どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『トラットリア ブカ・マッシモ(8回目の<Pranzo speciale「いのししの白いラグーソース タリアテッレ」&「エゾ鹿 アロースト」>)@門前仲町』なのだ

2019年02月23日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 門前仲町駅から徒歩2~3分くらいにあって お気に入りのイタリアンのひとつの<トラットリア ブカ・マッシモ>でランチをしたのだ

トラットリア ブカ・マッシモ
https://bucamassimo.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13194455/




こちらわ 外にあったメニューなのだ(※スペシャルの方わ 他のパスタも選べるのだ)



ぼくらがこちらのお店で食事するのわ 10回目で ランチわ 2017年に3回「6月に2回(1回目2回目)と8月」 2018年に5回「1月4月6月8月12月に来ていて あと ディナーも1回食べているのだ

前回わ メイン付きにしなかったけど 今回もやっぱりメイン付きの<Pranzo speciale ¥3240>をお願いしたのだ
(※specialeを注文した場合だと パスタわ Pranzoとspeciale 両方の中から選べるのだ)  

※<Pranzo speciale>わ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン> & <本日のパスタ(7種類くらいの中から)> & <本日のメインディッシュ(お肉料理)> & <自家製ドルチェ> & <カフェ>のセットなのだ

まずわ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン>なのだ


彩のキレイな前菜で どれも美味しいかったけど チーズが薫る牛肉のコロッケ パプリカのチョイ辛のカポナータ? さっぱりとしたニンジンのマリネ 大麦のサラダとかが特に良かったのだ

自家製パンわ ふっくらして美味しくて お替わりをしたのだ

ぼくらが食べに行ったイタリアンのお店の中で こちらもパンが1番好きかも?なのだ


<パスタ>わ 『いのししの白いラグーソース タリアテッレ』にしたのだ


イノシシの肉感がゴロゴロで 猪肉の旨味があって 子供に食べさせたいような優しいソースで すごく美味しかったのだ


<本日のメインディッシュ(お肉料理)>わ この日わ 「十勝 遊ぶたアロースト」だったんだけど 去年えこうが食べに行った5回中4回が豚肉だったので お願いをして『エゾ鹿 アロースト』に変更してもらったのだ


鹿肉わ 野趣あふれる感じって言えばいいのか 牛や豚とわ 違って噛み応えがあるし なんとなく鉄分も多いような感じもあって 美味しかったのだ

あと 付け合わせのお野菜の ルッコラ ミニトマト ジャガイモも美味しくて ジャガイモわ アツアツだったので ご注意なのだ


<自家製ドルチェ>で 『イチゴとレモンのティラミス』にしたのだ


ふわふわで甘いティラミスに イチゴの酸味と レモンのさっぱりした後味がプラスされて 美味しかったのだ


最後の<ドリンク>わ 『エスプレッソ』にしたのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら エスプレッソを飲んでごちそうさまなのだ

料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)

     


ブカマッシモわ どの料理も美味しくて いい意味でこじんまりとして 好きな雰囲気で 店員さんの目も行き届いているし オススメのお店なのだ

開店直後なら大丈夫だと思うけど そこまで席数が多くないお店なので ランチでも予約した方がいいと思うのだ

夜のお出かけわ 事情があって出来ないけど またディナーを食べに行きたいのだ!!


今回も美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『21st DOMANI・明日展 平成の終わりに@国立新美術館』なのだ

2019年02月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館に戻って 3月3日まで開催している<21st DOMANI・明日展 平成の終わりに>を見たのだ



動画撮影やフラッシュをしなければ 写真がOKだったし 今回もぼくが書くのだ

国立新美術館 <21st DOMANI・明日展 平成の終わりに> 3月3日(日)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/21thdomani/




展示構成なのだ

1.和田的

2.蓮沼昌宏

3.村山悟郎

4.松原慈

5.木村悟之

6.志村信裕

7.白木麻子

8.川久保ジョイ

9.加藤翼

10.三瀬夏之助(ゲスト作家)

