる」というような営業スタイルであれば完璧ですかね。


 いずれにせよ、契約時の時だけ攻めてくる営業員はだんだんいらなくなる時代になるでしょうね。


 さて、話を元に戻して上記コラムのように


「安さ」を取るか、「営業員のサービス」を取るか


という話であればすでに決着がついていると思います。「安さ」ですね。(仮にですが)年間12万円も余計に払うなんてアメックスのゴールドカードも真っ青です。では、みんながネット生保を使うのか?・・・使いませんよね。ポイントは


「安さ」を取るか、「面倒くさくて後回しにする」を取るか


ということだと思います。面倒なんですよね、こういう切り替え作業って。しかも締め切りがあるわけではないし、格好の「後回し」案件だと思います。筆者も、ネット系の自動車保険の方が安いと思いながら、未だに自動車保険は東京海上・・・最悪です。


 今回は真剣に生命保険の切り替え、検討しようかな・・・しかし筆者の場合はトクになるのかなぁ。


 さて今回の読者アンケートは、「ネット生命保険、どれくらい魅力的?」でいきましょうか。ぜひ、みなさんの保険と比較してよくなるのかそうでもないのか教えてください。9月27日まで。
 
■保険料がかなり安くなりそうなネット専業の生命保険「ライフネット生命」、どれくらい魅力的?(9月27日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=403






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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」8月号。

2008-08-25 02:00:56 | Weblog
8月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2008年8月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (じぶん銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行他)

 2.最新ランキング

 3.読者アンケート結果

   ・あなたは何を情報源にして好景気・不景気を判断する?

   ・楽天とイーバンク銀行の資本提携、果たしてうまく行くと思う?

 4.今月の世界の株価収益率

 5.自腹で資産運用中!(2年5ヵ月目)

 6.3年8ヵ月目のひとりごと:「投資をするということ」

 7.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 アドレスのご登録がまだの方は是非ご登録ください。下記アドレスに「空(から)メール」を送るだけ!です。またお友達にもぜひ、ご紹介ください。

★ mailto:sub@ginkou.info




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マネックス証券:ノーロードファンド

2008-08-23 12:43:22 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げました。金利はこういうことになっています(100万円以上の場合)。

 1年:1.00% ※500万円まで
 ・2年:0.80%
 ・3年:0.83%
 ・4年:0.92%
 ・5年:0.95%


 当然、単なる延長なので、現在の金利と変わらないわけですけれど、1年もので「1%」の大台に乗っていますね。分かりやすくていいですね。いつものように他行と比較するとこういうことになっています。

 ■1年もの固定金利(100万円以上)
  ・日本振興銀行       1.30%  ※キャンペーン金利( 9/12まで)
  ・住信SBIネット銀行   1.00%  ※キャンペーン金利( 9/28まで)
  ・新生銀行         0.90%  ※キャンペーン金利(10/31まで)
  ・ソニー銀行        0.90%  ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ジャパンネット銀行    0.81% ※キャンペーン金利( 8/29まで)
  ・オリックス信託銀行    0.80%
  ・イーバンク銀行      0.76%

 毎回書いていますが、この中では日本振興銀行が相変わらず断トツですね。次に住信SBIネット銀行がくる、という順番ですが、とは言えトップクラスの金利であるとは言えます。

 注意事項としては上述の通りですが、一番魅力的な「1年もの」は500万円までしか預けられない点ですね。まぁ、普通の人はそれほど関係ないかもしれませんけれど。もちろん筆者も・・・。 


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「4.4」!高いですね!!何と6割近い人が最高の5つ★に投票しています。いやもう本当、住信SBIネット銀行の勢いはすごいですね。金利が高いことはもちろん高評価の要因だと思いますが、何となくそれだけではない気はしますね。

 振込みが無料だったりATMが無料だったり、そういう基本サービスがとっても魅力的なところにこういう高金利の円定期があって人気が爆発している気がします。銀行もやはり総合力が問われている、ということですね。

 そういえば毎年やっている日経新聞の金融機関ランキングっていつ発表されるんですかね?確か去年はソニー銀行が一番だったような・・・今年は住信SBIネット銀行がランクインしてくるのかどうか要注目ですね。

 投票がまだの方はお願いします。9月16日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=400

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=273


 さて今回はマネックス証券のノーロードファンドを取り上げたいと思います。



 株式相場はすっかり低迷し、最近の投信ブームを牽引してきた新興国の株式相場もさえないとあって、投資信託の人気も低迷している感じがしますね。筆者にように投資信託を中心に運用している者にとっては、とても残念な状況ですね。

 一方でこんなニュースもあります。

            --- Ginkou ---

毎月分配型投信、シェア過去最高に 7月末
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080817AT2C0802115082008.html

 投資信託の販売が振るわない中で、株式の配当に当たる「分配金」を毎月出す「毎月分配型ファンド」のシェアが拡大している。公募の株式投信全体に占める割合は7月末に55.7%となり、2カ月連続で過去最高を更新した。毎月の収入を分配金で補いたいと考える個人投資家が多いほか、毎月分配型の外国債券ファンドに人気が集まっていることなどが背景にあるようだ。

 投信協会によると、毎月分配型ファンドの残高は7月末、32兆9100億円と1年前に比べて約3%増えた。いつでも購入できる追加型の株式投信の市場規模は、円高・株安に伴う資産の目減りで1年前から約6%縮小しており、毎月分配型のシェアが高まる結果となった。(16日 07:00)

〔 出典:日経ネット 〕

            --- Ginkou ---

毎月分配型投信のシェアが過去最高になっているということですね。毎月分配型ファンドといえば「グロソブ」=「グローバル・ソブリン・オープン」。世界の先進国の国債で運用するファンドです。個人投資家の安全志向が高まって、株式ファンドから債券ファンドにお金が流れているということですかね。

