逃亡


D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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福島の某都市に住む知人の話。
知人の住む住宅街に、電力会社に勤めている家が2件あった。
知人も当然その家族と顔見知りであった。

ところが、3月11日の地震があった直後、その2家族が忽然と姿を消してしまった。
もちろんその後の一連の事故が起きる前の話だ。
それきり、ずっと行方不明だという。

これはもう駄目だ、とにかく逃げろ・・という内密の情報が届き、他の人たちは捨てて、先に逃げてしまったのだろうと、噂になっている。
地震があった時点で、深刻な事態であることがわかり、まず自分の家族だけでも逃がそうとしたのだろう。
もちろん今更帰ってくることも出来ず、家は空き家のままだという。
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コメント
 
 
 
Unknown (くまー)
2012-05-24 14:41:36
同様な話を聞いたことがあります。その方の話だとお隣さんの東電の家族だけ(ご主人を残して)隣の県に即日避難されていたことが後日わかったそうです。

このような自分たちだけ助かるような対処は良心的な企業では考えられません。しかし、残念ながらそうでない組織も多いですね。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2012-05-24 16:36:04
まあせめて自分の家族だけでも逃がすという気持ちは、わからないでもないです。
ただ九州の電力会社の横柄な態度を見ると、どうも電力会社に共通した特権階級的な古い体質がありますね。
隣の人にしてみれば、普段親しくしていたつもりが、あの人たちは死んでも仕方ないよ・・と言われたような気持ちでしょう。
実際避難した時は、そういう最悪の事態になることを想定していたはずです。
 
 
 
Unknown (HG)
2012-05-25 16:04:28
 電力系、通信系の方々はたいていの場合転勤があるので、社宅住まいの人たちが多いんですね。で、社宅の人たちには独特の価値観に縛られた世界があってちょっと見ものなんです。(爆 特に主婦の人たちの世界というのが。本当に隅々まで良く目が行き届いています。関心するくらい。
 そういう方々は一般の人たちとは同じ世界には住めないですよ。上手くいくはずがないので出て行ってくれたほうがむしろ平和だと思うんですよ。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2012-05-25 17:01:07
主婦の世界は大変のようですね。
何だか可哀想だな・・と思うときもあります。
ウチの女性陣は男性的でネチネチしたのが嫌いなので、そういうのは無縁ですが・・・
ハケンの品格に似ているとよく言われます(笑)
 
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