10人の現代美術作家の作品が展示していて 磁器 絵画 写真 映像 インスタレーションなど約80点が展示しているのだ


展示していた中で ぼくらが気になった作品をご紹介するのだ

1番良かったのわ 最初に展示している和田的さんの作品なのだ



まずわ ぼくと一緒に撮った作品なのだ

<青白磁押文大水盤>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


文様の拡大お写真なのだ



対の作品なのか 分からないけど もう1つ同じような作品<青白磁押文大鉢>もあったのだ


文様のお写真なのだ


ともに白と青の色がキレイだし 精緻な文様が美しいのだ


もう1つわ <白器大香炉|ようこそ!> & <白器香炉|ようこそ!>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ


可愛い造形の香炉で 目と口?(鼻?)から 良い香りを出すんだろうなぁ~ って思ったし こんなに可愛いなら えこうの家にも置きたいくらいなのだ


<太陽>なのだ



<スーパームーン>なのだ


太陽と スーパームーンわ 造形がいいのだ


左側わ <茶盌|御神渡り>で 右側わ <水指|流水>なのだ


ともに涼しげな作品で 氷で作ったかのような色だったのだ


その次に展示していて 前にも見たことがある蓮沼昌宏さんの作品も良かったのだ






パラパラ漫画の作品と 壁にわ 油彩もあったのだ

<あやめのうた>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 

これわ あやめのパラパラ漫画が動画になっているんだけど その時に 歌っている あやめの歌?が 何とも言えない感じで 印象に残るし なんか好きなのだ

他のパラパラマンガなのだ






パラパラマンガわ いくつも種類があって 見ていて キレイだったり 楽しいので 何度も見ていたのだ


松原慈さんの写真のインスタレーションも良かったのだ




ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


他にも ゲスト作家の三瀬夏之助さんの作品と 川久保ジョイさんの作品も気になったのだ

三瀬夏之助さんの作品なのだ







川久保ジョイさんの作品なのだ



<DOMANI・明日展>わ 知らない現代作家との出会いがある展覧会だし もしかしたら 気になったり 好きになる現代作家が見るかるかもしれないので ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ

ぼくらわ 和田的さんの作品と出会えたのが良かったと思うし これからも 和田さんの作品を見ていきたいと思っているのだ


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド<PRANZO B(ヴェスヴィオ サルシッチャと胡桃のクリーム)>@六本木 or 乃木坂』なのだ

2019年02月17日 | 美味しいもの(~2022年)

<イケムラレイコ 土と星>を見たぼくらわ 美術館から徒歩3分くらいの場所にあって ぼくらのお気に入りのイタリアンのひとつの<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたのだ

トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド
https://www.figo-ingordo.jp/ilfigo_ingordo

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13104779/




お店に着いたのわ 12:45くらいだったけど タイミングが良かったみたいで すぐに座れたのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 18回目で 前菜&サラダ&飲み物の<Pranzo A>わ 食べたことがないけど 以前のパスタ付きのが<Pranzo B>わ 10回(2011年2013年2015年・2017年「1月4月6月」・2018年「2月3月10月12月」)食べていて Bのプランに サラダ&ドルチェの付く<Pranzo C>を1回 Cのプランに メインが付くのを6回(2014年・2017年「3月11月」・2018年「4月7月」)食べていて 今のランチわ 提供してないけど メインが<阿蘇牛の熟成肉リブサーロイン炭火焼>になったのも食べているのだ(※PRANZO AとBわ 平日限定なのだ)

パスタの見本を見せて説明してくれるのだ



メイン付きのを食べたかったんだけど 今回もご予算的に厳しいので いつも通り<PRANZO B ¥1600>をお願いしたのだ

※<PRANZO B>わ <前菜の盛り合わせ(※1度だけキッチン前に取りに行くビュッフェスタイル)> & <パン> & <本日のパスタ(4種類から) or リゾット> & <エスプレッソ 又は 紅茶>のセットなのだ


