エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

円成寺へ

2019年06月26日 | Weblog

6月26日

ようやく近畿地方も「梅雨入り」宣言となりましたが、今日は曇天ですが雨は降っていません。前から予定していた仏像勉強会の人たちと奈良国道369号線を東にとり、途中の池で、素晴らしい睡蓮花を見ながら柳生にある忍辱山・円成寺に行ってきました。境内は新緑があふれています。

      

東門を入り平安時末期に造られたといわれる庭園を横に見ながら楼門の階段をのぼると、たくさんの伽藍が木立の中にあるなか、境内・正面に本尊・阿弥陀如来坐像(重文)が祀られている本堂がそびえています。

  

多宝塔の本尊で国宝「大如来坐像」は相應殿に祀られています。

   

先生から、それぞれの堂内を何回も回りながら、前から横から・後ろから定朝様式の温和で優美な阿弥陀如来坐像と運慶作(20歳代)きりりと引き締まった大日如来坐像の二仏像の作風の違いなどを説明していただき、納得いくまで拝観させて頂きました。

 

 

 


癌封じ ・祈りを込めて

2019年06月23日 | Weblog

6月23日

南都七大寺の一つ「大安寺」で「癌封じ供養」があり、参拝者に笹酒が振舞われると聞き、行ってきました。この歳になり「ぽっくり!」は望むところですが、「癌での長患い」は遠慮したいところなので、ここ数日の急変の天候を気にしながらもお詣りしてきました。

  

現在の大安寺の建物のほとんどは明治以降のものですが、歴史は古く、7世紀後半、百済大寺・高市大寺・大官大寺と名称を替えながら平城京遷都により今の地に移され、東大寺・西大寺とならんで南大寺と呼ばれ最も格の高い国家第一級のお寺で、壮大な伽藍を持ち、インド・ベトナム・唐僧など外国籍の僧を含め、数百人の僧侶が修行していたとか。平安時代以降、火災や落雷に遭い、鎌倉時代以降衰退していったと聞きますが、本堂の十一面観音立像はじめ沢山の仏像は奈良時代末期に造られた一木造りの仏像で今も大切に祀られています。

  

参拝者もそれほど多くなくゆっくり参拝し、「家内安全と癌封じ」を祈念してきました。


日々安泰

2019年06月18日 | Weblog

6月18日

昨日は旅行からの持ち帰りの山盛りの洗濯物と格闘し、今日はゆっくり庭を見て回りました。薔薇に寄生する虫たちは鬼の居ぬ間に大活躍した様子ですが、水やりもしなかったのに青々と元気です。ただ、留守中に伸びた竹の生育の速さにびっくりです。

また、恥ずかしながら、肝心のお土産の袋を船の寝室に置き忘れて来た事が判明しました。旅行中は旅行鞄をベッドの下に入れて、そこから衣服などを出し入れをしていました。最終日、棚やタンスの中は確認したのですが、長いベッドカバーの下の奥まで覗かなかった不注意が災いしたようです。言い訳ですが、これだけで済み、事故も事件もなく、健康で快適に旅を終えた事に感謝しています。ただ、いつもお世話になっている方へのお土産がなくて残念。ごめんなさい。

17・18日の2日間で地中海クルーズの旅物語を書きましたので、お暇でしたら日をさかのぼってお読みくだされば幸いです。(旅行しているより書く方が疲れました。早や、記憶が薄れてきていますので・トホホホ)

 

                                        

 


地中海クルーズの旅を終え

2019年06月18日 | Weblog

6月16日

 昨日(15日)船は朝7時にバルセロナに入港しました。9時に下船してサクラダファミリアなど市内見学をし、15時30分発のエメレーツ航空でドバイへ(6時間45分飛行)  深夜3時(現地ドバイ時間)出発の関西空港行の飛行機に乗り、16日、午後17時15分(日本時間)に無事に関空に着陸。

バルセロナからドバイまでの時差は3時間、ドバイから日本へは5時間の時差があります。ドバイからの機内でも2回の食事を取り、半居眠りと腰痛に堪え、ようやく関空到着。バルセロナから、約24時間を飛行機で過ごしたことになります。関空からは直ぐにリムジンバスに乗ることができ、夜7時半に我が家に安着。昨夜、ドバイの夜空で見た満月を、時間差、距離差を感じずに眺めている「今」に感激。楽しかった旅も終わってしまいました。

       

                    

                                 


バルセロナ(スペイン)

2019年06月18日 | Weblog

6月15日「9日目」

昨夜22時にマヨルカ島を出港し、今朝7時にバルセロナに到着。6つの寄港地と、その周辺観光地を巡る「地中海クルーズ」も、旅の起点に戻ってきました。

 

9時に下船して、昨夜出しておいた荷物を受け取り、空港までの送迎バスに乗り込んで、身軽状態で2時間ほど市内観光に出ました。

    

  

サクラダファミリア見学は長蛇の列で断念しました。約束時間に送迎バス停まで戻り、午後1時に空港へ。3時30発のエメレーツ航空でドバイに向かいます。

 

