スパニッシュ・オデッセイ

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中国本土に向かう日の朝

2017-04-29 18:21:32 | 香港・マカオ・広東
3月22日(水)
 6時半、起床。小雨。まだ暗い。日没が遅い代わりに、日の出が遅い。
 
 
 【ホテルの部屋から】
 8時半に女房殿のいとこと彼の息子の嫁さんが迎えに来てくれる手はずになっている。
 ホテルは朝食込みだが、朝食は8時からである。食堂に行って、席に案内される。
 マカオも公共の場所は禁煙のようである。
 
 ここでもポルトガル語の表示がある。英語は一番下になる。
 「禁煙」はポルトガル語では“É proibido fumar”となっているが、スペイン語ではほとんど同じ“Es prohibido fumar”である。発音もほとんど同じである。音節末の[s]音を発音しない地域もあるので、そうなると全く同じである。「禁止」を表す ポルトガル語の proibido は教養のないスペイン語話者がつづりを間違えたような感じである。
 直訳英語では“It is prohibited to smoke”ということだが、英語の fumigate (煙で燻す)は fumar の関連語である。  
 さて、朝食はビュッフェ形式である。中国風のおかゆもあるし、焼きそばのようなものもある。わざわざ洋風の朝食を摂る気はしない。
 あまりゆっくり食べている暇はないが、せっかくのリッチな朝食なので、急ぎたくもない。結局、8時半を少し回ったところで、部屋に戻り、フロントに行ってチェックアウトとする。カード払いなので、マカオの現金は必要ない。マカオの通貨単位はパタカというそうだが、結局目にする機会はなかった。
 ロビーにはすでに女房殿のいとこと息子の嫁さんが迎えに来ている。
 出発前にトイレを済まそうと思って、ロビー近くのトイレに行ったが、部屋のカードキーをタッチしないと入れない。すでにチェックアウトしているので、トイレに入れない。我慢できないほどではないので、中国との境界の出国管理事務所ですることにした。
 ホテルを出ると、外は小雨である。折り畳み傘を持っているが、さすは必要ない。早速、車に乗り込む。車はいとこの息子が運転してくれる。
 中国の広州市と中山市を車で訪れる予定であるが、中国は車は右側通行なので、中国本土との境界までは自家用車で、境界を超えてから左ハンドルの車をレンタルして行くことになっている。 

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