COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
久しぶりの音
D3X + Carl Zeiss Distagon T* 21mm F2.8 ZF
大きな画像
久しぶりにアナログアンプの音を聞いてみた。
御存知の通り、しばらくデジタルアンプに傾倒しているが、あまりといえばあまりの価格差なので(笑)、本当にこんなことでいいのかと心配になったのだ。
SACDプレイヤーはソニーのSCD-1、プリアンプはジェフ・ローランド・デザインのマニトウというバッテリー駆動の製品、パワーアンプはFMアコ-ステックスのFM611X。
どれも若い頃大変な思いをして買った製品ばかりだ。
とりあえずそれをKEFの103.2につないで電源を入れた。
するとスピーカーからボンという音。
うわっ・・またFM611Xの調子が悪くなってきたようだ(汗)
調整にいくらかかるのだろう・・と憂鬱になる。
修理代でデジタルアンプが何台か買えるかもしれない。
気を取り直して音を出してみる。
怖いからスピーカーは103.2だけにしておく。
聞きなれたアナログアンプの音がする。
滑らかでしっとりとしていて、少し粘っこい間接的な音・・・
秋葉原の高級オーディオ店の上の方の階の音・・・
応接間の空気・・ただし90年代の(笑)
以前感じていたイメージからずれていない。
電源を落とし、今度はフルデジタルアンプにエクストリーマの音を聞いてみる。
やはりアナログアンプとは異次元の音だ。
ゴリゴリとすべての情報を強引にかき出したような音。
その強引さにスピーカーがちゃんと応え、破綻することなく描ききる。
角があやふやにならずにしっかり描写され、漂うようなしっとり感もある。
突然1000馬力級のエンジンを積まれたのに、シャシが吸収して横っ飛びしながらもコーナーを曲がりきる感じだ。
今のところ、やはりパナソニックとエクストリーマの音の方が、僕にはスリリングで面白く聞こえる。
安心した・・と言うべきか?
この路線で突き進んで問題なさそうだ。
時折確かめないと不安になる(笑)
FMの調子が優れないので、スピーカー導入の件は少し様子見か?
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ぼくが思うにアナログアンプの方の電源ケーブルを10万ぐらいのいいのに変えれば良い勝負に成ると思うんですが。
ついでにラインケーブルとスピーカーケーブルもヨルマとかに変えるとバランスがとれますよ。
ダイナからデモケーブルを借りて試してみたら如何でしょう?全く変わった印象になるとおもいます。
アナログ系の電源ケーブルはすべて(当時のですが)5万円くらいの太いのに変えてあります。
ただFMはオリジナルから変えられないようになっています。
もちろんラインケーブルもスピーカーケーブルも貴金属系の何か太いのになっています。
電源もオーディオ専用に親ブレーカーから直接引いています。
天井と壁に穴を開けて工事しました(笑)
これはもっと本質的な問題のように思います。
今まで20年間エクストリーマを何台ものアンプで鳴らしてみましたが、こういう音で鳴ったアンプはありませんでした。(もちろん1000万円級のアンプで鳴らしたことはありませんが・笑)
デジタルアンプの場合FETは単にスイッチオンオフを繰り返して、インピーダンスに関係なく有無を言わさず波形を送り込むだけですが、そういうやり方にこのスピーカーユニットが相性がいいのだと思います。
またフルデジタルであることも効いているように思いますね。
多分マグネットが強力で逆起電力を強烈に発生させるユニットと合うのでしょう。
駆動が青息吐息にならず、デジタル特有の位相がまったくふらつかず安定しているのが、そのまま再現されます。
ただ10万円くらいのケーブルだと、たとえ良い勝負になっても、1本買っただけでデジタルアンプが2台買えますよ(笑)
それだけやってデジタルに負けるとは??
何か違う様な気もしますね。
どこか肝心の所が抜けていて、満足出来ない音になっているような、そんな気がします。
電源コンセントもそれなりに良いやつですか?
2日ほど電源を入れっぱなしにしてみたらどうでしょう?Burn-In CDはお持ちですか?
