先斗町を歩いていたら
とあるビルにお店の貼り紙が。
思わずぞくっとしてしまった。
“今日は中島みゆきかけてます”
そそるなあ。入ってみたいなあ~。
中島みゆき好きとしてはたまらん。
みゆきさんは個人的には勿論知らないが
やはり変っている人だと思う。
つまりそれは優れた詩人である証左である。
そして抜群のメロディーメーカーだ。
いつか彼女のコンサートにも行ってみたい。
以前、あるお人に中島みゆきの歌が好きだ
と言ったら「あんな暗い歌どこがいいの?」
と言われたことがあった。
この人とは住んでいる精神世界が違うなあ
と思った。惹かれていた人なので、その時は
ちょっと悲しかった。
さてこのお店、ノーチャージである。
惹かれるなあ。宵の口から
グランダッドのソーダ割りなんか注文して
独りカウンターで中島みゆきを聴く。
ときどきマスターと「いいねえ。」と
会話を挟みながら…なんて寂しすぎるでしょうか?
バーボンに中島みゆき聴く余寒