まずわ <前菜の盛り合わせ>で お写真が写ってないけど<パン>もなのだ


前菜わ キッチン前にあって 取りに行くのだ

10種類くらいあって いつもわ モリモリに載せちゃうけど 今回わ ぼくらの中でわ これでも少なめにして ちょっと上品に盛ったのだ・・・

どの前菜も美味しいんだけど ゼッポリーニ ブルスケッタ ブロッコリー シイタケ タラ 豚肉のホロホロしたのとかが特に良かったのだ


次わ <パスタ>で メニューを見た段階でわ 違うものを頼もうと思っていたのだけど 店員さんのオススメしていた『ヴェスヴィオ サルシッチャと胡桃のクリーム』にしたのだ


自家製サルシッチャの旨味と 胡桃の食感と甘みが加わって美味しくて こっちのパスタにして正解だったのだ

パスタと胡桃の異なる食感と サルシッチャの旨味に 胡桃の甘味が加わって美味しかったのだ

残ったクリームソースも美味しいから パンを残しておいて キレイに食べたのだ


最後わ <エスプレッソ>を飲んでごちそうさまなのだ


 
料理のUPの写真を載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<イル・フィーゴ・インゴルド>のランチわ どの料理も美味しくて 前菜わ 1度っきりだけど ビュッフェスタイルで 盛り放題だし 接客も良くて コスパもいいと思うし すごくオススメのお店なのだ

ぼくらが頼んだ <PRANZO B>わ 平日限定なので ご注意なのだ


この後わ 国立新美術館に戻って<21st DOMANI・明日展 平成の終わりに>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『イケムラレイコ 土と星 Our Planet@国立新美術館』なのだ

2019年02月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 国立新美術館で 4月1日まで開催している<イケムラレイコ 土と星 Our Planet>を見たのだ



一部の展示室で 写真がOKだったし 今回わ ぼくが書くのだ

国立新美術館 <イケムラレイコ 土と星 Our Planet> 4月1日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2018/Ikemura2019/




展示構成なのだ

1.プロローグ

2.原風景

3.有機と無機

4.ドローイングの世界

5.少女

6.アマゾン

7.戦い

8.うさぎ観音

9.山

10.庭

11.木

12.炎

13.地平線

14.メメント・モリ

15.コスミック・ランドスケープ

16.エピローグ

絵画 彫刻 ドローイング 水彩 版画 写真 映像など約210点を展示して 16のインスタレーションで構成されているのだ

展示室にわ 作品名わ なくて 番号のみが乗っていて 入口にある作品リストと 各インスタレーションの説明の紙を持って 展示を見に行くのだ


1番良かったのわ 2つの<うさぎ観音>なのだ

こっちわ 室内のうさぎ観音なのだ


このインスタレーションわ うさぎ観音と 前後の壁に映像と 朗読が聞こえるのだ

うさぎ観音わ 東日本大震災に衝撃を受けた作者が これを乗り越えて ふたたび制作に戻っていくなかで生まれた って解説に書いてあったのだ

ぼくらが見に行った時わ みんな知らないで うさぎ観音を見て終わっている人が多かったんだけど 実わ 中にも 入ることが出来るのだ


中に入って 朗読を聞いていると なにか 癒されるというか 包まれているような感じがして 心地良くて ずっと入っていたくなるのだ

あと うさぎ観音にわ たくさんの小さい穴が開いているから その穴から光が内部に入っていて 花のようになっていて キレイだったのだ





もう1つの<うさぎ観音>わ 通常の休憩スペースの屋外にあるのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ぼくらから見て右側の頬にわ 涙の粒のようなものが見えるし 見に行った日わ 雨が降っていたから うさぎ観音が泣いているようだったのだ