デジタルアンプは僕もSD05を試したんですが、そっけなくて長く聴けませんでした。やはり真空管アンプが良かったです。
コンセントも専用に作ったいわゆる「ブランドもの」です。
パワーはテスターで測ったら多少DCもれがあるみたいなので今は怖い状態です。
まあ、好みの問題もあるかもしれません。
僕の撮る写真から傾向を察してください(笑)
あとエクストリーマというスピーカーが極めて特殊な気もします。
ウォルナットの音色が情緒たっぷりに付きまとうので、アンプに色気があると度を越してしまい上手くいかないみたいです。
弾力感のあるパッシブラジエターも曲者ですね。
ちなみに家にある他のスピーカーを、パナソニックのデジタルアンプで鳴らしたら酷い音でした。
相性が強烈に出たのでびっくりしました。
真空管アンプはモノとして欲しくなってしまい、過去30年くらいのうちに何台か作ったり試したりしました。
でも正直言うとヘッドフォンアンプ以外では本当に好みに合ったものはなかったです。
ウエスタンの純正300Bのマッチングペアまで使ったんですが・・・やはり好みがあるかもしれません。
どちらかというと、スピーカーにやわらかい音色を持たせて、アンプで引き締めるタイプの鳴らせ方が好きな傾向があります。
学生の頃からヨーロッパ系のスピーカーが好きでした。
1978年仕様から完全にストップしてますよ。(笑
デジタルアンプは、今使っているアンプが壊れたらの話ですね。
アムクロンがやすやすと壊れるというのは想像しがたいですが。
アナログアンプがすでにあるのに、それとは別にという必要性を感じていないのは、たぶん鳴らすのがイージーなスピーカーしかないせいなんでしょう。
それは置いといて、
この写真、
実に自然な写りでいいですねー。
水の色に深みがあって綺麗。
もう捨ててしまおうかと思ったオーディオを復活する気分にさせたのですから、大変な革命だと思いますよ。
アムクロンはデジタルアンプを出しましたが、アナログアンプより歪が一桁多いのでまだ主流には出来ないでいるのではないでしょうか?
最後のフィルターがネックになっているのではないかと話していたところです。
デジタルアンプはコイルとコンデンサーといった原始的で歪だらけのパーツで理想波形を作っていますが、あそこを将来大きなDAコンバーターなどに変える事が出来れば飛躍的によくなるように思います。
まだ発展途上でかなり開発の余地がありますね。
スピーカーもボイスコイルの巻き方等、アナログアンプ時代の作り方では役不足だったりするみたいですね。
数年後にもっといいものが出来ていることを望みます。
きっと今まで聞いたことの無い音になるはずです。
全部買いなおしでしょうが・・・(笑)
ほんとに、どんな感じなんだろー???
我家の状態を考えても、残念ながら音をお聞かせするわけには行きませんが、ご存知の通り僕は大袈裟に書く癖があるので、話半分で聞いてください(笑)
相互訪問したかったのにな~。
はじめまして。
私もエクストリーマをもっており、COLKIDさんのやられていることに注目しています。
以前、御茶ノ水のオーディオユニオンでサウンドデザインのSD05を聞いたことがあります。確か、ジャーマンフィジックという駆動し難い360度型?のスピーカーを鳴らしていたと記憶しております。御指摘の素っ気無さは何となく分ります。しかし、ファンクラブの方に言わせると、あの自然さがたまらないとの事でもあります。
もしかしたら、ブログをお持ちでしょうか。よろしければ、SD05は何につなげて聞かれたのかについて、是非ともお教え願えませんでしょうか。
僕のブログにSD05に付いて少し書いてありますので、そちらをご覧下さい。
当たり障りが無い様に書いてあります。
SD05はある意味でフルデジタルで凄いアンプだと云えるかも知れません。でも、好き嫌いは出るかもですね。(笑)
http://jirou.jugem.cc/?search=SD05