 「グロソブ」は安全性だけでなく、実際に一時の大幅な円高も修正されたことから運用成績自体もかなり改善されています

■投資信託ランキング(純資産=残高)
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#3

1年で0.9%なら円定期と比較しても悪くありませんし、3年での平均運用成績は4.8%!円定期ではありえない成績ですね。このあたりの安定した成績も人気の秘密だと思います。永遠にこの成績が続くと保証されているわけではありませんけれど(笑)。ただ、日本の超低金利が異常なのだとすると、これくらいの金利がもらえるのは当たり前なのかもしれませんが。

 そんな人気のグロソブですが、強いて欠点を挙げるとすると2点

 1点目は、購入時の手数料です。金融機関によってバラツキがありますが、1.5%程度のところが多いようですね。仮に1.5%だとすると、最近の成績のように1年で0.9%くらいだとすると利息で手数料分を取り返すには1年半くらいかかることになります。4.8%なら4ヶ月くらいで取り返せますが。

 2点目は、税金ですね。毎月分配しますので分配するたびに10%も税金で持っていかれてしまいます。現状は約7,500円位の元本に対し、毎月40円の分配を行っていますが、40円そのままもらえるわけではありません。10%は税金で持っていかれるので36円になってしまうわけですね。しかもこの税率が20%に戻るという話があり、ますます税金には気をつけないといけません。

 しかも多くの人は分配金をもらっても仕方ないので再度、投資することになると思います。そうすると毎月分配されるたびに税金がとられるということで・・・特に長期投資を考えている人は、税金のコストをなるべく低くしたいところですね。となるとなるべく分配しないファンドを探した方がいいということになります。

 「グロソブ」にも「分配しないタイプ」があればいいなぁ、と思いますよね。

 ・・・あるんです。「グロソブ」にも「分配しないタイプ」が。それが「グローバル・ソブリン・オープン1年決算型」ですね。1年決算型ということなので、「毎月分配するのではなく1年に1回分配するのかぁ。・・・何が違うんだっけ??」なんて単純に考えてしまいますが、そうじゃありません。この「1年決算型」は「なるべく分配しないタイプ」ということなんですね。実際、毎年たったの10円しか分配していません(笑)。元本14,000円位に対して10円ですから0.07%です。仮に4.8%の運用成績なら、0.07%を引いた残りの4.73%は溜め込んで再運用することになります。当面使う予定のない資金で運用している場合は、目一杯運用してくれる「グローバル・ソブリン・オープン1年決算型」の方がいい、ということになりますね。

 で、マネックス証券。そのほとんど分配しない=つまり長期運用に向いている「グローバル・ソブリン・オープン1年決算型」を扱い始めましたが、それだけでなくノーロード!つまり購入時の手数料も無料ということですね。ということは上記の「グロソブ」の2つの欠点を完全に解消したことになります。さすが投信No,1のマネックス証券!やりますね。

 それ以外にもこういうファンドを新たに手数料無料で取り扱いを始めたようですね。

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同じ趣旨で「エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型)」も気になるところですね。米ドル建てというのがちょっと気になりますが、米ドルに投資するならむしろ今なのかもしれません。


 さて、みなさんの、このマネックス証券のノーロードファンドの評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は、上記の通り長期投資に向いたファンドが手数料無料ということで、5つ★満点で「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。





長期投資に向いた「グローバル・ソブリン・オープン(1年決算型)」などのファンドをノーロード、つまり手数料無料にしたマネックス証券の投資信託ラインナップ。あなたの評価は?(9月23日まで) >>>投票はこちら


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イーバンク銀行、買収!?

2008-08-21 07:46:57 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「いよいよ景気後退入りした、という報道もありますが、あなたは何を情報源にして好景気・不景気を判断する?」では・・・


 1位:自分や家族の給料 15%
 2位:株価 11%
  〃:新規採用やリストラ状況 11%
 4位:新聞・テレビの報道 7%
  〃:各種経済統計 7%
  〃:金利 7%
  〃:不動産価格 7%
  〃:商品の値段 7%
  〃:景気・不景気に興味なし 7%
 10位:企業の上場・倒産 3%
  〃 :街角の風景(タクシーの量とか) 3%
  〃 :人の話 3%


 となりました。1位は何と(?)「自分や家族の給料」!本当に給料で景気がわかるのか疑問ですけれどね(笑)。給料が上がるのも下がるのも基本的には景気・不景気の最終局面ですからね。「最終」であるかどうかは議論があるかもしれませんが、少なくとも「景気の遅行指数」であることは間違いありません。給料が上昇してくるのは好景気になってしばらくしてからで、給料が下がるのも不景気になってしばらくしてから、ということになります。


 もしかすると、最近はボーナスなんかも業績に連動するようになってきていますので、それで強く景気を意識する流れがあるのかもしれません。あるいは景気が悪くなると真っ先に業績が悪化するのは証券会社や不動産業者だったりしますので、当サイトのユーザーにそういう方が多いとか!?・・・そうじゃ、なさそうですね(笑)。


 逆に言えば、「自分や家族の給料に影響がない限り、好景気・不景気は自分に関係ない」ということなのかもしれません。ウン、そっちの方が正しそうですね。確かに割り切ってしまえば、世の中の景気が良かろうが悪かろうが、自分の収入さえ維持されればOKとは言えるのかもしれませんね。


 ただし、回答状況自体は、ものすごく分散していて1位ですら15%しかありません。史上最高くらいに分散しましたかね。狙い通りというか、筆者が用意した選択肢が絶妙だったということですかね(笑)・・・と言うより、まだまだ景気に対する関心が薄く、その捉え方が十分に認知されていないということなのでしょう。筆者のオススメは


