エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

御嶽山桜まつり

2019年03月30日 | Weblog

3月30日

お天気が猫の目のように変わり、晴れと思えば雨。暖かいと一枚脱ぐと寒く、体温調整が難しい昨今です。天気予報では午後から雨と出ていたので、朝から空の様子が気になっていました。

奈良の御嶽山で桜祭りがあり(境内に舞台設営)、所属している詩吟クラブも出場することになっているので、10時に御嶽山に行きました。私達の出場は12時前ですが、お稽古日が違うので、声合わせなどの練習をして、いざ舞台へ。

 

     

桜はちらりほらり、おまけに空模様もはっきりしないので、週末というのに花見客の出足は悪く、観客は空席の方が目立つ寂しさですが、気合を入れて、舞台に上がり、数分経ったところで、雨がぽつり。

でも私達の元気な合吟で雨もしばし休止。歌い終わって、花見も別のグループ発表も見ず、家へ一目散。3時前頃から本格的な雨に。やれやれ、晴れ女の意地が通じた「桜祭り」でした。

     

 

 

 


桜の開花はまだかいな!

2019年03月27日 | Weblog

3月27日

地元の郡山城は筒井順慶によって1580年に築城されたと聞きます。この城内周辺に3000本ともいわれる桜の木があり、「日本桜名所100選」に選ばれています。また3月24日から「お城まつり」も始まり、桜の開花状況が気になる昨今です。

   

天気も良かったので、歩いて桜見物をと郡山城へ行きました。桜はまだつぼみ固しが大部分でしたが、早咲きの桜もちらりほらり。春休みの親子連れや外国人観光客も来ていて、みんなニコニコ顔で桜を見上げています。

       

                          家への帰り道、桜の前に咲く白木蓮の花は、今が真っ盛り。

 

 

 

 

 

 


素晴らしい夕陽

2019年03月26日 | Weblog

3月26日

昼間、庭に出てみたら雑草がはや顔を出し始めています。好天気でもあったので、庭掃除を励み、庭でお茶。

予想もしていなかったのに、夕方5時前にポツリポツリと振り出した雨は次第に雨脚が激しくなり、1時間余り降ってやみました。6時前、西の空を眺めたら、絵に描いたような真っ赤な太陽がまさに沈まんとしていました。あまりに美しかったので写真を一枚。

   


一歩前に出る勇気を!

2019年03月24日 | Weblog

3月23-24日

日赤安全奉仕団奈良県支部主催の救急法・救急員養成講習会が2日にわたってありました。

間もなく平成も終わりますが、この30年間を振り返りますと「災いは忘れた頃にやってくる」どころか、どの年もどこかの地域で地震や豪雨、竜巻、水害、噴火などが襲い、多大の被害を受けてきました。こんな国だからこそ、他人事を思わず、機会があれば、救急法などを学び、救急法が必要となった時に、一歩前に出る勇気をもって救助に協力する姿勢を持ちたいものです。私もこの年齢まで、おかげ様で緊急事態に遭う事無く、平和に過ごさせて頂きましたが、これからの若い世代の人たちに何か手伝いたく、この2日間、受講生の皆さんと頑張りました。

  


春光寺へ

2019年03月22日 | Weblog

3月22日

仏像勉強会の現地研修で「春光寺」へ。JR奈良駅から加茂駅まで行き、ここで車両一両の関西本線に乗り換え「大河原駅」へ。ここから15分ほど歩くと「国津神社」の横に「春光寺」があります。本尊は昭和52年に重文に指定された薬師如来立像です。

   

この辺りの南山城は経済圏は三重県に、文化圏は奈良県という特異な地域で、昭和28年の大水害で庫裏が流され、資料も流出したそうですが、本堂は流失を免れたようで、1797年再建と書かれた板札があるものの創建時期については不明とか。

 

写真・左の奈良・元興寺の薬師如来立像の系統をひく像といわれ、両像ともカヤの一木造りです。近くで拝見すると、堂々たる恰幅の体躯のわりに顔・手・足が小さいという類似点がありますが、着衣の仕方が違う、引き締まった豊かなお顔の元興寺の像に比べ、下膨れの頬をもつ優しいお顔、また腰のひねり方、膝の位置など、違いも見受けられました。いずれにせよ、奈良仏像を引き継ぐ仏像で、素晴らしい仏様でした。