今日はアキバのオーディオ店をいくつか回り、少し上のほうの階の音を聞いて確かめてみたのですが、どれも以前聞いていた音と同等、または延長にあり、デジタルアンプの音に近いものはありませんでした。
やはり好みの問題でしょうか・・・
今日はヒューズをオーディオ用に処理されたものに交換してみました。
SU-XR700とXR57のオリジナルはSOC製の20mmタイプの125V 7Aなのですが、ピッタリのものが売っていないので、8Aで代用しました。(危険なので真似をしないでください・笑)
とりあえずフルテックのものとクライオ処理のものを買ってきて入れ替えました。
音は以前の状態を確かめずに交換してしまったので、まだよくわかりません(笑)
相変わらずの不良マニアです。
デジタルアンプは趣味性がないように思います。
パナソニックのアンプの場合は、フォレストガンプみたいに、走れといえば地の果てまで走っていってしまうような感じで、知性を感じさせません。
ただエクストリーマと組み合わせると、初めて「鳴り切った」という感触を得ることが出来るので、放せなくなったんです。
もちろん少し大袈裟に書いています(笑)
最後のローパスフィルターから搬送波がアースに落ちて行って、めぐりめぐって電源のフィルターコンデンサーのところに溜まり、再び給電ラインに載って形は違えど音を濁らせているのでしょう。
実際過去にそういう経験がたくさんありますし。やはりチョッパー回路は音に独特のキャラクターがつくように聞感じます。
ただ、デジタルアンプは、ローパスフィルターがスピーカーからの逆起電力を再びスピーカーに戻っていくループをつくるので、一種のアシスト付NFBになってますね。真空管アンプと同じで。
鳴らしがたいスピーカーを使っている人には福音だと思います。
画像と異なって音の場合は、搬送波とか折り返しひずみの残骸がアンプのあちこちに残りますから、熱か何かで消費するのがよいのではなかろうか?と思ったりもします。
いずれ解決するでしょうね。
悪いものというイメージだったので、少し混乱しました。
案外パナソニックのデジタルアンプは回路的にそういう作用が強く起きているのかもしれませんね。
またエクストリーマの場合、バイアンプで上下のユニットを別々のアンプで鳴らすと効果が大きいのも、逆起電力が強大でツイータが被害を受けていたのかもしれません。
今のところ聞く日や時間によってころころ音が変わる状態です。
良かったり悪かったり・・・
電源系に原因があるのかな?
先ほど気付いたのですが、いい状態の時の音は、スタックスのコンデンサー型ヘッドフォンの音を、そのままスピーカーから聞いているような感じです。
雰囲気が生っぽいというのではなくて、単純に全部の音が聞こえる・・という感じの音。
エクストリーマの場合は、響きが心地よくて、真空管のヘッドフォンアンプを使った時の音に似ていますね。
デジタルアンプは、少なくともバックEMFはスピーカーが自己制御してくれるので、アンプから見ると仕事が減りますからその分本来の仕事にエネルギーを集中できるのでしょう。
バックEMFは高域で特に大きいらしいので、たぶん今まで強力な磁力のマグネットで高音が出にくかったスピーカーが俄然解き放されたように高音が出るようになってているんじゃなかろうか?と推測しています。
それで今まで気付かなかったスピーカーのキャラクターが見えるようになって相性問題が出ているのではなかいだろうか?と思います。
アムクロンで1970年代のヤマハのNSシリーズなんかを鳴らすと高音が出すぎて困るくらいになるのは、そのあたりだと思っていました。当時のドライブ力の乏しいアンプでチューニングしていたのに、そうでないアンプに変わったのでバランスが根本的に変わったのだと思います。
バックEMFは、動力装置やファンのブラシレスモーターだと起動時に信号の10倍くらいのパルスになるそうですが、オーディオアンプの場合は、出力インピーダンスが高いし過電流防止抵抗があると思うので、ユニットを壊すような振幅はたぶんないと思います。それよりは、ピーク出力時の振幅の頭打ちの方が有害でしょうね。
