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地元の金融機関をやっぱり愛してる?

2010-03-31 12:53:50 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「郵便貯金の預入限度額は現状の1,000万円から2,000万円に引き上げ予定のようですが、限度額が引き上げられたら、郵便貯金を今まで以上に利用するようになる?」では・・・


 1位:私は郵貯ユーザーだが、今までと変わらない 57%
 2位:私は郵貯ユーザーではないが、利用しない 32%
 3位:私は郵貯ユーザーだが、今まで以上に利用する 6%
 4位:私は郵貯ユーザーではないが、新たに利用する 2%


ということになっています。「今までと変わらない/利用しない」派が全体で9割近いわけで、これだけ見ると大きな影響はなさそうです。


 また郵貯ユーザーに限ってみてもやはり「今までと変わらない」派が9割ということで郵貯未利用者と比べても結果は変わりません。なので仮に郵貯限度額を2,000万円に引き上げても大きく資金が動く感じはしませんね。


 もちろん、「今まで以上に利用する/新たに利用する」派のほとんどは預貯金が1,000万円以上持っている人でしょうから、そういう人が動けば顧客数以上のインパクトがあるのかもしれませんが、それならペイオフ金額を現状の1,000万円から2,000万円に引き上げるという手もありますね。


 中小の金融機関からすれば、メガバンクも郵便貯金も実質的に上限1,000万円にしておいてもらって、そこからあふれたおこぼれを預かりたいということかもしれませんが、そんなことをしなくてもメガバンクも郵便貯金も金を集める気がないのではないかと思えるくらいの超低金利ですからね。そこから0.1%と言わず、0.01%でも差をつければ充分戦えるのではないでしょうか?


 個人的には郵便貯金の肥大化には反対です。資金を集めても国債を買うのが関の山ですからね。霞ヶ関にお金を集めても、絶対日本は良くなりません。これから日本の政府や公的機関をなるべく小さくしないといけないというのに、逆行する動きには断固反対です。


 ただ一方で限度額引き上げにより郵便貯金にお金が集まる感じもしませんので、「やるならペイオフも2,000万円に引き上げてバランスをとれば?」という感じですかね。そうすると高金利の銀行にますますお金が集まり、郵便貯金はますます残高が減るかもしれませんね。それならそれで筆者としてはwelcomeです(笑)。



 しかしこの郵貯の限度額の引き上げに関しては現政権のとんだ茶番を見せられましたね。テレビ番組で亀井大臣と菅大臣が「2,000万円」という金額に対して「言った」「聞いてない」という異例の言い争いをしたのです。まだご覧になっていない方はYoutubeで「亀井 菅」とかで検索すれば出てくると思いますのでチェックしてみてください。


 恐らく筆者の憶測ではありますが、亀井大臣は本当に言ったのだと思います。ただ菅氏は亀井氏の進め方が気に食わなかったのでしょう。あるいは限度額の引き上げに反対なのかもしれません。他の、限度額引き上げに懸念を示している閣僚の立場も気遣ってああいう言い方をしたのかもしれません。


 何が菅氏にそう言わしめたのかは分かりませんが、いずれにせよそれならそれでそういう風に言えばいいわけで、「聞いていない」という言い草はないですよね。子どものケンカのレベルです。いやー政治家としては最低ですね。


 で、昨日の閣僚会議で大きな議論になるかと思いきや、サックリ「2,000万円でOK」との結論。結局は亀井氏の進め方が気に食わなかったということなのでしょう。くだらないですねー。



 本気で国のことを想えば、進め方などどうでもいいはずです。「郵貯限度額の2,000万円引き上げにより国が良くなるのか」。良いと思えば、別に誰がどういう風に進めてもいいはずですし、悪いと思えばどれだけ正しく物事が進められている議論であっても体を張って止めるべきです。


 報道の問題かもしれませんが、今回の件に関して言えば、少なくとも鳩山総理や菅氏からはそのあたりの考え方や姿勢が全く見えてこないですね。


 亀井氏の考え方ははっきり言って間違っていると思いますし、彼の政治によって日本が良くなるとはとてもではないですが思えません。国民新党のHPを見てもらえればわかりますが、「小泉・竹中憎し」ということと「地方と中小企業にバラまく」ということしか書いていません。
 http://www.kokumin.or.jp/seiken-seisaku/index.shtml


 吐き気を覚えるほどくだらない主張ですが、少なくとも主義・主張がはっきりしており、考え方や姿勢が見えるという意味においては、政治家として鳩山総理や菅氏よりは100倍マシかもしれません。少なくとも本件においてはそうですね。


 今度の参院選では民主党は惨敗しそうですね。そもそも前回の衆院選でも自民党と民主党の得票数の差はわずかです。結果ほどの差はありません。とはいいつつ今の自民党もおじーちゃんばかりですからね。河野太郎氏が党首になれば応援したくなるかもしれませんが。


 やはり「小さな政府を目指す」と明言しているみんなの党でも応援しますかね・・・みんなの党が連立を組みキャスティングボードを握るようになれば、民主党の若手議員との相性も良さそうですし、意外にいい方向に政治が動くかもしれませんしね。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=572


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=409



 さて今回は、北九州銀行について。


            --- Ginkou ---


北九州攻略へ新銀行を設立 山口FGが計画
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100330/bse1003300505007-n1.htm


 山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)は、北九州市で本部設置が初となる銀行を同市に新設する。地方経済の低迷で、地元企業の資金需要が伸び悩んでいるため、地域展開を強化する。


 山口FGは、北九州市に全額出資の子会社「北九州銀行」(仮称)を2011年度にも設立する。傘下の山口銀行が九州内に置く22店舗を継承し、さらに九州北部に10店舗以上設置する計画だ。「地域密着型金融をよりきめ細かく実践する」(同社)ことが狙い。


 地方銀行が本店所在地以外に拠点を広げる動きは、05年ごろから本格化した。京都銀行や横浜銀行、千葉銀行などはそれぞれ大阪や東京に店舗を増設している。


 地域経済が疲弊するなか、地元で集めた預金を地元企業に貸し出す預貸率が50~60%程度にとどまっている。隣接する県外中核都市の資金需要を取り込めば、これを70%以上に伸ばして収益率を高められるケースが多いという。



〔 出典:サンケイビズ 〕


            --- Ginkou ---


 地味なニュースかもしれませんが、結構、「いい線」行っているのではないかと思えたのがこのニュースです。山口銀行が九州内の店舗をひとまとめにして新銀行を設立するということのようです。名称は仮ですが「北九州銀行」です。


 経営の合理性から言えば、当然良くないですね。合併にしても買収にしても目指すのは経営を統合し、非効率な部門や重複する部門を整理し、全体として経営効率を高めるというものです。


 特に日本の場合、経済が成熟し、そう簡単に市場が拡大しないばかりか、どちらかと言うと縮小する中では、効率を高め続けないと淘汰されてしまいます。なのでゆったりかもしれませんが、合併や経営統合を目指す動きが全体として進んでいるわけですね。


 金融機関も当然、同じような環境下にありますので、まずはメガバンクなどの大手銀行を中心に合従連衡が進んだわけですが、今後、地方・地域の金融機関もスピードはともかく、やはり統合の動きが進んでくると思います。


 上記の郵貯限度額引き上げによって大きな資金移動が起こるとは思えませんが、もし仮に起これば、よりそういった統合の動きというのは強まるのでしょうね。そうなればその金融機関にお勤めの方は大変だと思いますが、日本経済の今の流れから考えれば必然という気もします。


 そんな中、山口銀行はあえて時代の流れに逆行する、新銀行設立という大げさな手段に出たわけですね。


 別銀行にすることで、間接部門は確実に人が増えることになります。総務も人事も広報もITも法務も企画も最低限の人数が必要ですから、その分だけ「直接的には稼がない人」が増えることになり、そういう人々も食べさせるとなると経営効率は間違いなく落ちますね。


 ではなぜそんなデメリットを許容した上でわざわざ新銀行を設立するかと言うと「北九州銀行」という「九州の銀行」を作るためですね。


 経営としては悪手かもしれませんが、マーケティング的には・・・アリだと思います!


 九州の会社なら、やはり本州の銀行ではなく、九州の銀行と取引したいでしょう。そして福岡の会社なら、やはり福岡の銀行と取引したいですよね。なぜなら・・・郷土愛があるからです。


 ふるさとに対する思いというのはやはり特別ですよね。


 もちろん、メガバンクなら2%で貸してくれるのに地場の銀行なら3%、という場合に、それでも地場の銀行から借りるという人は少ないでしょうけれど、基本的にはどの銀行も横並びですからね。横並びならやはり地元の金融機関で、という人は多いのではないでしょうかね。


 筆者も条件が同じでメガバンクと地場の銀行を選ぶとなれば、何となく地場の銀行を選びそうな気がしますね。


 そこには郷土愛だけでなく、地場の銀行の方がATMや支店の数が多かったり、担当者がすぐに飛んできてくれたり、あるいはお金を借りるとなるとそういう地場の銀行の方が最後の最後は頼りになる、という現実的なメリットも選択の理由になるとは思いますが、やはりそれだけでなく「ふるさとの銀行を応援したい」という気持ちもプラスに働くと思います。


 やや上記と矛盾するかもしれませんが、淘汰されるといわれ続けながら地方・地域の金融機関がどっこい生き延びているのも、やはりそういった「郷土愛」に支えられている部分も多いのではないでしょうか?


