宇宙開闢から138億年ですが、これを365日に直すと、約46億年前の太陽誕生は9月1日頃、人類誕生は大晦日の23時52分というのは結構よく聞くカレンダーです。でも、これは宇宙の歴史からしたらほんの一瞬の出来事というのが、宇宙論です。138億年の宇宙の歴史というも、宇宙の寿命からすると一瞬にも満たない、つまり、宇宙の寿命は10の100乗年と考えられているからです。10の100乗年を365日にすると138億年は大晦日はおろか、元日の0時0分0.000…004秒頃(・・・に0が77個省略されている)だそうです。数の単位、億兆京垓・・・不可思議ときて、一番大きなのは無量大数で、これが10の68乗。これ以上は読み方がないのです。100乗という数、とんでもない数ですが、そういう宇宙の一生の本、宇宙に終わりはあるのかは今までにない話がとても面白いです。
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