デジタルアンプのローパスフィルターは、根本的なところとして、搬送波の除去率をとる代わりにナローにするか、周波数特性を良くする代わりにノイズを許容するかのバランスでしか調整できないとのことです。
逆起電力といったら、オーディオの教科書では悪者として書いてありましたよ(笑)
デジタルアンプであることに目が行きがちでしたが、そればかりではなくて、最後のフィルターの効能が半分ぐらい占めていそうですね。
本当に解き放たれたようにスピーカーが鳴り出します。
それが雲を突き抜けてその上に飛び出す様な爽快感を伴い、詰まった感じがないんです。
デジタルで長年感じていた不満がかなり払拭されたので、またオーディオをやってみようか・・という気持ちになりました。
本当にこのスピーカー開発した時、何で音決めしたんだろう?(笑)
SD05の音が何も付け足さないそっけない音・・という表現でしたが、パナソニックの場合は必ずしもそういう感じではないので、傾向が違うかもしれません。
かなり鮮烈で派手、音量を上げるとどこまでも行きそうで恐怖感を伴う音・・という感じですね。
本当にヘッドフォンのような音なので、かなりオーディオ的です。
ただ他のスピーカーでは、バランスを崩した硬くて耳障りな音になりました。
またエクストリーマも、あくまでクラシックの再生のみでの評価です。
へーっ、そうなんだ。
それは知らなかった。
アキュフェーズの春日さんか誰かが、1975年くらいのラジオ技術のQ&Aに、
「スピーカーの逆起電力の電流には、アンプの電源のインピーダンスを下げる事が有効です。それによりダンピングファクターが向上します。」と、さらっと答えているんですが、これはアムクロンと同じ事を言っているんですよね。
逆起電流は止めてはいけない。
むしろ抵抗なく流してやらないといけない。
そうすることによりスピーカー自信のスタビライザー効果せを生かせる。
でも、
世の中の大部分のオーディオマニアは、必死になって逆起電力を止めようとしているのかもしれませんね。
妙な固定観念に固まったマニアの人と話をして疲れてしまいました。
デジタルアンプは、スピーカーの+側と-側が値の低い抵抗と1マイクロくらいのコンデンサーでループを形成するので、逆起電力はとても流れやすいように見えます。特に高音に関してはインピーダンスが低そう。
>SD05の音が何も付け足さないそっけない音
それは、アンプ設計者の好みが反映されているんだと思います。石田さんのカセットデッキの音も素っ気ない部類でしたから。デジタルだからということではないと思いますよ。(笑
アムクロンのデジタルはやっぱりアムクロンの音になると思います。
思い出したけれど、トリオのΣドライブの説明で何となく悪者扱いしていたような気がしますね。
Σドライブってオンにしても聴感上はあまり効果なかったです。
今でもケンウッドのL-08Mと後付けパワーサプライのL-08PSを持っています。
足元に転がっていますよ(笑)
学生時代にそれでDS-505を鳴らしていました。
が、最近の便利なネットのおかげで、当時のケンウッドの解説を読みましたよ。(笑
Σ結線でアンプが逆起電力を打ち消すようにフィードバックをかけると、スピーカーは仮想的に断線して無限大の抵抗が加わったのと同じことになりますから、確かに逆起電力は0にできそうですね。
その状態でスピーカーを見ると、極端に言うと磁気回路の中をコイルが激しく動いても全くフリーの状態になりますね。動き放題なのでアンプの駆動は楽でしょう。
しかし、この状態では慣性力の余計な動きを規制するものがダンパーとバックプレッシャーだけになってしまうので、逆にアンプはスピーカーをコントロールするのが出来なくなりますね。他力本願状態というべきか。パルス信号が入ると逆に余韻が伸びるんじゃないでしょうか?
