I Love Music/cosmophantom

Jazzまっしぐら

        cosmophantom

    

Malta

2021-08-30 | Jazz 
Malta (as)
写真は「Emission」
Malta(マルタ)は1949年9月19日鳥取県倉吉市に生まれました。本名丸田良昭。73年に東京芸大を卒業後、ボストンのバークリー音楽院に留学。77~82年にかけてのニューヨーク時代には、チャールス・ミンガスやライオネル・ハンプトンのバンドで演奏。82年に帰国。83年にデビュー作『MALTA』をリリース。以後コンスタントにアルバムを発表、精力的にライヴ活動を行なっている。自身のアルト・サックスをフィーチャーした爽やかなフュージョンは幅広い層に人気。
1-Cocage
本作ではこれまでのMALTA・サウンドとはガラリと変わり、ラップやヴォーカルをフィーチャーしたり、ラテン・タッチのナンバーをプレイしたりして、サックス奏者としてよりも、サウンド・クリエイターとしてのMALTAを表現している。カッコいいよ。録音:92.2~4。
2-Emission
人任せでオリジナルをまとめることのなかったマルタが、3人のアレンジャーを起用。一度メロディを手放して仕上げる、彼にとっては新手法が効を奏した。編曲家との衝突もポジティブに反映されたようだし、何よりもアルトが良く鳴っている。夏満開の感触。演奏:MALTA(as,ss)村上“ポンタ”秀一(ds)高水健司,岡沢章(b)芳野藤丸,岩見和彦(g)渡嘉敷祐一(ds)スコット・レーサム(ds,perc)佐山雅弘,小曽根真(p)


 
2006-11-19 10:29:08/2007-08-21 06:32:33
コメント (2)
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Serge Gainsbourg

2021-08-25 | pop/rock
Serge Gainsbourg -1-
写真は「Aux Armes Et Caetera」
Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンスブール)1928年生まれ。50年代末に登場し、ヒップな歌詞や楽曲で保守的なシャンソンやポップなイェイェが幅を利かすフランスの音楽界に衝撃を与える。70年代末から80年代にかけて、レゲエやファンク、ヒップホップの要素も取り入れた刺激的な作品を発表、ロック・ファンからも人気を集める。プロデューサーとしても才能を発揮して、ジェーン・バーキンやヴァネッサ・パラディなどの作品を手掛けて成功に導く。91年3月に病死。
1-Aux Armes Et Caetera(フライ・トゥ・ジャマイカ)
前作『くたばれキャベツ野郎』でレゲエを披露していたゲンスブールが、本作ではジャマイカで全編レコーディングを敢行。6日で曲作りから録音までを行なったという逸話もある作品だ。本国でも大ヒットを記録.。(「CDジャーナル」データベースより)
2-Initial SG
(ベスト・オブ・セルジュ・ゲンスブール)
音楽からファッション・ブランド、映像クリエイターまで幅広い影響を与えたセルジュ・ゲンスブールのベスト・アルバム。名曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」をはじめ、代表曲が詰まった入門編にも最適な1枚だ。(「CDジャーナル」データベースより)
3-ゲンスブールを歌う女たち
セルジュ・ゲンスブール自身の曲を女性シンガーたちに歌わせた曲を集めたコンピレーション・アルバム。セルジュの楽曲の普遍性と幅広いアレンジ力,プロデュース力が分かる一枚だ。



2007-08-18 10:44:15
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Max Roach

2021-08-20 | Jazz 
Max Roach -2-
写真は「In Concert」
「ジャズの名ドラム奏者で、「モダンジャズドラムの開祖」とも評されるマックス・ローチさんが15日、ニューヨーク・マンハッタンの病院で死去した。83歳だった。AP通信が16日伝えた。死因は分かっていないが、近年は体調を崩していた。とのこと。」(2006-04-01)
1-We Insist
50年代から60年代にわたる全米各地のブラック・パワーはニグロという差別用語をマスコミから失くしてしまった。マックス・ローチは,演奏でもわかる通り,シャープな頭でブラック・パワーを積極的に支持した。黒人存在を堂々と主張した代表的な一枚。演奏:Abbey Lincoin(vo).Coleman Hawkins, Walter Benton(ts).Booker Little(tp).Julian Priester(tb).James Schenck(b).他。録音:1960年。