・株価
・各種経済指標
・金利


ですかね。この中でも各種経済指標はどうしても集計する時間の分だけ実態から「遅行」してしまうので、やはり少なくとも「株価」と「金利」は押さえておきたいところです。とは言っても毎日の上がり下がりを気にしても仕方なく、5年くらいの大まかな動きを把握しておく、ということでしょうね。
 
 では投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。9月13日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=399


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=277



 さて今回は、楽天とイーバンク銀行の資本提携について。


            --- Ginkou ---


イーバンクに出資 楽天が200億円規模
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200808050081a.nwc
 
 インターネット専業銀行のイーバンク銀行は4日、楽天を引受先とする総額200億円程度の第三者割当増資を実施すると発表した。同行は米サブプライム(高金利型)住宅ローン問題の影響で財務が悪化しており、資本増強で経営基盤の安定化を図る。楽天は事実上、傘下に収める同行と業務面でも提携し、ネット銀の経営にも参画する。


 具体的な出資金額などは今後詰めるが、増資は9月末までに行い、楽天のイーバンク株保有比率(議決権ベース)は最大で20%程度になる見通し。現在の筆頭株主の日本政策投資銀行(14.91%)を上回るのは確実とみられる。


 イーバンクは楽天による増資とは別に、9月に株主割り当てにより最大200億円の資本増強を行う計画。一連の増資で、6月末で6.42%の自己資本比率を20%程度に引き上げる方向だ。同行の松尾泰一社長=写真=は東京・日本橋本石町の日銀本店で会見し、「サブプライム問題で資本を棄損(きそん)しており、増資によって経営体力の増強を図る。本業の面でも収益的にメリットがある楽天と組むのが良いと判断した」と述べた。


 イーバンクは昨夏以降の金融市場の混乱で多額の損失を計上。4日発表した2008年4~6月期決算も最終損益が17億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)に陥った。


                   ◇


 ■銀行業本格参入へ足場 提携生かし新戦略


 インターネット商店街首位の楽天がイーバンク銀行の“救済”という形で、決済機能強化や収益向上のために悲願だった銀行業本格参入の足場を確保した。


 楽天はEC(ネット商店街、旅行商品など)、金融(証券、消費者金融など)、ネットメディア(各種サイト運営、広告業など)をバランス良く成長させ、会員に多数のサービスを一元提供する「楽天経済圏」構想を掲げる。ただ、実際はECに大きく依存し、他分野の収益貢献は小さい。


 銀行出身の三木谷浩史社長は金融サービスの成功を確信するが、楽天証券は手数料引き下げ競争で低迷。消費者金融も上限金利引き下げで経営環境が悪化している。業務提携する東京都民銀行とは、合弁のネット専業銀行設立構想もあったが、結局、楽天サイト内の支店開設にとどまり、期待通りの成果を挙げていない。


 EC事業で競うヤフーは、ジャパンネット銀行の第2位株主となり、4日には共同で新しい電子マネー決済を発表した。ディー・エヌ・エーも三菱東京UFJ銀行などと合弁でネット決済会社を設立。先行するライバルに対し、楽天はイーバンクとの提携で決済の利便性を高めるとともに、楽天会員向け資産運用などネット銀行サービスを開発する考えだ。


 一方、イーバンクは財務改善と顧客基盤の拡大が急務だ。業績悪化を招いた資金運用頼みの収益構造から脱却すべく、手数料ビジネスなどに注力してきたが競争激化で、店舗網をもたない低コスト経営の強みを生かしきれていない。楽天傘下に事実上収まるが、07年に資本業務提携したマネックスグループとの関係を含め今後の戦略はなお不透明だ。 



〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 そうそう、このニュース。取り上げようと思ってすっかり忘れていました(笑)。だめですね。なんか年々、脳細胞が破壊されていっているような・・・(生物学的には事実なんですけれど)。


 それはさておき、イーバンク銀行と楽天の資本提携ですね。一方的に楽天からイーバンク銀行に資金が流れる話ですから「提携」と言えるかどうかはわかりませんがさすがに「買収」はちょっと早すぎますので提携としておきましょう。非常に直感的な印象は「最悪の組み合わせだな」ということです(笑)。


 楽天とイーバンク銀行の間に提携効果が見込めない、なんて高度な戦略の話をしているわけではありません。単純に過去の「立ち居振る舞い」の話です。


 楽天の提携で象徴的なのは全国ネットのテレビ局であるTBSとの提携ですね。楽天だけが悪いなんて言う気は一切ありませんが、結果的にはもめまくった割りには、何にも生み出していません。TBSの業績は低迷したままで楽天との提携は一切、進んでいませんし、楽天からしても保有するTBS株式の含み損が広がっているはずです。


 そもそも、楽天の保有するTBSの株式も全体の2~3割くらいでしたっけ??いかにも中途半端ですね。やるなら揉めた場合でも5割まで持っていく、逆に過半数を無理やりにでも取る気がないのであれば、1割で十分ですね。2~3割というのは最も資金効率が低い株式の保有割合と思ってしまいます。


 一方でイーバンク銀行も、同じような形で親会社になったライブドアとの喧嘩というのがまだ記憶に新しいですね。どういう経緯があったのか知りませんが、イーバンク銀行の松尾社長がブチ切れて、ライブドアの当時の役員である宮内氏の携帯の留守電に「ふざけんなよ」みたいなメッセージを残して、宮内氏がそれを記者会見で暴露するわ、イーバンク銀行はイーバンク銀行で「合成じゃないか」と言い出すわ、まぁ、まさに「泥仕合」でしたね(笑)。個人的には面白かったですけれど。