 金融機関の選択は何も絶対「経済合理性で説明つくものでないといけない」というわけではありませんから、そういう差別化も充分アリだと思います。


 その点からもこの「北九州銀行」設立という試みは結構、「いい線」行っていると思いますがどうでしょうね!?あとはどこまで「地場の銀行」になりきれるか、ですね。それこそ九州出身の人間しか採用しないとか、福岡弁を公用語とするとか(笑)。健闘を祈りたいと思います。
 


 さて、今回の読者アンケートは、「山口銀行は九州での地盤拡大のためにわざわざ北九州銀行を設立するようですが、やはり地元の金融機関には愛着がある?」でいきましょう。4月30日まで。
 
■山口銀行は九州での地盤拡大のためにわざわざ北九州銀行を設立するようですが、やはり地元の金融機関には愛着がある?(4月30日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=574





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メルマガ「間違いだらけの銀行選び」3月号。

2010-03-29 08:06:49 | Weblog
3月号の内容はこのようなものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 2010年3月号のコンテンツ □

 1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン

   (ジャパンネット銀行、HSBCプレミア、日本振興銀行他)

 2.読者アンケート結果

   ・就職人気ランキングで三菱東京UFJ銀行は人気のようですが、
    もし三菱東京UFJ銀行に内定をもらったら入社したい?

   ・じぶん銀行はさっそく100万口座を達成したようですが、
    じぶん銀行は魅力的?

   ・りそな銀行は女性向けマーケティングに力を入れているようですが、
    りそな銀行は女性にとって魅力的?

 3.今月の世界の株価収益率

 4.自腹で資産運用中!(3年12ヵ月目)

 5.5年3ヵ月目のひとりごと:「日本の黒字の使い道」+2,700本

 6.お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


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イーバンク銀行:新型定期1.1%→1.3%

2010-03-26 07:13:47 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、日本振興銀行の1日もの定期預金を取り上げました。このユニークな「1日もの定期預金」ですが、気になる金利といえばこういうことになっています。

■日本振興銀行の「1日もの定期預金」

 ・1日:0.2%


 うーん、微妙な金利ですね!(笑) 普通預金に競合する商品と考えれば、普通預金の金利は一般的には0.04%くらいですから5倍と言えます。

 一方で、2週間定期預金や1ヶ月もの定期預金と競合する商品と考えれば、0.2%とか0.4%の商品があるわけで。それほど目立つ金利ではありません。

 そうするとやはり、「普通預金以上、2週間預金未満」というせまーいニーズを攻めるニッチ商品ということなのですかね。どうなのでしょう・・・読者のみなさんがどう評価されるのか、とても気になりますね!


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」!低い!低い評価ですねー。

 また見事に、最低の1つ★が一番多く、最高の5つ★が一番少ないという「ピラミッド型」になっています。単純に全体の評価が低いということですね。残念です・・・。

 やはりニッチすぎて魅力を感じる人が少ない、ということですかね。短い期間なら2週間で0.4%と言った商品もありますし、それより短い期間でしか運用できないなら「もう普通預金でいい」ということですかね。

 そもそも日本振興銀行自体も2週間もの定期を0.4%で提供していますからね。並べられると余計、金利が低い感じがしてしまいます。上記の通り、普通預金と競合する商品と考えれば、はるかに高金利の商品なんですけれどね。

 では、まだの方は投票をお願いします。4月19日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=571

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=393


 今回はイーバンク銀行の新型定期預金パーカッション10を取り上げたいと思います。



 久しぶりのイーバンク銀行ですね。そしてこれまた久しぶりの新型定期預金「パーカッション10」を取り上げたいと思います。一時期、販売を停止していたと思いますが、最近また販売を再開したのですね。

 この新型定期預金ですが、「新型」と言うからには従来の定期預金とは一線を画すわけで、どういう商品性かと言うとWEBサイトから引用するとこういうことになります。

 ・イーバンクの判断によって、預入期間が繰上満期日まで短縮される可能性があります。
 ・原則として、中途解約ができません。


これだけ読むと「まぁ、そんなものかな?」と分かったような分からないような気になります。また、満期が長くなるのはともかく、短くなる分には問題なさそうではあります。

 が。

 ポイントは前者の「イーバンクの判断によって」という部分ですね。これはつまりどういうことかと言うと、「イーバンクにとってメリットがあるように決まる」ということであり、言い換えれば「預金者にとって不都合になるように決まる」ということですね。

 「満期日くらいで大げさな」と思われるかもしれませんが、イメージとしてはこういうことになります。

 ・世の中の金利が、新型定期預金の金利より低いと預入期間が短くなる
 ・世の中の金利が、新型定期預金の金利より高いと満期まで運用される


 要は「必ず世の中の金利より負ける」ように設計されている、ということですね。ただもちろんそれだけだと誰も購入しませんので(笑)、「その分金利を高くしてあげます」という商品構造だ、ということですね。

 これだけだといいのか悪いのかよく分かりませんが、「その分金利を高くしてあげます」の「その分」がしっかり上乗せされていれば利用してもいい商品だと思います。

 で、気になる金利ですがこういうことになっていますね。

■イーバンク銀行「新型定期預金 春のスペシャル金利キャンペーン」

 パーカッション10(預入期間が10年から5年に短縮される可能性あり)

 ・最初の5年間:1.10%
 ・次の5年間 :1.30%


 5年後の金利情勢によって、そこで終了するか、さらにもう5年間継続されるのか、イーバンク銀行によって判断されるわけですが、具体的にはこういうことになるわけですね。

 ・5年後の「5年もの金利」が1.3%より低い場合 : そこで終了
 ・5年後の「5年もの金利」が1.3%より高い場合 : さらに5年間継続


 どちらにせよ預金者にとっては不利なわけですが、では金利の上乗せ幅がどれくらいかと言うと、仮に10年間預けた場合の平均金利が1.2%。で、メガバンクの10年もの定期が0.4%という時代ですから、そこと比較すれば充分高いですね。メガバンクの金利が低すぎという気もしなくはないですが。

 またソニー銀行の10年もの定期が1.07%ということですから、それと比較しても若干高いですね。

 そう考えると利用しても良さそうですが、一方で今であれば300万円以上の場合、オリックス信託銀行5年もので1.2%を提供していますので、これには負けますねー。

 さらに普通の定期預金と違って途中解約できないという点も、預入期間が10年と考えれば重く響いてきます。もろもろ考えれば、あともう0.1%か0.2%くらい上乗せ金利がほしい・・・という感じでしょうかね。
 

 さて、イーバンク銀行がイーバンク銀行でなくなる日が徐々に近づいていますね。5月4日に楽天銀行に変わります。イーバンク銀行といえばジャパンネット銀行と並んで日本のネット銀行のパイオニアですから、その名前が消えてしまうのは少し寂しいですね。

 また名称としてもこれ以上ないくらいシンプルで分かりやすい「イーバンク銀行」。英語に直訳するとイーバンクバンクとなり、「浅草寺テンプル」みたいな、よく考えると違和感がないでもないですが、とはいえ無くすにはもったいない気もしますね。

 「楽天銀行」が近づくにつれてイーバンク銀行では、ATM手数料や振込手数料を有料化したり、特徴の1つであったVISAデビットサービスを大幅に縮小したりと、リストラを進めているようですね。イーバンク銀行単体で見ればサービスがどんどん特徴を失っていくわけで残念ではありますが、一方で完全に楽天グループに取り込まれ、楽天市場の中の「銀行機能」となれば、いろいろと新しいサービスが出てくると思います。

 それこそ「楽天デビット」ではないですが、楽天市場で買い物をするときにイーバンク銀行の普通預金口座から即時決済されるような仕組みができれば、ネットでクレジットカードを使うことに躊躇する人のニーズも取り込めるかもしれませんし、ポイントを少し優遇してあげればなおさらですね。

 最近の決算ではイーバンク銀行も黒字基調のようですし、そろそろリストラだけでなく、新しいサービスなどでユーザーに還元していってほしいものですね。期待したいと思います。


 ではこの、最初の5年間が1.1%、次の5年間が1.3%となるイーバンク銀行の新型定期預金「パーカッション10」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・金利があともう一息・・・ということで「★★★★」としておきます。投票は4月26日まで。


>>>イーバンク銀行の「新型定期預金 春のスペシャル金利キャンペーン」について詳しくはこちら


最初の5年間が1.1%、次の5年間が1.3%となるイーバンク銀行の新型定期預金「パーカッション10」。あなたの評価は?(投票は4月26日まで) >>>投票はこちら


イーバンク銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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ゆうちょ上限2,000万円なら利用する?

