「明けましておめでとうございます」
令和六年が幕開けました。やや雲が多い日和ですが日射はあります。穏やかな日和ですね。皆さんもお健やかに新年をお迎えされていることと存じます。
年初にあたって大きな目標など立てることは、さすがにもうこの歳になるといたしませんが、一日一日を大切に、人との出会い、自然との出会い、機会との出会い…そんな出会いを大切にしながら成長していきたいと思っています。
さすがにこんな絵馬のようなことはもう望んではいけません。それが齢というものです。最後の文言は諾えますが笑
さあ、皆さん!昨日も今日も、去年も今年もありません。ただ生きている限り、食べて寝て生きてゆくこと。基本はそれです。その上で社会の中で自分探しをしながら歩んで参りましょう。そこがちょっと人間たる所以ですかね。
世の中には社会的プライドの高い人がいますが、大概それは相対的なもので砂上の楼閣に過ぎません。本当にプライドの高い人は自己に対しての基準値が高い。よってそれは対外的には謙虚な姿勢となって現れるものです。
私の尊敬する師は高齢になって尚超多忙な日々を送っておられましたが、決して「忙しい」なんて言葉はついぞ聞いたことはありません。ただ惜むらくは、もっと仕事がセーブできればもっと長生きされたと思うのですが、誰もそんな偉大な人から仕事を取り上げることはできませんでした。それ故真に尊敬できるお方でした。そして何より絶対的な自分はこうありたいという基準と使命感を持っていたのだと思います。
まあもとより私はそんな器ではないので、とにかく愚直に死ぬまでは生きて参ります笑 今年もよろしくお願い申し上げます。
生きてゐることは変わらず去年今年
(写真)出雲大社にて