地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

蜂たいじ⁉

2017-07-06 18:49:00 | 日記
雨が止み、落ち葉等を掃除してると、数匹の蜂が飛んでいたが、その時はあまり気になりませんでした。

風雨で傷んだ枝葉は落ち葉の原因になるので、その前に取り除こうとした時。

蜂の巣を発見したんです。
テニスボールより、少し小さな巣です。

タイミング良く知り合いが通りかかり
「この蜂の巣。どうしたらええと思う?」と、尋ねたんですが、、、、
誰からと言う訳じゃないのですが、煙で追い払い。その隙に巣を
取り除く事になったんです。

私は家に戻り、蚊取り線香を折り、三本の蚊取り線香の両方に火を付けました。
6ヶ所からの煙ですから、ソコソコの煙の量です。

巣の下れに持っていくと・・・・

何も起こりません。

巣にビッシリと居てる蜂の動きが少しザワザワしただけです。

「それはアカンな。」 後ろからオッサン二人が合唱です。

「しゃあない、殺虫剤をふきつけるわ。」と言い。

再度。家に戻りハエ蚊の殺虫剤を持ってきたが、誰が吹き付けるかで大モメ。
オッサン3人が逃げ腰で
「お前がやれ」の言い合いです。

殺虫剤なんか吹き付けられたら、蜂が怒って刺しにくると、、、、

仕方なく、言い出した私がトライした。 1mほど離れた所からシューーーっと、やると・・・

何も起こりません。

あまりにも無知なオッサン3人は互いの顔をみて大笑い。

そこに近所の社長さんが通りがかり、私たちを見て
「それは棒かなにかで下に落とせば良いんだ。蜂は刺しには来ない。」と言うんです。

確かに彼は山際の育ち、我々よりはこの手の対処は心得ているだろうと、、、、

1m程の棒で叩こうとすると、彼が立ち去ろうと、、、、

「オイ、ちょっと待て。一人逃げたらあかんだろ‼」

さすがに立ち止まったが、態勢は逃げを崩さない。
「蜂は刺しには来ないって言ったよな‼」

「お前がやれよ。」と言っても

「そのままポンと叩き落とせば良いだけだ。」

やろうとはしない😥

意を決して、蜂の巣を棒で叩いたが、逃げ腰なので上手くヒットしなかったのか、落ちない。

長袖の男が居たので
「これはやっぱり長袖でないと危ない。」と言って、棒を押し付けた。
彼も決心したのか、力を入れて・・・バシツとやった。

その瞬間に蜂が飛んだ、、、、

オッサン四人は蜂の10倍くらい飛び散った。
オッサン四人はお互いの様子を見て大笑い。
そして、蜂は刺しには来ないと言った男に集中攻撃が始まった。

刺しには来ない言うたのに、なんで逃げるんだ‼

そんなん、皆が逃げるからつられただけじゃ。

そんな事ない、お前が一番に逃げたと・・ー

まさしく 五十歩百歩 (笑)


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