地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

小旅行で獲得

2016-03-28 11:06:11 | 日記


久し振りに神戸に行ったのは、何も独りで寂しく六甲山をドライブする為では有りません。

写真のくぎ煮をいただきに行ったのが目的です。
まぁ、久し振りだったので3日ほどフラフラしてましたけど・・・(フラフラするのは殆ど病気です)

合計3kg・・買えば100g程度が1000円位するので、、、、三万円分位ですかね。

いかなご(新子)に砂糖・醤油・生姜、、、そして山椒で煮込みます。
地元の明石や神戸西区付近の人達はそれぞれの家庭での方法があるみたいですネ。

昼過ぎに買ったいかなご(新子)をくぎ煮にしないで、家で釜茹でにして、醤油をかければ・・・良い酒のツマミになります。
もちろん、それも毎年のように義兄の家でご馳走になります。

翌日に、、、義兄のおごりで腹一杯になるまでシャブシャブを頂いた。
こちらはいくら必要だった解らない・・・なんせ、レジからは遠ざかっていたので

くぎ煮は日持ちがすると言っても私一人で消化はできません。
誰かにおすそ分けするのですが・・・・もちろん女性限定です

プロ野球界の賭け事・・・

2016-03-24 00:08:08 | 日記
巨人の笠原達の野球賭博に関係したニュースをずっと注意して見聞きしていたのですが、
ここでその事に付いて触れるのは避けていました。

どうしてかと言いますと・・・巨人の事だからなんです。

プロ野球が始まってから、ずぅ~っと巨人が野球界を引っ張ってきました。それは巨人が強いからと言う訳だけでは有りません。

巨人の後ろ盾に大新聞社とテレビのキー局というのが大きいです。
確かに九連覇と言う偉業もその要因には違いないと思いますがね。

そして世の中で、巨人は別格扱い。
そんな球団の不祥事です、マスコミにとっては「別格の標的」
不祥事が大きければ大きいほどマスコミにとっては・・・・
非常に都合が良いわけで、小さな事でも大きな方向に持って行ければ、それに越した事は無い「標的」です。

ですから、テレビのニュースも娯楽の情報番組も、また新聞さえも芸能週刊誌の様になりがちで、それを感じた王さんも珍しく冷静な判断をして欲しいとコメントを出していました。

「野球賭博事件」以外のニュースは・・・
あくまでも私の個人的な感覚です。。。

野球賭博と言う言葉は当人が野球のイカサマ行為に関与していた風なイメージが付きまとう。
もちろんイカサマ行為をした選手は論外でアウトです。

そして客として賭博の対象が野球と言うのも、野球選手の場合は他の賭博より「感じが悪い」

野球賭博以外の違法な賭博行為は我々と同じ様に普通にアウトで刑事的なペナルティーの他に、野球界の特別なルールに違反しているのですから、その業界で居る以上は受け止めなくちゃならないのは当然です。

ただ我々と違って賭博の客だけでも、球界のペナルティーや社会的ペナルティーが、刑事罰とかけ離れて大きいのも事実で、それこそ「法の下の平等」を現実的な社会で考えると、、、少し問題があるのでは・・・・と。

他の業界ではこれほど違反と罰の釣り合いが大きな業界のペナルティーはありません。


ついでの様に批判の的としようとした「声だし」での金銭の授受。。。
これなんか何の問題も無い、ただ野球賭博事件とセットになればまずいでが、これも止めればそれで問題ないと思います。

それを野球賭博の温床になるなんて・・・・
そんなの生きてるだけで賭け事の温床になるっていってるのに近い。

賭け事を好きな男は多い、クジが好きな女の人も多いと思います。

この「声だし」の件は我々が何かで昼ご飯を賭けたり、何かの罰で後片付け係をさせられる様なもんで、「賭け事の温床」なんてたいそうに言う話じゃない。

バクチはお金を賭ける人とそれを受ける人、そして、その行為を仲介して利益を得る人。
この三者が存在してバクチです。

仲介して利益を得る人が不在の賭け事は契約(約束)に近いんです。
その額が社会的に異常と感じる場合を除いては「お遊び」で、それまで批判の的にしていたら息苦しい世の中になってしまう。

