エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

誕生日!

2021年09月26日 | Weblog

9月26日

歳を偽るほどの影響力も仕事もない「お気楽婆さん」の私、78歳になりました。40代での大病を克服して以来、病気と「さよなら」し、なんとか友人たちの足を引っ張らないように、遊んでもらっている昨今の暮らしで、良き友たち・子供3家族の平安・何よりの誕生プレゼントです。

今日は日赤のボランティアで一日を過ごしました。今日のプログラムのお手伝いは、直ちに手当てが必要な傷病者に、救急隊が来るまで間、正しく観察・判断してから行う救命の手当て「心肺蘇生・AEDの使い方・気道遺物の除去」を勉強する内容でした。事が起きた時に慌てず対処するためには、常に意識して反復学習が大切で、医療関係者でない「お気楽ばあさん」の私は、あまり役には立ちませんが、受講生の手伝いをしながら復習させていただきました。

  

追・27日 朝から自彊術体操を終えて場所を替えて昼食を共にした時、私の連絡不足で結果的に「一人誕生日」になった事を話したら、皆から温かい歌のプレゼントを頂き、また美味しいケーキを頂きました。


森川杜園展へ

2021年09月24日 | Weblog

9月25日

午後からの、文化館での定期勉強会「薬師寺教室」へ行く前に、向かいの県立美術館での特別展「生誕200周年記念・森川杜園展」に行って来ました。コロナ禍で検温・消毒を済ませて会場へ。第1~5展示場は奈良「一刀彫」の名手だけでなく狂言師・絵師・書家でもあったので、その多彩な才能を生かした作品に圧倒されました。また正倉院宝物や名宝の模写・模造の制作事業にも協力されました。

どれも周到な写生力・洞察力を基本にして作られた作品群で、いい時間を過ごしました。

  

 


観月会

2021年09月21日 | Weblog

9月21日

今日は朝から曇り空。午後2時から薬師寺・まほろば会館で「秋季彼岸法要」がありました。コロナ禍で広い境内を歩いたり、塔・伽藍に入る事はできませんでしたが、有難い声明・説法を聞かせていただき、2時間ほどの法要の後、一旦、家に帰りました。

 

午後からも雨は降らないものの曇り模様のなか、夕方6時から始まる唐招提寺の中秋の名月をめでる法要「観月讃仏会」に。定時の6時、僧たちの登場と同時に本堂の扉が開き、千手観音・毘盧遮那仏・薬師如来の神々しいお姿を拝見しながら読経が始まりました。闇が迫ってきても空に月が見えません。昨夜、素晴らしい月を愛でることができたので満足し、感謝して我が家へ。

     

日付が変わる12時前、ふと窓の外の空を見上げたら、なんと、丸い・丸い月が漆黒の空に浮かんでいます。感激・感激!

 


明日香・かがし祭り

2021年09月20日 | Weblog

9月20日

自彊術体操が休みとなり、そのお仲間たちと明日香村に行きました。道中の左右は稲刈り寸前の稲穂の波の間に赤・黄・白の彼岸花の群生が見られます。今日は連休3日目で、この地を訪ねた車の列が続きます。明日香に着き、「彼岸花まつり」の旗がひらめく段々畑を進んでいきます。今年は45体の「かがし」がお出迎えしてくれましたが、コロナ禍で、みんなマスクをつけていましたよ。

   

     

 

 


黒塚古墳 柳灯会

2021年09月19日 | Weblog

9月19日

近鉄沿線・天理でJRに乗り換えて「柳本駅」で下車し、少し歩いたところに「黒塚古墳」があります。この古墳は3世紀後半に築かれた前方後円墳で、横に展示室があり、発掘調査で分かった「竪穴式石室」や「副葬品」の複製品が展示されています。例年、この時期に古墳の周辺で「柳灯会」があり、駅から古墳までの道・古墳の周囲を竹行燈で飾ります。

   

午後から、地元のボランティアの方々や所属しているシニア大学地域研究科の仲間たちと、数千基の行燈に蝋燭を入れる準備をして、5時の点火の時間を待ちます。5時、四方八方に分かれて灯をつけて回ります。夕闇が迫まり、幻想的な素晴らしい光景が浮かび上がりました。今年も元気に参加できたことに感謝・感謝です。

   

 

 


芸術の秋・始まる

2021年09月12日 | Weblog

9月11日

大和文華館で10月3日まで「祈りと救いの仏教美術」展を開催しています。

紀元前500年、釈迦によって説かれた「祈りと救いの説法」は中国・朝鮮半島を経て飛鳥時代に日本に伝えられ、聖徳太子の氏族仏教から国家仏教へと広がっていきます。その教えの理念を優しく・正しく伝えてきたのが仏像・経典・仏画・曼荼羅図・縁起絵巻・名僧の説法だと思います。

    

9月12日

奈良県文化会館で第49回・奈良フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会がありました。会場はコロナ対策がきちんとされていて客席も密なくセットされていました。馴染みの「フィガロの結婚序曲」から始まり、モーツアルトのピアノ協奏曲26番「戴冠式」第1・2楽章。交響曲35番「ハフナー」が演奏されました。ピアニストの「中村太紀氏」の独奏が素晴らしく、鍵盤の上を優雅・艶やかに動く「「手」に惚れ惚れ状態で聴き入りました。

   

文化会館・横の県立美術館では9月23日から森川杜園「奈良一刀彫」展があります。楽しみ多い秋が始まります。


不安定な天候?頭?

2021年09月08日 | Weblog

9月8日

天候も不安定・私の頭も不安定、そんな今時のアホみたいな話を一つ。

先日、久しぶりに会った友人との立ち話の折のことです。「今、どう?」と聞かれ、最近の自分の物忘れ・単語、漢字忘れの頻繁さを思い、「アルツハイマー気味!」と言ったつもりで「アル中・気味」と答え、友人は!!!の後「どれぐらい?」と。私「毎日!」・・・。しばらく経って言い間違いに気づいた有様です。

まあ、自宅待機の昨今の暮らしではアル中もアルツハイマーも言い得ているかも。というのも、今まで我が家には置き酒はなかったのですが(亡夫は一滴もお酒を飲まない。)最近、お付き合い程度に飲むようになりました。でも、できるだけ買い置きはせず、毎夕の散歩のついでに缶ビールを一本買い求め、ポケットに忍ばせて帰ります。 今では散歩の目的は歩く事か、ビールを買うためか・・・。さて、どちらでしょうか。そのうち2本に・・・。

         

我が家の隣の空き地・雑草が生い茂っています。

 

 


あっという間に9月に

2021年09月03日 | Weblog

9月3日

朝、玄関を開けたら外は肌寒い雨が降っています。

明けても暮れてもコロナ・コロナの話題で一日が過ぎていきます。色々な行事は中止になり、自宅で絵や竹細工で一人遊びをしていますが、今日は地元の観光協会主催の観光ボランティア養成講座が始じまり、久しぶりの外出です。

2006年に海外から帰国し「人生終末まで地元に根づく」と言いながら「地元を知らない事、度々」です。そこで来春1月までの15回の講座をうけ、地元の歴史や産業・観光などを学びながら、先ずは自身が「地元愛」に目覚め、いつか、誇りをもって地元紹介ができたらと希望をもっています。