COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
表
SIGMA DP2 Merrill
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HTMLで組むと、ブログに表が入れられると聞いて試してみた。
と言ってもHTMLをよく知らないので、まったくの自己流。
見様見真似なので、プログラムの間違いが多々あると思うが、ご容赦願いたい(笑)
時計ベルト・フランス御三家についてまとめてみた。
カミーユ・フォルネ | ジャン・クロード・ペラン | ジャン・ルソー | |
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創業年 | 1945年 | 1984年 | 1954年 |
供給先 | カルティエ、パテック・フィリップ、 ショパール等 詳細はこちら | フランク・ミューラー、パテック・フィリップ、 ジラール・ペルゴ、ブランパン等 | 半世紀以上に渡り スイスの大手一流時計メーカーに供給 |
オーダー品の納期 | 約3ヶ月 | 約3ヶ月 | 約2週間~3週間 |
既製品 | 豊富に用意。カタログもあり。 | 特定ショップに試作(?)を供給。 | アトリエに時折入荷。 |
URL | Camille Fournet | Jean-Claude Perrin | Jean Rousseau |
カミーユ・フォルネ | 高級時計ベルトの代名詞。伝統ある会社である一方で、素材や構造等、革新的な技術の開発にも積極的なのは立派。コノリー、ヴォーグレネ等オリジナルの素材も多い。アンチスエット仕様のカウチュ(ラバー)は、裏面にステッチが出ない構造のため、汗が内部に染み込まないのが売り。既製品のラインナップが豊富で、オーダーしなくてもその中から選べば大抵済んでしまう。日本向けにアンチスエットの製品を充実させており、そこからも柔軟な姿勢の会社であることが窺える。大手百貨店を中心に展開。ふた山のゴドロンなど、店舗オリジナル仕様もある。オーダー品は納期が3ヶ月ほどかかり、オプションに伴う追加料金は多め。デザインが多少保守的かもしれない。ブランド力はNo.1で、スタンダードな黒のアリゲータなど、一本は持っていたいベルトである。 |
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ジャン・クロード・ペラン | 剣先の尖った上品でスマートな形状は、独自の美学を感じさせる。特にオーダー品の品質は高く、革製品としても魅力的である。価格は他社より少し安めに設定されているが、納期は3ヶ月前後、時期によってはそれ以上かかる。手のかかる手縫いが標準であり、ドーム(ふたコブ)など選べるシェイプが豊富なのは嬉しい限り。有料オプションで裏材ラバーも選択できるが、アンチスエットに関してはそれほど熱心ではない様子。割安の既製品が特定の取扱店に置かれており、時折補給されるようだ。革の種類も奇数幅も揃っているので、そこから選べば待たないで済む。ただし既製品はアンチスエットではなく、ステッチもミシン縫いなので、やはり廉価仕様なのだろう。オーダーする時は、ペランならではの美しい形状を生かすのがコツ。 |
ジャン・ルソー | 最大の特徴は、原材料の革の生産・管理から社内で一貫して行ういわゆるマニュファクチュールであること。そのため革の品質は非常に高い。日本国内にアトリエを持つため、納期が約2~3週間と圧倒的に早い。他社に比べ一歩も二歩もリードしている。価格面でもアンチスエット、ワンタッチ式バネ棒といった重要なオプションが無料で追加できるという非常に嬉しい設定。アンチスエット材も、ラバー系はもちろん、より肌触りのいい耐汗加工した皮革も用意されている。実際の製造者からアドバイスを受けながら、仕様の細部を詰めることが出来るので、アトリエの存在はやはり大きい。ベルトの膨らみのデザインが現代的に洗練されており、厚みのあるベルトなどはかなり迫力がある。種類はランダムであるが、完成品がアトリエに時折入荷し、既製品として割引価格で売られている。 |
アトリエ・ジャン・ルソーで、バセロン・コンスタンチン用のベルトの革の選定をする。
同じダークブラウン系のアリゲータにも何種類かあり、それぞれ微妙に色味が異なる。
入荷している革の種類もその時々によって違う。
その中から時計に一番合うものを選ぶのだ。
何よりも現物をつき合わせて検討できるのは有難い。
それにしても、惚れ惚れするような見事な革だ。
竹斑のどのあたりを使用するか、およその場所を選ばせてもらえる。
ベルトの左右で模様が合うよう、ちゃんと意識して裁断されるようだ。
アンティークの場合ベルトが細めなので、斑紋の細かめのところを指定するのがいいだろう。
お店に来るお客さんの時計は、最新式ばかりでなく、アンティークの割合も多いという。
中には月に数回も、新しく仕入れた時計を持っては、ベルトをオーダーにくるお客さんもいるようだ。
この革を見てしまうと、その気持ちはよくわかる(笑)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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このアリゲーターの革はまれにみる美品だと思います。
私は子供の頃は化石マニアで古代の生物のロマンを追い求とめて何時間も自転車をこいで化石を取りに行きました。
子供の浅知恵なので恐竜時代ははるかかなたと言うのを知ったのは中学生くらいです。
よって巻き貝の化石しかとれませんでした(笑)。
主に砂岩ですが上質の粘板岩の地層ですとタマキ貝などの良い化石が出ます。
今は三葉虫の大型化石とか簡単に買えますが自分で採集するのがだいご味ですので何か買う気が起こりません。
古い地層の岩石をたがねで割ってパカット生物の痕跡をみるのは非常に面白いです。
ゴールドラッシュの西部で金の塊を見つけたような感動があるんです。
三葉虫は昆虫みたいに複眼なんですが水生甲殻類(節足動物)で進化の過程と言うのは真に面白いです。
吉村先生の話でもと思いましたが今、読書の時間がとれませんのでいずれまた。
COLKID様は先生と同じ大学かT大のような気がしますが
個人の詮索はよろしくないので返信無用です。
いつの間にか深夜です。
おやすみなさい。
この表は作るのに時間かかりました。
HTMLがなかなか言うことをきいてくれない(笑)
表の内容も実際に各メーカーで何度か作った人にしかわからないことを織り交ぜており、手前味噌ですが、他にない貴重な情報だと思います。
原皮は、アトリエに行くとこのクオリティのものがごろごろしているんですよ。
棚から出してどんどん見せてくれるので、愕然となります。
もうこの時点で日本のメーカーはまったく敵いません。
こういうものをヨーロッパは押さえているんですね。
さすがは革の文化の国です。
化石とはまたロマンがあって面白いですね。
ずいぶん前にいわき市にあるアンモナイトの施設に化石の体験発掘というのに行って、炎天下で発掘作業をして死にそうになったことがあります。
施設はその後震災と原発事故で大変なことになったようです。
恐竜は脚の生えている位置で爬虫類とは違うと言われていますが、それ以前にあの当時は爬虫類自体がまだ確立されていない時代なんですね。
それ以前の生物は、現代のいろいろな種類の生物の特徴を併せ持っていておかしくないんですね。
私の学校はT大なんてとんでもない。
はるかに劣る私大です。
高校は進学校だったのでT大に行った友人は多いですが、私は(その頃から)趣味に走り落ちこぼれたので、大学にひろってもらった口です。
でも高校の頃からガンベルトやオーディオ、戦闘機に夢中で、その頃の知識が今は宝になっていますが・・・(笑)
意外に子供の頃から一貫しているんです。
ちなみに吉村先生は学習院で陛下とお知り合いのようです。
ではおやすみなさい。