前日、女房殿と話したコスタリカの介護事情について記す。
コスタリカも経済が発展してきたので、高齢化がだんだん問題になりつつある。少子化はずいぶん前から始まっているが、女房殿の世代で一人っ子はあまりいないようである。女房殿は9人兄弟だが、その親の世代ではそう珍しくはないのではないだろうか。女房殿の下の世代になると、さすがに9人兄弟は身近にはいない。女房殿を含めた兄弟9人のうち3人が3人の子持ちで、6人が2人の子持ちである。こうなると、人口はあまり増えない。コスタリカの人口は1980年ごろと比べると、約200万人も増えているが、これは周辺国、特にニカラグアからの流入が多いためである。
さらにコスタリカは常備軍を持たず、その分を教育や医療に振り向けている。医療水準は中米では最高である。ということで、平均寿命もかなり延びている。そうなると、老人もなかなか死なないので、自然と介護が必要なケースが増えるということになる。
義母の場合も介護のために使用人(empleada)を雇っているのだが、介護についての専門知識や経験があるわけではない。日本のような公的ヘルパー制度はまだない。政府もそのような制度の必要性は認識しているようだが、まだまだ具体的な対策には至っていない。介護基準というものもなさそうである。早めの対策が望まれる。
さて、12時40分に昼食。信頼の置ける使用人(empleada)が作ってくれた mondongo をいただく。やっぱりおいしい。米はいつものパサパサ米だが、珍しく塩を入れないで炊いている。
【mondongo。ウィキペディアで見つけた写真】
日が照るとやっぱり暑い。昼食後は、例によって昼寝である。4時ごろまで寝た。おもむろに起きて、残り物のスイカを食べる。おいしいところがスプーンですくわれていた。あまり甘くなかった。
降りそうで降らなかった雨がやっと降り始めたものの、パラパラとしただけですぐ止んだので、あまり涼しくならない。
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義母の場合も介護のために使用人(empleada)を雇っているのだが、介護についての専門知識や経験があるわけではない。日本のような公的ヘルパー制度はまだない。政府もそのような制度の必要性は認識しているようだが、まだまだ具体的な対策には至っていない。介護基準というものもなさそうである。早めの対策が望まれる。
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【mondongo。ウィキペディアで見つけた写真】
日が照るとやっぱり暑い。昼食後は、例によって昼寝である。4時ごろまで寝た。おもむろに起きて、残り物のスイカを食べる。おいしいところがスプーンですくわれていた。あまり甘くなかった。
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