 その後、結局、ライブドアはイーバンク銀行から資本を引き上げて資本関係は解消しています。結果的にはイーバンク銀行にとっては不幸中の幸いだったかもしれませんね。まかり間違って「ライブドア銀行」みたいになっていたら今頃、姿を消していたかもしれません。


 いずれにせよ、過去の経緯からするとうまく行かないケースが想像されてしまいます。「たまたまだ」という方がいるかもしれませんが、筆者は単純に「偶然」とは思えません。つまるところは、「経営者の性格」の問題のような気がします。中小企業のオーナー社長というのはいい意味でも悪い意味でもあくが強いというか、わがままだと思います。それが創業者ともなれば筋金入りですよね。そんな人々が対等に協力しあえるはずがないですね。


 うまく行けばいいですが、保有割合もまたまた中途半端な感じですし、記事中にも書いていますが日本政策投資銀行やマネックス証券など、まったく利害関係の異なる既存の株主との関係もよくわかりませんしね。やはり、うまく行くイメージがないですねぇ(笑)。もちろん失敗を期待しているわけではないですけれどね。


 ユーザーの立場から、逆にこの提携に期待することは何でしょうか?一つは楽天での通販の決済が便利になることでしょうね。クレジットカードを登録しておくと数クリックで購入できてしまう利便性が楽天の売りですが、同じように銀行決済も数クリックでできれば便利ですよね。


 それから楽天のヘビーユーザーであればポイントは楽天ポイントに集約したいですしね。そういうあたりで楽しくて便利な機能が提供されればうれしいところです。


 あまり期待せずに(?)期待するとしましょう!


 さて今回の読者アンケートは、「楽天とイーバンク銀行の資本提携、果たしてうまく行くと思う?」でいきましょうか。9月20日まで。
 
■楽天とイーバンク銀行の資本提携、果たしてうまく行くと思う?(9月20日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=401


 



 


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実況中継!自腹で資産運用~2年5ヶ月目(赤字:52万円)

2008-08-19 01:19:54 | Weblog
このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、2年5ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。

 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。

■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=272

<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。

<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。

<3.現在の運用割合>




 普通預金もほぼ0となり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。

 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。

 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状16%くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。

 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も下がり(?)大体いい感じに収まってきましたね。現状、新興国は約24%くらいです。

 ちなみにインドは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。

 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。

 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところサブプライム問題に弱い資産になっていますが・・・。

<4.運用実績>




 まずは運用実績の、前月との比較です。

 今月はまちまちな動きになりましたね。上昇した資産が5種類、下落した資産が5種類。ちょうど同数ですね。その結果、全体としては614円のマイナスと、ほぼ「前月と変わらず」という結果になりました。「ほぼ変わらず」なら、少しくらいプラスでもいいと思うのですが、ほんの少しマイナスになるあたりが最近の苦戦を象徴しているようです(苦笑)。

 さてマーケットの動きを振り返ると、先月は「インフレ」と「原油高」に加えて、「信用不安」が加わりました。その象徴が米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の経営危機ですね。さすがにこれだけ大規模な公社ですから、潰せないし潰さないとは思いますが、それが材料になるくらいですから、やはり市場の疑心暗鬼は相当なもの、と言うような感想を書きました。

 で、今月はと言えば、上記のようなマーケットの懸念が概ね収まりつつある、という流れですね。まず「原油バブル」がはじけ、原油価格が大きく下落しました。それに伴い、大きな物価上昇圧力だった石油製品の値段が下落に転ずるのは確実な状況ですね。つまり「インフレ」懸念も後退しつつあります。

 そして最後の「信用不安」ですが、こちらもとりあえず米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)への公式な救済策がでてきて、その後、いくつか地方銀行の破綻が伝えられましたが大きな混乱はなく、やはり懸念としては後退しつつある、ということですね。

 したがって「インフレ」「原油高」「信用不安」の三重苦が落ち着いたわけで、株式相場は反転!といきたいところでしたが、そうはなかなか問屋が卸しませんね(苦笑)。ベースには「世界景気の悪化懸念」が大きく横たわっていますから、やむを得ないのかもしれませんけれど。

 個別の資産の動きを見てみると、まず大きく足を引っ張ったのがロシアですね。一つは「南オセチア」の問題で、グルジアと紛争になってしまいました。まぁ、これは最初から結果が見えているような試合ですので、早晩、解決するでしょう。

 もう一つは、こっちの方が影響が大きいかもしれませんが、ロシアではプーチン首相を筆頭に、民間企業への締め付けが厳しくなっている、ということですね。槍玉に上がったのが、大手石炭・製鉄会社メチェルで、メチェルが国内価格の4分の1で自社製品を輸出することによって脱税していると非難されています。企業活動に、一々国家が口を出してきたらたまりませんし、そもそも適切な競争が生まれません。要注意ですね・・・。

 それ以外にも五輪開始に伴い「達成感」(?)から中国株が売られ、国内の景気悪化懸念や、度重なる不動産・建設業者の破綻などにより、日本の新興市場も下落しましたね。

 ただ、先月までは世界の株価全体が暗くなったり、青くなったりしているのと違い、今月はまだら模様にになっています。こちらの方がいいですね。前者はまるでパニック相場ですからね。

 ただ、これで本当に世界経済や株が底入れされたかと言うと・・・今まで概ね3~4ヵ月に1回、波がきてますからね。となると次は10月~11月??まだまだ一波乱、二波乱あると考えた方がよさそうです。

  


 通算成績ではこのような感じです。中国(香港)株アジア株ロシア・東欧株、そして先進国債券が黒字を維持しています。ただ、ロシア株は上記のような騒動もあり、黒字幅がほんのわずかになってしまいましたね(苦笑)。




