なかなか思うような処理ができないアンドロメダ銀河。
今回は露出時間を稼ごうと5分×30コマ、計2時間半の露光だ。
当然露出時間を増やせば処理も楽になる筈だがそうはいかないようだ。
この日は最初に鏡筒を向けて撮影開始したが夜半過ぎまでは空のヌケも今一。
夜半過ぎから撮ればもう少しコントラストの高い写真が撮れたかも、或いは
画像処理のスキルを上げればもっと良くなるだろうが・・・
今までの自分が処理してきたM31よりは良くなった気がする。
中心部がピンク色になってしまったがマスク設定が上手くいかなかったようだ。
今回バックグラウンド処理をGraXpertというフリーソフトを使ってみた
PixinsightのDBEとよく似た感じだがDBEはパラメータ設定が多くありなかなか難しい、一方このソフトはカブリ補正に特化しているだけあって使い方も簡単で良さそうだ。
10月23日茶臼山面の木で撮影。
焦点距離432mmで撮った画像をPixinsightでインテグレーション→GraXpartでバックグラウンドの処理→Pixinsightでストレッチ、16ビットtiff画像→Photoshopで処理&周辺トリミング
中心部のピンク色はArcsinh の影響??
ところでGraXpartを検索しても出てきませんが、何ですかこれは。
周囲のそこはかとないブルーを出そうと時間を稼ぎました。RangeSerectionを使って中心部をマスクしようとしましたがなかなかうまくいきませんでした。
カブリ補正ソフトGraXpartはスペルが間違っていました、すみません
正しくはGraXpertでした。