2010-03-24 07:42:01 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「りそな銀行は女性向けマーケティングに力を入れているようですが、りそな銀行は女性にとって魅力的?」では・・・


 1位:私は男性だが、女性にとって魅力的、とは思わない。 50%
 2位:私は女性だが、女性にとって魅力的、とは思わない。 27%
 3位:私は男性だが、女性にとって魅力的だと思う。 11%
 4位:私は女性だが、女性にとって魅力的だと思う。 5%
  〃:その他 5%


ということになっています。「女性にとって魅力的とは思わない」派が8割、「女性にとって魅力的」派が2割ということで、圧倒的に否定的な印象を持っている方が多いようですね。


 さらにこれを女性に限っても同じですね。「魅力的とは思わない」派が8割、「魅力的」派が2割ということになります。


 もちろん、この調査をりそな銀行の顧客に絞って聞けば、異なる返事が返ってくる可能性は充分あります。それから当サイトのユーザーの方はやはりどちらかと言うと、店舗よりネットという方が多いと思いますので、店舗利用中心の顧客はまた違った意見を持っているかもしれません。


 けれども最終的には、まだ顧客でない女性の方にも、それからもちろんネットユーザーの女性にも良い印象を広めたいのでしょうし、仮にそういう強い意図がなくても女性に対して本当に良いサービスを提供していれば自然と良い評判が立つはずです。


 そういう意味ではまだまだということなのでしょうね。ぜひ頑張ってほしいものです。


 しかし本当に「女性に最も支持される金融サービスグループ」を目指すのであれば、少なくとも管理職の1/5とか1/4くらいは女性にしないといけないでしょうね。プロジェクトチーム主導の場合は相当の権限委譲をすればいいのかもしれませんが、かなりの軋轢を生む可能性があります。それよりは管理職を女性にすることで、自然と日ごろの意思決定の中で、女性の価値観が反映されるようにする方が、継続可能だと思うのですがいかがでしょう?


 昔、何かの記事を読んでいる時に、基本的には会議というのは非生産的なもので、実験してみても参加人数が増えれば増えるほど生産性が落ちたが、唯一、生産性が上がった会議があった。それは男性と女性の双方が参加しているケースだった、というような話がありました。


 どういう実験だったのか、生産性はどういう風に計測されたのか、そして男性と女性の比率がどれくらいだったのか全く覚えていませんが(笑)、印象深い内容だったので結論だけはよく覚えています。


 ただもちろん、女性が参加しているけれども座っているだけで一切発言しない会議は意味がないですね。女性がバリバリ、「ダサイ」「クサイ」「キモイ」と男性のアイデアをこきおろさないと意味がありませんし、一方で女性の参加者も単に批判するのではなく、対案を出さないとこれまた意味がありません。


 で、それだけ参画意識を高めたり、対案を出せるほどまで仕事のスキルを上げたり経営情報を入手するためにはやはり女性の管理職が必要でしょうね。鶏が先か、卵が先か、という議論になるかもしれませんが、男性の場合「自然と」管理職になるわけで、女性の場合も「自然と」管理職にしてみれば結構、うまく行く場合も多いのではないですかね。ダメなら降格させればいいわけで、それは男性でも女性でも同じことです。


 筆者はどちらかと言うと男女平等派ではありますが、ことマーケティングの分野では男性と女性向けのアプローチは異なるべきだと思います。男性と女性の購買プロセスはかなり違いますからね。そもそも染色体レベルでは半分異なるわけですから「50%違う」と考えてもそう極端ではないでしょう。


 その点では女性にフォーカスした銀行経営というのはかなり合理的なコンセプトです。りそな銀行の健闘に期待したいと思います。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=570


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=406



 さて今回は、郵貯限度額の引き上げについて。


            --- Ginkou ---


郵政肥大化の足音/ゆうちょ銀、巨額資金の行方 融資参入リスク大きく。
http://www.nikkei.com/


 「郵便貯金残高が150兆円を下回れば、赤字に陥りかねない」。1月下旬、ゆうちょ銀行幹部は与党議員らに危機感たっぷりに説明して回っていた。ゆうちょ銀は協調融資への参加などを除けば、融資業務を原則として認められていない。個人から集めたお金を主に国債で運用して収益を稼いでいる。残高の大きさは収益に直結し、運用利回りや経費が今と同じなら、150兆円を下回ると利益が出なくなるとはじく。
 郵貯残高は2009年末時点で177兆円と、00年以降、減少基調が続く。さらに10年度からは2年間で、20兆円規模の定額貯金が満期を迎えるという。


限度額撤廃論も


 業績が伸び悩む郵便事業とは異なり、ゆうちょ銀は日本郵政グループの稼ぎ頭。今期4300億円を見込む連結純利益の6割を占める見通しだ。「150兆円割れ」が現実になれば、政府・与党がもくろむ金融などの全国一律サービスを維持するためのコストを捻出(ねんしゅつ)するのは難しい。普段は距離を置く日本郵政の労使と全国郵便局長会(全特)も、残高増では結束する。
 「240兆~250兆円程度まで増える」。亀井静香郵政・金融担当相は預入限度額の引き上げなどで郵貯残高が再び積み上がる将来像を描く。政府が今月上旬にまとめた郵政改革素案は「所要の措置を講じる」と、将来の限度額引き上げをにじませた。政府・与党内には限度額の撤廃論さえささやかれている。
 現状でも、三菱UFJフィナンシャル・グループの約1・4倍の巨額資金。それを再び膨らませるのか。これ以上の規模を追っても収益が上がるとは限らない。


高くない収益性


 長期金利が2%上昇すると、郵貯と簡易保険で1兆円を超える有価証券の評価損が生じる――。日本郵政は資金の7~8割を国債運用に傾斜する現状も憂慮してみせる。ただ政府の素案が掲げる住宅ローンや中小・零細企業向けの融資といった新たな運用手段は、貸し倒れリスクと背中合わせだ。
 「貸し出しなんかやったら新銀行東京のように失敗する」。23日に政府・与党が開いた政策会議では厳しい指摘が飛んだ。政府の素案は住宅ローン、小口ローンへの参入や中小企業支援ファンドへの投資の解禁を例示していた。いずれも、地域経済や中小企業金融の活性化につなげる狙いだ。
 地域に根ざす郵便局が仮に貸出業務に参入したとき、競合するのはメガバンクよりも、むしろ中小・零細企業や個人事業主らを主要取引先とする信用金庫や信用組合とされる。これらの顧客層をめぐる中小金融機関の競争は激しい。いまの景気情勢では倒産リスクに見合う金利の上乗せも難しく、収益性は高くはないというのが金融界の常識だ。
 ノウハウや融資を経験した人材が乏しいままで貸出業務に進出すれば、多額の焦げ付きを生む懸念もある。政府は郵便局への金融検査・監督を簡素にする方向も打ち出した。「小さい郵便局で銀行の支店並みの業務は負担」(都内の郵便局長)という声に配慮したようだが、利用者保護の観点からは不安が残る。
 「何か案はないですか」。22日、金融庁に信金・信組の代表者らを招いた亀井氏は金融の現場事情をもっと知らなければ、郵政の将来像を詰め切れないと考えだしたようにもみえた。


〔 出典:日経.com 〕


            --- Ginkou ---


 いきなり話がそれますが、日経のサイトは日経新聞電子版の登場により使いづらくなりましたね。そのうち慣れるのかもしれませんが。


 さらに電子版も高いですね。4,000円です。紙版の方の新聞も現状維持しようと思うとある程度仕方ないのかもしれませんが、しかし読者が紙版から電子版に移行することによる新聞社の経費削減メリットは莫大なはずです。さらにあれだけの紙を刷るのには膨大な資源を消費しますからね。古紙回収は進んでいるかもしれませんが、あれを溶かし、乾かす時に大量の石油を使っていると思います。電子版になれば、そういう環境負荷も一気に軽減されるわけですからね。ぜひ思い切った価格設定にして広めて欲しいものですね。


 個人的にはキンドルよりもう少し大きくて軽い電子書籍端末が出てくれば、「紙派」の人もそれなりに違和感なく移行できると思うのですがいかがでしょう?パソコンのモニタだと、長時間見るのは疲れますからね。



 さて本題ですが、郵便貯金の限度額引き上げ問題です。金融界は民業圧迫だと猛反発しているわけですが、どうやら現状の限度額1,000万円から2,000万円に引き上げの方向のようですね。


