エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

あと数時間で新しい年が・・

2018年12月31日 | Weblog

12月31日

  

   我が家も新年の準備も整い、孫たちの到着までTVの前に座りました。

TVは69回・平成最後の紅白歌合戦が始まったようですが、わからない歌手、わからない歌に戸惑っています。その戸惑いの中に、半世紀以上も前、TVがまだ珍しかった頃のシーンが想い出されます。そのシーンとは紅白歌合戦を楽しみに見ている私の傍で祖父母も座り、「なんで、こんな歌が面白いのか、こんな服装では男か女かが分からない」と、新しい歌手が登場する度にケチをつけるのです。中学生の私は「そんなに文句があるなら観なければいいのに」と、祖父母の言葉に耳を貸さずにTVにしがみついて見ていた事を思い出しました。今、番組を見ながら、まだ孫たちが来ていないのを幸いに、祖父母たちがつぶやいていたと同じセリフをつぶやく自分に苦笑しております。歴史は繰り返されるかな?

今年も一年、お世話になりました。「一年はアッという間 」が正直な感想で、色々と勉強もしましたが、頭に残ることなく、「毎日、忘れ物を探していた」が印象に残る一年でもありました。来る年も健康で、好奇心を失わず、日々に感謝して暮らせたらと思っています。皆様、良い年になりますよう祈念しております。一年、私のブロブを見て下さり感謝いたします。  31日PM8時半。


備えよ常に!

2018年12月23日 | Weblog

12月23日

いよいよ一年のカウントダウンが聞こえ始めてくる頃となりました。皆様は新しき年を迎える準備に忙しくなさっていることでしょうね。私も年末の大掃除も気になるところですが、15・22・23日と、今年最後の日赤の安全奉仕団のボランティアとして救急法を学び、事が発生・遭遇した時、冷静な判断で医療機関に渡すまでの適切な応急手当や搬送ができるための養成の講習会があり、38名の学生たちのサポーターとして参加しておりました。ともに学びながら、この一年、事故なく終えられることに感謝しておりました。

    

          クリスマスが近づいてきました。ベルギーの息子の店の今年のケーキのカタログの一部です。食べたいな~

  

 


クリスマスも もうすぐ

2018年12月14日 | Weblog

12月14日

この時期、大きなスーパーやデパートのカラフルなクリスマスの飾りつけを見ると、本当は年末の大掃除のほうが気になっているのに、しばし足を止めてウットリ眺めている自分がいます。

今日は所属している「歌声サロンフェニックス」のクリスマス会がありました。この会は年4回開催していて、はや16回目を迎えますが、指導してくださる先生のお話と歌指導が魅力で、大勢の人がリピーターとして来てくださいます。

   

   私もスタッフの一人としてサンタさんの帽子をかぶり、お茶の接待をしながら、懐かしの青春の歌やクリスマスソングを大合唱して楽しみました。

 

 


薔薇の手入れ

2018年12月09日 | Weblog

12月9日

朝。窓の外を見たら天気予報に反して青空です。朝食を済ませ「今日は庭仕事をするぞ~」と、張り切って玄関を開けたら、何と風の冷たい事。まさに師走そのものの寒さです。でも、その気になったんだからと、仕事を始めのですが、やっぱりだめ、2時間でやめてしまいました。

   

薔薇は非常に手のかかる花で、日頃から「常に目と手をかけなさい」と薔薇師匠から注意を受け続けているのですが、なかなかできません。そのうえ、この時期は誘引していた紐を外し、たい肥、枝切りをした後に、再度、来春に花を咲かせるであろう新枝を誘引紐で結ぶという作業を、来春を待たずにせねばなりません。

先日、私の窮状を察して体操の仲間が来てくださり、大方の仕事を手伝ってくださり大助かりしました。が、年始に来てくれる師匠や手伝う子供たちの仕事がしやすいようにとの薔薇仕事はまだ残っており、年末の家掃除よりも気持ちの負担が大きい昨今ですが、寒さと腰痛で、なかなか作業が進みません。

 今年、咲いた薔薇です。この写真のような美しい花を咲かせるために頑張ります。


南山城の古寺を訪ねて

2018年12月07日 | Weblog

12月7日

薬師寺の施設をお借りして、月2回の仏像勉強会を行っている22名の仲間たちと、近鉄京都線の「三山木駅」に集合し、寿宝寺、観音寺を訪れました。ここ2か月の勉強会で桜井市の「聖林寺の十一面観音菩薩像」を勉強しており、今日は2つの寺の十一面観音像と対比しながら、仏像の魅力を知ろうとの企画です。

 

     

 十一面千手千眼観音菩薩像はカヤかヒノキの一木造りの等身大の立像です。手のひらに目が墨で描かれているのが認められます。穏やお顔の中に厳しさを感じる平安後期の仏様です。明治の廃仏毀釈の時期に近くの神宮寺から、この寺に移されたとか。葛井寺・唐招提寺の千手観音とともに三大名作と言われています。左右に五大明王の降三世明王と金剛夜叉明王が控えています。怖い顔をしていますが、よく見るとご本尊と同じく優美なお顔です。

  

次に行ったのは「観音寺」です。寺伝によると天武天皇の勅願で義淵僧正が開基。寺は大寺でしたが、度重なる火災や兵火で焼失・再建を繰り返してきたとか。現在の本堂は昭和28年に再建されました。堂内には国宝・十一面観音立像が祀られています 。

   

絵文字による般若心経。東大寺二月堂の修二会を始めた「実忠和尚」が第一世とあって、修二会で使う松明の竹が、境内の隅に用意されて早や立てかけてありました。

    

寿宝寺・観音寺・聖林寺の十一面観音像。 実像を時間をかけて拝見し、資料と比較しながら仏像の年代特徴などを勉強しました。

 


もう12月!

2018年12月02日 | Weblog

12月1日

とうとう、カレンダーが一枚になってしまいました。日々のスケジュールをこなすだけで精一杯の毎日。自慢できるのは大きな病気をせず、感謝をもって日々を過ごせたという自負だけの1年でした。

       

サンタさんにお願いする歳ではありませんが、子供たちが家にいた頃のサンタグッズを飾ると、にぎやかな家族の声が聞こえてくるようで、外が寒くても私の心は温かくなってきます。