スプリング


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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例のワンダーコアだが、居間の真ん中にドーンと置かれている。
最初に始めた時は、お腹に負担がかかり、少し辛さも感じた。
だが程なく慣れてしまい、ほとんど苦痛を感じることなく、腹筋運動ができるようになった。

しかしそれはスプリング3本使用の場合。
動きの補助をするスプリングが3本ついていて、減らしていくと運動がきつくなる。
もう少し効果を高めるために、スプリングをひとつ外して2本にした。
また重めになり、腹筋の辺りに負荷がかかるようになった。

毎日運動しているが、その割りにお腹が引っ込む様子は無い。
お腹の表面付近が硬くなり、筋肉が付いていくのはわかるのだが、すっきりしたかというとそうでもない。
若い頃と違い、もっと長期間使用しないと、効果がはっきりとはわからないようだ。



バーニーズ・ニューヨーク別注のオールデンのロングウイングチップ。
シボの入ったブラックの柔らかいカーフでサイズは8D。
アウトソールはレザーでカラス仕上げ。
ラストはモディファイドである。

一目惚れである。
最大の特徴は、中央部分が大きく切れ込んだモディファイドラストを採用していることだろう。
ロングウイングチップでモディファイドラストというのも珍しい。
バーニーズ・ニューヨークの別注品は、モディファイドラスト中心で作っているようだ。

偏平足気味の僕の足には、モディファイドはどうかと思ったが、少し大きめのサイズ8を履いてみたところ、それほど違和感はなかった。
中央部分のくびれで、足がうまく固定される感じで、指先は自由に動き、それでいてヒールもしっかりついてくる。
ただ外側に傾斜していることもあり、全体が少し曲がって見える傾向はある。

本当はもう少しきつめの7Hが最適なサイズではないかと思うのだが、お店に在庫がなかった。
最初からこれだけ快適だと、コルクが沈んだ状態でどうなるかだが、羽根は開いていてまだ余裕があるし、冬には靴下も厚くなるので、何とかなるだろうと考えた。
履き心地がよく、むしろバリーラストより足に合っているような気もする。

革は通常の光沢のあるカーフではなく、艶消しでシボの入ったしなやかなもの。
これがなかなかいい。
各パーツを見ると、一番下のウイングチップの部分と、その上のアッパー、クォーター、羽根の部分とで、革の表面の光の反射に僅かに違いがある。
単に革にかけられたテンションの違いでそう見えるだけかもしれないが、パーツごとに材質を使い分けている可能性もある。
(同社の別注品でそういう例を見たことがある)
磨いて光らせるタイプの革ではないが、質感もよく高級感がある。

やはりアメリカ製のロングウイングチップはいい。
メイド・イン・USAで現在でも入手可能な製品は、オールデンかアレン・エドモンズあたりになるが、品質の面ではオールデンが一枚上手だ。
これはお気に入りの一足になりそうである。

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