 建前としては地方での金融サービスの維持・拡充のため、ということですが、こちらの記事はもう一歩踏み込んだ「本音」に迫っています。現状の郵貯残高は177兆円ということですが減少傾向が強まっており、「150兆円を下回ると赤字になりかねない」ということのようですね。


 そうなると全国一律サービスの維持が難しくなるので、限度額を引き上げ、将来的には「240兆~250兆円程度まで増える」ことを期待しているようです。


 ・・・本当にそうなれば、明らかに民業圧迫ですね(苦笑)。


 結局、その増加分60~70兆円は民間金融機関から奪うわけですからね。そしてどこの金融機関かと言うと、当然、メガバンクなどではなく、競合している地域・地方の中小金融機関ですね。となると地域の中小金融機関の経営が苦しくなり、最終的にはその地域・地方の金融サービスは低下するような気がするのですがどうなのでしょう。


 また、「このままでは赤字になるので限度額を引き上げてくれ」という言い草もどうでしょうかね。民間会社がそんな陳情をしたところで「自分で何とかしなはれ」と追い返されるのが関の山です。


 そもそも1つの事業体や産業を保護すれば、必ずそれで「割りを食う」事業体や産業が出てきます。それはもう不公平というだけでなく、国家権力の濫用ですね。普通の感覚ならそんなことはできません。


 それに「親方日の丸」になった途端、経営が非効率になるのはJALに高い授業料を払って分かったはずです。そんな会社を財政難の日本が増やしてどうするのか、という気がします。


 加えて預金残高が177兆円ですからね!1.7兆円でもかなり大きい金融機関ですが、17兆円でもなく177兆円ですからね。しかも金利は「すずめの涙以下」ですから、莫大な利ざや収入が毎日転がり込んできているはずです。それでも赤字になるなら、1兆円以下の資金規模でも黒字経営を続けている金融機関の方々はどう思うのでしょうか。



 ただ、筆者の感覚としては郵貯の限度額が2,000万円に引き上げられたところで、郵貯の残高が増えるとは正直思えません。郵貯の1口座あたりの平均残高は1,000万円よりはるかに低いと思いますし、今のままでも2つの金融機関に分散すれば2,000万円まで保護されるわけで、限度額が2,000万円まで引き上げられても、利便性という観点からすればそこまで大きな違いはないように感じますね。


 仮に限度額が1億円とかになれば、10の金融機関に分散するのはさすがに面倒だと思いますので、一部の富裕層からの支持は得られそうですが、2,000万円ですからね。



 さらに今、郵貯残高が減少しているのは限度額のせいではなく、やはり金利の低さですよね。ゆうちょ銀行の1年定期貯金は現状0.07%ですが、ネット銀行ならはるかに高い金利を提供していますし、大手銀行でもキャンペーンなどでより高い金利を得ることもできます。


 なので正直、「限度額を引き上げても郵貯残高が増えることはなさそう」というのが筆者の印象です。


 限度額を引き上げても郵貯残高が増えない場合にどうするか、というのは新たな課題になるのかもしれませんが、とはいえ残高が177兆円もあるわけですからね。経営を効率化すれば、まだまだ大丈夫でしょう。
 


 さて、今回の読者アンケートは、「郵便貯金の預入限度額は現状の1,000万円から2,000万円に引き上げ予定のようですが、限度額が引き上げられたら、郵便貯金を今まで以上に利用するようになる?」でいきましょう。4月24日まで。
 
■郵便貯金の預入限度額は現状の1,000万円から2,000万円に引き上げ予定のようですが、限度額が引き上げられたら、郵便貯金を今まで以上に利用するようになる?(4月24日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=572







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実況中継!自腹で資産運用~3年12ヶ月目(前月比+14万円)

2010-03-22 08:08:01 | Weblog
 このコラムは筆者の実際の資産運用の推移です。2006年4月から始めた想定ですので、3年12ヶ月目となります。実際はもっと前からやっていますが、この時期に運用を始めた資金があるのでその推移をご案内しています。筆者の失敗や成功から、何か運用のヒントを感じてもらえれば幸いです。


 なお、前号をご覧になっている方は間を飛ばして<4.運用実績>からご覧ください。また、最新号をご覧になりたい方は(本サイトの)メインメニューの「実況中継!資産運用」をクリックしてください。


■前号:http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=400


<1.運用方針>

1.毎日、資産運用するヒマはないし、かけた時間だけの「あがり」は期待できないので、見直しは月1回のみとします。
2.投資対象は分散したいので、投資信託を中心とします。
3.目標利回りは年5%。割合、低めです(笑)。リスクは積極的に取りますが、安全性も重視します。
4.投資方針としては、「逆張り=下がったら買い」を目指していましたが、今や全額投資状態になっていますのでポートフォリオ重視になりました。どちらかというと「上がったら売り」ですかね。
5.投資比率は、リスクが低めの債券を少なくとも1/3くらいは維持しようと思います。



<2.計算方法>

1.筆者の実際の運用結果に基づき利回りを算出しますが、あまり元本が少ないのも迫力がありませんし、あまり元本が多いのも真実味がない、ということで元本を大体500万円くらいに換算して計算します。したがって目標利回り年5%ですから年間25万円くらいの利益を目指すことになります。
2.2006年4月からスタートしたことにします。
3.手数料なども加味します。したがって、運用開始時はいきなりマイナス3%など、手数料分だけマイナスから始まります。
4.計算が面倒なので、お給料などの追加資金は含めません。



<3.現在の運用割合>





 普通預金もわずかとなり、全額投資=フルインベストメントに到達しています。今後は必要があればリバランスを中心に資産を組み替えていこうと思います。ただ、全体のバランスとしてはほぼ申し分ないかなぁと思いますので、今のところ積極的に何かを変更する気はありません。


 商品別の投資方針ですが、ある程度の安全性を確保する観点から債券ものは一定の割合を維持しようと考えています。


 株ものについては、日本株は高配当株と新興市場株に投資しています。日本株についてはそれほど強気ではないものの、長期的には日本債券よりはましなパフォーマンスを期待できることから、現状2割くらいのシェアで保有しています。今のところ、その期待は裏切られていますが・・・。


 海外株は中国(香港)、アジア、ロシア・東欧などの新興国を中心に投資してきました。新興国の株価の上昇に合わせて結構なシェアとなりましたので、一部売却してきましたが、株価も大幅に下がり大体いい感じ(?)に収まってきましたね。現状、新興国は約1/4くらいです。


 ちなみにインド・ブラジルは投資のタイミングを逸しましたので投資先には加えておりません。今なら投資をしてもいいタイミングかもしれませんが・・・投資できる資金がありません(笑)。


 また海外株の方でも高配当株を加えています。新興国に偏っているポートフォリオを調整するのが狙いです。こちらは積極的に投資したいと思います。・・・って、こちらも資金はありませんけれど。何かを売却したら追加購入したいと思います。


 それ以外には、REIT(不動産投信)を加えています。インフレに強い資産のはず、です。今のところガタガタですが・・・。



<4.運用実績>





 まずは運用実績の前月との比較です。今月は前月比14万円増加しましたね。すばらしいことです。運用元本の時価総額も405万円とようやく400万円の大台に乗せてきました。景気回復を実感できますね(笑)。


 先月のこの時期は、アメリカの新しい金融規制や、中国の金融引き締めや、ギリシャの財政問題などがあり全体的には軟調でしたが、今月はそれを乗り越え大きく増加しましたね。


 どの問題も、先月から比べて根本的には何一つ解決していないと思うのですが(笑)、アメリカは雇用統計などが思ったより良かったり、中国は引き続き金融の緩和方針が確認されたり、ギリシャ債も当面、格付けが維持される見通しになったことなどを受け、マーケットの心理が改善したようですね。


 また国内でも、日銀の新型オペとか何とか言う追加金融緩和策が好感されているようですね。市場にお金があふれるわけですから、お金の価値が下がり、株価が上がり、円が安くなるはず・・・です。


 そんなこんなの好材料により、全体としては先月に比べて株価も上昇し、円も少し安くなりましたね。結果として全資産が増加するということとなりました。


 ただデイトレーダーならともかく、多くの人は数年単位の投資をしているわけで、あまり細かい動きにとらわれても仕方ないですね。全体をながめる必要があります。世界経済は全体的に復調しつつありますので、リスク資産に投資するにはいいチャンスだと思います。先月も記載しましたが、アメリカの新しい金融規制、中国の金融引き締め、ギリシャの財政問題のいずれも、「世界的な景気回復の流れの中で起こったこと」と捉える必要がありますね。


 金融危機モードから景気回復モードに変わりつつある中で、「次の金融危機の芽」を摘もうとする動きですね。これは全くもって健全な取り組みだと思います。さらにこれらの施策は「予防」的なものであり、痛みも伴うわけで、やはり景気が好調な時にするべきですね。では今度の好景気が何年くらい続くかと言うと、3年~5年、長くて6,7年というところではないでしょうか?