 

 


パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)へ

2019年06月18日 | Weblog

6月14日「第8日目」

昨夕、5時半にカンヌを出港した船は、今日午後1時にマヨルカ島に着きました。 地中海にあるマヨルカ島は、スペイン王室が夏の避暑地とされているヨーロッパ屈指のセレブ御用達の島で、その州都がパルマ・デ・マヨルカです。

   

バスで街なかまで出ました。

   

   

紺碧の海岸、大聖堂や細い路地道など、いろいろな表情を見せる魅力的な街です。街なかをぶらり歩きをした後、13世紀に建造が始り16世紀に完成、そして今も修復が続くローマ・カトリックの大聖堂であるパルマ大聖堂に入りました。

   

   

 余りの荘厳さに圧倒。スペインの栄光の歴史を感じました。

   

 

毎夜、素晴らしいショーを見せてもらいました。拍手・拍手です。

いよいよ明日は日本への帰国の途へ。素晴らしい仲間と旅ができ、美味しい食事とお酒と観光と、のんびりした時間を堪能しました。時間に拘束されない船旅がこれほど素晴らしいとは旅立ち前には思っていませんでした。すべてに感謝。


カンヌ(フランス)

2019年06月17日 | Weblog

6月13日「第7日目」

昨夕6時に出港した船は今朝の8時30分に港に接岸。小型ボートに乗り換えます。カンヌと言えばカンヌ国際映画祭の開催地であり、高級な避寒・避暑の保養地として、誰もが知っている有名な場所です。

 

街なかをぶらぶら歩いてみました。面白い街です。

       

著名な映画監督やスターの手形を辿っていくと国際映画祭の会場ホールに着きました。赤絨毯は敷いてありませんが、ここで「ハイ・ポーズ!」

   

   

街なかをぶらぶら歩きをしながら15時30分に船が出港するので、早めに船に戻り、今夜もショータイムを楽しみます。

   

ショータイムをを終えて部屋に戻り、窓の外を見るとまだ明るく、日没は21時14分です。一日が長いヨーロッパの夏のはじまりです。

        

 

 


チビタペッキア(イタリア)

2019年06月17日 | Weblog

6月12日「6日目」

昨夜19時に出港した船は今朝7時に入港しました。外の温度は21~24℃と表示されていて天気は良好、朝からみんなで検討した結果、ローマに行くことに。埠頭で賃金交渉した結果、同船の初対面のフランス人夫妻とミニマイクロバスで御一緒することになり、出発進行です。車から降りる時には毎度、助手席から降りて優しくサポートしてくれ、日本の男性とはちょっと違う!好感度です。

   

  

  

どこへ行っても観光客でいっぱい。スペイン広場では「お茶をしたいね!」と思いましたが、時間制限のあるミニマイクロバス周遊では限界があります。

大雑把なローマ観光になってしまいましたが、私たちはすでに何回か、ローマを訪れているので、お互いに納得。人並と建物に目を奪われ、方向を確認しないままに、いくつかの道路を横切り曲がった為、集合場所が分からなくなり、集合時間を気にするあまりに、手当たり次第に尋ね、尋ねの一幕もありました。これも旅の思い出!?の一つかも。

      

夜、8時からのショータイムを楽しんだ後、スパの足湯で疲れをとり、今日も元気いっぱいの仲間です。

 


ラスペッツィア(イタリア)へ

2019年06月17日 | Weblog

6月11日「第5日目」

8時にラスペッツィア港に入港するので、それまでに下船準備を整えて朝食会場に向かいました。同じような場所に座るので、給仕をしてくださる人とも顔なじみになり、素敵な笑顔を返してくれ、朝から気分も良好。今日は船から小舟に乗り換え、世界遺産に登録されている「チンクエテツレエ」に行き、岸壁にしがみつくような村を数か所見学します。ここは数年前に訪れた場所で、その時は電車と徒歩で6時間ほどかけて行き、深く印象に残っている所です。

  

        

     

    

 

船に戻り、今夜の夕食会は「エレガントな洋服で!」との連絡を受けているので、それぞれおめかしして夕食の会へ。終わってからシアターでショータイムを楽しみました。

       

 

 

 

 

 

 


ジェノバ(イタリア)へ

2019年06月17日 | Weblog

6月10日「第4日目」

船は7時にジェノバ港に着岸。

  

アメリカ大陸を発見した「コロンブス」の生誕地です。歴史的建造物やビジネス街が広がる街の中心地「フェツラーリ広場」を目指して歩いてみました。途中で雨が降り出し、雨宿りをすることになりましたが、それも旅の余興の一つでしょうか。そのあと、 ミニ観光バスに乗りましたが、水族館と広場を巡っただけで、少々がっかりの行程でした。

 

  

  

 

早めに船に戻り、艦内見学しました。

         

夜はシアター(500人収容)でショータイムを観賞しました。素晴らしい構成と技に拍手喝采。