 そして損益推移です。先月とほぼ変わらず約52万円の赤字ということになっています。

 目標としては毎回書いていますが、来年4月までに75万円の黒字を目指していきます。

<5.今月の追加投資/売却>

 一旦、全額投資は完了したので、今後はリバランスを中心にゆったり調整していこうと思います。バランスとしては概ねいい感じになってきたと思いますので、今月も特に売却はありません。売却がないと、もう普通預金は残っていませんので、購入もありません。

<6.他ファンドとの比較>

 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。

 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)

 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。




 筆者のポートフォリオの方が株式のシェアが高いので期待される収益率は高いわけですが、リスクも大きいということで、今月も引き続き最下位となっております・・・。

 しかも今月は3分法ファンドが少し損益を改善させていますしね。残念です。また、相変わらずグロソブは安定していますねぇ。エライもんです。日本の投信の最後の砦ですな・・・。

  では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・





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住信SBIネット銀行:1年円定期1.0%

2008-08-17 06:26:59 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、新生銀行の実りの特別円定期を取り上げました。実りって、まだ真夏なんですけれど・・・(苦笑)。金利はこういうことになっています。

 ・6ヶ月:0.7%
 ・1年 :0.9%
 ・2年 :1.0%


どうせなら、もう0.1%上乗せして1年ものを1%にしてもらえればウレシイんですけれどね(笑)。とは言え、ボーナスシーズンが終わってのこの金利なら、やはりいい金利だと思います。

 ちなみに他行はあまり2年ものにはフォーカスしていないようですね。1年ものの比較は後述するとして、2年ものを比較しておくとこんな感じです。

 ■2年もの固定金利(100万円以上)
  ・新生銀行         1.0%  ※キャンペーン金利(10/31まで)
  ・オリックス信託銀行    0.9%
  ・住信SBIネット銀行   0.89% ※キャンペーン金利( 後述 )
  ・ソニー銀行        0.84% ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ジャパンネット銀行    0.67% ※キャンペーン金利( 8/29まで)
  ・イーバンク銀行      0.65%

 こうしてみると、新生銀行の本当の売りはこの2年ものの方なのかもしれませんね。「しばらく金利も上がりそうにないし、利回りを確定してしまおう。」と思われた方が利用するイメージですかね。

 なお注意事項としては100万円以上で、インターネットバンキング限定である、という点です。 

 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。ちょうど真ん中ですね。「可もなく不可もなく」だと。ウーン、この金利でこの評価はちょっと低い気がしますね。やはり「1%」の大台に乗るかどうか、そこが大きいというところですかね。同じく1年もの円定期の金利が0.9%のソニー銀行のキャンペーンも評価が5つ★満点で「3.2」でしたから、そういうことなのかもしれませんねー。

 投票がまだの方はお願いします。9月9日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=398

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=271


 さて今回は住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンを取り上げたいと思います。



 上述の通り、前回に引き続き、円定期ですね。住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利キャンペーンです。これって今月末までじゃなかったっけ・・・ということですが、見事9月28日まで延長されていますね!すばらしい。

 しかしキャンペーンの延長は住信SBIネット銀行の得意技ですね。個人的にはすぐ行動するタイプではありませんので(面倒くさがり)、こういう風に「焦らせておいて、猶予をくれる」というパターンは嫌いではありません。しかし物販のお店なんかだと、少々キャンペーンに遅れてもお願いすれば対象にしてくれることも多いですが、銀行、特にオンライン銀行の場合はどうなんでしょうね?

 「課長、特別に対応してあげていいですか?」
 「しかたないなぁ。いいよ、対応してあげて。」

みたいなやり取りが、インターネットの向こう側で行われているんですかね?それとも

 「課長、特別に対応してあげていいですか?」
 「馬鹿やろう!そんなことしてバレたら、みんなが対応してくれって言ってくるぞ!(怒)」

みたいな感じですかね(笑)。バレたとしても「顧客に配慮してくれる銀行」みたいにイメージアップにつながると思いますけれど・・・。ちょっとトライしてみますかね?(笑)

 さて金利はこういうことになっています(100万円以上の場合)。

 1年:1.00% ※500万円まで
 ・2年:0.80%
 ・3年:0.83%
 ・4年:0.92%
 ・5年:0.95%


 当然、単なる延長なので、現在の金利と変わらないわけですけれど、1年もので「1%」の大台に乗っていますね。分かりやすくていいですね。いつものように他行と比較するとこういうことになっています。

 ■1年もの固定金利(100万円以上)
  ・日本振興銀行       1.3%  ※キャンペーン金利( 9/12まで)
  ・住信SBIネット銀行   1.0%  ※キャンペーン金利( 9/28まで)
  ・新生銀行         0.9%  ※キャンペーン金利(10/31まで)
  ・ソニー銀行        0.9%  ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ジャパンネット銀行    0.81% ※キャンペーン金利( 8/29まで)
  ・オリックス信託銀行    0.8%
  ・イーバンク銀行      0.76%

 毎回書いていますが、この中では日本振興銀行が相変わらず断トツですね。次に住信SBIネット銀行がくる、という順番ですが、とは言えトップクラスの金利であるとは言えます。

 注意事項としては上述の通りですが、一番魅力的な「1年もの」は500万円までしか預けられない点ですね。まぁ、普通の人はそれほど関係ないかもしれませんけれど。もちろん筆者も・・・。 

 さて、みなさんの、この円定期の評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は、上記の通りトップクラスの金利ということで、5つ★満点で「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。

 ちなみに前回、同じキャンペーンの評価をお聞きしたときは何と5つ★満点で「4.2」の高得点でした。今回は何★になりますかねー。あなたの評価を教えてください。9月16日まで。