 仮に5年だとしても、去年の3月が底だとすればすでに1年経っているわけで、残り4年くらいでもろもろの処方をする必要があると結構時間がないですよね!


 となると、やや気が早いようですが、今からそういう予防的な話が出てくるのはいいことだと思いますし、投資の健全化につながることですから、中長期的に見れば、やたら神経質になる必要はないと思います。


 しかし日本では、そうやって投資先もなくお金が余っている状態で、一方、世界全体で見れば年4%くらい成長しているわけで、やはり普通に考えれば、日本のお金を持って海外の成長市場に出て行くのが良さそうですね。自分でそれをやることが難しければ、やはり投資信託などを通じて海外に投資していく、というのが一番現実的かつ手軽ですね。


 筆者もいつか海外進出したいものです。いつか・・・いつか・・・いつだ!?(笑)

 




 先月に引き続き、通算成績はまだ悲惨な状態を維持しています。海外株式/中国(香港)株以外、全部赤字ですね。ただ海外債券/新興国などは含み損が残り1万4,000円になってきましたね!黒字化を期待しましょう。






 こちらは損益推移です。2008年の9月→11月でガツン×ガツン×ガツンと3連発で大損となりましたが、ようやく半値くらいまで戻してきましたね。


 目標としては毎年25万円の利益。ということで5年目を迎える来月には100万円の黒字を目指すということにしておりますが、先はまだまだ長いですね・・・。


 ただ仮に10年間の運用だとすると、まだ3年11ヶ月ですからね。丸10年後にはそれなりのリターンが期待できると思うのですが、どんなものでしょう!?


<5.今月の追加投資/売却>


 今月は普通預金もありませんし、追加の投資も売却もありません。


<6.他ファンドとの比較>


 筆者の運用スタイルはハイリスク・ハイリターンというよりはミドルリスク・ミドルリターンですので、以下2つのファンドと比較しています。


 ・3分法ファンド(内外の株式・不動産・債券に分散して投資)
 ・グローバル・ソブリン・オープン(先進国の債券に投資)


 そうするとこんな感じですね。3分法ファンドが緑、グロソブがピンクです。





 筆者のポートフォリオと3分法ファンドの差は少し縮まって、その差は6万円。来月こそ抜き去りたいものですねー。


 では次回も来月のこの頃に更新予定です。黒字復活にご期待ください・・・いつのことやら!?


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3月の世界の株価収益率を更新しました。

2010-03-21 06:53:00 | Weblog

3月の、世界各国の主要株式市場の株価収益率(PER)一覧を更新しました。


<1.株価収益率(PER)とは?>


 株価収益率(PER)って何?という人にご説明しておきますと、株価が、その会社の利益の何倍くらいになっているか、という株価の割高・割安を示す尺度です。ある会社の一株あたりの利益が1万円として株価が20万円なら、20万円÷1万円=20倍、というわけですね。言い換えれば、「株価は利益の何年分か」を表していると言えます。株価収益率が20倍なら「利益の20年分の株価」ということですね。


 で、なぜこれが大事かというと、株価が割高か割安か、全てこれだけで説明できてしまうような万能のモノサシだからです。歴史上、たくさんのバブルがありましたが、多くは株価収益率が40倍とか60倍とか80倍という、利益額から見れば気の遠くなるような株価になったんですね。


 もちろん当時は、その「高い株価収益率」を正当化するもっともな理屈がたくさんあったのでしょうけれど、結果的にはどんなバブルもはじけ、高い株価収益率は「重力」に負けて低下し(時には破滅的なスピードで)、概ね15倍前後に落ち着いています。株価収益率は、特に株価が割高になっていないかどうか、目安としては「20倍を超えていないかどうか」チェックすればいいと思います。


 一方で例えば15倍未満の株価収益率は相対的に割安といえますが、割安には割安な理由があるので、飛びつくのはオススメしません。あくまで「割高」のチェックに用いると良いでしょう。



<2.今月の株価収益率>


 3月の世界の株価収益率の推移はこんな感じです。




 3月の株価収益率の平均は少し上がりましたね。先月の単純平均は18.70倍で、今月は19.02倍。上がったということは、株価が「割高」になった、ということになります。


 株価が「割高」になる理由としては2つで、


 ・株価が上がる
 ・企業の利益が減る


のどちらかです。


 というわけで、いつものように最近の株価の動きをチェックしておきましょう。

■日経平均株価(3ヶ月)


■日本を除く、世界の先進国の平均株価(3ヶ月)


■世界の新興国の平均株価(3ヶ月)



となっています。先月のこの時期と比較すると・・・


・日本 :上がる(10,404円→10,802円)
・先進国:上がる(1,082ポイント→1,139ポイント)
・新興国:上がる(1,225ポイント→1,309ポイント)


という感じになっていて、やはり全般的に株価が上昇していますね。


 先月はアメリカの新しい金融規制や、ギリシャに対する財政不安に関心が集まり、株価も軟調でしたが、今月はそれを消化した上で上昇した、ということになるのでしょうか。


 アメリカの金融規制は確かに実施されれば影響は大きいと思いますが、実施されるには相当時間がかかるでしょうし、ギリシャ問題は筆者は基本的には楽観的です。世界の実体経済に対する影響はほとんどないでしょうからね。


 株価全体としてもそれほど割高感はない状態ですから、世界全体の景気回復に伴って株価もゆっくり上昇していくものと思います。株式投資を始めるにはいいタイミングなのではないでしょうか。

 


 株価収益率を個別に見るとこんな感じですね。株価収益率が20倍以上の市場を当サイトでは「割高市場」と定義していますが、割高になっているのは日本インド、そしてアメリカのナスダック市場ですね。


 特に日本については相変わらずの「超割高」・・・たしかにアジアの1国として、成長期待が高いのかもしれませんが、とはいってもこの割高な水準を説明できるものではありません。今、日本株の購入を検討している方には慎重にどうぞ・・・と言うしかないですね。


 また「適正水準」になっているのは中国の上海市場で、それ以外は全部「割安だ」ということですね。そういう意味でもやはり、日本株に投資する理由がますます少なくなってきますね。


 ただ日本企業もこれだけ国内市場が伸びない中では海外に出て行くしかなく、さらに若者たちの就職口すらない状況ですから、ここ20年くらい「内向き」になっていた流れが、またどこかで「外向き」に変わるかもしれませんね。しかも今度のターゲット地域はアジアですから、行きやすいですよね。日本円もまだ強いので暮らしやすいかもしれませんし。


 そうやって、日本人の、特に若者たちに「海外志向」が復活してくれば日本経済はまた面白くなるかもしれません。そのためには・・・やはり人材交流と語学力ですね。仮に留学生を年間10万人送り出し、1人あたり200万円くらい支援しても2,000億円です。それだけでも子どもの中で、10人に1人くらいは海外留学できることになります。


 とは言いつつ、そういうことを政策としてやるよりは、本当は各個人個人がもっと自発的に、ハングリーに、まさに必要に駆られて挑戦すべきものですよね。そういう意味では今のような国内市場が伸び悩み、内定すらままならないこの状況というのは絶好のチャンスだと思います。


 さらに日本にいる限り財政破綻にまっしぐら、増税やむなし、という状況ですからね。今のうちに海外でも暮らせるようにしておくことは、「人生の分散投資」という観点からもいいことだと思います。筆者もチャンスがあれば挑戦したいものです・・・。



※参考:世界各国主要株式市場の株価収益率(PER)
  
http://www.ginkou.info/modules/per/






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日本振興銀行:1日もの定期0.2%

2010-03-19 08:30:43 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、HSBCプレミアのスマートスプリングキャンペーンを取り上げました。気になる金利はこんなことになっています。

■HSBCプレミア「スマートスプリングキャンペーン」

 ・3ヶ月もの1.5%(500万円)+6ヶ月もの1.5%(500万円)


 合計1,000万円ということでかなりハードルは高いですが、金利としては間違いなく高いですね。1.5%です!最近は定期預金の金利はどこも1%割れですからね。1%を大きくオーバーする金利というのは、ずいぶん魅力的に見えます。

 とは言いつつ預入期間は3ヶ月と6ヶ月ですからね。利息を計算する時は注意してください。

 また、どの金利キャンペーンもそうですが、満期の時点で高金利が提供される保証はありません。そこは「満期の時に考える」と割り切って利用するしかないですよね。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「2.9」。真ん中が「3つ★」ですから、それを少し下回ってしまいましたね。残念です。

 ただ投票としては2つ★とか3つ★に固まっているわけではありませんね。むしろその逆で、1つ★4つ★に固まっている、面白い分布になっています。

 1つ★が多い理由は簡単ですね。1,000万円という金額の高さです。いくら高金利とは言え、簡単に集められる金額ではありません。「もう少し低ければ」と思う方も多いと思います。

