「老麺生地」といえば「パネトーネ」。
今日のレッスンは、上級でも特に人気の高い
「パネトーネ」と「イングリッシュマフィン」でした。
レベルが上がるにつれて「○○法」っていう、特殊な製法が頻繁に出てくるわけですが・・・
そもそも「老麺生地」を使った「老麺法」と「中種法」の違いって何??
というのが、この回が来る度にふつふつと湧く私の疑問・・・
どうか・・・
「え~~?いまさら~~?」なんて思わないで下さい
今回はちゃんと調べてみましたよ。
「老麺生地」も「中種」も「発酵種」であることには違いなく、
両方ともイーストの補助的な役割をするものです。
「老麺生地」は完成された(熟成された)パン生地のことであり、
それを本捏ねの時に混ぜることにより、風味豊かなパンになるわけですね。
だから、他のパン生地が余ったらそれを使って良いんですよね
一方「中種」は本捏ねに使う材料の一部を事前に発酵させておいたものであり、
これを本捏ねで残りの材料と混ぜて使うことにより、グルテンの伸展性が良くなり
より安定したパンが作れるとのことです。
う~~ん、文章にすると難しいけど、なんとなくわかりました
どんな方法にしても、あらかじめ発酵しておいたものを加えると、
とても美味しいパンになることは間違いないと思います。
特に大型パンでの効果は大きいのでは。
・・・などを踏まえて「パネトーネ」完成
くりくり坊主がカワイイ
熱々での試食になってしまったんですが・・・
あのなんともいえない、熟成されたような風味はしっかり感じることができましたよ
「家でもう一回作りたいパン」NO.1かもしれない「イングリッシュマフィン」。
焼き色もステキです
軽くトーストして、サンドイッチに。
大・大好評でした
お楽しみメニューは「マドレーヌ」。
でべそも可愛らしく・・・こちらも大好評
ファミリーコースpart1にも登場しますよ。
↓本日の成果。
午後からは2名様の体験レッスンも行いました。
今日の季節のパンは「ブルーベリーのパン」
今年の夏狩ってきて、冷凍保存したものをのっけてみました。
焼き上がったばかりでまだかっこわるいですが・・・
もう少し多くのっけても良かったかも
みなさんのおかげで、今日も一日楽しかったです。
ありがとうございました