こちらの白いうさぎ観音わ 屋外にあるから 天気や時間帯で いろんな顔を見せるだろうから 違う時にもまた見たいのだ

あと この後 ドマーニ展を見た時に 上からも撮ってみたのだ



3番目のインスタレーション『有機と無機』なのだ


16個の作品があって ぼくらわ お写真を撮った2つが気になったのだ

<キャベツ頭>なのだ


<虫の塔>なのだ



最後の方に展示していたインスタレーションの『コスミックスケープ』で 四方に壁に作品が展示していたんだけど ぼくらわ なんとなく死後の世界にに思えたのだ

ぼくと一緒に撮った作品わ <うねりの春>なのだ



他にも ボヤっとした色使いで描かれている『少女』とか 髪の毛を振り乱して ろうそくの炎のように見せている写真のある『炎』や 『メメント・モリ』の章?(インスタレーション)などが良かったのだ


最初に見た時わ そこまで惹かれなかったんだけど 1度見てから 最初に戻って再度じっくり見た時わ じんわりと良さが伝わってきて 何度か繰り返して見るたびに 味がしみてくるように どんどん良くなる展覧会だったと思うのだ

なので 1度見てから もう1度最初から見てみたり 気に入ったインスタレーションを再度見てみたり してみてわ いかがでしょうか?なのだ

あと さっきも書いたけど うさぎ観音の中にわ 入りましょうなのだ


この後わ 美術館から徒歩3分くらいにある<トラットリア・イル・フィーゴ・インゴルド>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ナポリスタカ 神谷町店<平日ランチ(2回目の「ドン・サルヴォ」)>@神谷町』なのだ

2019年02月09日 | 美味しいもの(~2022年)

<新・北斎展>を見たぼくらわ 神谷町駅に移動して 1番出口から徒歩3分くらいの場所にある<ナポリスタカ>でランチをしたのだ

ナポリスタカ(pizzeria da peppe NAPOLI STA'CA")
http://napolistaca.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13132020/




こちらが外にあったメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



お店に着いたのわ 13:40過ぎくらいで ランチにわ 落ち着いた時間帯だったので 混んでなかったのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 3回目で<ドン・サルヴォ><マルゲリータ>を食べていて 今回も<平日ランチ(ドンサ・サルヴォ) ¥1800>と <ランチデザート ¥300>もお願いしたのだ(※普通の平日ランチのお値段わ 1200円なのだ)

※<平日ランチ>わ <サラダ> + <ピッツァ or パスタ> + <コーヒー or 紅茶>のセットなのだ

まずわ <サラダ>が到着なのだ


オリーブオイルがかかっている シンプルなサラダなのだ


サラダを食べてすぐに<ドン・サルヴォ>が到着したから サラダわ 後回しにして 先にピッツァを食べたのだ


およそ1年振りくらいに ドン・サルヴォを食べるのだ

中央の部分わ マルゲリータドック?(DOC?)になっていて 水牛モッツァレラと ミニトマトと バジルが乗っていて 水牛モッツァレラわ 普通のモッツァレラよりミルキー感とジューシー感があって 瑞々しくて美味しいミニトマトに バジルの香りが合わさって ジューシー感があって美味しいのだ

星型の端わ カルツォーネ(包み焼き)になっていて 生地がもっちり 辛いサラミとリコッタチーズが入っているので ちょい辛だけどクリーミーで こちらも美味しいのだ


最後わ <エスプレッソ> & <ランチデザート>なのだ


この日のランチデザートわ チョコレートのデザートみたいで 詳しい名前わ 分からないけど ちょっと固めなチョコレートケーキ?で 甘さも控えめな感じだったのだ

最後わ 美味しかった料理の余韻を感じながら ボルボーネのエスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真を載せるのだ(※クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


ナポリスタカの<ドン・サルヴォ>わ 2種類の生地というか味を楽しめるし すごく美味しくて 大好きなピッツァで こちらのお店に来たら絶対に食べるべきメニューだと思うのだ

