活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

坐禅の話2

2017年01月14日 | 坐禅

人々の要求が多くなり、迷いが深くなり、

煩悶がおおくなったのです。

 

仁義が起こるのは甚だ賀すべきことでは

ありますけれども、一面から言えば、裏面に

仁義を打ち壊すものがあるのです。

 

社会の犯罪が年々増しています。

人々の煩悶が多くなっています。

 

それはどういう訳であるかということを

詮索することは大変必要です。

 

それは坐禅を行わないからです。

坐禅を行えば「生ける、活ける」のです。

 

坐禅を行わなければ 「架空、空論」 だから実践が

出来ないのです。

 

何故ならば、坐禅なるものはその証拠だからです。

坐禅の特色は 「証拠(実證)」 にあるのだからです。


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