野球選手の多くは、つい数年前までは親に小遣いを貰ってた連中で、一軍になり一千万円を越えるようになった連中です。
・・・「成り上り者」なんです。
小額の賭け事は成り上った者のご褒美行為なんです。
もう止めると言ってるし、、、、ここは流してあげて欲しいです。

わらび採り

2016-03-22 17:29:47 | 日記
去年もこの時期に行った、、、と言うか連れて行かれました。

山菜を採りに行くのが好きなのか・・・強欲なのか(笑)
夜の街のママさんからのお誘いで、この連休にワラビを探しに行きました。

まず一番に去年に沢山とれた霊園のある場所に行ったんです。

ところが今年は殆ど無いんです
有っても細くて元気の無いワラビ、ほんと糸みたいに細くてヒョロヒョロっと伸びてる。

それでもママさんは諦めず、アッチコッチと探し回ったのですが、形のきれいなワラビはほんの一握りでした。

こんな事で諦めるママさんじゃない。。。
「何処か知らんでぇ???」

そんな事を言われても、私にワラビ採りの趣味は無いし知識も無い。

頭には帽子、顔にはマスク、手は軍手、服もそれなりに、そして足はゴルフシューズと完全装備。
ヤル気マンマンの様子・・・これでは諦めてはくれない。

車に乗り、とりあえず田舎の方に・・・・・
20分ほど車で走ったときに・・・「止めて そこ左

言われるままに車を移動し、少し細い道を入っていくと小さな川があり、その横の空き地に車をとめました。

ママさんはさっさと車から降りて、畑の間にあるあぜ道に入って行きドンドン遠くまで、、。
私は車の中でその様子を見ていたのですが、とうとうママさんの姿が見えなくなった。

暫く待っていたのですが、戻ってきそうにも無いし電話も鳴らない。
仕方なく私もママさんが行った方に歩いていきました。

所々で数日前の雨の後が残ってて、スニーカーはドロだらけ。。。
それでも仕方なく前進です。

暫く行くと遠くの方で座り込んでいるママさんを発見。

まさか野ションをしてるんじゃあ・・・

さすがにそれは無かったのですが、ワラビを見つけたんですネェ~
私が近づくのにも気がつかない、必死になって採ってました。

ようやく私に気が付いて振り返り
「これ持ってて」といって差し出したワラビ・・・・両手で一杯の量でした。

それから暫くは夢中になってワラビ採り、私は両手でワラビを持ったまま横で見学です。

そして「ついでにツクシも採っておこう」と

ツクシなんてどうするの、食べ方を知ってるのと聞くと
ママさんは「ネットで調べる」

確かに調べモノにネットは便利です。

ママさんは大量の収穫に満足なのか上機嫌です。
「帰ってアクを抜いてワラビの卵とじゃ。食べるで?」

「要らん帰りに何処かによって飯をくうワ」

ママさんは 「来年もここやな

コイツ、、、、ほんまにタダのもんは好きやなぁ~(笑)

酒場は同じ・・・

2016-03-17 21:47:52 | 日記


写真は昭和11~13年の満州。
満州三江省勃利・・北朝鮮の北でロシアとの国境が近い場所です。

写真の横に書かれた内容をよく見ると・・・

酒場の店の前で、、、一円の支払い

店の中に入って、、、二円の支払い

テーブルについて何かを頼めば、、、、五円、十円と請求される

そんな感じの事が書いてあります。

それでも盛況の様子。
何時死がやってくるかも解らない戦場に行ってる人達ですし、ディズニーランドが有る訳でも無い。
遊ぶ所はこんな所しかなかったのでしょうねぇ~。

店の中に入って別料金が発生するのは、今なら何かショーをやってる場合ですけど・・・
この時代の満州、戦地でもある訳ですから、、、、酒とショーじゃなく、酒と女を売っていたのかも知れませんネ

