comodo日和

comodoとは音楽用語で「気楽に」という意味です。パン作りにまつわる出来事を気負わずに綴っていきます。

老麺法と中種法

2014-09-22 17:40:51 | パン

「老麺生地」といえば「パネトーネ」。

 

今日のレッスンは、上級でも特に人気の高い

「パネトーネ」と「イングリッシュマフィン」でした。

 

レベルが上がるにつれて「○○法」っていう、特殊な製法が頻繁に出てくるわけですが・・・

そもそも「老麺生地」を使った「老麺法」と「中種法」の違いって何??

というのが、この回が来る度にふつふつと湧く私の疑問・・・

 

どうか・・・

「え~~?いまさら~~?」なんて思わないで下さい

今回はちゃんと調べてみましたよ。

「老麺生地」も「中種」も「発酵種」であることには違いなく、

両方ともイーストの補助的な役割をするものです。

 

「老麺生地」は完成された(熟成された)パン生地のことであり、

それを本捏ねの時に混ぜることにより、風味豊かなパンになるわけですね。

だから、他のパン生地が余ったらそれを使って良いんですよね

 

一方「中種」は本捏ねに使う材料の一部を事前に発酵させておいたものであり、

これを本捏ねで残りの材料と混ぜて使うことにより、グルテンの伸展性が良くなり

より安定したパンが作れるとのことです。

 

う~~ん、文章にすると難しいけど、なんとなくわかりました

 

どんな方法にしても、あらかじめ発酵しておいたものを加えると、

とても美味しいパンになることは間違いないと思います。

特に大型パンでの効果は大きいのでは。

 

・・・などを踏まえて「パネトーネ」完成

くりくり坊主がカワイイ

 

熱々での試食になってしまったんですが・・・

あのなんともいえない、熟成されたような風味はしっかり感じることができましたよ

 

「家でもう一回作りたいパン」NO.1かもしれない「イングリッシュマフィン」。

焼き色もステキです

 

軽くトーストして、サンドイッチに。

大・大好評でした

 

お楽しみメニューは「マドレーヌ」。

でべそも可愛らしく・・・こちらも大好評

ファミリーコースpart1にも登場しますよ。

 

↓本日の成果。

 

午後からは2名様の体験レッスンも行いました。

今日の季節のパンは「ブルーベリーのパン」

今年の夏狩ってきて、冷凍保存したものをのっけてみました。

焼き上がったばかりでまだかっこわるいですが・・・

もう少し多くのっけても良かったかも

 

みなさんのおかげで、今日も一日楽しかったです。

ありがとうございました

 

 


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