1年もの円定期が1.0%と高金利な住信SBIネット銀行の円定期キャンペーンが延長されました。あなたの評価は?(9月16日まで) >>>投票はこちら


住信SBIネット銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想(記事掲載後約1週間はどなたでも投稿いただけます)




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いよいよ不況に・・・。

2008-08-14 07:48:14 | Weblog

前回の読者アンケートを振りかえってみます。「大きく高騰した原油価格。あなたの対応は?」では・・・


 1位:クルマに乗らない 35%
 2位:意識はしているものの、具体的なアクションは取れていない 16%
 3位:エコバッグやMyはしなど、省資源を意識している 14%
 4位:電気量を減らす 11%
 5位:ハイブリッドカーなどの低燃費車に乗る 5%
  〃:太陽光発電などの代替エネルギーを使う 5%
  〃:意識していない 5%
 8位:エタノール系の燃料を利用する 1%
  〃:環境関連の投資信託を購入する 1%


 となりました。1位は「クルマに乗らない」ですね。意識してクルマに乗らないというのは、地方の人は生活の足でしょうから難しいし、都心の人は逆にほとんど乗らないので減らしようがない・・・のかなぁと思っていましたが、案外そうでもないようですね。郊外型のショッピングセンターに行くのをやめるとか、地方でもローカル線での電車通勤に変えるとか、やりようはあるようです。


 それから何かのネット記事で読みましたが、ドライビング方法を変えるだけでも燃費は2割くらい向上できるようですね。といっても特段、技術が必要というわけではなく


 ・タイヤの空気圧を高めにしておく
 ・アイドリングをなるべくやめる
 ・トランクの不用な荷物をなるべく降ろす
 ・エアコンの設定温度を少し高めにする


といった「心がけ」のレベルでも改善されるようですね。2割、向上されれば大きいですね!みなさんも試してみてはどうでしょうか?


 一方で2位が「意識はしているものの、具体的なアクションは取れていない」というのもなかなか印象深いです。そうなんですよね、やるならもっとドカンと原油消費量が減らせるようなアクションが取りたいのですが、小さいことをコツコツ積み上げましょうと言われても何かピンとこないし、かといって賃貸なら勝手に太陽光発電を取り付けるわけにもいかないですしね。プリウスを買うほど車は乗らないし。なかなか難しいところです。


 北海道ではNGOが風力発電ファンドを組成しているようですね。市民から資金を集めてファンドを作って風力発電の塔を建てる。そして販売した電気から配当金を支払う、というものですね。なかなか素敵な取り組みだと思います。


 東京だって羽田空港とか、東京湾の埋立地とかに広大な土地があるわけで、ファンドを組成して風力発電もいいし、太陽光発電でもいいので、何かすればいいですよね。それなら筆者も買うかな。「○○を控えめにしましょう」みたいな消極的なものではないし、何より夢やロマンがあっていいじゃないですか。金融って本来はそういうものですよね。


 ところで原油価格はそうは言っても、あっという間に110ドル台前半まで落ち込みましたね。原油バブルはあっけなく終わりましたかね・・・。あほみたいな原油価格の上昇が収まること自体はwelcomeだけれど、それで代替エネルギーの開発みたいな話がしぼんでしまうのは残念ですね。この機運がスローダウンしないことを祈っています・・・。


 なので誰か、代替エネルギーの開発にフォーカスしたファンドを組成してください(笑)。代替エネルギーで商売をしている会社に投資するファンドではなくて、本当に太陽光発電とか風力発電を敷設するファンドね。東京電力株と言われても夢がないので(笑)。


 投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。8月24日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=394


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=273



 さて今回は、景気低迷について。


            --- Ginkou ---


アーバンコーポが再生法申請 負債2558億円、08年最大の倒産
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080813AT1C1300B13082008.html


 東証1部上場の不動産会社、アーバンコーポレイションは13日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。負債総額は2558億円で、帝国データバンクによると今年最大の倒産となった。不動産市場の低迷で経営環境が悪化、信用力が低下し資金繰りが行き詰まった。


 記者会見したアーバンコーポの房園博行社長は「痛恨の極み。再生計画認可後、私を含め全取締役が辞める」と語った。(13日 23:22)


〔 出典:日経ネット 〕


            --- Ginkou ---


 正直言って、アーバンコーポレーションが大企業なのかどうかよく分からないんですけれど、何となく名前は聞いたことがあるような気がします。ただかなり記憶が怪しいので本当にそうか、少し調べてみましたが、結局よく分かりませんでした。都心でもマンション建設をしているようですが、それほど大規模というわけでもなさそうですし、多分勘違いでしょうね。


 ということで、この会社が倒産することでどれくらいの影響を受けるのかよくは分からないんですけれど、2008年最大の倒産であることは間違いありませんし、その倒産が不動産業界で起こったというのはなかなか象徴的です。この会社以外にも最近の倒産は不動産・建設業界で多発している気がします。土地や不動産市況の低迷というのはありますが、それと同時にやはり「信用収縮」が起こっているということでしょう。


 「信用収縮」が何かというと、要は銀行が金を貸してくれなくなる、ということですね。不動産業界のように多額の借金をして土地を購入して販売金額から借金を返済する、というビジネスは、投資を回収するまでに時間がかかるので銀行が金を貸してくれなくなると途端に行き詰ります。住宅ローンと一緒で返済は毎月やってきますからね。でも収入は不安定だと。そうすると生活資金も借りないと生活できないわけですが、ここを貸してくれなくなると途端に死んじゃうわけですね。


 実際、アーバンコーポレーションもこの4-6月の決算は赤字だったようですが、毎年の決算上はずっと黒字できています。こういう黒字の企業が資金繰りがつかなくなって突然倒産するのも「信用収縮」の特徴的な側面ですね。


