さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、ナショナルオーストラリア銀行の円定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はといえば以下のようになっております。
■ナショナルオーストラリア銀行「円定期預金 外貨定期預金」キャンペーン
・1年もの 1.1%
1年もので1.1%というのは今時、すごい金利ですね!日本の金利水準からすればありえない金利ですが、高金利が続くオーストラリアの銀行ですから、1.1%でも大丈夫ということなのでしょうか?
となるとぜひ利用してみたくなりますが注意事項が何点かあります。最大のものはまず、預け入れ金額が2,000万円以上ということですね。200万円ではなく2,000万円です。
筆者も含め、ここで検討を断念する方は多いのではないでしょうか(苦笑)。
それ以外には
・新規資金のみ対象
・期間限定(12月24日まで)
・中途解約できない
などが挙げられます。またインターネットバンキングもありませんので、取引は店舗か電話になると思います。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.7」。金利の割りには低い結果となっておりますね。まぁ、間違いなく2,000万円以上というハードルの高さが理由でしょうね。
ただ一方で3割近い人が4つ★・5つ★に投票されておりまして、この中の多くの人は金融資産が2,000万円以上あるのかもしれません。筆者にはあずかり知らぬ世界ではありますが(笑)、ニーズがある方はぜひ参考になさってください。
では、まだの方は投票をお願いします。12月19日まで。
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=641
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=444
今回は池田泉州銀行のインターネット限定ネットプラス定期を取り上げたいと思います。
お隣の朝鮮半島では大変なことになっておりますね。砲撃が飛び交う事態。北朝鮮側の被害が明らかになってくれば、韓国側の気持ちも少しは穏やかになるのかもしれませんが、しかし何とも痛ましい状況であります。今回は民間人の被害も出ているようですので、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ただ人的被害という意味では、哨戒船の沈没事件の方が大きいわけですし、韓国の国民としても、北朝鮮の指導部ととしても、戦争は避けたいでしょうから、これ以上、危機が広がることはないとは思いますが、国家権力というものの危うさと、平和のありがたさが身に染みますね。
ヨーロッパでは長い長い戦乱への反省から、最終的にEUという共同体に深化していったわけで、やはり理想的には国境そのものをだんだん無くしていくことが重要ですが、アジアの場合は、宗教も価値観も政治体系も経済力も異なるわけでなかなか難しいでしょうね。
次の世代やその次の世代が、我々よりもっと賢い解決策を導き出せるよう祈りたいものです。
さて、そんな前振りとは一切関係がありませんが、久しぶりの池田泉州銀行ですね。池田銀行と泉州銀行が合併して池田泉州銀行となったわけですが、どちらもインターネットバンキングでのネット定期に力を入れていた銀行でした。
合併後も引き続きインターネットバンキングには注力しているようで、「ネットプラス定期」の場合、このような金利になっております。
■池田泉州銀行「ネットプラス定期」
・1年:0.35%
・3年:0.40%
・5年:0.45%
金利水準自体はそれほど高くはありませんが、低金利が進んでいる今では比較的高金利と言えます。
そして「意欲的だなぁ」と思うのは支店窓口での定期預金との差を利息までキッチリ比較している点ですね(笑)。
240円と2,800円・・・これならインターネットバンキングを利用しますよね、普通。ある意味、「定期を作るくらいなら支店に来ないでね」というメッセージにも読み取れますが、どうなのでしょう?
それとも、インターネットバンキングの未来や将来性に賭けているのでしょうか?
後者であれば、先見性は高いと思いますが、ただどのインターネット銀行も収益レベルはひよこちゃんですからね。相当、長期的な視野に立たないと、ビジネス的にはなかなか成功しにくいと思います。
真相は分かりませんが、ユーザーからすれば理由はどうあれ、高金利を提供してくれることが重要なわけで、ぜひ引き続き魅力的な定期預金をだしていってほしいと思います。
ちなみに池田泉州ホールディングスの中間決算は52億円の黒字だったようです。
http://www.sihd-bk.jp/fresh_news/0000000058/pdf/fresh.pdf
ここで久しぶりに市場金利をチェックしてみると、5年ものなどはやや上昇する一方で、1年ものは最近、急落しておりますね。
1年ものは0.36%程度、5年ものは0.58%程度、という水準です。冬の定期預金キャンペーンもこのあたりの水準が目安になってくるのではないでしょうか。
■1年もの市場金利
■5年もの市場金利
ここで、いつものように他の主要銀行と比較するとこんな感じです。
■1年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
・オリックス信託銀行 0.35%
・池田泉州銀行 0.35%
・住信SBIネット銀行 0.24%
・ソニー銀行 0.21%
・楽天銀行 0.21%
・ジャパンネット銀行 0.19%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
■5年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
・オリックス信託銀行 0.50%
・池田泉州銀行 0.45%
・住信SBIネット銀行 0.31%
・ソニー銀行 0.25%
・ジャパンネット銀行 0.23%
・楽天銀行 0.23%
・三菱東京UFJ銀行 0.08%
ではこの、1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、池田泉州銀行の「ネットプラス定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的には高金利であることを勘案して「★★★★」としておきます。投票は12月26日まで。
>>>池田泉州銀行の「ネットプラス定期」について詳しくはこちら
1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、池田泉州銀行の「ネットプラス定期」。あなたの評価は?(投票は12月26日まで) >>>投票はこちら
池田泉州銀行について、ご意見・ご感想はこちら >>>ご意見・ご感想
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前回の「キャンペーンを斬る」では、ナショナルオーストラリア銀行の円定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はといえば以下のようになっております。
■ナショナルオーストラリア銀行「円定期預金 外貨定期預金」キャンペーン
・1年もの 1.1%
1年もので1.1%というのは今時、すごい金利ですね!日本の金利水準からすればありえない金利ですが、高金利が続くオーストラリアの銀行ですから、1.1%でも大丈夫ということなのでしょうか?