L-08Mは、Σドライブしないで、普通のアンプとして使う分には凄く優秀なアンプだったと当時の雑誌では紹介されてました。当時のトリオのスピーカーが過剰制動気味だったのはアンプとのマッチングからくるものでしょうね。
>>それは、アンプ設計者の好みが反映されているんだと思います。石田さんのカセットデッキの音も素っ気ない部類でしたから。デジタルだからということではないと思いますよ。(笑
>>アムクロンのデジタルはやっぱりアムクロンの音になると思います。
そーかー、そういう事だったんですね。
今度はアムクロンのデジタルを聞いてみたくなりますね。(笑)
デザインはL-06Mがカッコ良かったですね。
L-05Mも使っていましたが、トリオのアンプは非常に似た傾向の音でした。設計者の思想でしょうね。
Σドライブはオンオフできるのですが、オフにしても気付かないことがありました(笑)
面白い話があって、長岡氏が雑誌で、Σドライブはスピーカーケーブルを何十メートルも引き回しでもしないと効果が出ない・・って書いたんです。
そうしたら読者から「スピーカーケーブルを長いものに替えなければ駄目なのでしょうか?」という質問があって、解説するのに辟易していました(笑)
私は一度だけサウンドデザインSD05を聞いたことがあります。悪く言えば、あっけなかったです。
何よりも心配だったのは駆動力でした。エクストリーマは思うように駆動できなくて手放したユーザーの割合が非常に多く、ソナスの中でもかなり特殊な部類に入るように思います。
このスピーカーを上手く駆動できたとしても、他のスピーカーとの相性が良い訳ではない筈で、むしろその逆の結果になってしまう可能性大ではないでしょうか。
フルデジタルアンプのユーザーの多くは、駆動し難い一昔前のスピーカーを使っており、ここ10年以内に発売されたスピーカーを使っている方は少ないように感じていますが、如何でしょうか。
ジローさんのブログは以前より拝見しております。SD05をお借りした際は、何につなげて聞かれたのでしょうか?
個人的にはオーディオフィジックのブリロン1との組み合わせは、かなりのパフォーマンスを発揮するのではないかと見ています。
自分のスピーカーもろくに鳴らせていないのですが、いろいろと考えてしまいます。
よく感じるのは、エージングされたのもあると思うのですが、如何でしょうか?
できましたら、アクセサリーはどんなものをお使いなのかについても、お教え願えれば幸いです。
こんにちは、はじめまして。
石田さんの自宅に行っていたんですね。
だったらやっぱり、正直に記載するのははばかれるかもしれませんね。(笑
アムクロンは、ホームオーディオとは全く関係のないところで、連綿と続いているので安心感があって僕は好きです。
お手数ですが、もしアムクロンにフルデジタルアンプがあれば、モデル名をお教え願えませんでしょうか。
私はアムクロンを使ったことがないうえ、機種も多いので良く分かりません。お願いします。
>>SD05をお借りした際は、何につなげて聞かれたのでしょうか?
下記のブログに書きました様に自作マルチシステムのMIDです。ユニットはアバロンの12.7cmのセラミックコーンです。
http://jirou.jugem.cc/?eid=762
http://www.studioadept.com/photo/my_audio_system/
※エクストリーマは良く知らないので、どんなアンプが良いか僕には分かりません。好みも有るでしょうから尚更、他人がご助言するのは難しいですよね。
最新の製品は全てデジタルです。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=123%5EIT8000%5E%5E
仕様を見ると判りますが重量12キロしかないのに、2Ω負荷に3,500W+3,500Wが供給できます。
直接デジタル信号を入れても良いし、内部にADコンバーターがあるので、アナログ信号でも受け入れられます。信号制御はコンピューター+DAWで行い、LANケーブルでアンプは物置に設置して、そこからスピーカーケーブルをリスニングルームまで引き回すという使い方をします。あるいはデジタルミキサーからつなぐということもできます。
http://www.hibino.co.jp/proaudiosales/product/amcron/amp/iqnetwork/index.html
ヒビノに依頼するとデモ機の貸し出しをしてくれるので試されると良いと思います。
HGさんもご存じの様に、アムクロンは業務用ですので、スタジオ内で使うモニターアンプの部類は家庭でも使えますが、PA用のものはスピーカーをスタックさせて使うためにダンピング・ファクターがとても多めですので機種によっては弊害もある事を知っておく必要がありますよね。
書き忘れましたが、FANが付いたのが多いのでFANが回る音が気になるでしょう。なのでDシリーズとかFANが無いのが好ましいかと。
教えていただきまして、ありがとうございます。