 一方、4つ★が多い理由も明白ですね。1,000万円というハードルはさておき紛れも無い高金利ですから、評価が高いのも当然だと思います。ただ5つ★ではなく4つ★に留まったのは金額のハードルもありますが、期間が短いこともネックになったのでしょうね。これが1年ものだったり5年ものだったりすると、利息もかなり大きくなってくるわけで、やはり3ヶ月とか6ヶ月だと少し物足りないですね。

 筆者の感想は・・・思ったよりいい評価という気がします。ぜひ継続していってほしいものですね。

 では、まだの方は投票をお願いします。4月13日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=569

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=391


 今回は日本振興銀行の1日もの定期預金を取り上げたいと思います。



 個人的に気になって仕方ない日本振興銀行ですが、新しい定期預金を開始しますね。なんと「1日もの定期預金」。

 新生銀行が2週間定期預金を開始した時は「ほー」と思いましたが、今回は「ほー」というよりは「ほー?」という感じでしょうか。さすがに1日だと定期預金なのか何なのかよく分からなくなりますね(笑)。

 イメージとしてはいつ使うか分からない資金だったり、生活資金だったりと言った、定期預金に固定しにくい資金の受け皿、という感じでしょうか。

 あるいは定期預金の口数があんまり増えても管理が面倒なので、たとえば1年とか5年と言った定期預金の設定は3ヶ月に1回にし、それまでは1日もの定期預金に日々の余剰資金を貯めておく、と言った使い道もあるかもしれません。

 さて、このユニークな「1日もの定期預金」ですが、気になる金利といえばこういうことになっています。

■日本振興銀行の「1日もの定期預金」

 ・1日:0.2%


 うーん、これまた微妙な金利ですね!(笑) 普通預金に競合する商品と考えれば、普通預金の金利は一般的には0.04%くらいですから5倍と言えます。

 一方で、2週間定期預金や1ヶ月もの定期預金と競合する商品と考えれば、0.2%とか0.4%の商品があるわけで。それほど目立つ金利ではありません。

 そうするとやはり、「普通預金以上、2週間預金未満」というせまーいニーズを攻めるニッチ商品ということなのですかね。どうなのでしょう・・・読者のみなさんがどう評価されるのか、とても気になりますね!

 ちなみに似たようなコンセプトの商品として「貯蓄預金」というものがあります。太古の時代に一世を風靡した商品ですが、こちらは「残高が増えれば金利が上がる普通預金」みたいな商品ですね。ただ現状は超低金利という状況のもと、「どこまで残高が増えても普通預金の金利と変わらない普通預金」というような感じになっていて、結局それは「普通預金と全く同じ」ということになりますから(笑)、ほとんど利用されていないようですね。


 ところで。

 日本振興銀行といえば、目下、経営状況は絶好調と発表されています。
 http://www.shinkobank.co.jp/company/irindex.html

 しかし、筆者は何度も書いているように、あまりに絶好調すぎて疑り深くなってしまうのですよねー。景気はやや持ち直しつつあるものの、事業領域が重なる商工ローン各社が次々破綻し、中小企業をメインとする新銀行東京も再建がおぼつかず、消費者ローン各社も将来展望が望めない中で、なぜ日本振興銀行だけが快進撃を続けるのでしょうか?

 商工ローン大手であったSFCGからの債権譲渡ビジネスが破綻したことでいよいよ曲がり角かなと思いましたが、今のところ引き続き絶好調のようですね。絶好調すぎて気持ち悪いのですよね。ちょっとくらい減収減益になってくれた方がまだ安心感があるのですが(笑)。

 1年近くかかっていた金融庁の日本振興銀行に対する検査も終わったと新聞に書いてありましたので、そろそろ何かが出てくるのかもしれませんね。多くの方はあまり関心ないかもしれませんが(笑)、個人的にはとても注目しております、はい。


 ではこの、金利が0.2%となる日本振興銀行の「1日もの定期預金」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・ニッチながら普通預金と比較すれば高金利であることを評価して「★★★★」としておきます。投票は4月19日まで。


>>>日本振興銀行の「1日もの定期預金」について詳しくはこちら


金利が0.2%となる日本振興銀行の「1日もの定期預金」。あなたの評価は?(投票は4月19日まで) >>>投票はこちら


日本振興銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想



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りそな銀行は女性に魅力的?

2010-03-17 14:02:03 | Weblog

まずは、前回の読者アンケートを振りかえってみます。「じぶん銀行はさっそく100万口座を達成したようですが、じぶん銀行は魅力的?」では・・・


 1位:何が魅力的かよく分からない 40%
 2位:魅力的ではない 34%
 3位:高金利の円預金が魅力的 9%
 4位:携帯ですぐ電子マネーにチャージできる点が魅力的 6%
 5位:携帯で使える利便性が魅力的 4%
 6位:携帯で口座開設や口座の管理ができる点が魅力的 2%
  〃:高金利の外貨預金が魅力的 2%


ということになっています。1位は「何が魅力的かよく分からない」で40%、2位は「魅力的ではない」で34%ということで7割以上の人が少なくともじぶん銀行を「魅力的には感じていない」ということで、じぶん銀行にとってはかなり厳しい結果になりましたね!


 とは言いつつ100万口座です。100万口座ですよ、これはすごい数です。しかも達成スピードも早いですからね。わずか開業以来1年9ヶ月です。


 ちなみに人気絶好調の住信SBIネット銀行の口座数は2009年12月末現在で64万口座です。2年3ヶ月でこの数字ですから、じぶん銀行は住信SBIネット銀行のほぼ倍のスピードで拡大していることになりますね。


 当サイトのユーザーの評価はイマイチにも関わらず、多くのユーザーに評価されているというこの「差」は深堀してみると面白そうですね。当サイトのユーザーの方々は恐らく「商品を決める前にネットでいろいろ検索される方」ということでしょうから、じぶん銀行ユーザーの方というのは、やはり「ネットでいろいろ検索しない方」ということなのでしょうね。


 となるとやはりじぶん銀行のメインユーザーというのは


 ・携帯(au)ユーザー
 ・三菱東京UFJ銀行の既存ユーザー


というような属性なのですかね。


 とは言いつつ携帯ユーザーだって比較くらいするでしょうから、やはり後者の「三菱東京UFJ銀行の既存ユーザー」が中心なのですかね。


 三菱東京UFJ銀行のサイトでも長い間、「じぶん銀行の口座開設をすると500円プレゼント」といったキャンペーンの告知をやっていましたので、その数%の人が反応するだけでも数十万口座になるのかもしれません。


 しかしそれだけで100万口座になりますかね?何かこれだけ早く口座が増えた「秘策」が他にあるような気がしますね。うーん、何でしょう?筆者が正解を知っているわけではありませんが(笑)。じぶん銀行の方がこのコラムをお読みになったら、こっそり教えてください。


 なお読者の方から以下のような投稿をいただきました(抜粋)。


 個人的に感じる魅力は、三菱東京UFJ銀行から手数料なしで振り込みが可能で定期預金の金利が比較的高いという点です。具体的な方法としては、三菱東京UFJ銀行の口座には、自分が受けたいサービスに必要な最低限の残高を残して、残りの金額をじぶん銀行の口座に振り込み定期預金をつくるという方法です。三菱東京UFJ銀行は普通預金と最低限の定期預金の口座、じぶん銀行は定期預金専用口座と使い分けて利用しています。



 三菱東京UFJ銀行の口座とじぶん銀行の口座を一体的に運用し、三菱東京UFJ銀行には必要最低限の金額しか残さず、余裕資金はどんどんじぶん銀行に送金して、比較的高い金利で運用する、という方法ですね。


 さきほどの顧客属性で言えば「三菱東京UFJ銀行の既存ユーザー」ということですね。


 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=568


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=405



 さて今回は、りそな銀行について。


            --- Ginkou ---


りそな銀、医療保険を独自開発 女性のための商品は女性行員の手で
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100305/bse1003050505002-n1.htm


 りそな銀行が、乳がんなど女性特有の病気を対象とした医療保険の開発に乗り出したことが4日、分かった。同行によると、大手銀行による医療保険の独自開発は初めてという。開発は、販売現場を担当する20~30代の女性行員約100人で構成する企画チームが手がける。金融業界は長引く景気低迷で激しい競争が続いており、女性行員による女性客のための保険商品で、収益増につなげたい考えだ。


 三井住友海上きらめき生命保険の商品をベースにして開発する。入院時の個室利用の差額金や、がん診断給付金などの部分で、企画チームのアイデアを反映させていく。3月中に商品内容を固め、7月にりそな銀行の窓口で販売を始める予定だ。銀行窓販の医療保険として主力商品に育てる。