となるとぜひ利用してみたくなりますが注意事項が何点かあります。最大のものはまず、預け入れ金額が2,000万円以上ということですね。200万円ではなく2,000万円です。
筆者も含め、ここで検討を断念する方は多いのではないでしょうか(苦笑)。
それ以外には
・新規資金のみ対象
・期間限定(12月24日まで)
・中途解約できない
などが挙げられます。またインターネットバンキングもありませんので、取引は店舗か電話になると思います。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.7」。金利の割りには低い結果となっておりますね。まぁ、間違いなく2,000万円以上というハードルの高さが理由でしょうね。
ただ一方で3割近い人が4つ★・5つ★に投票されておりまして、この中の多くの人は金融資産が2,000万円以上あるのかもしれません。筆者にはあずかり知らぬ世界ではありますが(笑)、ニーズがある方はぜひ参考になさってください。
では、まだの方は投票をお願いします。12月19日まで。
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=641
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=444
今回は池田泉州銀行のインターネット限定ネットプラス定期を取り上げたいと思います。
お隣の朝鮮半島では大変なことになっておりますね。砲撃が飛び交う事態。北朝鮮側の被害が明らかになってくれば、韓国側の気持ちも少しは穏やかになるのかもしれませんが、しかし何とも痛ましい状況であります。今回は民間人の被害も出ているようですので、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ただ人的被害という意味では、哨戒船の沈没事件の方が大きいわけですし、韓国の国民としても、北朝鮮の指導部ととしても、戦争は避けたいでしょうから、これ以上、危機が広がることはないとは思いますが、国家権力というものの危うさと、平和のありがたさが身に染みますね。
ヨーロッパでは長い長い戦乱への反省から、最終的にEUという共同体に深化していったわけで、やはり理想的には国境そのものをだんだん無くしていくことが重要ですが、アジアの場合は、宗教も価値観も政治体系も経済力も異なるわけでなかなか難しいでしょうね。
次の世代やその次の世代が、我々よりもっと賢い解決策を導き出せるよう祈りたいものです。
さて、そんな前振りとは一切関係がありませんが、久しぶりの池田泉州銀行ですね。池田銀行と泉州銀行が合併して池田泉州銀行となったわけですが、どちらもインターネットバンキングでのネット定期に力を入れていた銀行でした。
合併後も引き続きインターネットバンキングには注力しているようで、「ネットプラス定期」の場合、このような金利になっております。
■池田泉州銀行「ネットプラス定期」
・1年:0.35%
・3年:0.40%
・5年:0.45%
金利水準自体はそれほど高くはありませんが、低金利が進んでいる今では比較的高金利と言えます。
そして「意欲的だなぁ」と思うのは支店窓口での定期預金との差を利息までキッチリ比較している点ですね(笑)。
240円と2,800円・・・これならインターネットバンキングを利用しますよね、普通。ある意味、「定期を作るくらいなら支店に来ないでね」というメッセージにも読み取れますが、どうなのでしょう?
それとも、インターネットバンキングの未来や将来性に賭けているのでしょうか?
後者であれば、先見性は高いと思いますが、ただどのインターネット銀行も収益レベルはひよこちゃんですからね。相当、長期的な視野に立たないと、ビジネス的にはなかなか成功しにくいと思います。
真相は分かりませんが、ユーザーからすれば理由はどうあれ、高金利を提供してくれることが重要なわけで、ぜひ引き続き魅力的な定期預金をだしていってほしいと思います。
ちなみに池田泉州ホールディングスの中間決算は52億円の黒字だったようです。
http://www.sihd-bk.jp/fresh_news/0000000058/pdf/fresh.pdf
ここで久しぶりに市場金利をチェックしてみると、5年ものなどはやや上昇する一方で、1年ものは最近、急落しておりますね。
1年ものは0.36%程度、5年ものは0.58%程度、という水準です。冬の定期預金キャンペーンもこのあたりの水準が目安になってくるのではないでしょうか。
■1年もの市場金利
■5年もの市場金利
ここで、いつものように他の主要銀行と比較するとこんな感じです。
■1年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
・オリックス信託銀行 0.35%
・池田泉州銀行 0.35%
・住信SBIネット銀行 0.24%
・ソニー銀行 0.21%
・楽天銀行 0.21%
・ジャパンネット銀行 0.19%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
■5年もの円定期預金・金利比較(300万円~)
・オリックス信託銀行 0.50%
・池田泉州銀行 0.45%
・住信SBIネット銀行 0.31%
・ソニー銀行 0.25%
・ジャパンネット銀行 0.23%
・楽天銀行 0.23%
・三菱東京UFJ銀行 0.08%
ではこの、1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、池田泉州銀行の「ネットプラス定期」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的には高金利であることを勘案して「★★★★」としておきます。投票は12月26日まで。
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1年ものが0.35%、5年ものが0.45%となる、池田泉州銀行の「ネットプラス定期」。あなたの評価は?(投票は12月26日まで) >>>投票はこちら
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