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個人向け国債ころがし

2015-05-29 22:34:22 | 株式投資・資産運用
個人向け国債ころがし

ディフェンシブで多少は金利上昇についていける金融商品として、
10年変動の個人向け国債を2000万ほど組み入れております。

が、金利はさっぱり上昇せず、保有している個人向け国債の年利率も0.26とか0.31・・。

これだと、ネット定期に劣るか同等。大和ネクストでキャンペーンがありますが、この適用を受けなくても
預かり資産での優遇で、半年・1年の定期は0.3%です。

そこで証券会社の個人向け国債キャンペーンの利用を考えます。
ういている現金ポジジョンは現在のところ、IPOのブック資金としてSBIに入れています。
この資金を活用する。

大和の個人向け国債のキャンペーンはこれ。


1000万買うと5万+1000ポイントくれます。1000万未満よりも1000万の方が比率が高くなっています。

この対象金額は、
「個人向け国債のうち、10年債、5年債のご購入金額の合計金額から、2015年6月1日(月)~
2015年7月10日(金)の期間に売却された個人向け国債の額面金額*を差し引いた金額」
となっています。

つまり、保有している個人向け国債を売却して、それで新規のものをすぐ買う形では、キャンペーンの対象になりません。
だったら、6月末に近いところで、SBIの資金を大和に移せばいい。それで1000万個人向け国債を買います。

で、7/11以降に保有しているものを1000万売却します。
38回を1000万売却すると、直近2回分のクーポンが引かれて、手取りは9,976,856円。1000万との差額は-23,144円。


個人向け国債キャンペーンの51,000円-23,144円=27,856円。

資金を移動させて個人向け国債の売買をするだけで、金額は大きくはないですが、利益にはなるということかな?。

どこか間違えてますかね。
これは先に売却をしておいて、その資金で後から購入する形でも適用になるということかな。

このデメリットはSBIのブック資金が一時的に減少することです。

そのデメリットを極力避けるためには、なるべく遅めに個人向け国債を購入する資金を移すこと。
で、対象金額となる時期になったらなるべく早く保有している分を売却をして資金を戻すことです。

個人向け国債はあと1000万ありますので、同様の手法はまた使えそうです。

で、金利水準とキャンペーンの金額によっては、1年以上たてば個人向け国債は売却可能なので、
余裕資金があればまた来年に同じ形がとれるということになるかもしれません。




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