 りそなによると、同行の窓口を訪れる顧客の半数は、女性という。このため個人向け金融商品の販売を伸ばすには、女性ならではの視点が不可欠と判断。2006年に第1弾となる、女性行員を中心としたプロジェクトチームによる商品開発を始めた。


 これまでに、繰り上げ返済の手数料を無料にする女性向け住宅ローン「凛」や、女性のファンドマネジャーが運用する投資信託「ラブ・ミー!プレミアム」などを開発、投資信託は当初見込みの約4倍を売り上げた。女性の視点を盛り込んだ商品開発で、他行商品との差別化を図れたとみている。


 こうした実績を踏まえ、新しい医療保険の開発を目的にメンバーを募り、チームを2月に立ち上げた。


 医療保険はハイリスクハイリターンの投資信託などと比べると、金融商品の中では安定的した収益が見込めるとして各行も力を入れている分野だ。07年12月の銀行窓販解禁以降、取り扱い商品数は増えているが、保険会社の商品を卸して販売する例がほとんど。


 女性行員が女性のために開発するオリジナル商品だけに「これまでにない特色のある保険として受け入れられるのでは」(りそな)と期待を寄せている。


〔 出典:フジサンケイ・ビジネスi 〕


            --- Ginkou ---


 たまーに当サイトでも取り上げていますが、りそな銀行女性向けのマーケティングに力をいれようとしていますね。りそなホールディングスのサイトにその活動の一端が紹介されています。抜粋するとこんな感じですね。
 http://www.resona-gr.co.jp/holdings/csr/women/index.html


 りそなグループでは、お客さまのほぼ半数が女性であり、社員の約6割が女性であるという認識のもと、女性のお客さまニーズへの対応、女性社員の活躍などを通じて、女性に最も支持される金融サービスグループを目指しています。


 2006年6月、女性社員を中心に、女性の視点で商品開発やサービス提供を企画展開する『りそな「私のチカラ」プロジェクト』が始動。これまでに投資信託・住宅ローン・個人年金保険・消費性ローンなど様々な商品がこのプロジェクトから誕生。りそなグループは、頑張る女性を応援しています。


 また、店頭のサービスやセールスプロモーション活動も展開。女性ならではのアイデアが随所に活かされた企画として、ご好評いただいています。


 
 ・・・だそうです。あえて口に出すのもバカバカしいですが「窓口を訪れる顧客の半数は、女性」ということで、もちろん「そりゃそうだろ」なわけですが(笑)、一方で銀行の企画とか広告とかマーケティングの人というのは完全に男性中心ですよね。銀行に限らずではありますが、日本の伝統的な業界・会社というのはやはり男性中心の会社なわけです。


 もちろん店頭だったり、本部にも、たくさんの女性の方が働かれていると思いますが、恐らくどちらかと言うとヒラ社員だったり、昔で言うところの「一般職」が中心で、管理職はほとんど男性だと思います。管理職が100%男性という金融機関も日本にはたくさんあるのではないですかねー。


 で、そういう会社の女性向けマーケティングがうまく行くかと言うと、当然うまく行かないわけです。男性と女性とでは価値観が大きく異なる場合が多いですからね。男性が中心の会社で女性向けマーケティングをしようと思うと、ヒアリングしたりアンケートしたり、まず「女性心理を統計的に理解しよう」というステップが必要になります。はっきり言ってこれは無駄なステップですし、どうしても意思決定がワンテンポもツーテンポも遅くなります。


 移り変わりの激しいマーケティングの世界のことですから、そういう不必要な遅れは致命傷になりかねませんね。


 またマーケティングというのは「顧客目線」が生命線ですから、「主観」というか「感性」も結構大事です。しかし「主観」とか「感性」というのは、「統計的な分析」が最も苦手なものですからね。「かわいい」とか「モテ」を頭で利用しようとする時点で何かが間違っています(笑)。


 やはり、女性のことは女性に任せるのが、最もシンプルかつ効果的な方法ですね。それなら女性の方が「自分なら欲しい」と思うものを開発すれば、少なくとも世の中の半分を占める女性の何割かは反応してくれる可能性があります。一方、男性が「これは女性が好むだろう」と想像しながら開発されたものは、その想定が間違っていれば誰も振り向かないという可能性がありますよね。結構、その想定が間違う可能性は高いのではないですかねー(笑)。


 そういう意味では、このりそな銀行の、「女性の、女性による、女性のためのプロジェクト」というのは、とてもいい取り組みだと思います。


 ・・・ですが。


 その結果というのはイマイチ、パッとしていないように感じるのは筆者だけでしょうか?上記りそなホールディングスのサイトによれば


・これまでに投資信託・住宅ローン・個人年金保険・消費性ローンなど様々な商品がこのプロジェクトから誕生。
・店頭のサービスやセールスプロモーション活動も展開。女性ならではのアイデアが随所に活かされた企画として、ご好評いただいています。


とのことですが、さまざまな商品が誕生していましたっけ?また、女性ならではのアイデアが随所に活かされた企画、というのも今ひとつ印象にないですね。


 りそな銀行の店頭に行けばまた違った印象を受けるのかもしれませんが、筆者はりそな銀行に限らず、銀行の店頭には行きませんので、ホームページの印象がそのまま銀行の印象になります。ではりそな銀行のホームページがどんな感じかと言うと・・・
 http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/


・デザインがださい
・文字が小さく読みにくい
・情報が整理されていないので、とにかく必要な情報が見つからない


という感じでして、りそな銀行の人には大変申し訳ないのですが、全然、「かわいく」もなければ「気が利いて」もいないわけです。デザインがださいのは主観なので百歩譲って我慢するとしても、残りの2つはユーザビリティなのでこれは客観的に容易に改善できます。


 本当に女性が運営しているならこんなサイトにはならないですよね。女性向けのサイトといえば、以下のようなサイトが思い浮かびますが


・クックパッド http://cookpad.com/
・@コスメ http://www.cosme.net/
・ニッセン http://www.nissen.co.jp/


情報量は多いですが、上手に情報レイアウトしていますよね。特に美意識の高い女性が集まっていると思われる「@コスメ」のデザインなんかはぜひ参考にしてみたらいいのではないですかねー。そういう部分も、意外に差別化要因になりますからね。


 やはりこれは、いくらプロジェクトで女性を集めても、それを吸い上げる側が男性中心だったりするので、なかなか女性の感性が反映されないのではないですかね?あくまで想像ですが。本気でやるなら最後まで権限を委譲しきる「覚悟」というか決意が必要だと思います。


 また今回のプロジェクトもそうですが、企画チームが100人というのはいかにも多いですよね。そんな人数だと肝心の「主観」や「感性」が通りにくくなります。やはりプロジェクトメンバーは少ないほうがよく、多くても10人くらいじゃないですかね。そこに徹底的に権限委譲すると、また出てくるものも変わってくるのではないでしょうか。


 顧客の半分は女性ですからね!この広大なマーケットで差別化できるならものすごい武器になります。ぜひりそな銀行には、単なる掛け声だけでなく、しっかり結果を出して欲しいものですね。期待したいと思います。


 さて、今回の読者アンケートは、「りそな銀行は女性向けマーケティングに力を入れているようですが、りそな銀行は女性にとって魅力的?」でいきましょう。4月17日まで。
 
■りそな銀行は女性向けマーケティングに力を入れているようですが、りそな銀行は女性にとって魅力的?(4月17日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=570








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3月の金利比較、更新しました(その2)。

2010-03-15 14:24:34 | Weblog
先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧を更新しました。

5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は新生銀行が為替手数料を大きく引き下げてきましたね!すばらしい。★★評価としています。

 さて評価ですが、いつものようにイーバンク銀行ソニー銀行住友信託銀行と、住信SBIネット銀行を★★★としています。


 米ドル/円は、円高傾向が少し落ちつきはじめた気がしますね。個人的にはアメリカの景気回復が進めば、数年以内にはまた日本との金利差が開くでしょうから、「米ドル高・円安」になる可能性は十分あると思っています。外貨投資を考えるにはいいタイミングかもしれませんね。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 ユーロも極端なユーロ安の動きから戻りつつある気がします。また豪ドルも上昇し始めたようにも見えますね。ここから全般的に円安になっていくのであれば、大きな方向転換になりますね。注目していきたいと思います。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、イーバンク銀行の「通貨選択型ファンド取扱開始記念!お申込手数料割引キャンペーン」と「モーニングスターアワード・ファンド オブ ザ イヤー2009受賞記念!申込手数料割引キャンペーン」ですね。

 イーバンク銀行はこの0.5%割引キャンペーンを定型化しているようですね。個人的には50%OFFくらいにしてくれると★★★をつけられるのですが、それはさておき、こうやってテーマだったりトピック別にいくつかのファンドを取り上げて焦点を当てるというのは、いい取り組みですね。