私も一度しかフルデジタルアンプを聞いたことがないのですが、長年スピーカーの駆動で苦労してきましたので、デジタルアンプしかないだろうと考えています。
しかし、今のデジタルアンプは駆動し難いスピーカーを相手に能力を発揮できても、普通のスピーカーには必ずしも合わないように思います。改良すれば生き残れるが、このままでは消えてしまうか、或いは、一部の駆動し難いスピーカーユーザーの間で人気がある状態に留まるかもしれないと見ています。
そうですね。(笑
僕の家ではMA-2402がメインアンプですが、4341を鳴らすにはちょうど良いですね。
COLKIDさんの家にもMA-3600とNEXOを持ち込んだことがありましたが、特に弊害はなかったみたいです。
やっぱり一番敷居を高くしているのは、ファンの音でしょうねえ。クラシックの人にはまず無理でしょう。
アンプ室が用意できる人でなければ。(爆
>普通のスピーカーには必ずしも合わないように思います。
悩む前に、実際に借りて聞くのが一番ですよ。
音的には至って普通です。
割とニュートラルでストレートな音なので、アキュフェーズよりむしろ楽だとおもいます。
高域にキラキラしたキャラクターが付かないので。
早速教えていただきまして、ありがとうございます。
しかし、デジタルアンプの値段は良く分からないですね。パナソニックは5万円以下のに対して、アムクロンは80万円台となると、何を基準にして選択すれば良いのかが分からなくなってしまいます。
日本に住んでいれば、是非とも借りてみたいのですが、中国にいるので、借りることが出来ないのが残念です。
そっかー、中国かー。
中国に出先ありませんでしたっけね?
中国の家ならアンプ室に苦労することはなさそうなんですけどね。
アムクロンサウンドを体験しようとしたら、経験的に30万円以上のアンプの中から選びたいところですが、デジタルならもっと安くてもいいのかもしれないです。
Dシリーズはかなり安いのですが、アナログなのでonitaikoさんの要望には合わないと思います。
以前、僕の家にあの有名なテラークの大砲の音の入っているレコードを持ってきた方がいて、アムクロン+JBL4341で試してみました。
耳がつんざくようなあの恐ろしい大音響の大砲の音をほぼ完璧に再現できました。
スピーカーを壊さないできちんとピークを再生できるのはアムクロンのアンプだけだと思います。
ただ、ウーハーの動きとか音を聞いていて判ったのですが、あのレコードにはリミッターが入ってますね。アタックに時間差がありました。
スピーカーもさることながらレコード針のトレース能力も必要でしたが。
アムクロンは、本来はコンサートホールのPA用なので、もっとピーク成分の多い信号とか、マイクを床に落としたりとか、ハウリングを起こしたりとか凄い使われ方をしてもへこたれないように出来ています。
その差が値段の差だと思います。
ヒビノのSさんがやっぱりクライアントに頼まれて、ファン静穏化改造をやってはみたんですが、ことごとく失敗したそうです。(笑
なんかコンピューターが管理しているらしいのと、トランジスタが飛んだとか言っていました。
コンピューターを騙すのが難しいのだそうです。
http://xps.jp/~nodachi/nodachinews_2nd.htm
6月の初めです。
アムクロンは余分な音が付かないアンプにしては
格安なのでロックやジャズならお買い得ですよ。
いろいろと考えると買えなくなってしまうので、先ずはパナソニックのデジタルアンプにトライしてみようと考えています。
価格的にも非常にお買い得なので、その後のことは少し落ち着いてからにしたと思います。
いろいろとアドバイスをいただきまして、ありがとうございます。FANは確かに引っ掛かります。
業務用は品質的にも家庭用のものと比べると、品質に安定しているでしょうね。
値段の差は何となくではありますが、納得です。
もう一つ質問させてください。パナソニックのデジタルアンプは100w×2に対して、アムクロンは3,500w×2ですが、どう考えても35倍の開きはないように思っています。
極端な話ですが、35倍ともなれば、小ホールでも全く問題なく聞けるのではないでしょうか。
いつも思うのですが、数値や各種データをどう見れば良いのでしょうか。
アクセサリーに関してはmixiの方に書いておきましたが、あまり真面目に使っていないのでよくわかりません。
アムクロンはデジタルのシリーズを聞いたことは無いのですが、クラシックには向いていないような気はします。
そのためエクストリーマとは相性が良くないのではないかと想像します。
ただ所謂オーディオマニアに売りつけよう・・という製品ではないので、価格は極めてリーズナブルだと思います。
あと設計者が天才の一群という感じはあります。
スピーカーがJBLやNEXOなら躊躇せずアムクロン(英語名クラウン)のアンプを選びます。
デジタルだと消費電力も少ないですし・・・
パナソニックはただみたいな価格ですから、まず試されてはいかがですか?
