COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
移動
D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2
大きな画像
時速300キロで移動する物体があるとする。
300キロということは、メートルに直すと、30万メートルだ。
30万メートルということは、3000万センチである。
1時間に3000万センチ移動する速度ということだ。
60で割り、1分あたりの移動距離に直すと、50万センチということになる。
さらに60で割り、1秒あたりの距離に直すと、8333センチになる。
8333センチというと、約83メートルである。
つまり、1秒で約83メートルほど動いていることになる。
1秒で8333センチ進むとすると、
1/80秒で104センチ
1/250秒で33センチ
1/800秒で10センチ
1/2500秒で3.33センチ
1/8000秒で1.04センチ
ほど進むことになる。
最高速で走っている新幹線を、真横からカメラで写し、シャッター速度を1/8000秒に設定する。
被写体は、シャッターが開いている間、約1センチほど動くことになる。
そのくらいなら、乗客のシートの辺りにピントを合わせると、顔の判別が出来るのではなかろうか。
新幹線同士がすれ違う時は、ドンという衝撃を感じる。
お互い300キロ近くですれ違った場合、相対速度は600キロになる。
しかし1/8000秒で撮れば、被写体が動くのは2センチ程度だ。
明るいレンズを使い、感度を上げて、窓から1/8000秒で対向車を連写すると、乗客が写るかもしれない。
すれ違いに数秒かかるので、けっこうな枚数のシャッターが切れるはずだ。
などとぼんやりと考えたが、何か間違っているだろうか。
ちょっとやってみたくなってきた(笑)
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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画面全部が1一度に/8000秒で露光されるわけではないので、動体歪みがでますね。
相手車両の窓枠などは斜めに歪んで写るはずです。
正しくは「画面全体が一度に1/8000秒....」です。挿入箇所を間違いました。
私もその点がどう写るかなと思いました。
かえって面白い画像が撮れるかもしれません。