それにしても値段を段々と追加していく手法は今の時代も同じです。。。

(現在の)いかがわしい店に行くと
「席を変わろう。奥の席に・・」と女の子が誘う様な店も有ります。
もちろん別料金が必要です、客は別料金の支払いを承諾して、別のサービスを求めるわけです。

満州でのこの手の店は殆どが日本人の経営だったんです。

当時の日本では多くの人が満州にわたり一儲けを考えました。国もそれを後押ししていたみたいですネ。

ですから現在70才代以上の日本人で満州生まれの人もけっこう居てますネ。

消費者著庁・神山

2016-03-16 19:50:01 | 日記
板東長官(消費者庁)が八名の中堅・若手を引き連れて、一部移転のお試し期間のスタートを切りました。

長官は5日ほど居てて、八名の中堅・若手は夏まで居残りです。

長官の動きが地元・徳島の新聞・テレビで毎日のように知らされますが、その内容は通信システムの使い心地ばかりで、消費者庁の業務以前の話です。
まぁ長官ですからセレモニーで良いと言えば言い訳で、その長官が東京に帰ってからが残された人達の仕事です。

何の仕事って・・・・?????

それはハッキリしています。移転すれば発生する不具合の確認です。

何の為の確認・・・?????

不具合をどのように修正して業務に差し支えの無い方法を考える為・・・・違いますよね。
・・・移転する事は不適切と判断する為の粗探しですよね。

この山間部の田舎・神山で20名あまりのスタッフと共に仕事をスタートした人が・・・
都会と違って問題は色々あるが「エィッ」と始めないと・・・・と、言っていました。

スタートを切って、問題が発生するたびに解決の努力をしていく覚悟が必要だと言ってるんでしょう。

徳島の県庁・市役所などがある中心地から山(剣山)に向かって車で30分~1時間半の所に有るのが神山町です。
けっこう広い町で、中心地に近い所はゴルフ場が3ヶ所あります。

この町は田舎なのですがWi-Fiの普及が全域で、山の中を流れる川の横でもパソコン作業が大丈夫なんです。

通信が良いのと町などの運動で、東京の企業がサテライトオフィスを設けたり、IT系の企業も十数社進出しています。
また町興しなんかでよくある芸術家を招き入れたり、、、、頑張ってる田舎ではあります。

日本の田舎・・・四国・・そのまた田舎の徳島では日亜化学のLEDと共に光っている町です。


しかし、地元の人達にとっては問題も有ります。。。。
地域の外から人が集まり、その恩恵を受ける人とそうで無い人とではかなりの温度差があります。

行政や誘致運動をしている人達はこの点に注視して配慮しなければ、「移民」と「先住民」の間に大きな溝ができます。

例えば・・・生活に欠かせない水
山奥の水源から水を引いているので、その水源の管理をしなくちゃなりません。
また台風が毎年来るので、その度に山肌を流れる雨水が倒木や枯葉でせき止められていないかを暴風雨の最中に確認し、もしせき止められていたら、それらを除去しなくちゃならないのです。

その作業を地元の男達は普通に実行し、女たちは食事の用意などを徹夜でやったりするのです。

新しくこの街に入ってきた人達は一切関知していません。
誘致している人達が教えないのか、知って知らない振りをしているのか・・・・。
これが関係するのは一番近隣の住民です。

新しく入ってきた人達は「お隣さん」とは付き合わず、町内でも少し離れた人達と付き合う様になって行きます。
そりゃあ~そうですよね、、隣同士の雑用をしない新しい人達は、雑用をしているお隣さんを見ている訳ですから・・・

その共通の雑用が家の前を掃除する程度じゃないのが、山間部の田舎なんです。

雨の中の獣道を登って水源地を見に行くなんて、、、、、消費者庁の職員に出来るでしょうか。。。。

きっと出来る出来ないの問題じゃない、そんな事は関係ないって感じでしょう。
神山で働き、生活は徳島市の中心地でするもぉ~んて話しになるのでしょうネ