気に入らなくてもあまり損した様な気分にならないでしょ?(笑)
個人的にはスーパーツィーターが欲しくなるような気もします。
数値は横目で見て参考程度に考えたほうが良いと思います。
あのパワーはそれを生かすことの出来るスピーカーに使うべきものであって、エクストリーマに入れたら煙が出て終わりです(笑)
長岡氏が名言を残されていますが、スポーツカーと戦車の違いだ・・ということです。
同じ1000馬力だから同じものだ・・と言う人はいないでしょう。
貴重なアドバイスをいただきまして、ありがとうございます。
今回はパナソニックにすると決めています。じゃなければ、選定に時間がかかり、購入が先延ばしになれば、話も出来ませんから。(笑)
音を言葉で表現するのは、とても難しいのにブログを書いてもらい、大変参考になります。
スポーツカーと戦車は非常に分りやすい比較です。
COLOKIDさんの所の写真は、いつもスピーカー1本しか写っていないので、最近はペアで持っていないと疑っています。(笑)全体の写真があれば、どんな環境で聞いているのか分るので、その内にペアの写真をお願いします。
そこまで広い範囲を写せるほど片付いていないんです(笑)
そうそう、アムクロンはPA用ですから、その「ホール」で鳴らすためのアンプですよ。
業務用のJBLやNEXOもホールやイベントで爆音で鳴らすためのスピーカーです。
最近ははるか彼方まで音を届かせるために何台もつなげて音を出します。
生ですから万一吹っ飛んで音が出なくなったりしたら損害賠償問題になるので、何が何でも音を出す・・ように作られています。
コックビットから眺める全景はやはり企業機密ですか。(笑)
今まで満足に鳴らしたことがないので、鳴ってくれれば、もう何でもいいんです。(笑)COLKIDさんがFMよりも良いとの感想ですので、この機にパナソニックから入ることにします。
気になる製品としては、エソテリックが出しているデジタルアンプで、価格はサウンドデザインと同じタイプと30万円台の2機種です。同じデジタルアンプでも、製作者の好みが出るようですので、その内に又いろんなタイプのアンプが出るのかもしれませんね。
ステレオ2ch構成にこだわらず、そういう新しい発想の製品が出てくることを望みます。
同社のアンドラは非常に良いスピーカーであったのを覚えていますので、機会がありましたら、一度聞いてみては如何でしょうか。傾向はソナスに少し近いところはありますが。
http://www.egglestonworks.com/rosa.htm
http://www.egglestonworks.com/AndraIII.htm
これはトーンゾイレ風だと思ったら、2本がミッドレンジで2本がウーファーなんですね。
その方がクリアに鳴るんでしょうね。
つながりもいいでしょうし・・・
まあ今から新しいのを買ってまた最初から始めるのは億劫なので買うことはありませんが・・・
何はともあれご紹介ありがとうございます。
機会があったら聞いてみます。
案外欲しくなったりして(笑)