 サブプライム問題をキッカケにした金融型の不況が日本でもいよいよ実感を伴ってきた、というところでしょうか。


 ただ、景気悪化のもう一つの問題だった「原油高」の方は上述の通り急速に収拾に向かっています。景気への影響としてはこちらの方がよっぽど大きいわけで、これが落ち着けば景気も案外スムーズに回復するかもしれません


 一時の円高も随分解消されましたしね。


 新聞では4-6月のGDPがマイナスになり、いよいよ不景気に入ったかみたいな話が載っていますが、「何を今さら」という感じはしますね(笑)。不景気に入ることは織り込み済みで、今のポイントはいつ回復するか、の方ですね。で、原油バブルも終息に向かいつつある中、「いよいよ不景気も出口が見えたか」みたいな記事があってもいいと思いますけれどね。


 そういう意味では景気を占う上では、やはり「景気の先行指標」である株式相場の動きを見るのが一番いいと思います。


■日経平均チャート(1年)
 


 最も株価が下がったのは3月の11,000円台であり、すでにそこの水準は上回っています。過度な悲観論は後退して不景気の出口を伺っていると言っていいでしょう。この株価が直近の高値である14,000円を超えてくるといよいよ不景気の出口でしょうし、直近の底値である12,000円を割り込むようであれば、不景気の長期化が見えてきます。


 新聞報道はどうしても「後追い」になってしまうので、それだと現状を見誤りますね。遠目にチャートを眺める、ということをオススメします。あと、長期金利を眺めるというのもいいと思いますね。


 しかし新聞報道で言えば、サブプライム問題でアメリカでは住宅価格が大きく下がっているというじゃないですか。日本でも下がらないかなぁとか、せめてハワイとかグアムで下がらないかなぁと思いますね。知人の話ではハワイの不動産価格って高いまんまらしいですけれど。100平方メートルのマンションで1億円とか!都内より高いじゃないですか・・・。なかなかそんなに都合よくはいかないものです(笑)。


 さて今回の読者アンケートは、「いよいよ景気後退入りした、という報道もありますが、あなたは何を情報源にして好景気・不景気を判断する?」でいきましょうか。9月13日まで。
 
■いよいよ景気後退入りした、という報道もありますが、あなたは何を情報源にして好景気・不景気を判断する?(9月13日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=399


 





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8月の金利比較、更新しました(その2)。

2008-08-12 05:31:29 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

4.外貨預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は特に新しいキャンペーンはないですね。ボーナスシーズンも終わり一段落、というところでしょうか。

 米ドル/円はしばらく見ない間にずいぶん復活してきましたね。ただ経済の混乱はもうしばらく続きそうですし、現状はアメリカの不景気と日本の不景気の深刻さ比べのような感じですし、為替レートもしばらく不安定な動きになるでしょうね。注意が必要です。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 さて評価ですが、先月同様、イーバンク銀行ジャパンネット銀行ソニー銀行住友信託銀行と、住信SBIネット銀行を★★★としています。

 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、ソニー銀行が1位になっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


5.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、イーバンク銀行の「新興国・高格付資源国債券ファンド 手数料優遇キャンペーン」と住友信託銀行の「2008夏の投資信託キャンペーン」の2本ですね。

 また、ソニー銀行が18のファンドの手数料を引き下げましたね。これもイベントとして加えています。すばらしいことです!

 さて評価ですが、投資信託の申込手数料をストレートにディスカウントするイーバンク銀行、手数料を引き下げたソニー銀行と、セットの円定期の金利が高い東京スター銀行のキャンペーンを★★★としています。

 続く★★は、みずほ銀行三井住友銀行三菱東京UFJ銀行りそな銀行の各キャンペーンです。

 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 先月に引き続き、資源関連ファンドが半分を占めていますが、原油価格が下がったことが影響してか、ややパフォーマンスは下がりましたね。

 その中で上昇してきたのが、バイオ関連ファンド!んん?バイオ??よくわかりませんねぇ。時間があるときに調べてみたいと思います。

 しかしまぁ、いろんなファンドが出たり入ったりですね。継続的に上昇していくことがいかに難しいかを物語っているようです。資源関連ファンドもこの流れで行けば、3ヶ月もすれば姿を消しそうですしね。

 投資家とすれば大局的に相場を読むことが求められそうです。


6.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月は特に動きがないですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険

 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行の3行としました。これに続く★★は三菱東京UFJ銀行りそな銀行ジャパンネット銀行住友信託銀行としています。

 なお、2008年度の当サイトのユーザーランキングでは、イーバンク銀行が1位になっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2008年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。

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新生銀行:1年もの円定期0.9%

2008-08-09 08:23:11 | Weblog
さて、前回の「キャンペーンを斬る」では、じぶん銀行を取り上げました。筆者のような資産運用派にはちょっと物足りない銀行サービスですが、20代で「便利に使えて定期ができれば十分」という人にはこれくらいの機能で十分なんではないですかね?