 さて、評価ですが★★★は、積極的なキャンペーンを実施しているみずほ銀行としています。


 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点からイーバンク銀行ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、イーバンク銀行が1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#5


 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングの方は、今月もロシア株ファンドがきていますね。1位~4位と、7位と9位がロシア株ファンドです。すごいですね!ただ、先月からリターン率はかなり減ってきましたので、来月あたりからはまた別のファンドが出てくるかもしれません。

 しかしこれだけロシア株の成績がいいのは、要は去年の2月・3月のロシア株式の株価が「低すぎた」ということですね。そう考えるとやはり株は低い時に買うべき、ということですかね。なかなかそういう勇気がある人がいなかったからこそ、昨年のロシア株は低かったわけですが。

 ちなみに世の中には「ロシア」と名のつく株式ファンドが15くらいあるようですが、ランクインしているのは上記のとおり6つだけですね。投資対象が違うのかもしれませんが、案外、ファンドマネージャーの腕前によって成績が異なるのかもしれませんね。

 さて、そのロシア株ファンド以外では、ブラジル株インド株がきていますね。BRICs、きてますねー。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30


 まず銀行のカードローンを比較してみます。★★★は、最低金利の5.0%-5.1%になっているみずほ銀行の「みずほ銀行カードローン」と三菱東京UFJ銀行の「三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック」としました。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキを★★★としました。


 なお、2010年の当サイトのカード人気ランキングでは、みずほ銀行が1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=533


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月は特にセキュリティに関するニュースはないようですね。

 さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行イーバンク銀行シティバンク銀行の4行としました。


 なお、2010年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15#7


 各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2010年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。

投票開始!みんなで選ぶ「2010年版」ユーザー人気投票■
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16





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HSBCプレミア:3ヶ月+6ヶ月1.5%

2010-03-13 09:20:13 | Weblog
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、ジャパンネット銀行のワンタイムデビットを取り上げました。日本ではあまり有名ではない「デビットカード」ですが「クレジットカードのキャッシュカード版」というようなサービスですね。

 デビットカードのクレジットカードに対するメリットは防犯性ですね。デビットカードは即座に口座から引き落とされるので、不正な引き落としがあってもすぐに分かりますし、口座残高以上には引き落とされませんので、口座残高をコントロールしておけば多額の資金を盗難される心配はありません

 また口座残高以上は引き落とされないというのは、ショッピングに対する一定の抑止力がありそうですね(笑)。クレジットカードだと来月の給料を当てにして、ついつい・・・ということがありますからね。

 というわけでデビットカードは、クレジットカードに「現金払いの安心感」を加えたもの、という感じですかね。それから諸般の事情でクレジットカードをもてない人にもクレジットカードの利便性を提供してくれるもの、と考えてもいいかもしれません。デビットカードは誰でも作れますからね。


 そういうニッチな魅力のあるデビットカードに、ジャパンネット銀行はさらに「ワンタイム」という付加価値をつけてきました。これはデビットカード番号(クレジットカード番号のようなもの)が10日限定の「使い捨て」というものですね。

 ネットショッピングでカード番号を入力するときには、やはり不正利用されないか躊躇するわけですが、このジャパンネット銀行のサービスは10日経つと使えなくなるので安心ですね。


 さて、気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。つまり真ん中ということですが、「可もなく不可もなく」という評価ではないですね。

 最も多い評価が最低の「1つ★」。次に多いのが最高の「5つ★」。「可もなく不可もなく」ではなく、むしろ「可も不可もあり」、その結果、平均がちょうど真ん中で拮抗した、ということですね。

 筆者は正直、こういう好き嫌いが分かれるサービスは・・・好きですね!(笑) 筆者自身がワンタイムデビットを必要とするかどうかは分かりませんが、ニッチにせよ顧客のニーズにテクノロジーで解決策を提供するという姿勢は素敵ですねー。

 銀行業界ではなかなかそういう新しいソリューションが出てきませんからね。ぜひビジネスとしても成功することを祈っています。
 
 では、まだの方は投票をお願いします。4月6日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=567

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=389


 今回はHSBCプレミアのスマートスプリングキャンペーンを取り上げたいと思います。



 富裕層向けの銀行として鳴り物入り(?)で営業を開始したのがHSBCプレミアですね。残高が1,000万円を下回ると月額5,000円の口座維持手数料がかかるという、かなりのハードルの高さです。

 ちなみにHSBCとは、Hongkong and Shanghai Banking Corporationということで、つまり香港上海銀行ということですね。

 香港上海銀行としては日本で140年以上の歴史があるようですが、HSBCプレミアのサービスは2008年1月のスタートです。恐らくサービス開始を決定した時は世界的な「信用バブル」の真っ只中で、日本でも団塊の世代の退職をあてにした「団塊マネー」への期待が高まっていた時だと思いますが、2007年の秋にまずアメリカでサブプライムローンショックが起こり、2008年の夏にはリーマンショックが起きました。

 リーマンショックでは、世界恐慌への扉が少し開きましたからねー。いやぁ、本当にヤバかったです。

 HSBCプレミアはそのサブプライムショックとリーマンショックの真ん中のタイミングで開業したわけで、そういう意味では最悪のタイミングで開業したといえるかもしれません。HSBCプレミアが日本でそれほど目立たないのも無理からぬことなのかもしれません。


 しかしあれだけ騒がれた「団塊マネー」は一体、どこに行ったんでしょうね??案外、退職金を一括して受け取るのではなく、みんな年金払いを選択したのかもしれませんね。そうなるとドカっと現金を受け取るということはないので、団塊マネーが世にあふれないのも当然なのかもしれません。

 団塊をあてにしたサイトやサービスも一時期脚光を浴びていましたが、今はあまり聞かないですねー。「世代でまとめる」というセグメンテーションは少し無理があったのでしょうか?「団塊ジュニア」を一まとめにしたマーケティングはあまり目にしませんが、一方で「アラフォー」とか「アラサー」はビジネス的にも成功しているような感じがしますね。

 結局、「団塊」というセグメンテーションはアリだけれども、どの企業もうまくアプローチできていない、というのが実情なのかもしれません。


 さて、話を元に戻してHSBCプレミアですが、世界経済が復調してきたことも背景にあるのかもしれませんが、積極的な定期預金キャンペーンを実施しています。「スマートスプリングキャンペーン」ですね。気になる金利はこんなことになっています。

■HSBCプレミア「スマートスプリングキャンペーン」

 ・3ヶ月もの1.5%(500万円)+6ヶ月もの1.5%(500万円)


 合計1,000万円ということでかなりハードルは高いですが、金利としては間違いなく高いですね。1.5%です!最近は定期預金の金利はどこも1%割れですからね。1%を大きくオーバーする金利というのは、ずいぶん魅力的に見えます。

 とは言いつつ預入期間は3ヶ月と6ヶ月ですからね。利息を計算する時は注意してください。1,000万円の利息例は

 ・500万円×1.5%×3ヶ月=1万8,750円
 ・500万円×1.5%×6ヶ月=3万7,500円


ということで合計、5万6,250円になりますね。さらに2割税金が取られるのでトータルでは約4万5,000円というところですかね。それでも半年で4万5,000円もらえるなら、利用してもいいかもしれませんね。

 仮にメガバンクの定期預金の金利0.07%で4万5,000円を稼ごうと思うと、単純計算で8年(!)かかります。8年分の利息を半年でもらえるならトライしてもいいかもしれませんね。

 また、どの金利キャンペーンもそうですが、満期の時点で高金利が提供される保証はありません。そこは「満期の時に考える」と割り切って利用するしかないですよね。

 
 しかし1,000万円の定期預金キャンペーンとはやはりハードルが高いですね(笑)。日本人1人あたりの金融資産は1,000万円を軽く超えていますから、4人家族であれば4,000万円くらい預金があってもおかしくないわけですが、そんな家庭はまわりにありませんねー。

 残高が1,000万円からのHSBCプレミア。ビジネスのコンセプトとしては全く正しく、合理的な戦略なわけですが、問題はターゲットとなる顧客がどこにいるか?ということですね。

 こういうユニークな戦略の銀行は個人的には応援したくなりますが、がんばってほしいものです。


 ではこの、新規資金/1,000万円限定の3ヶ月1.5%+6ヶ月1.5%となる、HSBCプレミアの円定期キャンペーン「スマートスプリングキャンペーン」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・ハードルは高いものの高金利であることを評価して「★★★★」としておきます。投票は4月13日まで。


>>>HSBCプレミアの円定期キャンペーン「スマートスプリングキャンペーン」について詳しくはこちら


新規資金/1,000万円限定の3ヶ月1.5%+6ヶ月1.5%となる、HSBCプレミアの円定期キャンペーン「スマートスプリングキャンペーン」。あなたの評価は?(投票は4月13日まで) >>>投票はこちら


HSBCプレミアについて、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想




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