八月尽。この日は二百十日である。
立春から二百十日目。秋の季題である。
この頃は季節の変り目で颱風などが来て
農作物が荒らされることが多い。よって
農家ではこの日のことを“厄日”と云う。
ITの時代となってもこの自然の輪廻だけは
今も昔も変わらない。
それでもこの所の地球温暖化でその変化も
想像を超えて大きく変動して来ていると言う。
ESG経営、SDG's、カーボンフリーなる用語が
ニュースに取り上げられない日はないほどだ。
二百十日。
今年の厄はやはりコロナデルタ株だろう。
これからの颱風の発生と進路も気になるけれど。
ゆつくりと二百十日の雲動く