ランチの12時台わ 結構混んでいるので ぼくらみたいに 13時台後半とかに行けば 並ばずに入れると思うのだ

あと 今回食べた<ドン・サルヴォ>わ 平日ランチのお値段で 夜や土日のランチだとお値段が違うみたいなので ご注意なのだ


この後わ 前に見た銀座のギャラリーに寄ったんだけど 同じ内容だから書かないのだ・・・


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED@森アーツセンターギャラリー』なのだ

2019年02月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 森アーツセンターギャラリーで 3月24日まで開催している<新・北斎展 HOKUSAI UPDATED>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

最後の方に展示していた 肉筆画の4点なのだ

3月4日までの展示<雨中の虎図> & <雲竜図>なのだ
 

えこうわ 2007年に両方見ているんだけど ぼくわ 初めて見たのだ

トラの方わ 太田記念美術館所蔵で リュウの方わ フランスのギメ美術館所蔵で 今でわ 別々の所蔵先になっているけど もともとわ 対の作品だそうで 対角線に顔が重なるし 対峙している構図なのだ

雨の表現がいいし トラの逆立った毛や リュウのトゲトゲしい鱗が カッコ良く感じるのだ

あと 亀みたいな 落款も 気に入っているのだ・・・


<弘法大師修法図>なのだ


かなり大きな掛軸で 弘法大師が病魔(鬼)の退散を祈っている場面だそうで 病魔に見立てた鬼がカッコいいのだ

制作当時わ 掛軸でわ なく 扁額で 本堂に掲げられていたそうだけど 夜 ろうそくの炎の灯りで見たら 鬼が浮き上がって見えてきそうで きっと怖かったんだろうなぁ~ って思うし 今でわ 絶対に無理だけど その状況で見てみたかったのだ


<向日葵図>なのだ


1輪のヒマワリの花を咲いているのだ 日本画らしい余白と 渋めの色がいいのだ

この作品わ アメリカのシンシナティ美術館所蔵なので あんまり見る機会がないと思うのだ


あと 肉筆画で<酔余美人図>も良かったのだ


北斎の初期から晩年の作品をまとめて見たけど やっぱり晩年の肉筆画が1番良かったのだ

年を重ねて 絵がドンドン上手くなるというか 全神経をかけて描いたような気がしたし すっごくオススメの展覧会だと思うのだ

あと 展示している作品が多いし 展覧会の公式ツイッターを見てみると 土日などわ 入場待ちが出来ているのようなので お時間に余裕を持って ご覧になった方がいいと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

