足先を 温めて春を 居眠りし
梅士 Baishi
もうすぐフィリピンツアーかと思うと何かと気ぜわしく落ち着かない。
遍路に行こうかと思いつつ時が過ぎ、プールに行こうかと思いつつ
夕方になった。
途中、呉善花と石平の対談『韓国の狂気と異質さ』を読みながら、
なぜかす~っと眠りに引き込まれている。
疲れているのだろうか・・・。
うっとおしい韓国と中国の狂気の歴史的、文化的背景は知ってお
いた方がよい。
いくつか捕捉される学びがあった。
朝鮮の儒教は年功序列の家族秩序を言うのであって、信仰とは無
縁のもののようである。
それでも社会秩序にはなっていたが、アジア通貨危機の時ウォン
も破綻し、IMF管理下に入って以来、若者が老いた父母でさえも見
捨てるようになった。
韓国が世界一自殺が多いのはそのせいなのだそうである。
キリスト教については分からないが、小中華思想の変形に過ぎな
いのかもしれない。
ことのほか、差別意識の強い民族性をもっているからキリスト教の
愛の教えが根付くとは思われない。
キリスト教を称した文鮮明は悪魔であったし、統一教会は差別と詐
欺の組織であった。
韓国は、文化も産業も、なにもかもが偽物であり、欺瞞に満ちた侮
蔑的社会のようである。
朝鮮にはアイデンティティーの核となるものがない。
北朝鮮はそれでも共産主義的選民思想と言うべきチュチェ思想が
あり、恐怖の指導者金日成の偶像がある。
ところが、韓国には宗教も、王室もなく、誇るべき文化も歴史的偉
人もない。
国の歴史は、中国の属国としての政権運営の歴史に過ぎない。
日本を侮辱することによる優越感しか、民族を統合する誇りがない
というのである。
何ともあさましく、いじましい民族であることか。
これに対して、中国の反日は共産党政府になって以降の、特に江
沢民以降の政治手法以外の何物でもない点では、韓国のような民族
問題ではないということらしい。
その点では韓国と一緒にしてほしくないと。
ノ・テウやキン・タイチュウ大統領時代から北朝鮮を美化し、同胞意
識を高める動きがあり、親北朝鮮の意識が反日感情の裏表に働い
ているということ。
北朝鮮に位負けしているようである。
その反日は、親日の人間の財産を剥奪するという法律が作られた
ほど異常なレベルらしい。
日本人は、もっと、韓国人の実態を知らなければならない。
教養も、道徳観念も、美意識も、全く相いれない野蛮性があるとい
うことを知っておくべきである。
我が教え子の一人がソウルの大学に留学するほど気に入っている
というのがどうも納得のゆかないところである。
朝鮮半島は、日本統治下におくのが一番防衛上の安心ではあるが、
おぞましくて触りたくない民族である。
とにかく、異常な反日外交を展開している韓国は、通常は戦争と言
うことになるところであるが、政治・経済の付き合いをやめて、距離を
大きくとるのが一番良い。
それが中国の支配下に入ろうとするとき、アメリカの統治下におい
て任せるのがよいのではないか。
島を侮蔑する朝鮮人は、大陸国家に支配されるのがよいだろう。
呉善花さんが日本に親しむのはそれなりの云われがあってのこと
なのだろう。
その教養の中に、外国流の「ホスピタリティー」と日本の「おもてな
し」は違うのだと言う話が面白かった。
すなわち、ホスピタリティーとは患者を受けいれる病院的な配慮で
あって、神の慈悲を哀れな人間に分かち与えるという上から目線の
サービスなのだと言う。
これに対して、日本のおもてなしとは、人間の側から、神をお迎えし
て祀るという精神なのだそうである。
身を清め、精いっぱいの心を尽くすという神聖なサービスということ
である。
茶道の精神もまた、このおもてなしなのだそうである。
ということは、客人の心得としてはホスピタリティーが求められると
いうことでもあろう。
日本人は、品格をそなえない「神」に対してもおもてなしをする。
それは、仏性を拝みだそうとする圧倒的な信仰心というべきだろう。
しかし、ふさわしくない客は、お断りすることもあるということを知ら
ねばならない。
おもてなしの心は、客人の品格を求めている。
日本人には昔からそうした礼節が備わっているということでもあろう。
【 フィリピンに日本海軍教育を! 】
日本だけが突出した文化を持っていてもアジアの繁栄は実現しない。
ジャパニーズドリームとは、日本文明によるアジアの繁栄を言うのだ。
拝金主義的な華僑では、国は繁栄しない。
日本の歴史の中で育ってきた武士道や美意識、おもてなしの心を
教育し、人づくりから始める必要がある。
フィリピンの脆弱な防衛力が問題になっているが、ここも教育が必
要なのである。
日本海軍兵学校を作り、教育するべきである。
同じムー文明の流れを引く海洋民族である。
日本の感性は肌に合うはずだ。
今のフィリピンは、独立国家としての気概を持っているとは思えな
い。
スペインの植民地時代の遺物を、通貨も地名も料理もスペイン時
代のままに残していることを恥だとは思わないのか。
フィリピンの文化に戻すべきだ。
あるいは、植民地時代の文化を体系的に廃棄するべきである。
フィリピンに日本人の留学先としての学校を設立するところから始
めるべきか。
そのためにも、視察をしたいと思う。
タイにも助けに入りたいが、フィリピンはシーレーン防衛の要として
台湾同様、早急の対策をとるべきアジアである。
現地の大学関係者にはそうしたことを伝えたいと思う。
フィリピン植民地憲法のリサイクル版をいただく日本も、植民地文化
から脱却していないフィリピンも、そして、台湾も、国家たらねばなら
ない。
独立国家としての実力と毅然たる独立の精神を復興するべきである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党