2006-04-01 20:17:55/2007-08-17 19:51:27
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Mccoy Tyner

2021-08-15 | Jazz 
Mccoy Tyner -4-
写真は「The Real Mccoy 」
1-The Music Of Burt Bacharach
バカラック作品集はジャズでは珍しい。そのうえマッコイがストリングス入りで取り組むとは驚かされる。いや彼なら信頼できる。期待どおり甘美さに流されずメロディが展開されて歌うことに集中した。(1)(8)(9)はすでに準ジャズ・スタンダード化している曲だ。演奏:マッコイ・タイナー(p)クリスチャン・マクブライト(b)ルイス・ナッシュ(ds)
2-The Real Mccoy
巨人コルトレーンのバンドを離れた年に録音したアルバム。コルトレーンの呪縛から解放され、常に前進した彼の歴史的第一歩であり、その内容の良さから60年代ジャズの名盤と言われる。これ以上ない豪華なメンツ。演奏:マッコイ・タイナー(p)/ジョー・ヘンダーソン(ts)/ロン・カーター(b)/エルビン・ジョーンズ(ds)/録音:67.4。(「CDジャーナル」データベースより)

      

2006-04-08 19:53:27/2007-08-16 18:21:44
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Chie Ayado(綾戸智絵)

2021-08-10 | Jazz Vocal
Chie Ayado (綾戸智絵) -2-
写真は「Love」
1-friends
人気沸騰の綾戸智絵の新作は、そのタイトルどおり、友人たちと好きなナンバーをリラックスして歌うという内容になっている。スタンダードから、ポリスやジョン・デンバーまで、ジャンルにとらわれず、すべて彼女独自の歌にしてしまう個性はすさまじいというほかない。録音:99.9。(「CDジャーナル」データベースより)
2-Live!
98年に40歳でプロ・デビューを果たし、以後ソールド・アウト続出の人気を誇る綾戸智絵のライヴがついにCD化。ジャズ・クラブでの熱気とクラシック・ホールでの美しいトーンを収めた2枚組。録音:2000.12。(「CDジャーナル」データベースより)
3-Love
誰もが一度は耳にしたことのある曲に綾戸智絵というイロをつけて、ふたたびよみがえる、ジャンルという枠に囚われることのない独自の世界でつくり出す音楽が綾戸智絵スタイルを確立させた…今回のアルバムは「Life」に比べよりPOPなものとなっている。さらに、これまでにない綾戸智絵のスタイルをまたひとつ確立することができた。今後3月~7月LIVE活動を考えるとジャズシンガー綾戸智絵のさらなる展開の足掛かりとなるアルバムといえます!!録音:2000.1。(「CDジャーナル」データベースより)

    

2006-03-22 12:41:19/2007-08-14 18:53:42
コメント (2)
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Dexter Gordon

2021-08-05 | Jazz 
Dexter Gordon -2-
写真は「Our Man In Paris」
「Our Man In Paris」は人気のアルバムです。
1-Night At The Keystone
2枚組LPに7曲の未発表演奏を追加して初CD化された大作。この時期のゴードンはどの演奏も重厚で表現力に富み,従って長尺な内容ではあるが冗漫さは認められない。3枚組。演奏:デクスター・ゴードン(ts)ジョージ・ケイブルス(p)ルーファス・リード他。
2-Our Man In Paris
本作は、ジャズ人気の1960年代パリで10年ぶりに再会を果たしたゴードンとパウエルのセッション。バップの巨匠たちがスタンダードを料理した逸品だ。演奏:デクスター・ゴードン(ts)/バド・パウエル(p)/ピエール・ミシュロ(b)/ケニー・クラーク(ds)/録音:63.5(「CDジャーナル」データベースより)

        

2007-08-13 19:16:42
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