去年の夏種まきし秋に収穫していた大豆を使っての味噌作り。
1日目
3.5kgの大豆を良く洗って大樽の中に入れ、多めの水を入れておきます、そうすると水を吸って一日で3倍位の大きさになります。
同時に恵那に行って買ってきた米麹、と麦麹4kgを1.6kgの塩(やや少なめ)と混ぜ込んでおきます。合わせ味噌なので2種類の麹を使います。
2日目
朝火を起こし、鍋に大豆と水をいれて吹きこぼれないよう見張りながら3時間ほど煮れば指で潰せるくらいになります。
そこで仕込みをスタート。
大豆を細かく潰す必要がありますが以前は小型のチッパーを使って潰していましたが時間が掛かり効率悪い。でこれを使えばと聞いて去年から使い始めた
ものが餅つき機の羽を味噌用の羽に交換し、これでつぶすと具合が良いです。
潰した大豆を麹と混ぜて両手で握って空気を抜いて味噌玉を作り順次、漬物用のプラ樽に入れていきます。
入れ終わったら最後に酒粕で丁寧に覆い、空気に触れないようにして最後はラップをして新聞紙を巻き、上から重しをすれば仕込み完了。
前は塩を厚めに置いてその上からラップしていましたが、TVでベニシアさんが酒粕を使っているのを妻が見てそれからは酒粕を使っています。
この後は食品庫において熟成を待ちます。今年の秋口には食べられるようなると良いのですが・・・。