 ただ一方で「じぶん銀行」にしかない圧倒的な差別化ポイントがあるかと言うとそうでもないですね。1年もの円定期は0.6%と高めではありますが、とは言えネット銀行と比較すると低いですし。

 また、決済サービスや住宅ローン、資産運用などのことを考えると「じぶん銀行」がメインバンクになることはなさそうですので、あくまでサブ銀行だとすると、各銀行がすでにモバイルバンキングサービスを提供している中で、どうやって差別化していくのか、さらには恐らく銀行にとっては収益源になるはずの住宅ローンや資産運用サービスがない中でどうやって稼いでいくのか、というのはやや不透明ですね。三菱東京UFJ銀行の・・・というよりはauのお手並み拝見、というところでしょうか。

 そんなじぶん銀行ですが、口座開設キャンペーンをやっていて、口座開設すると500円、「au情報リンクサービス」に登録すると1,000円もらえます。この「au情報リンクサービス」とは、携帯電話番号と口座番号をひもづけて、携帯電話番号だけで送金できるようにするサービスですね。とりあえずこの2つのサービスに申し込んで1,500円だけはいただいておく、というのが、まずはうまい使い方?なのかもしれませんね(笑)。

 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「1.9」!低い!!最低点が1つ★となりますので、1.9ということは限りなく低い値ですね。実際、44%の人が1つ★に投票しています。記録的な低評価になってしまいましたね。

 そこまで低い評価というのも可哀そうな気もしなくはないですが(笑)、なぜでしょうね。携帯専業銀行へのニーズがまだまだ少ないということかもしれませんし、差別化がほとんどできていないというのもあるのかもしれません。1年もの円定期も0.6%ですしね。

 ただそうは言っても、メガバンクなんかよりは金利はいいわけで1つ★というのは極端ですね。もしかするとドコモユーザー、Softbankユーザーが反発したのかもしれませんねー(笑)。投票がまだの方はお願いします。8月30日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=396

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=269


 さて今回は新生銀行の実りの特別円定期を取り上げたいと思います。



 ボーナスシーズンも終了し、みなさん、ボーナス資金の最適な運用先を見つけられたでしょうか?全部使い切るのだけはやめてくださいね(笑)。運用というのは、やはりそれなりに知識と経験が必要です。単なる円定期をやるのだって、どこがいい金利を提供しているのか調べることだけでも、十分、知識になります。

 ましてや、外貨預金、株式、投資信託など、いわゆる投資を行う場合には、知識と経験がとても重要ですね。知識は一夜漬けでも手に入るかもしれませんが、経験は短時間では手に入りません。筆者もそうですが、ここ最近で投資をはじめた多くの人にとっては、去年の夏から始まったサブプライムショックは初めての大きな相場の下落局面だと思います。この局面を、逃げずに乗りこなすだけでも、得がたい経験と言えるでしょうね。とにかく1日でも早く投資を始めて経験を積むべきだと思います。

 経験を積めば、まず少々の損失にはビクともしなくなる。それから、下落局面でも自信をもって続けられる投資手法が何なのか、ある意味、自分に合った投資手法が何なのか、よく分かりますね。

 加えて下落局面を経験してわかるもう一つのことは「円定期のありがたさ」ということですかね(笑)。相場が上がろうが下がろうが一切、価格が変動しないこの商品は、間違いなく癒し系ですね。もちろん1,000万円以上預けるとその銀行が破綻したときのリスクを抱えることになりますが、一金融機関あたり1,000万円以下の場合はもう完全に癒されます。ホッとするわけですね。「あぁ、お前はいつでも変わらずに俺を待ってくれているんだね」と(笑)。青山テルマではないですが。

 筆者自身は10年以上の長期投資が前提なので、ほとんどまったく円定期は利用していませんが、普通の人がそこまでリスクをとる必要はないと思いますし、特に初心者の方は、一定の経験がつくまでは、ある程度の割合の資金は「守る」ために円定期を利用した方がいいと思いますね。

 この夏、みなさんの円定期への関心が高かったのもそういう面があるのでしょう。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、その円定期に関して、新生銀行が新たなキャンペーンを開始しましたね。「実りの特別円定期」というものです。実りって、まだ真夏なんですけれど(苦笑)。金利はこういうことになっています。

 ・6ヶ月:0.7%
 ・1年 :0.9%
 ・2年 :1.0%


どうせなら、もう0.1%上乗せして1年ものを1%にしてもらえればウレシイんですけれど(笑)。とは言え、ボーナスシーズンが終わってのこの金利なら、やはりいい金利ですよね。いつものように他行と比較するとこういうことになっています。

 ■1年もの固定金利(100万円以上)
  ・日本振興銀行       1.3% ※キャンペーン金利( 9/12まで)
  ・住信SBIネット銀行   1.0% ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・新生銀行         0.9% ※キャンペーン金利(10/31まで)
  ・ソニー銀行        0.9% ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ジャパンネット銀行    0.81%※キャンペーン金利( 8/29まで)
  ・オリックス信託銀行    0.8%
  ・イーバンク銀行      0.76%

この中では日本振興銀行が相変わらず断トツですね。キャンペーン期間も延長したようです。次に住信SBIネット銀行がきて、その次が新生銀行という順番ですね。とは言えトップクラスの金利であるとは言えると思います。

 ちなみに他行はあまり2年ものにはフォーカスしていないようですね。2年ものも比較しておくとこんな感じです。

 ■2年もの固定金利(100万円以上)
  ・新生銀行         1.0%  ※キャンペーン金利(10/31まで)
  ・オリックス信託銀行    0.9%
  ・住信SBIネット銀行   0.89% ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ソニー銀行        0.84% ※キャンペーン金利( 8/31まで)
  ・ジャパンネット銀行    0.67% ※キャンペーン金利( 8/29まで)
  ・イーバンク銀行      0.65%

こうしてみると、随分、風景が変わりますね。新生銀行の本当の売りはこの2年ものの方なのかもしれませんね。

 注意事項としては100万円以上で、インターネットバンキング限定である、という点ですかね。 

 さて、みなさんの、この円定期の評価をお聞きしたいと思います。筆者の評価は、上記の通りトップクラスの金利ということで、5つ★満点で「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。あなたの評価を教えてください。9月9日まで。





1年もの円定期が0.9%、2年もの円定期が1.0%の新生銀行の「実りの特別円定期」。あなたの評価は?(9月9日まで) >>>投票はこちら


新生銀行の円定期について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想(記事掲載後約1週間はどなたでも投稿いただけます)




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