今日は春分の日

2019年03月21日 | Weblog

3月21日

深夜に雨が降ったのか、朝の庭はイキイキ感で一杯です。ここ数日、休眠中の薔薇も、見るたびに葉をつけ、広げ始めました。

   

          火鉢で飼っている「めだか」も春の息吹を喜んでいるようです。


卒業シーズンですね

2019年03月20日 | Weblog

3月20日

電車に乗ると袴姿の晴れ着を来た学生たちを見かけるシーズンとなりました。聞けば、ここ1・2年、小学校でも着物姿で卒業式を迎える子供がいるとか。自分の小学生生時代の集合写真の足元を見ると、靴の子、下駄の子、色々な格好の子供がいました。隔世の感あり・・です。

今日は週一ですが、4年間通ったシニア大学の終業式と懇親会がありました。4年前、45名でスタートしましたが(現在・在校生121名)その間に家族や自分自身が健康を害したり、その他の諸事情で就学を断念した人もあり、今日の終業式を迎えられた一期生は27名でした。この4年間の学生生活での最大の喜びは、沢山の素晴らしい仲間たちを知り得たこと、また健康に恵まれ通学できたことです。さあ、次は何にチャレンジしょうかな。

  

                      学長挨拶              バイオリニスト・金関環氏の特別演奏         4年間・がんばった仲間たちと

       写真は事務局からいただいたものです。

       「今日のはさようなら」を在校生一同で


今日の天気の目まぐるしい事、春はまだかいな?

2019年03月17日 | Weblog

3月17日

東大寺の修二会が終わると「奈良にも春が・・」といわれているのに、今日の天候の目まぐるしい事。窓の外を見ると「雨!」数分経ってみると「晴れ」。やれやれと思い、また外を見ると「みぞれ!」この繰り返しが何度あったでしょうか。

今日は日赤安全奉仕団主催の救急法の基礎講習会があり35名の参加がありました。(23・24日は救急員養成講習会あり)     皆さん、外の天気異変も気にせず、学科や実技に励まれました。私はお手伝いで参加させていただきました。いつ起こるかわからない災害や事故のための「備え」、大切ですよね。

   


交野から四条畷の史跡をめぐって

2019年03月15日 | Weblog

3月14日

天候不順などで3回も開催日が替わった本日の集会に、同好会仲間と最初に向かった先は、大阪と奈良の境界にあたる交野市のパワースポットと評判の磐船神社奥の岩窟巡りです。かつて転落死があった為、暗黙の年齢制限があり、残念ながら私は洞窟に入ることが出来ませんでした。

   

 天の岩戸伝説は各地にありますが、ここもその一つ。

                  

  

法元寺・照涌大井戸・正伝寺・住吉神社・月泉寺・田原城跡・千光寺遺構・長福寺を、四条畷観光ボランティアガイドさんの案内で歩きました。のどかな丘陵地帯とはいえ、あぜ道あり、坂道あり、山道あり、山城跡あり、石段ありの変化に富んだ12kmで、疲れました。(正伝寺 の象面人身像の歓喜天が印象に残りました。


高取・土佐街道(雛めぐり)を歩く

2019年03月08日 | Weblog

3月11日

樫原神宮神宮駅に集合し(4人)友人の車で明日香村周辺の、いにしえを偲びながらドライブを楽しんだ後、老舗料亭で薬膳料理ををいただきました。

 

   雛祭膳(別におさしみ・三輪そうめんの汁物・高麗人参の揚げ物・デザート付き)全て食材が吟味されているうえ、漢方薬が出汁に使われています。)

一品毎の説明を聞きながら日本料理を堪能した後、高取城下の土佐街道の町屋に飾られている雛飾りめぐりを楽しみました。この付近は13年前から町民上げての村おこし事業として、各・家庭の想い出のお雛様が飾られています。

    

     

   

      

雛祭に協賛してくださっている家の前には「おひなさま展示中」と札があり、その雛たちの由来などを丁寧に説明してくださり、見て楽しみ、聞いて楽しみの時間をすごしました。その数・今年は82軒で、手作り雛・有名作家の雛・新旧の雛・変わり雛ありと、どの家の雛たちも素晴らしいの一言でした。 

そのあと、牽牛子塚古墳・吉備姫王墓・欽明天皇陵・明日香村埋蔵文化財展示室を見学し、最初の樫原神宮駅に戻り、解散。堪能の一日でした。