森アーツセンターギャラリー <新・北斎展 HOKUSAI UPDATED> 3月24日(日)まで

https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/hokusai/index.html

公式サイト
https://hokusai2019.jp/

作品リスト
https://hokusai2019.jp/pdf/list_ja.pdf




展示構成

第1章:春朗期(20~35歳頃) デビュー期の多彩な作品

第2章:宗理期(36~46歳頃) 宗理様式の展開

第3章:葛飾北斎期(46~50歳頃) 読本挿絵への傾注

第4章:戴斗期(51~60歳頃) 『北斎漫画』の誕生

第5章:為一期(61~74歳頃) 北斎を象徴する時代

第6章:画狂老人卍期(75~90才頃) さらなる画技への希求

北斎の20~90歳までの作品を6章に渡って構成していて、細かく分けると4期にわたって展示替えがあり、前後期合わせると版画や北斎漫画、肉筆画など479点を展示。

私が見た前期Bでは、約250点を展示していました。


気になった作品

8.五代目市川団十郎 ともへ御ぜん ※2月18日(月)まで

木曾義仲の妾、長い太刀?を差し戦へと向かう様。袴の模様が巴文様だった。


14.金太郎と熊 ※2月18日(月)まで

金太郎は源頼光の四天王のひとり、坂田金時の幼命でで相模国足柄山で山姥と住み、獣を友とした怪力の持ち主だそうです。

金太郎と金太郎よりちょっと小さい熊が手をつないでいて、熊は着物をまとっていて、擬人化しているみたいだった。


21.青面金剛図 ※2月18日(月)まで

6本の腕のある青面金剛が描かれ、関連性は分からないが、下の方には、三猿の「みざる、聞かざる、言わざる」も描かれていた。

※追記、後で知ったが、青色金剛の使いがサルだそうです。


67.「風流無くてなゝくせ」遠眼鏡 ※2月18日(月)まで

68.「風流無くてなゝくせ」ほおずき ※2月18日(月)まで

宗理の時の作品、2点とも大首絵で、2人ずつ描いた瓜実顔の美人画。


88.放屁する仕丁 ※2月18日(月)まで

短冊のような細長い形の作品で、仕丁が着物をまくりお尻を出してろうそくの炎を消そうとしていて、面白い。


119.夜鷹図 ※2月18日(月)まで

肉筆画。柳の下で客を待つ黒着物姿の夜鷹が描かれ、着物の墨の枯れ具合がいいし、後ろ姿なので、どんな顔なのか想像を掻き立てられる。

あと、上部にうっすらと月が出ているが、月の下にある掛軸のしわが月の光のように思えてくる。


122.分福茶釜図 ※2月18日(月)まで

肉筆画。分福茶釜なので、タヌキを描いているのだか、鼻が長いからイノシシっぽく見える・・・。


139.寿亀図

肉筆画。巻物の上に乗る蓑亀が口から煙を出し、寿の文字へと変化した吉祥図。


171.「しん板くミあけとうろふゆやしんミセのづ」 ※2月18日(月)まで

五枚組で、パーツごとに切って組み立てていけば、紙の立体作品になる。隣にはその組み立てたものも展示しています。

記念撮影出来る<「しん板くミあけとうろふゆやしんミセのづ」>のパネルを撮りました。



174.小野小町 ※2月18日(月)まで

175.僧正遍昭 ※2月18日(月)まで

この2点は、文字絵で、簡単に言えばへのへのもへじみたいなもので、歌人名の文字を輪郭線に用いて描いていた。


204.桜に山吹図 ※2月18日(月)まで

川の流れのある?背景の前面に、黄色の山吹と白い(薄いピンク?)の桜が咲いていて、キレイだった。


212.円窓の美人図



218.大黒に二又大根図 ※2月18日(月)まで


肉筆画。なぜ、大黒様が二又の大根を担いでいるのか?が疑問です。


222.布袋図

扇面に描かれた肉筆画で、体よりも大きな袋に乗っている布袋様。リラックスしている姿がかわいい。


299.「冨嶽三十六景 凱風快晴」 ※2月18日(月)まで



301.「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 ※2月18日(月)まで


後期も違う所蔵先のものが展示します。


322.「冨嶽三十六景 常州牛堀」 ※2月18日(月)まで

船がドーンとあって奥には富士山がある構図で面白く、色が青系の一辺倒。うろ覚えで間違っているかもしれませんが、富嶽三十六景の初期の青の浮世絵は人気がなかったので、他の色も使ったものに変更したような?青色は、ペルシアンブルー?


379.「百物語 笑ひはんにや」 ※2月18日(月)まで



382.「百物語 お岩さん」 ※2月18日(月)まで



385.「百物語 こはだ小平二」 ※2月18日(月)まで



386.「百物語 しうねん」 ※2月18日(月)まで



国内外の北斎の初期から晩年までの作品が展示していますし、北斎が好きな人はもちろん、あんまり北斎の作品を見たことがない人に特にオススメの展覧会だと思いますし、北斎研究の第一人者の永田生慈さんのコレクションを東京で見れるのは、これが最後の機会なので、ご覧になってはいかがでしょうか?

あと、朝1でご覧になる方で、順番通りに見ない人にオススメなのが、他の作品には目をくれず、最初に1番最後の肉筆画を見に行った方がいいと思います。30分くらいは貸し切り状態で見れますし、なにより最後の肉筆画が素晴らしかったので・・・。満足してから最初に戻る。気になった方は、試してみては?


この後わ 神谷町に移動して<ナポリスタカ 神谷町店>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