陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

酒場巡礼 尾張名古屋の絶品鮪

2015年07月31日 | slow gourmet

名古屋は居酒屋も素晴らしいと知ったのは
この出張でである。今まで名古屋と言えば
味噌煮込うどん、味噌カツ、味噌おでん
そしてひつまむしに海老フライに○○ちゃんの手羽先
(この手羽先は食べたことないが)位しか
思い浮かばなかったのだが、今回名古屋に家の在る
部下に先導されて来た出張では、色々教えられた。
親父垂涎の正統派純喫茶ならぬ純酒場もあるのだ。

この店も部下の推薦。老舗の酒場だ。
写真は“どこぶし”。これも絶品だったが
何といっても感動したのが鮪。
こんな旨い鮪は初めてであった。別に
どうってことない大衆的な鮪の身なのだが
とにかく旨かった。超絶品と言ってよい。そ
しかしながら値段も超大衆価格。これはもう
すっかり名古屋に魅せられてしまったか。

■大衆居酒屋 末廣屋
名古屋市中区大須3-16-4
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幸せ昼ごはん 至高のとんかつ

2015年07月28日 | slow gourmet

鶴橋の日赤病院に行った帰り。

「昼ごはんどうしよっかな?」

そう言えば、この辺りに有名なとんかつ屋が
あることを以前誰かれから聞いた記憶が…。

たぶんこの通りではなかったかと
しばし辺りをうろうろ。と、行列を発見!
見つけました。しかし、もうかなり昼どきを
過ぎているというのにこの行列。人気店だ。
お昼のピークなら長蛇の列ではないだろうか?
こんな暑い日なら並ぶのも苦行だ。

炎天下、15~20分ほど待ったら順番が来た。
店構えは簡素な造りである。あえて言えば
プレハブのような店の造りだ。しかし
店構えにお金を掛けていないのが好感。

品書きを見て、上に書いてあった
“特選ロースかつ定食”を注文。
1400円だ。決して安い金額ではない。
供されるまで15分位待っただろうか。
やって来たのは、どでかいわらじのようなとんかつ。

「大きいなあ!」

でも目はたぶん笑っている。それにしても
これは食の細い人ならきついかもしれない。
きっと食べきれないだろうな。

この店が使用している豚肉…
静岡産の和製もち豚と記されてあった。
ロースの割にはひつこくない。
胃にもたれることもないとんかつだ。
上質である。もちろん美味である。

ランチ時は惣菜バイキングもしている。
小皿に和風の惣菜やサラダなどを取り分けた。
どれも手造りで優しい味。この店の人たちだが
繁盛店にありがちな、売り手市場的な態度を
微塵も感じさせない接客だ。自然だが
感じが良い振る舞い。人柄だろうか。
この店は食べ物も人もに真心がある。

やっと完食。私より後から来た人は
みんな食べて先に帰っていったが…。
もう腹がはちきれそうだ。これは
ちょっと運動しなくては(^_^;)ね。

■とんかつ たわら
大阪市天王寺区細工谷1-6-15
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夏祭 蛇踊

2015年07月27日 | slow culture

何とも奇妙な踊りである。
天満宮の境内で早鉦に合わせて
体をくねくねとくねらせ
二本の指を鉤型にして
天に突き立てるように踊っている。
蛇踊とも龍踊ともいうらしい。いったい
これは何を表現しているのだろうか?
皆、不思議そうに見入っていた。

蛇踊に浪速の神の宿るごと

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夏祭 天神祭

2015年07月26日 | slow culture

7月25日が今年は土曜日だったので
天神祭吟行に出かける。朝に天満宮に到着。

からりと晴れて絶好の祭日和。
境内で蛇踊を見たり、坂田金時などの
お迎え人形を見たり…鉦や太鼓の音の中
祭り気分を楽しむ。

天神祭には赤色が多い。これは疫病や
食中毒などの邪気を払うための色なのだとか。
元来、天神祭も息災を願う祭なのだ。
天神橋商店街を歩く。さまざまな神輿や
地車が狭い商店街を練り歩いていた。
今まで天神祭と言えば、夜の花火や
船渡御しか見たことがなかったが
昼間のこういう光景を目の当たりにして
天神祭の素晴らしさ、浪速の良さを
あらためて知ることができた。

