エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

葛城山へ

2014年02月27日 | Weblog
             
   ロープウェイは6分のお楽しみ。窓の外に雪景色が広がります
   
        山頂からは金剛山が見えます。
2月26-27日
シルバー大学のクラブ活動の中で「葛城山で樹氷をみよう」という企画が発表されたのは
1月のことです。それからは天気が気になっていましたが、ここ数日、気温があがり、
樹氷は絶望的かもと思いつつ「それでも山頂では・・」と期待を込めて出発しました。

葛城山は大阪と奈良の県境にある957mの山です。若い時はガールスカウトの子供達の引率で
何度か登ったことがありますが、私は今回はロープウェイで一気に山頂まで。
高度が上がるにつれ、雪が見えてきました。山頂駅で駅員さんのアドバイスを受け、
靴に縄を巻いて滑り止めをし、雪道を一歩一歩歩きました。
途中で登山道を登ってきたメンバーと待ち合わせ、みんなで宿泊の高原ロッジへ
着いたのは4時前です。
夕食まえに温泉に入ってゆったりした後、ロッジ自慢の「鴨鍋」をいただき、その後
部屋に戻って2次会です。
美味しいお酒をいただきながら、メンバー(18名)の豊富な体験談を聞きながら
楽しい夜は更けていきました。次の朝、食堂から墨絵の世界が広がり幻想的です。
昼前、現地解散となりました。

    



メンバーと別れた後、吉野線に乗り換え壺坂口で降り「高取」城下町の土佐街道の
「ひな祭り」を見に行くことに。
あいにく3月1日からとあって、現在準備中でしたが、それでも数軒の御家に入れて
いただき、丁寧な説明をうけました。
街中で出合った人たちの温かいおもてなしの挨拶をうけ、とても好印象を持ちました。
3月下旬、遠来の友人たちを改めてご案内するのが楽しみです。











学びの場

2014年02月20日 | Weblog
     
        掲示板は今日も一杯の情報が

2月20日

昨日は暦では「雨水」。日一日と春が近づくようですが、吹く風も冷たく、
陽が当たらない庭の片隅には、先日の雪がまだ残っています。

昨春、開講したシルバー大学は修了式まで残すところ2回の講座となりましたが、
今日も講堂前の掲示板には色々なお知らせや案内が貼られています。
本当によく学び、よく遊ぶ仲間たちの集まりで、そんな仲間達に教えられ、誘われ、
よい経験を積んだ1年でした。
この仲間たちと、どういう形で繫いでいけるかが、これからの課題です。
 
 
わが街では22日から大和のひな祭りが開かれます。1つの会場となる城ホールには早くも
お雛様が出そろい、お披露目されています。



大雪で~す

2014年02月14日 | Weblog
  
      2階の窓からは白の世界のみ  
2月14日
ずっ~とソチ五輪のフィギアスケートの番組を見て、あまり寝ていないうちに
朝になってしまいました。
今日は墨絵のお稽古日ですが、朝から「雪、雪、雪」の電話が鳴り続けました。
子供たちが小さい頃は積もる雪もありましたが、最近は雪を見る機会がありません。

    
ところが、今朝は・・・私も「犬は喜び、庭駆け回る♪♪」たい心境です。
が、自重して窓から眺めているに留めています。
今、正午前ですが、まだ雪が降り続いています。
来るべく業者も牛乳配達人も来ません。誰も来ません。車も走っていません。
サイレントな世界です。


  ( 仲間の写真を拝借)
昨日、フェニックス大学のクラブ活動「ライトスポーツ」で吹き矢の修了試合がありました。
18名の男女混成で、1回5吹きの2回勝負です。
何と私が優勝。賞品に美味しい京都の銘菓を頂きました。友たち曰く
「賞品がかかると気合がちがうね」と。その通りです。

私の好きな詩人サムエル・ウルマンの「青春」に
・・・・
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には驚異に惹かれる心、幼子のような
未知への探求心、人生への興味への歓喜がある。・・青春とは心の若さである

もうすぐ修了を迎えるフェニックス大学。その仲間たちと素晴らしい一期一会の
時を過ごしています。


正倉院第5回現場公開

2014年02月07日 | Weblog
2月7日
正倉院の現場公開に参加しました。
事前に申し込み、かつ当日は身分を証明するものを提示してから現場に入ります。

23年から始まった工事はいよいよ最終段階に入りました。建築現場のような
階段を上ります。1階部分は建物を支える40本の柱、2階部分が宝物が入っていた
倉です。そして3階部分が屋根になります。
屋根は35432枚の瓦で葺かれていますが、今回の葺き替えで奈良時代の平瓦が
259枚、丸瓦20本を再利用されています。色々な時代の瓦で葺かれています。
  一階の柱

     

  正倉院は北倉、中倉 南倉の一棟三倉形式の建物です。二階部分

  
 三階部分の屋根  後方に大仏殿 前方は聖語蔵(お経を納める倉)
 
   
  

  四隅の鬼瓦  素晴らしい迫力です。




 

節分

2014年02月03日 | Weblog

    今夜の夕食(大豆入りごはん、鰯、菜の花の胡麻和え、恵方巻き、
    そしていただきものの牡蠣
2月3日
私が子供の頃はあちらの家から、こちらの家から「鬼は外」の声が聞こえたものですが
最近は、窓の防音がよくなったのか、そういう風習が廃れたのか、静かなものです。

歳の数の豆に困惑している今、嘗て自分の手のひらの豆と祖父母の手の中の
溢れるほどの豆を見比べ、どんなにうらやましく思ったことか。
どれも懐かしい節分の風景です。

京都 鴨川の川床

2014年02月02日 | Weblog
  
     窓の外は鴨川。夏には涼を求めて川床が設えられます

2月2日
京都の清水寺の近くの寺で親戚の法事がありました。
法事の後は場所を移して、鴨川と木屋町通りに挟まれた先斗町の
料理店で食事会がありました。

この辺りは夜ともなれば路地に軒を連ねるお茶屋や小料理店の提灯の明かりが
石畳を照らす京都らしい観光スポットです。
厳寒のこの時期、鴨川の川面は都鳥が群れて舞う寒々しい風景ですが、
お料理は美味で、故人を偲びながら心静かな時間を過ごしました。



明日が姉の誕生日ですが、節分が誕生日とあって、京都の風習で
麦御飯と頭付の鰯が誕生日の夕食になる為、いつもブウブウ言っていましたが、
今日は一日早めの誕生日を祝ってもらい、姉も満足げ。
誕生日は何歳になってもうれしいものです。