舟祭浪花は赤のひと色に
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夏祭 おしゃたか祭

2015年07月20日 | slow culture

明石は岩屋神社のおしゃたか祭。
この祭の由来…その昔、明石浦の前浜の
六人衆が対岸の淡路の岩屋に鎮座する神を
この地にお迎えし、海難防止と豊漁を
祈ったのが起源とか。夏祭の神事として
旧暦の6月15日に行われていた。
今年は7月19日である。
「おしゃたか~」と言いつつ、浜まで
猿田彦に先導されてゆき、褌の若衆が
模型のおしゃたか舟を海に放り投げ
舟を押して沖まで泳ぐという神事。この日は
時折強い風が吹き抜ける日和であったが
無事に神事は終了。我々も茅の輪を抜けて
今夏の息災を祈ったのであった。

梅雨空をひと睨みして猿田彦
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住吉大社の通し鴨

2015年07月19日 | slow life

住吉神社の池にいる鴨。
人に慣れているのかあまり動じない。
ここに居ついてる通し鴨だろう。
栄養行き届いているのかいい体つき。
水から上がってお散歩中を、失敬して
ちょっと撮らせてもらいました。

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うまいもの選 海山潤味 鈴波

2015年07月18日 | slow gourmet

名古屋に出張の帰り、部下推奨の
鈴波の味淋粕麹漬けの魚を買う。
沢山の種類があったので売れ筋を聞くと
やはり銀ダラということであった。
それではと、銀ダラとカレイを数枚買う。
家で食してみると、確かに美味しかった。
どちらもいい魚を使っているのがわかる。
これは御飯が進みそうである。
少し甘味があるのがちょっと私好みではないけれど。

■鈴波
名古屋市中区栄3丁目7-23
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摂津の国の一宮 住吉大社

2015年07月16日 | slow life

大商が主催する講演会が住吉大社の吉祥殿
で開催されるので、住吉大社へ出かけた。

住吉大社を訪ねるのは初めてだ。
阪神間に住んでいると中々訪れる機会がない。
摂津国の一宮とあった。そうなんだ。
全国約2300社余の住吉神社の総本社だ。
しかしとても大きな神社だな。
海の神様でもある。

あの有名な反橋、太鼓橋を渡る。昔は
この橋下近くまで波が打ち寄せていたとか。
第一本宮から第四本宮までお参りし
家内安全、無病息災を祈願した。
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駅の風景 南海難波駅

2015年07月14日 | slow culture

所用があって久しぶりに南海電車の乗る。
ちょうど別の番線にラピートが停車していた。
撮鉄よろしく歩み寄って写真をパチリ。
ここは、このようにエスコートの女性がいる。
外国の家族が、私と同じようにやはり
電車を背景にして記念写真を撮っていた。

このラピートに、私はかつて乗ったような
いや、乗ってないような…。記憶が不確か。
個性的な特急だからいつか乗ってみたい。
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幸せ昼ごはん ゴルフ場ランチ

2015年07月12日 | slow gourmet

時々、ゴルフに誘われる。そして
友人が予約してくれたゴルフ場に行く。
この日は友人夫婦とその奥さんの職場の後輩
といった男女2対2のメンバー構成。
リラックスした中でのラウンドは楽しい。

そしてもう一つの楽しみはランチタイム。
一杯の麦酒とランチ。
どうってことない取り合わせだけれど
何故かとても美味しいと感じる。
なんでだろう?と思う。つらつら考えてみる。

そして結論。年を取ってくると、心許せる人と遊び
そして食事をするという時間はとても楽しいのだ。
つまり食事は親密な人と取るのが一番美味いということだ。
恋人同士然り。何も高級な食事でなくてもいいのである。
これを逆に言えば、食事を共にすると親密度が増す。
ゴルフが接待によく利用される所以である。
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